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年収を上げたいエンジニアが実践すべきITスキルアップのポイント

更新: 2019.05.23

「キャリアアップをしてより給料や待遇のよい会社に転職したい」と思ってはいませんか?

一方で、より条件の良い会社に転職するためにどのようなスキルをどのような方法で身につけたらいいかわからない、という方もいらっしゃることでしょう。

この記事では、キャリアアップや年収アップのためにエンジニアが身につけるスキルやその習得方法について解説します。

ITエンジニアにとってスキルアップは不可欠

常に新しい技術開発などが行われているIT業界において、ITエンジニアとして生き残っていくためにはスキルアップは必要不可欠です。

数十年前までは一家に一台しかなかったパソコンは、現在は一人最低でも一台、人よってはタブレットやスマートフォンなど一人で複数の端末を持つようになりました。

多くの人がそれらを使って仕事やショッピング、友人や家族とのコミュニケーションを楽しんでいます。

このような状況の中で、ITエンジニアが求められるスキルや流行りの技術・プログラミング言語なども変化しています。

つまり、「市場価値の高い(現場から求められる)エンジニア」としてあり続けるためには新しい技術や業界のトレンドのキャッチアップや習得が常に求められるということです。

年収アップにもつながる

業界の変化に対応し、スキルの幅を広げていくことは年収アップにもつながります。新しい技術やプログラミング言語は、まだ扱える技術者が多くいません。

そのため、人材を確保したい企業や開発機関は高い年収・よい条件を用意して技術者を集めます。

一つの技術を極めることでその分野のスペシャリストになって年収アップを狙う方法ももちろんありますが、それには多くの時間と経験が必要になります。

また、時間と労力をかけて極めた所で、その頃には新しい技術がそれに取って代わられている可能性もあります。

それよりも業界のその時々の需要をいち早くキャッチし、対応していくことがエンジニアとしての賢い生き残り方であり、年収アップのポイントでもあります。

こちらの記事では、IT業界やエンジニアの年収について解説しています。IT業界と一言でいっても職種や分野によって平均年収は異なります。

より高い年収を狙うためにはどうしたらよいか、と考えている方はぜひ一度読んでみてください。

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会社の業務だけではスキルアップは難しい

ITエンジニアには継続的なスキルアップが必要と述べましたが、ITエンジニア自身も同じように考えています。マイナビニュースがエンジニア137名を対象に行った調査によると、約97%が「スキルアップは大切」と答えています。

具体的に必要なスキルとしては、

・新しい言語・技術
・ネットワーク・サーバ関連の知識・技術
・マネジメントスキル・コミュニケーションスキル

などが挙がりました。

その一方で「会社の業務だけではスキルアップは難しい」と回答している人が約57%と、半数以上の方が自主的なスキルアップや、今とは異なる業務・新しい案件に携わる必要があると考えています。

ITスキルアップのポイント

スキルアップやより多くの経験が必要であると感じながらも、実際にどのような方法でそれらを身に着けたらよいかを迷っている人も多くいることでしょう。

ここからは、ITスキルアップの方法を紹介します。

最新情報の収集を怠らない

スキルアップをするためには、まずどのようなスキルを伸ばす・新しく身につけるべきかを知る必要があります。

そのため業界の流行りの技術や注目されている新しい技術などの最新情報の収集は怠らずに行いましょう。

具体的な方法としては、業界雑誌やメールマガジン、新聞記事やブログの購読などがあります。また、業界のトレンドに詳しい人のTwitterやブログをチェックするという方法もあります。

