「プログラミングを始めてみたいけど、何から始めればいいのか分からない。」あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?私も始めのうちはどこから手をつければいいのか分からず、右往左往していました。しかし、この記事を読むことで、あなたはエンジニアとして働くための第一歩を踏み出すことができます。あなたの努力次第では、エンジニアとして高収入を得ることも夢ではありません。
この記事の目次
サラリーマンからエンジニアとして転職するには?
この記事もオススメ
IT業界未経験者でもなれるのか?
未経験者でも、もちろん可能です。
身に付けなければならない「知識」や「スキル」がある為簡単な事ではないかもしれませんが、あなたのやる気さえあれば未経験者でも可能です。
必要な知識を身に付ける方法としては、学習サイトを利用したり、参考書を用いて「独学で学ぶ」事もできます。しかし「プログラミングスクール」に通う方法だと、実践しながら学習していくので、確実に身に付けることができます。
また、未経験者を含めた求人を出している起業では「研修」を用意している場合がほとんどです。
詳しくは下記で紹介します。
初めにしておきたい心構え
右も左もわからないプログラミング未経験者がプログラミングを学ぶとなると、画面を見ても「何が書いてあるのかわからない」と思います。
それだけで「自分にできるのだろうか…」と不安に思ってしまうかもしれません。
しかし、プログラミングの仕組みはとてもシンプルで、初心者も学びやすいとされているRubyやPython、PHP、Java、swiftなど、自分がなぜプログラミングを学ぶのかという目的によって言語を選んで挑戦していく事が大切になります。
下記、心構えについて記載されている記事です。
複雑で難解なコードで書かれているプログラムが、良いプログラムとは限りません。
プログラミングは、多くのメンバーが集まって作成するため、自分が作ったソースを他のメンバーが見たとき、わかりやすく記述されていることが重要です。
こちらは、プログラミングはチームで行うプロジェクトな為、独りよがりではなく、皆に伝わりやすいよう記述することも、大切な心構えだと説いています。
エンジニアの1日
エンジニアといえば、一般的には「自由に働ける」というイメージが定着していますが、多くの大企業や下請けの子会社などでは規則的な業務に従事している場合が多いです。
また、一日中パソコンに向かっているわけではなく、頻繁に打ち合わせなど行うこともあります。参考として、あるシステムエンジニアの1日をみてみましょう。
あるシステムエンジニアの1日
09:00 出社、朝礼(会社によっては遅めの出社になるところも)
10:00 業務進捗の報告を受け、打ち合わせ
12:00 昼食
13:00 午後の業務進捗について、各担当者と個別に打ち合わせ
15:00 自身の担当プログラムを作成
17:00 本日の進捗を上司に報告
17:30 やり残した仕事を片付ける
19:00 退社 (仕事の状況によっては残業が長くなることも)
出典:システムエンジニアの1日 | システムエンジニアの仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Garden
研修で必要なスキルを身に付ける
企業にもよりますが、研修では基礎知識、応用知識を学び、実践してから現場に出る。という流れが多いです。そういった企業では、約3カ月の研修期間があります。例として詳細をご紹介します。
・基礎知識
最初は学校みたいなイメージでしょうか。講師がおり、黒板とテキストを使った授業体勢で業界のことやプログラミングとは何かといった基礎的な知識を身に付けていきます。
全くの未経験者でも安心できる学習時間ですね。
・応用知識
PCを使用した授業形式に変わります。プログラミング言語と一緒に、実践で必要になってくる知識も学んでいきます。テストを行ったり、資格取得のための勉強を一緒にする場合もあります。資格は必須ではありませんが、スキルアップの為には必要になってきます。今後のキャリアアップには欠かせなくなるでしょう。
・実践
プログラミングは何より自分で打ち込むことで身になっていきます。これからITエンジニアとして働くあなたにとっては、大切な学習時間になります。
・現場
一通りの研修を終えたら、次はいよいよ現場に出て実践していきます。周りには先輩スタッフもいますし、安心して働くことができます。
研修について詳しく知りたい方は事らの記事もご参照ください。
【新社会人必見】入社前に確認しよう!新人研修の内容と準備まとめ
IT未経験者が20代で転職する時のポイント
転職を考える方が多いと言われているこの年代に、必要な事は一体何なのか確認していきたいと思います。
20代後半は転職を考える人が多い
転職を考える方の理由は、上司や同僚との人間関係、給与や労働時間の長さなどの労働条件または将来性がないなどそれぞれあります。
なぜ20代後半は転職を意識する方が多いのでしょうか。
それは、新卒で就職した方が現実と理想のギャップに悩まされていたり、自分のキャリアや働き方を見直すタイミングだったりと、新しい職種への転職だとしても体力や資格取得への意気込みもアピールするポイントとして活用できるのです。
IT企業の選び方
自分に合った企業を選ぶ時には「仕事内容」「給与」「労働条件」はもちろん「福利厚生の充実」や「人間関係」なども重視したいものです。
ああらしい場所で新たなスタートを切るのですから、自分らしく働ける場所で可能性にかけてみたいですよね。
そんな時はエンジニアだけが集まり、エンジニアの為に開催されている転職フェアがありますので、そちらに参加し、応募する前に直接自分の目で企業の特徴や雰囲気などを確認することをおすすめします。
資格はあなたの武器になる
独学で勉強することももちろん可能ですが、モチベーションが続かなかったり、時間がかかってしまうなどさまざまな壁にぶつかってしまう可能性があります。
既に転職を決めているのなら、プログラミングスクールに通って短期集中型で身に付け、面接を受ける前にアピールポイントを持っておく事をおススメします。
プログラミングスクールに関しては下記でご紹介しておりますのでご参照ください。
面接で必要なのは?
