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5Gのスタートはいつから?日本と世界のサービス開始時期を徹底比較

作成: 2020.07.26 更新: 2020.07.24

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最近「5G」という言葉をよく見聞きするようになりました。しかし、具体的にどのような状況になっているのか、把握していない人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では5Gがいつからスタートするのか、今後の動向について解説していきます。

※この記事に書かれている内容は執筆時点(2020年7月)の情報であることに注意してください。

日本で5Gは2020年3月にスタート

次世代の移動通信システムとなる5Gですが、日本では2020年3月にサービスがスタートしています。

まず、NTTドコモが3月25日に先陣を切ってサービスの提供をスタートしました。それに続いて、KDDI、ソフトバンクがサービス提供をスタート。

また、新たにモバイル通信業界に参入した楽天モバイルも2020年9月頃のサービススタートを予定しています。

世界全体で見た場合、日本はアメリカや韓国などよりも、一年遅く5Gサービスをスタートしています。

当初日本では、東京オリンピックの開催に合わせて5Gサービスをスタートする予定でいました。

一方世界では、5Gは企業、自治体、ひいては国家にとっても重要なネットワークであるという認識が2018年頃に広まりました。

それによって、多くの国が予定を前倒しする形で2019年に5Gサービスをスタート。そして、結果的に日本が他国よりも出遅れる形になったのです。

都市部を中心に提供開始

日本では、都市部を中心にサービスの提供をスタートしています。

具体的には、各携帯電話ショップ・空港・駅といった公共施設を中心に利用可能な状況となっています。

5Gの対応エリアが局地的である原因は、技術的な問題です。

5Gはその特性上、4Gのように広範囲のエリアをカバーするのに向いていません。そのため、4Gよりも多く基地局を設置する必要があり、そこに時間を要しているのです。

また、衛星通信で利用される電波と干渉する恐れがあることも、整備の手間となっています。

このように、日本全国で一斉にスタートを切るのではなく、段階的にサービスを展開しています。

2024年には4人に1人が5Gを利用する

IDC Japanが発表した、国内5Gサービス市場の予測によると、5Gネットワークの回線数は2024年までに6,024万回線に達すると予測されています。

つまり国内モバイル通信サービス全体で見ると、2024年までに5Gは全体の26.5%を占めることになります。

言い換えれば、国民の4人に1人が5Gを利用できる状態になるということです。

しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、5G端末の供給、IoTプロジェクトの進捗に遅れが生じるなど、当初の予測よりもマイナスになるのではという見方もあります。

5Gの利用には対応端末が必要

5Gを利用するには、5Gに対応している端末が必要です。

現在、ドコモ・au・ソフトバンクがそれぞれ、5Gに対応しているスマホを発売しています。

シャープのAQUOS R5G、サムスンのGalaxy S20が、5Gサービススタートとほぼ同時期に発売され、続いてソニーのXperia 1 II、LGのV60 ThinQ 5Gが発売を開始。

一方で、iPhoneは2020年7月現在、発売される情報は出ていません。そうなると、いつごろ発売されるのかが気になるところです。

開発元であるAppleは、毎年9月ごろに新機種を発表するのが恒例行事となっています。それに従うのであれば、2020年9月に5G対応のiPhone「iPhone 12(仮称)」が発表されると考えるのが自然でしょう。

しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあって、発売時期が10月・11月に後ろ倒しになる可能性があります。

世界各国の5Gサービス開始状況

5Gは日本だけでなく、海外でも順次サービスを展開し始めています。

各国の状況について、詳しく解説していきます。

アメリカ

アメリカでは、4大キャリアの1つであるVerizonが先陣を切って、2018年の10月1日に5Gサービスをスタートした。

最初は、ヒューストン、ロサンゼルスなど4都市でサービスを展開し、現在は30都市以上にまで拡大しています。

また、Sprint・AT&T・T-Mobileも2018~2019年から、アトランタやニューヨークなどの都市部を中心に5Gサービスを展開。

このように、アメリカでは日本よりも1年近く早く5Gサービスをスタートしているのです。

しかし、今の日本と同じように、利用できるエリアは都市部に限られているのが現状です。

韓国

韓国では、2019年4月に各キャリアが一斉に5Gサービスをスタートしました。

当初の予想を上回る勢いで加入者が増えていますが、その一方で通信が不安定であること、利用できるエリアが狭いことなどが指摘されていました。

現在は、各キャリアが問題点の改善に乗り出している状況です。基地局を増やすなどの対応により、局地的ではありますが1Gbpsを超える通信速度を出せるようになりました。

韓国は、5Gネットワークをベースにした10個の中核産業、デジタル医療・スマートシティなど、5つのサービスの育成に注力することで、2026年までに世界の5G市場の15%を占めることを目標にしています。

中国

中国は当初、2020年に商用化を目指したのですが、それを2019年11月に前倒ししてサービスをスタートしました。

中国の50都市では、16万基を超える基地局が設置されており、他国を凌駕するほどの勢いでサービスを展開しています。

順調に普及が進めば、2020年末における5Gネットワークに接続する端末の数は、中国が世界の約7割を占めることになります。

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今後の5G動向に注目しよう

この記事では、2020年7月時点における、日本および海外の5Gの動向について解説してきました。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、着実に5Gは普及しつつあります。わたしたちの生活を一変させる5Gの今後の動向に注目です。

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