仕事や趣味などでタブレットを使用する際、より快適な環境を整えてくれる専用スタンド。
この記事では、タブレットスタンドを使用するメリットや、スタンド型・アーム型・ホルダー型の種類別におすすめを紹介します。また、タブレットスタンドの選び方も紹介します。
この記事を読めば、あなたがタブレットスタンドに求める機能や特徴が整理でき、購入の参考になるでしょう。
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この記事の目次
タブレットスタンドを使うメリット
ここでは代表的なものを紹介します。
両手が自由に使え身体への負担が減少
タブレットスタンドを使うことで、両手が自由に使えるようになります。片手で支えながら操作する時に比べて、より効率的に扱うことができるでしょう。
また、スマートフォンに比べて重さのあるタブレットは、片手で支えながら使っていると、手・肩・首などに負担がかかってしまいます。スタンドに設置することで、身体への負荷がなくなり、正しい姿勢で使えるようになります。
自由な場所・好きな姿勢でタブレットを使える
スタンドを上手に使うことで、様々な場所や姿勢でタブレットを楽しむことができます。
仕事でパソコンの横にタブレットを置き作業する際にも、より使いやすい位置・角度に置くことができるので、効率アップが見込めます。
また、ベッドやソファーで寝ながら使用するなど、気分に合わせてリラックスした姿勢で扱える点も特徴です。
タブレットの充電・保管場所に最適
専用スタンドは、タブレットの置き場所として最適です。それなりのスペースをとるタブレットですが、スタンドがあれば充電しつつコンパクトに置くことができます。
また、どこに置いたか分からなくなって探す、誤って踏む、デスクから落とすなどのトラブル防止にも役立つでしょう。
キーボードと組み合わせるとパソコンライクに使える
外付けキーボードと組み合わせることで、タブレットをミニパソコンとしても活用できます。
重いノートパソコンや起動に手間のかかるデスクトップパソコンを使わずとも、業務によってはタブレットで十分にこなすことができます。家での仕事や出張先での仕事など、タブレットを活用することで、より快適にこなせるでしょう。
タブレットスタンドの種類
用途や使う場所など、それぞれ異なる適正や特徴を紹介します。
安定感抜群!折りたたみ可能なものも:スタンド型
主にデスク等の上で使用する場合には、スタンダードなスタンドタイプがおすすめです。
接地面積が広いため安定性の高いものが多く、仕事やゲームなど操作が頻繁な際にも安心して使えるのが特徴。外付けのキーボードを一緒に使うことで、手軽なパソコンとしても活用できるでしょう。
使わない時にはタブレット置きとしても使えるほか、折りたたみできる便利なものが多数あります。また、アームタイプより場所をとらず、設置の手間もないため実用性も抜群です。
自由な角度で固定!寝ながら使用もOK:アーム型
アームタイプのスタンドは、様々な場所に取り付けられるのが特徴です。デスクだけでなく、ベッド、ソファなど様々な場所で使えます。
角度や高さを自由に調整できるものが多く、横向き・仰向けなどリラックスした姿勢でもOK。種類も多様で、ベッドやテーブルに挟むもの、家具のように床におくものなどがあります。
難点としては、画面操作をすると多少本体が揺れる点が挙げられます。操作をすることの少ない動画鑑賞やWeb通話などに最適といえるでしょう。
車でもタブレットが大活躍:ホルダー型
「移動中の車の中でもタブレットを活用したい」という場合は、ホルダータイプのスタンドが最適。
エアコン部分、CDスロット、ダッシュボードなどにタブレットをつければ、最新カーナビとしても活用可能です。
前方座席のヘッドレストにつければ、後部座席で移動中も動画や映画が楽しめます。特に退屈しがちな子どもがいる家庭では、大きな助けになるでしょう。
スタンド型のおすすめ5選
おすすめの5種類を紹介します。
INOVA タブレットスタンド
どのようなタブレットや部屋にも合う、シンプルなデザインのスタンドです。アルミ製なので耐久性も抜群で、滑り止めとなるストッパーもついています。
対応サイズは4~11インチと幅広く、タブレットだけでなくスマートフォンにも使えます。また、平たく折りたたむことができて持ち運びに便利です。
角度調節は無段階で行えるので、体格や姿勢にあわせて柔軟に活用できるでしょう。手頃な価格も魅力です。
SAMDI SD-033Wa
インテリアとしても使える、木目調のお洒落なスタンドです。画面サイズの大きいタブレットを置いた際にも、グラグラせずしっかりと支えてくれます。