転職するにあたって、まず初めにしなければいけない事は自己分析です。
「なぜ、エンジニアになろうと思ったのか」「エンジニアになって、自分は何がしたいのか」「得意な分野・極めたい分野は何なのか」「その企業に勤めたときのイメージはできているか」など、自分の医師や考えをきちんと言葉で答えられるようにする必要があります。
面接の前に準備しておかなければならない事が沢山あるのです。
エンジニアの年首・仕事内容
プログラミング言語別年収比較表
・参考サイト
上記サイトを見ると、平均年収が最も高いプログラミング言語は「Python」だということが分かります。Pythonは他のプログラミング言語と比較して、機械学習をする上でのライブラリが非常に豊富です。
AI(Artifical Intelligence)という言葉が流行し、昨今では自動運転車などの登場により、人工知能への感心が高まってきました。多くの企業が人工知能を使用したサービス開発に着手しており、それに伴ってニーズも高まっていると考えられます。
エンジニアの仕事内容(リモートワーク)
「大企業や下請け企業などのエンジニアは基本的に規則的に働いている」と前述しましたが、例外もあります。
新しいことに柔軟なベンチャー企業や、圧倒的な成長を目指すスタートアップなどでは、「リモートワーク」といった働き方が許されている場合が多いです。
リモートワークとは、簡潔に言うと「在宅勤務」のことです。近年ではインターネットが普及したため、会社に出社せずとも自宅での勤務が可能になりました。
特に、エンジニアでは打ち合わせなどが無い場合、パソコンでコーディングをしている時間が大半になります。そのため、環境が整っていれば出社する必要はないということやライフワークバランスの観点から、このような勤務体制が整ってきました。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考ください。
【エンジニアへ転職】IT業界未経験から転職する10のポイント将来の可能性について
専門職であるITエンジニアは、プログラミング言語にしても分野にしてもそれぞれの知識がとても大切です。
しかし、単一領域だけの専門知識だけでは開発がうまくいかないケースが出始めているとの見方もあります。
ですが、やはりIT必須の世の中では、エンジニアの需要は上昇していくでしょう。今後も仕事がなくなる事が見込まれます。
ビジネスシーンにおいて、IoTやM2Mなどの技術の普及により、ITが担う役割は今後も増えていくと考えられます。
たとえば、ドローン事業において、他の会社との差別化の為、独自のアプリケーションの開発や従来のシステムとの連携などにエンジニアの技術が求められるでしょう。
エンジニアとして働く メリット・デメリット
どの職種にもいえることですが、当然会社や職種によって異なります。今回は、一般的に広まっているエンジニアとして働くメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
エンジニアとして働くメリットとして、下記が挙げられます。
・高収入が期待できる
・高い専門性を身につけられる
・スキルに伴ってキャリアアップが可能
通常のサラリーマンと比較して、自身の努力がキャリアに反映されやすいといえるでしょう。近年では、ITの普及に反してエンジニア不足が嘆かれており、どこの会社も優秀なエンジニアの採用において積極傾向にあります。
しっかりとしたスキルを身につけることができれば、職に困ることはまずないでしょう。
デメリット
エンジニアとして働くデメリットとしては、下記が挙げられます。
・残業が多く、精神的な負担が大きい
・常に新しい技術を追う必要がある(勉強し続けなければならない)
エンジニアにはどうしても「納期」がつきもののため、納期前などは残業が増えてしまい、メンタルや体調を崩してしまう例も少なくありません。
また、プログラミングの世界では非常に早いスピードで技術的な革新が起こります。数ヶ月前の知識や技術ではもう古い、ということもないとは言えません。
そのため、エンジニアは常に最新の情報をチェックし、気になった技術はすぐ調べるといったように、新しい技術を積極的に身に着けていく必要があります。努力を怠ると、あっという間に優秀なエンジニアと比べ、置き去りにされてしまうのです。
エンジニアの転職先はどんなところがあるのか
では、エンジニアの転職先はどのような企業があるのでしょうか。この記事では、転職に役立つ情報をご紹介します。
エンジニア求人サイト一覧
・IT転職・Web業界技術者の求人情報ならDODAエンジニア IT
