【2018年10月第2週】最低限知っておきたいIT関連ニュースまとめ

※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください

AmazonがWikimediaに100万ドルを寄付！

AmazonがWikipediaを運営しているWikimedia Endowmentに、100万ドルを寄付したことが明らかになりました。

オンライン百科事典Wikipediaの存在は、Amazonが提供しているAIサービスAlexaの成功に大きく影響しており、Alexaの機能を支えるベースにもなっているとのこと。

Wikipediaの創設者であるジミー・ウェールズ氏はAmazonのサポートにとても感謝しているとし、「Wikipediaのための長期的なパートナーシップへの始まりとなることを願っている」とコメントしています。

過去最高の750社が出展の「JAPAN IT WEEK 秋」が幕張メッセで開催予定

Japan IT Weekはリードエグジビジョンジャパンが主催しているITの展示会で、春・秋・関西と年に3回開催。2018年のJapan IT Week秋は、10月24日（水）〜10月26日（金）に幕張メッセで開催されます。

出展の対象となっているのは、クラウド コンピューティングやデータセンター、ビッグデータ、IoT/M2M、店舗運営、AI・業務自動化など。クラウド コンピューティングEXPO、情報セキュリティEXPO、Web＆デジタルマーケティングEXPOなど、10種類のIT専門展で構成されています。

今回は過去最高となる750社が出展予定で、AIやロボット、ビッグデータ活用に関するセミナーも多数予定されています。

デニーズが「デジタル注文決済サービス」のテスト導入をスタート

セブン＆アイ・フードシステムズは、9月18日からファミリーレストラン「デニーズ」で「デジタル注文決済サービス」を導入することを発表しました。「デジタル注文決済サービス」は、スマホで注文から決済まで行えるというもの。食後にレジに並ぶ必要をなくし、ランチタイムの混雑を解消するのが狙いです。

テーブル上のQRコードをスマホで読み取ると、メニュー画面に遷移します。そのままスマホで料理を注文し決済まで行うことが可能。店員さんがくるのを待つ時間や、レジでの待ち時間もなくなるので、ランチを済ませるのがかなりスムーズになりそうですね。

支払いは、クレジットカードかキャリア決済（NTTドコモ、au、ソフトバンク）が選べます。今回サービスがテスト導入されるのは「新宿中央公園店」で、平日午前11時～午後3時限定となります。利用状況や反応などを見て、今後他店舗への展開も検討するとのことです。

ドコモが広告付きのフリーWi-Fiサービスをスタート

NTTドコモと渋谷未来デザインが、「アドWi-Fi」のサービス提供を9月26日から渋谷でスタートすると発表しました。

「アドWi-Fi」とは、Wi-Fiの整備拡大を目的とした広告事業モデル。利用者は広告を閲覧することで、無料でWi-Fiを使うことができます。

Wi-Fiを利用するには、SSIDで「SHIBUYA-Mirai-Free」を選択し、現地にポスター掲示してあるパスワードを入力します。

ドコモ契約者でなくても利用可能で、渋谷ヒカリエ8階の区民サービスセンターやShibuya O-EAST、コープオリンピアアネックスなどで利用できます。

ソフトバンクが留守電のメッセージを文字で確認できるサービスを開始

ソフトバンクとウィルコム沖縄は、留守電のメッセージを文字で確認できるサービスを9月27日から開始することを発表しました。

これはスマホ向け留守番電話サービス「留守番電話プラス」の専用アプリ「ボイスメッセージ」に新たに追加される機能。「ボイスメッセージ」は圏外でも音声でメッセージを聞くことができるアプリで、今回の機能追加により「ボイスメッセージ」の音声メッセージが文字でも表示されるようにまります。

サービスが提供されるのは、ソフトバンクとワイモバイルのスマートフォン。利用料は月額330円（税込）です。月額使用料550円（税込）の「スマートフォン基本パック」｢スマートフォン基本パック-S｣にも含まれているサービスなので、こちらでも利用可能。

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