企業によっては、会社でそれらの雑誌などを定期購読しているケースもあるため、何か気軽に情報収集できる方法がないか探してみると良いでしょう。

セミナーや勉強会に参加する

興味のある分野がすでにあるという場合は、週末や平日夜などに開催されているセミナーや勉強会に参加してITエンジニアとしての知識を深めることもできます。

セミナーや勉強会に参加するメリットは、その分野の有識者の話を直接聞ける点です。

疑問点があればその場で聞くことが出来ますし、小規模のセミナーであれば有識者と個人的なつながりを持てる可能性もあります。

ITエンジニア同士のつながりを作る

ITエンジニアのつながりを持ち、そこから新しい情報やスキルを得る方法もあります。

ネットや雑誌を使って一人で情報収集・スキル習得する方法ももちろん効果的ですが、

一人で行う分情報の分野が限定されたり、疑問を解消するのに時間がかかったりとスキル習得のスピードが遅い可能性もあります。

その点、エンジニア仲間がいれば一人で行うよりも多くの情報が得られますし、また彼らと互いに教え合ったりすることでより効率的なスキル習得が期待できます。

指導者を見つける

互いに学び合える仲間を見つけるほかに、優れた指導者を見つけることもよいでしょう。

仲間ではなく指導者を持つメリットは、自分よりも知識や経験が豊富であるため質問ができたり、その人を目指して学習を進めたりできるという点です。

セミナーや勉強会で見つける、誰かに紹介してもらう、あるいは職場に目指すべき人がいる場合にはその人に頼んでみるといった方法があります。

複数のプログラミング言語を習得する

複数のプログラミング言語を習得することもスキルアップになります。

例えば、現在Pythonのスキルを持っている場合は、同じインターフェース関連のプログラミング言語であるJavaScriptを習得するなどが出来ます。

使えるプログラミング言語は多ければ多いほどよい、というわけではありませんが、複数の言語が扱えることで仕事の幅が広がり、将来の可能性が増えることは間違いありません。

プログラミングスクールを受講する

新しいプログラミング言語を習得したいなら、プログラミングスクールに通うことも検討してみましょう。

仕事をしながらでも隙間の時間を利用して通えるスクールはあり、スクールに通うことで独学よりも効率的な学習ができます。

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副業でスキルの幅を広げる

スキルアップのためにはより多くの種類の異なる案件を経験することが重要です。

会社の業務だけではそのような経験が出来ない場合には、副業として独自に仕事を始めてみるという方法もあります。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングを利用すれば、自身の持っているスキルや希望にマッチしたフリーランス案件を見つけることが出来ます。

それらをこなしなすことで実践的なスキルを身につけられるでしょう。

コミュニケーションスキルを高める

一見ITスキルとは関係がないように思われるコミュニケーションスキルも、エンジニアのスキルアップには必要です。

システム開発は、エンジニアのほかにプロジェクトをまとめるリーダーやクライアント、その他営業やコンサルタントなど多く人が関わります。

彼らと円滑にコミュニケーションを取れることはプロジェクトの中で重要なポジションを得るために必要不可欠です。

マネジメントスキルを高める

コミュニケーションスキルと同様に、マネジメントスキルも重要なスキルです。

例えば、システムエンジニアのキャリアアップの道として、開発プロジェクトをまとめるプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーといった職種があります。

プロジェクトリーダーやロジェクトマネージャーは、実際に開発作業を行うエンジニアを束ね、タスクやスケジュールなどのマネジメントを行います。

将来的にはプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーになりたいと思っている方は、今からマネジメントスキルを身に着けておくと良いでしょう。

上司など社内の人のやり方を参考にする

コミュニケーションやマネジメントに関する書籍などは多く出版されています。

それらを読むことでマネジメントの原則などを学ぶことができる一方で、実際の現場で求められるスキルは状況や立場によって異なる可能性が高いことも現状です。

そのため、上司や先輩など身近にモデルケースとなる存在を見つけ、その人のやり方を参考にするという方法が簡単で効果的です。

彼らがタスク管理をどのように行っているか、部下のモチベーションやスケジュールをどうコントロールしているか、どのような言葉を使ってコミュニケーションを取っているかを観察し、使えるスキルは積極的に盗んでいきましょう。

英語力を身につける

英語力を身につけることも、仕事の幅や可能性を広げるために重要です。

最近では海外にクライアントを持っていたり、中国やインドなどにも開発拠点を置くシステム会社なども増えてきており、日本で働いている場合でも海外と仕事をすることが一般的になっています。