インテリジェンスが運営している求人サイトです。IT業界・モノづくり・メーカー系など、豊富な転職・求人情報が掲載されています。
キャリアデザインセンターが運営している求人サイトです。IT、モノづくりのエンジニア求人に特化しており、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア関連の職種も掲載されています。
・エンジニア目線の求人・転職サイト Forkwell Jobs
grooves(グルーヴス)が運営している、エンジニア目線で作られた求人サイトです。プログラミング言語ごとに求人が掲載されており、会社の開発文化や使っているツールまでも見ることができます。
・IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen(グリーン)
アトラエが運営している、IT・Web・インターネット業界に特化した求人サイトです。成長性の高いベンチャー企業から優良企業まで、業界最大級の求人数を掲載しています。
おすすめ転職エージェント
リクルートキャリアが展開するエージェントサービスです。コンサルタントによって相性や質の差はあるものの、業界の大手ということもあって求人の紹介数は非常に多いです。
マイナビが展開するエージェントサービスです。登録者数があまり多くなく、一人一人に親身な対応をしてくれるため、利用者の満足度が非常に高いのが特徴です。
ワークポートが展開するエージェントサービスです。IT分野の転職を得意としており、良質な未公開求人が多いと評判が高いです。
エンジニアを目指すための転職フェア
リクルートキャリアが開催している転職フェアです。「はじめての転職フェア」といった、転職未経験者向けの転職フェアなども開催しています。
マイナビが開催している転職フェアです。全国各地で開催していて、キャリア相談や講演といった、実際に企業の採用担当者と話すことができるコーナーが充実しています。
インテリジェンスが開催している転職フェアです。自分に合った企業を提案してくれる「マッチングガイドコーナー」など、転職初心者のためのサービスが充実しています。
エンジニアを目指すための転職ツール
ウォンテッドリーが運営しているビジネスSNSです。非常に多くのベンチャー企業やスタートアップが掲載されています。採用担当者と気軽に会うことができ、人脈を広げることも可能です。
ギークスが運営するITエンジニア求人アプリです。求人探しから、経歴書・履歴書の作成、応募までをアプリ内で完結することができます。
未経験からエンジニアになった方の体験談
警備員→ネットワークエンジニア 28歳男性
目指すのはIT業界と決めていた。産業としてますます広がりを見せるIT業界の中で、何かの専門技術者になろうという考えだった。
引用元:リクナビ NEXT
スポーツウエア加工会社のルート営業→システム開発会社のプログラマ 32歳男性
2度の面接を経て、2001年5月に入社。その後はオペレーター、製品テストの進捗管理、DVDレコーダーの評価、ヘルプデスクなどを経験し、晴れてプログラマになったのは昨年秋のこと。エンジニアになるまで、入社から約4年半かかったことになる。
「長かったですね(笑)。同期の中には1年でプログラマになった人もいたので、焦った時期もありました。だから、仕事をしながら初級システムアドミニストレータやJAVAプログラマなど、スキルアップの指標となる資格を取得し、会社にやる気をアピールし続けました」
引用元:リクナビ NEXT
住宅メーカーの営業→ソフトウェア開発会社のプログラマ 26歳男性
「IT業界については、とにかく何も知りませんでした。情報処理のエンジニアを漠然とイメージしていただけ。それで求人内容を見ていったら、プログラマからSEになっていくパターンが一般的らしいと分かった。現に求人数も多い。それで、SEを目指せる会社に応募することに決めました」
引用元:リクナビ NEXT
Webエンジニアとは
エンジニアの中でも今回はWebエンジニアについてご紹介していきます。
業界と仕事内容について
Webに特化した知識やスキルを持つエンジニアで、Webアプリケーションを開発する職業です。
新たなシステムが年々増加している現在では、Webエンジニアの採用ニーズも高まっています。今後も更に上昇していく傾向にあるWebエンジニアの採用ニーズは、高水準を維持すると共にWebエンジニアの知識やスキルを身に付けることによって手に職を付けることができます。
使用されているプログラミング言語はさまざまで、Ruby、Python、PHPなど、開発経験が求められる場合もあります。
どんな人が向いているの?