タブレットを設置した際の角度は65°で、人間工学に基づいた設計の為、長時間使用しても疲れにくい点が特徴。
また、4つのゴム製の滑り止めマットがついている為、落としてしまう心配もありません。タブレットは横にも縦にも置くことができます。
部屋に置く以上見た目にもこだわりたい、という方には特におすすめです。
OBENRI MA-0031
折りたたむことで手軽に持ち運びできることが特徴のスタンドです。携帯できるとはいえ、ある程度の重量もあり、しっかりとタブレットを支えられます。
4~13インチに対応しているので、スマートフォンなどにも問題なく使えます。
本体はアルミ製で癖のないデザインのため、どんなタブレットとも相性が良いでしょう。タブレットを固定する部分にはゴムマットが使われており、機器を傷つける心配もありません。
角度は無段階で調整できるので、タブレットだけでなくスマートフォンにも使いやすいといえます。
Lomicall iPad用stand
充電しながら使えるように、端末の固定部分に空間ができているのが特徴です。これによって、イヤホン・コード類に煩わされることもありません。
本体は研磨アルミ合金素材でできており、高級感があります。また、iPad用と記載されてはいますが、4~13インチのタブレットやスマートフォンであれば対応可能です。
角度は270°まで調節が可能でゴム製の滑り止めマットつきの為、タッチ操作がしやすいです。
SportsR タブレットスタンド
棒状に折りたためるなど、持ち運びに便利なコンパクトさが最大の特徴。外出先でもタブレットを使用する人に最適なスタンドです。
調節箇所が22個ある為、幅広い角度で使用することができます。縦置き・横置きが可能なほか、スマートフォンにも使えます。
また、1000円程度で購入できるコストの安さも魅力なので「あまりお金をかけずにスタンドを用意したい」という方にピッタリです。
アーム型のおすすめ4選
順番に紹介していきます。
AKEIE スマホ & タブレットスタンド
位置や角度を自由に調節できるフレキシブルアームを採用したスタンドです。ベッドやソファーなど様々な場所で快適にタブレットを使えます。
しっかりと位置をキープする為にアームは若干堅めになっており、4~10.5インチの端末に対応しています。
また、機器を固定するホルダーには各種コードやイヤホンを接続できるように穴が開いており便利です。
Viozon AP-7LCW
4.5~13インチのサイズに対応したアーム型タブレットです。首や背中の疲れを防ぐ人間工学に基づいたデザインが特徴です。
アームは360°自由に回転させることができるので、様々な場所で快適に使えます。また、本体はアルミニウム合金製で重量も500g程あるので、機器をしっかりと固定できます。
それなりに値段は張りますが、長く安全に使いたいという人におすすめの1品です。
TohoRyu HMT-00002
アームはついていますが、固定しないスタンド型なので場所を選ばず使えるでしょう。
アームの先の固定部分は幅20cmまで広げられ、様々な機器を挟むことができます。また、端には穴が空いており電源コードなどを通せるのもポイントです。本体重量は約1kgとしっかりとした作りで安定性があります。
普段はデスクで使用して、時にはキッチンやベッド横に持っていくなど、多彩な使い方ができるスタンドです。
Bidear タブレットスタンド
床置きが前提のアーム型スタンドです。本体の重量が3kgもあり、アームの高さや角度を調整しても安定感があります。
3箇所の関節をネジで調整することで、アームを360°回転させることができます。高さは140cmまで調整することができるので、タブレットを座って使ったり寝転んで使ったりと自由に活用できます。対応サイズは3.5~10.6インチです。
スタンドをあまり移動させず、決まった場所で安定して使いたい場合におすすめです。
ホルダー型のおすすめ4選
色々な場所に取り付けられるスタンドを紹介します。
GOOD PRODUCT-PRO タブレットスタンド
強力なダブル吸盤を備えており、車のダッシュボードに設置するタイプのスタンドです。多少の凹凸があっても吸着し、吸盤がつけられる場所であれば車内に限らず家でも使えるのが特徴。
固定箇所は7~10.5インチまで対応しており、しっかりと固定できます。また、吸盤の粘着力が衰えてきた際には、水で濡らすことで再度粘着力が戻ります。
色々な場所で使える汎用性の高いスタンドを求めている人におすすめです。
サンワサプライ 200-CAR010
ダッシュボードと一体化するデザインで、車の中央にタブレットを配置できます。タブレットをカーナビとして使いたい場合に最適。設定位置を調節できるので、車のスイッチ類と干渉しません。
