ZoomやLINEなどを使ったオンライン飲み会は、自宅で楽しく過ごす手段の1つ。
ただし、他の人が不快に感じるNGな行為をすると、嫌われてしまうことも…。気をつけなければ、楽しいオンライン飲み会が台無しになってしまうでしょう。
そこでこの記事では、オンライン飲み会で注意したいズムハラ(Zoomハラスメント)や嫌われるNGな行動について解説します。
この記事の目次
オンライン飲み会はズムハラに注意
オンライン飲み会では、ズムハラ(Zoomハラスメント)を気づかないうちにしていないか注意してください。
ズムハラはビデオ通話という状況に起因するハラスメント
ズムハラとはZoomハラスメントの略で、オンラインでのビデオ通話という普段とは違う状況によって起こるハラスメントのこと。
通常の居酒屋などの飲み会であれば起こり得ない、オンラインだから起きてしまうハラスメントと考えるとわかりやすいでしょう。
まず、時間や場所を選ばないということは、いつでも参加できることとイコールではありません。
予定がなくても暇というわけではなく、その人にはやりたいことがあるでしょう。しっかり休むということも大切です。
また、プライベートな空間を間接的であっても人に見られることを嫌がる人もいます。そもそも、オンライン飲み会が嫌いな人も。
そのようなことを理解せずに、モラルのない行いをするとズムハラになってしまうので気をつけましょう。
オンライン飲み会でよくあるズムハラの例
以下で、オンライン飲み会でよくあるズムハラの例を紹介します。しっかりと理解して、同じことをしないようにしましょう。
予定がないと決めつけて強制参加させる
「どうせ予定ないだろ?」などと言って、相手のスケジュールを考えずにオンライン飲み会に強制参加させようとするズムハラです。
後輩や部下などにやってしまっている人もいるのでは。
自分より目上の人から強制参加を命じられると、断りづらいと感じる人も多いと思います。
断わるのも憂鬱ですし、参加するのもつらい。もはや、何が楽しくてオンライン飲み会に参加するのかわからなくなってしまうでしょう。
オンライン飲み会をやりたくないと思う人がいることも理解しましょう。
https://tech-camp.in/note/pickup/84852/
すっぴんで参加させようとする
女性に対して化粧をしないすっぴんでオンライン飲み会に参加させようとするズムハラです。
これは、ズムハラ以前にセクハラ。
外に出ないという状況で参加できるので「気を使う必要はないよ」「フランクに参加して」という相手を気づかっての発言かもれしませんが大きなお世話だと思います。
「今、人前に出られる状態ではないので」といったことを言われたら、素直に断られていると考えるべきです。
ただ、気のおけない人同士なら問題ない場合もあるでしょう。どのような関係性なのかよく考える必要があります。
恋人や配偶者の参加を強要
一緒に住んでいるからといって、恋人や配偶者などのオンライン飲み会への参加を強要するズムハラ。
知らない人にオンラインであっても時間を割きたくないと考えるのが普通です。
仲がよい人で可能であれば一度挨拶をしておきたいということであれば、その気持ちを伝えるのはありです。
ただし、事前にその気持ちを伝えて、参加は本人に任せるという形がよいでしょう。
部屋の中などをネタにしようとする
映像からわかる部屋の中の様子などをネタにしようとするプライベートに踏み込みすぎるズムハラです。
他の参加者が笑っていたとしても、正直言われた本人は楽しくないでしょう。
「部屋を見られるのがイヤならバーチャル背景を使えばいい」と思うかもしれませんが、そのような機能を知らずに参加していることもあります。
また、デバイスによっては設定できないものも。
そして、バーチャル背景を使っている人に「部屋の中を見せて」などというのは一番ダメです。そもそも見られたくないから、バーチャル背景を使っているわけですから。
どのような理由があったとしても、プライベートな部分に踏み込みすぎるのはマナー違反です。
オンライン飲み会で嫌われるNGな行動
ズムハラ以外のオンライン飲み会で嫌われるNGな行動について解説します。
オンライン飲み会中にスマホをチラ見する
オンライン飲み会の途中で、相手が喋っているのにスマホをチラ見するのはやめましょう。
相手は「オンライン飲み会楽しくないのかな」と不安な気持ちになります。
自分としては何気なくやっている行為だとしても、画面越しに見ている人は想像以上に気になるものです。
退出しようとすると「もうちょっと!」としつこい
そろそろ終わりにしようと考えて退出しようとした人に対して、「もう少し飲もう」としつこくするのは嫌われる原因に。
居酒屋などで飲むよりもオンライン飲み会は時間が制限されない分、終わりを見極めるのが難しい部分があります。
あまり夜遅くなると明日の予定に差し支えることもあるので、名残惜しくても潔く終わらせるのがベストです。
同居している人に迷惑をかけている場合も
オンライン飲み会の相手ではなく、同居している人に迷惑をかけている場合もあるので注意してください。
話している声が大きかったり、夜遅くまで起きていたりといったことを迷惑に感じている場合もあります。
- ヘッドセットをつける
- 大声にならないように気をつける
- オンライン飲み会の時間を決める
- 相手にスケジュールを伝えておく
など、一緒に暮らす人への配慮もオンライン飲み会を行なう時は大切です。
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相手が嫌がる素振りを見せたら必ず謝ろう
気にしすぎると楽しいことも楽しめなくなってしまうので、嫌われる行為をしていないか過剰に意識する必要はないと思います。
ただし、もしも相手が少しでも嫌がる様子を見せたら、ちゃんと謝るようにしましょう。
オンラインのコミュニケーションには、オフラインとは違ったマナーが求められます。不馴れでも仕方がないこともあるのは事実です。
もしも、ミスをしてしまった場合は、繰り返さないようにしっかりと学びましょう。
オンラインでのコミュニケーションをお互いに楽しめるように、気遣いを忘れないことが大切です。
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