この業界では、情報は常に更新されていきます。その為、向上心は欠かせないでしょう。資格取得もそのうちの一つと言えます。日々勉強という姿勢で取り組んでいく必要があります。
集中力のある方や、調べ物が得意な方は向いていると言えるでしょう。
また、プログラムを作成する際には、設計書通りというのを意識していかなければなりませんが、完璧主義過ぎても作業が進まない事がある為、効率良く仕事をこなしていく事が必要になってきます。
将来性はあるのか
Webエンジニアという職業の需要がなくなる事は、まずありません。
AIが登場してから、将来なくなる仕事としてプログラマーが挙げられることがありますが、実はそうではなく「アイディア」「デザイン」「新しい技術」を生み出す為にはWebエンジニアの存在は欠かせません。
その為、今後も必要とされています。
就職・転職をする上で、会社の将来性や特徴を知ることが何よりも重要です。
「会社の特色」「ライバル企業と差別化」「会社の経営理念」「ノウハウ」「教育制度の充実」などが、判断するためのポイントとなります。
外資系と日本社はどちらが良いのか
外資系で働くメリットとして最新技術が修得できる、報酬が高いことなどが挙げられます。
しかしが、反対に安定性に欠けていたり、キャッチアップが大変だったりすることもあるので、一概には言えません。
では、外資系と日本の企業の違いは何なのか見ていきましょう。
外資系エンジニアと日本エンジニアの違いについて
日本の企業で働いているエンジニアは幅広い対応力を身に付けていくという考えが多く見られる一方で、外資系エンジニアはどちらかというと専門性を深く掘り下げていくというスペシャリスト傾向があります。
日本とはニーズの異なる海外向けの案件では、対応の仕方も異なってきます。
外資系企業のエンジニアには「柔軟性」「スピード感」「粘り強さ」が必要になります。
英語のスキルはどれくらい必要か
英語力の必要性は、年々増加している傾向にあります。
その理由として世界共通のナレッジを使用している事や社内に外国人が多く、会議などを英語で行うといった事が挙げられます。
エンジニアフェアとは
仕事を探しているエンジニアと、人材を求めている企業を繋ぐイベントが開催されています。
フェアの内容やメリットなど、為になる情報をご紹介していきます。
開催の目的
求職者と企業を繋ぐこの企画は、実に様々な活用性があります。
ここにいるほぼ全員がエンジニアという事で、専門分野や専門技術について質問もでき、他の職種にはない就職・転職活動のコツを学ぶ事ができます。
エンジニアフェアは求職者と企業を繋ぐだけではなく、ここでしか得られない情報や体験を求職者に提供する場でもあるのです。
参加するメリット
直接会場に行く事によって、仕事の魅力、社風、働くスタッフの雰囲気など、ネットにはない情報を得ることができます。
これはとても貴重な情報で、応募する前に担当者に会って企業の魅力を感じることができるというのは、入る前からモチベーションも上がりますよね。
また、会場に企業の社長さんが来場し、自ら会社のPRをしてくれる場合もあります。社長さんと交流が持てるなんて、またとないチャンスです。
あなたがエンジニアとして働くことを選んだのには理由があるはずです。働く意欲、人柄、自分の自己アピールなどは、直接会って伝えるからこそ相手に響くものがあるのです。
エンジニアフェアに参加することは、エンジニアにとって最大のチャンスとも言えるでしょう。
技術者無料セミナー
エンジニアフェアでは、それぞれの会場でさまざまな講師による無料のセミナーを実施しており、就職や転職活動に役立つ情報が満載で、自分にとってとてもプラスになります。
プロの話を直接聞いて、可能性を感じ取ってください。
IT未経験者が30代で転職するとしたら
遅いことはないが、大変な事はある
新卒から入社した場合、順調に下積みを終えた方は、早ければ20代後半からリーダー格のエンジニアとして活躍し始めます。
