Google検索で「犬」や「猫」と検索することで、手軽に3Dモデルを呼び出せるAR機能は家で遊ぶ時にぴったり。
リビングをバーチャルな動物園にするなど、今までにない新たな体験がスマホですぐに味わえます。
Googleは、2020年5月8日にGoogle検索のAR機能をアップデートしたことを発表しました。
今回は、GoogleのAR機能に追加された3Dモデルや、表示するための検索ワードについて解説します。
この記事の目次
Goolge検索のAR機能対応のコンテンツが追加
出典元:Google
Google検索のAR機能を使った3Dモデルを表示する機能に、新たなコンテンツが追加されました。
以下で、追加された3Dモデルの詳細について解説します。
これまでも表示できた動物の3Dモデルやその使い方については、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
Googleで動物を3D表示する4つの手順!対応機種や出ないときの対処法も新しい3Dモデルは教育向けがメイン
今回追加された3Dモデルは、人体や細胞など教育向けの内容がメインです。
BioDigitalと協力して開発された、骨格や循環器系の人間の身体に関わる3Dモデル。
Visible Bodyと協力して開発された、植物や細菌などの細胞の3Dモデルなどです。
Googleの発表を見ると、以下のワードなどで検索すると表示されるとあります。
- skeletal system
- circulatory system
- Mitochondrion
- animal cell
この他にも
- prokaryote
- muscular system
といったワードでも表示されるようです。
参考サイト:Make at-home learning more fun with 3D and AR in Search
Google Arts & Culture関連の3Dモデルも追加
その他にも、Google Arts & Culture関連の3Dモデルも追加されました。
- Apollo 11
- Neil Armstrong
- Chauvet Cave
といったワードで検索結果に表示されます。
今回のGoogle検索のAR機能のアップデートによって、家での生物や文化の学習が捗りそうですね。
日本で新しい3Dモデルが表示されるのはまだ先?
実際にやってみましたが、私の環境では残念ながら3Dモデルが検索結果にスムーズに表示されませんでした。
一部表示されるものもあるので、日本でも2020年5月以降徐々に対応していく可能性が考えられます。
動物のようにスムーズに見られるようになるには、少し時間がかかるのかもしれません。
どのように表示されるのか気になるという人は、以下のGoogleのツイートをご覧ください。
Did you know the human body contains over 35 trillion cells? Search for “animal cell” and zoom into its nucleus to see how the cell stores DNA 🧬 #Google3D pic.twitter.com/FD8q0lb0dE
— Google (@Google) May 8, 2020
AR体験にはGoogle Arts & Cultureもおすすめ
出典元:App Store
ARで3Dモデルをもっと楽しみたい人には、Google Arts & Cultureもおすすめ。
Google Arts & Cultureは、世界80ヶ国の2,000以上の美術館や博物館の作品を楽しめるアプリです。
Pocket Galleryで家が美術館に
Google Arts & CultureのPocket Galleryという機能を使うと、月面着陸を行ったアポロ11号の司令船や、ショーヴェ洞窟の壁画などの芸術作品を3Dで楽しめます。
スマホを使ったARでの体験でも、部屋の中に実物大の作品が表示できるのでとても没入感が高いです。それだけでなく絵画などを3Dモデルで楽しむこともできます。
また、写真を芸術作品風のスタイルに変換する「Art Transfer」や、自分に似ている芸術作品が探せる「Art Selfie」など、Google Arts & Caltureには面白い機能が豊富。
Google検索でARに興味を持った人は、ぜひGoogle Arts & Cultureも試してみてください。
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