使える英語を身につけるためには継続的な学習が重要です。必要になったタイミングで焦らないように今から準備しておきましょう。

企業によっては語学習得のための研修・補助制度があるため、確認してみると良いでしょう。

さらなるキャリアアップを目指そう

将来はキャリアアップをして年収アップをしたい、より条件のよい企業に転職したい、と思っていたとしても、具体的なイメージは湧いていないという方もいらっしゃることでしょう。

さらなるキャリアアップを目指すためにどのようにすればよいのか、その方法を解説します。

将来の理想的な働き方を考える

キャリアアップの前に、まずは将来あなたがどのような働き方をしたいかを考えてみましょう。

・技術者として開発の第一線で活躍したい
・マネージャーとしてプロジェクトを動かしたい
・コンサルタントとしてクライアントの悩みや問題を解決したい

など、5年先10年先の自分自身の姿をイメージしてみましょう。どのような姿をイメージしたかによって、目指すべき職種や優先して身につけるべきスキルが変わってきます。

上手くイメージが出来ない場合には、同僚や先輩が将来どのようになりたいかを聞いてみましょう。

職場の中で自分の5年・10年先を行く先輩のキャリアプランを聞けば、あなたが目指す働き方も考えやすいです。

ITエンジニアからのキャリアアップ事例

ITエンジニアからのキャリアアップ事例を知ることで、自分の目指すべきものを見つけることもできます。いくつかの事例を紹介します。

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、ネットワークやサーバー等、システムの基盤となる部分を担当するエンジニアです。

システムエンジニアがどれだけ素晴らしいシステムを開発したとしても、サーバーがすぐに落ちる、セキュリティが弱いなどインフラに問題があるとそのサービスは普及しません。

このため、インフラエンジニアはエンジニア職種の中でも高度なスキル・知識・経験が求められ、ベテランインフラエンジニアになると相当の給与が期待できます。

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フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは、システムエンジニアとしての知識だけでなく、インフラエンジニアとしての知識も持ち合わせたエンジニアのことです。

一人でサービス(システム)側とインフラ側の両方を取り扱うため、企業にとっては人件費の削減などのメリットがあります。

一方で、市場価値の高いフルスタックエンジニアになるためには、システムエンジニア、インフラエンジニアどちらにおいても高いスキルが必要になります。

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プロジェクトマネージャー

システムエンジニアとして開発現場に携わる他に、プロジェクトマネージャーとして開発プロジェクトに携わるという選択もあります。

プロジェクトマネージャーは、クライアントとの交渉やスケジュール・タスクの管理、社内外の関係者間の調整など開発プロジェクトの指揮を取る立場であり、この職種もシステムエンジニアのキャリアアップとして一般的です。

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スキル・キャリアアップによって独立も可能

スキルアップをして自身の市場価値を高めていくことで、現在働いている会社や別の企業に転職するだけでなく、独立してフリーランスエンジニアになる道も見えてきます。

もちろん、フリーランスエンジニアとして一定の収入を得ることは簡単なことではありません。

しかし、多くの案件に携わり社内外のたくさんの人と関わる中で、実績や信頼、コネクションを得ることで、独立後もスムーズに仕事を獲得できる可能性が高まります。

こちらの記事では、エンジニアがフリーランスとして独立するための方法を詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

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副業からフリーランスになるのもおすすめ

仕事を辞めていきなりフリーランスになる方法の他に、副業から始め、ある程度軌道に乗った時点で本格的にフリーランスに転向する方法もあります。

この場合、週末や平日の仕事終わりなどに副業として行うことになるため時間的・体力的にきつい可能性もありますが、本業で収入を確保した上で行えるため精神的な負担は少なくて済みます。

こちらの記事では、副業から始めることのメリットやおすすめする理由を解説しています。合わせてご覧ください。

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さいごに

スキルアップ・キャリアアップは年収や待遇の改善だけでなく、仕事への満足度ややりがいにも繋がってきます。

自分が将来どのように働きたいか、どのような仕事に携わりたいかをイメージし、身につけるべきスキルの習得を始めましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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