30代には、現場でチームをまとめ引率する立場にまでなっているのです。
そんな中、未経験で入社して同年代の方に負けないくらいの技術を身に付けるとなると、それ相応な覚悟が必要になります。
ある企業では、37歳を採用して若手エンジニアより早く成長したという例もありますが、30歳以上の未経験採用は、離職率も20代メンバーより高くなる傾向があります。
30代が落選する理由とは
その理由として、大きく二つに分けて紹介します。
まず一つ目に勉強しておらず、意識が低いという事が挙げられます。
・面接で「弊社の業務に興味があり…」と言っていても自ら勉強することはなく受け身であると感じた。
・アプリ開発がしたいはずなのに、自ら何かに挑戦したことはない
・Web開発の仕事に転職したいと言っていた方が、基礎知識を持っておらず、更にはそれをキャッチアップしようとする意識も感じられなかった。
などが挙げられます。
30代の方が新たに何かを始める場合、自分なりに準備しながら自分がいかに本気で取り組もうとしているかを伝える必要があります。
二つ目は年齢の割にキャリアプランを持っていないという事が挙げられます。
・転職したい理由や動機に重みが無い
・話に具体性が無く、年齢の割に考えが浅いという印象を受けた
・今後の自分をイメージできておらず、どのようなエンジニアになりたいのかも不明確だった
などが挙げられます。
30代になると、転職するタイミングについてや、これからの自分についてなど、よりしっかりとした自分の軸や考えが必要になってきます。
あいまいな回答をしたり、簡単な言葉で終わらせようとしても相手には伝わらない為、しっかりと自分をアピールすることが大切になるのです。
必要な心構え
30代から新しいスタートを切るのであれば、どんな事にもぶれない芯が必要です。
その他にも過去の実績を数字で表す説明力や方向性を決めて明確なキャリアプランをしっかり設定している事、や感度が高い、知的好奇心があるなど、さまざまな必要な要素があります。
30代になると、一通りの仕事を覚えて色んな事ができるようになっているはずです。自分に自信がついたことによって素直になる事を忘れてしまいがちなので注意が必要です。
エンジニアの世界では、情報は常に更新されています。その為、新たな「知識」や「技術」に貪欲になる事が必要になります。覚える事もたくさんあり、学びに終わりがないエンジニアの仕事をするのに、どこまで覚悟があるのか、面接官はしっかり見ているのです。
未経験30代がエンジニアに転職した体験談
IT業界未経験でエンジニアに挑戦するも上手くいかず、それでも諦めずに進み続けた30代男性の体験談
年齢の条件で絞られても、まだまだ採用してくれそうな会社が残っていた。そして、その中の一社にアプローチした。経験より意欲を重視し、開発の最前線で教育してもらえるというのが魅力的だった。そして意外なほどあっさりと入社が決まった。ところが、この転職で大きな落とし穴にはまった。入社後、劣悪な勤務環境であることが判明したのである。
引用元:リクナビNEXT
興味を持った分野で、新しい事にチャレンジしようと決めた30代男性が、プログラミングスクールに通ってしっかりプログラミングを身に付けてから企業へ就職をした方の体験談
30代の転職は遅いと感じる方もいるかもしれません。でも、自分が今までやってきた経験とやりたいことが、会社が欲していた人材とマッチして採用に至ったのだと思います。
周りに無理だと言われても、諦めず己を信じて自分の夢を叶えた30代男性の体験談
30歳未経験でプログラマーになるなんてバカだと言われたが、それをバネにして頑張れたのも事実。今の目標は35歳までにチームリーダーになること。できれば統計チームに入って経験を積みたいが、京大や東京工大卒の頭の良いエンジニアしかチームに入れないみたいらしい・・。それでも目標の1つとして努力を重ねていくだけだ!