レバー式の真空吸盤を採用しており、ダッシュボードにしっかりと固定されます。固定が難しい素材の場合は、付属の金属プレートが役立ちます。対応サイズは7~10.1インチ。
また、ホルダーの裏面にはスポンジがついており、ダッシュボード側を傷つけないように配慮されています。
IPOW タブレット車載ホルダー
工具類が不要で、車内のCDスロットに差し込むだけで設置できるスタンドです。吸盤で固定するものと違って、ダッシュボードなどに痕が残らないのが特徴。
7~11インチの端末に対応しており、ホールド部分はスポンジ素材で機器を傷つけません。360°回転可能で機器を縦でも横でも使えます。
CDを入れたり取り出したりする際には、スタンドを取り外す必要があります。
SAMHOUSING タブレットスタンド
前方座席のヘッドレストに固定するタイプのスタンドです。ヘッドレストに取り付ける際にはネジなどは不要で、押して引っ掛けるだけでOK。
タブレットやスマートフォンだけでなく、Nintendo Switchなどにも使えます。機器との接触面には滑り止め保護パッドがついているほか、上下の角度調整や360°回転も可能です。
後部座席に乗せた子どもにタブレットを見せたい場合などに最適といえます。
タブレットスタンドを選ぶ際のポイント
ここでは、選ぶ際に意識するべきポイントを紹介します。
対応する画面サイズや耐荷重
タブレットはものによってサイズも様々なので、タブレットを購入する際はサイズ確認が必須。
ものによっては中型の9インチまでしか対応していないものもあり、特にiPad Proのような大型タブレットは注意が必要です。
また、軽量・コンパクトなものは、耐荷重が低いものがあるので安全面もあわせて考えるようにしましょう。4~6インチに対応したものであれば、スマートフォン用のスタンドとしても使用可能です。
角度の調節機能
多くのタブレットスタンドには、角度調整機能がついています。
主に、数段階の簡単な調整ができるもの、無段階で調整できるものがあります。どこで使うか、どのような姿勢で使うか、何に使うかなどによって、適切な角度は異なるでしょう。
例えば、タイピングやイラスト制作などにも使うのであれば、無段階調節ができると便利です。また、動画鑑賞やネットサーフィン程度ならば、有段階調節でも大丈夫でしょう。
縦置きに対応しているか
縦置きにも対応したタブレットスタンドは、何かと便利です。
ゲームや動画鑑賞、ネットでの調べ物など、用途によって縦に使うか横に使うかは異なります。縦横どちらにも自由に調整できると便利でしょう。
また、タブレットによって充電ポートやイヤホンジャックの位置も様々です。いずれのタイプにも対応できるよう、縦置きができるものを選びましょう。
タブレット設置時の安定感
スマートフォンに比べ重量があるタブレット用のスタンドは、落として壊さないためにも安定感が大事です。
スタンドタイプは土台の面積が広いもの、滑り止めのついたものがおすすめ。コンパクトなものであれば、重量感があるものを選ぶと安心です。
アームタイプを使う場合は、固定する部分の安定性を必ずチェックしましょう。土台部分のクリップがロック可能なもの、クランクによってしっかり固定されるものを選ぶと良いでしょう。
コンパクトさ・持ち運びやすさ
外出や出張などで持ち運びする時にも、軽量で小さいものであれば負担になりません。
スタンドはある程度スペースをとるので、使用しない時には折りたためると便利です。中にはスマホと同じ程度のサイズになるものもあります。
耐久性を重視するならアルミ製を、軽さを重視するならプラスチック製を選ぶのがおすすめです。
素材やデザイン性の高さ
タブレットスタンドを選ぶ際には、素材やデザインにも注目しましょう。
スタンドには、持ち運びしやすいプラスチック製のもの、素材感のある木製のものなどがあります。部屋のインテリアにもなるため、手持ちのアイテムや部屋の雰囲気にあったものを選ぶと良いでしょう。
+αの機能の有無
スタンドの中には、より便利に使うための+αの機能が備わったものがあります。
充電ケーブルを配線しやすくなっている、USBポートが組み込まれている、タブレットが滑り落ちないようストッパーがついているなど、機能に注目して選びましょう。
タイプごとの特徴を把握し自分のタブレットにあったスタンドを
対応する機器やサイズなどそれぞれ異なるので、自分が持っているタブレットと照らし合わせてみましょう。「どこで使いたいのか」「タブレットで何がしたいのか」といった目的に応じて種類を選べば、日々の生活でもっとタブレットを活用できるようになります。
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