エンジニアとしての転職に有利になるもの
オススメの資格一覧
エンジニアに求められるのは、現場で実際に開発ができる能力です。そのため、それほど資格の取得にこだわる必要もありません。
しかし、非IT系のサラリーマンから転職する際は、客観的に自分の能力を示すために、もしくはITの知識の質と量を担保するという意味において、資格を持っておいて損はないでしょう。
持っておくと便利な資格は、次の3つです。
・ITパスポート
・基本情報技術者資格
・応用情報技術者資格
ITパスポートの資格は、主にITを活用する社会人に求められる最低限の知識に関する資格です。プログラミング以前に、IT業界に入るのであれば勉強したほうがいいでしょう。
基本情報技術者の資格は、主にITを活用する社会人が身につけておくと良い基本的知識・技能に関する資格です。
この資格は基礎的なITの知識から、プログラミングをする上で絶対に必要な「アルゴリズム」や開発の技法に関しても含まれているので、エンジニアとしての質を担保するには持っておいて損は無い資格です。
応用情報技術者の資格は、主にITを活用する社会人が身につけておくと良い応用的知識・技能に関する資格です。
ITパスポート・基本情報技術者の資格と比べ、比較的取得が難しい資格になります。主に高度なIT人材向けの資格で、既に数年の経験を積んでいるエンジニアが取得する場合が多いです。
全くの異業種からIT業界に転職される方はITパスポートの資格、これからプログラミングを始める方、最近プログラミングを始めた方は、基本情報技術者の資格の勉強をするのがオススメです。
自己開発したものは必要か(ポートフォリオ)
エンジニアとして転職にあたり、たまに「ポートフォリオ」を求めてくる会社があります。
ポートフォリオとは、自分の能力を客観的に示すための自己作品集のことを言います。エンジニアであれば、自分で作成したホームページや組み上げたプログラムなどがそれにあたるでしょう。
転職する際に必ず必要なものではありませんが、自分の技術を客観的に示すことができるため良いといえるでしょう。
「何も作ったことはないですが知識はあります」というのと、「自分は0から実際にモノを作り上げた経験があります」と自分の作品を見せるのでは、説得力に天と地の差が生じます。
エンジニアとしての転職を考えてる方は、練習ついでに作ってみるといいでしょう。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考ください。
【エンジニアへ転職】IT業界未経験から転職する10のポイント 【エンジニアへ転職】IT業界未経験から転職する10のポイント未経験で技術を身に付け、転職するには
プログラミングを学ぶ
未経験でエンジニアになる為にはまず知識を身に付ける必要があります。
方法は様々で、2~4年専門学校に通って勉強したり、参考書や学習サイトを使用して独学したり、短期集中でプログラミングスクールに通って身に付けるなど、それぞれに合った方法で学習していきます。
プログラミング言語もジャンルや目的によって使用するものが変わってくるため、しっかりとしたプランが必要になるのです。
IT系の勉強会に参加
最低限の知識がついてきたら、IT系の勉強会に参加してみるのもプログラミング上達へのひとつの手です。こういった勉強会では、プログラミングについて学べるのはもちろんのこと、同じ境遇の人や実際に現場で活躍している先輩との繋がりを作れます。
何か問題が発生した・高い壁にぶつかってしまったなどの際は、こういった繋がりが必ず役に立ちます。初心者だからといって恥ずかしがらず、積極的に参加するようにしましょう。
おすすめの学習教材
ドットインストールが運営する動画でプログラミングを学ぶことができる学習サイトです。多用なプログラミング言語に対応しており、無料サービスが充実しているため、初心者でも無理なくスキルを身に着けていくことができます。
スクーが運営するオンライン学習サイトです。無料の生放送授業が毎日受けられ、その口座数は2,800本以上に及びます。講師は様々な業界のスペシャリストが担当しており、プロの授業を無料で受けることが可能です。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考ください。
【エンジニアへ転職】IT業界未経験から転職する10のポイント参考書紹介
・「プログラミング入門講座」
・「これからはじめるプログラミング基礎の基礎」
・「文系ビジネスマンの教養 小一時間でわかるプログラミングの仕組み」
おすすめのプログラミングスクール
未経験からエンジニアに転職するには、プログラミングスクールに通うのも一つの方法です。
以下の記事ではおすすめのプログラミングスクールを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事もオススメ
まとめ
いかがでしたでしょうか。エンジニアとして働くためには、専門的なスキルが必要になってきます。しかし、一度その世界に入ってしまえば高収入を目指せますし、就業規則に寛容な会社に入るかいずれフリーランスになってしまえば、比較的自由に働くことが可能になります。
「自分は全くITと関係が無い仕事をしているからエンジニアにはなれない」と思っている方が多いかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。
文系大学卒にも関わらず第一線で活躍しているエンジニアもたくさんいます。
大事なことは一歩踏み出すことです。プログラミングに少しでも興味がある方は、今回紹介したスクールや教材でエンジニアへの第一歩を踏み出してみましょう。
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。