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開発者会議「Oculus Connect 5(OC5)」の発表内容まとめ。Oculus Questが重要トピックス

更新: 2019.04.08

Oculus主催の開発会議「Oculus Connect 5(OC5)」が2018年9月26日・27日の日程で開催。

OC5は、Oculus Questが発表されたことで、大きな盛り上がりを見せています。しかし、OC5で発表された注目すべき内容はそれだけではありません。

今回は、Oculus RiftやOculus Goについてなど、OC5で発表されたトピックスについていち早く紹介します。

ハイエンド一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」を発表

今回のOC5において、最も大きなトピックスはハイエンド一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」の発表です。以下で、Oculus Questの発表の概要について紹介します。

Oculus Questは399ドルで2019年春に発売予定

ハイエンドなVR体験ができるOculus Questは2019年春に399ドルで発売予定です。

Oculus Quest | Oculus

初のゲーム用のオールインワンVRシステムという位置づけ

Oculus Questは、上下・左右・前後の動きを読み取る6DoFに対応。両手で持つOculus Touchコントローラーが付属し、Oculus Go以上の高い没入感が味わえることが特徴です。

その性能はVRゲームを楽しむ上で、必要なスペックが備わっていると言えるでしょう。Oculusは、Oculus Questを初のゲーム用のオールインワンVRシステムと位置づけています。

スターウォーズ新作「Vader ImmortalエピソードI」もローンチタイトルに含まれる

Oculus Questは、発売と同時に50タイトル以上のリリースを予定しています。注目のVRタイトルであるスターウォーズの新作「Vader ImmortalエピソードI」も、Oculus Questのローンチタイトルに含まれます。

Oculus Riftは新作ゲームとRift Core 2.0に注目

注目のVRゲームの情報が公開

Oculus Riftの発表では、実績のあるメーカーが手がける注目のVRゲームの情報が公開されました。

Lone Echo 2

無重力空間を体験できるオリジナリティ溢れるゲームとして高い評価を得たLone Echo。独特な操作感と宇宙における孤独や苦しさなど、緻密に作り込まれた世界観によって高い没入感が得られることが魅力です。そのLone Echoの続編となる「Lone Echo 2」が発表されました。

Lone Echo | Echo Arena | Echo Combat | Oculus

Defector

Defectorは現実は味わえないような体験ができるスパイアドベンチャーゲームです。武器・技術・戦術を駆使して、危機を乗り越えていきます。

Defector | Oculus

Space Junckies

宇宙空間で戦いを繰り広げるSpace JunkiesのBeta 2を発表。動画では2人でタッグを組んで戦う様子が映し出されています。

Ubisoft Blog – Space Junkies

Vox Machinae

ロボットを巧みに操縦するパイロットの気持ちが味わえるVox Machinae。コックピットなどディティールがとても細かく、撃ち合いのシーンも迫力満点です。Vox Machinaeは下記のOculusのWebページから購入可能です。

Vox Machinae | Oculus

Final Assault

第二次世界大戦をテーマとしたVRRTSゲームです。スピーディーな展開の戦場の中で、直感的な操作により軍隊を指揮して勝利を目指します。

Phaser Lock Interactive

Rift Core 2.0の機能が拡張

Rift Core 2.0の機能としては、HomeとDashの拡張が大きなトピックスと言えるでしょう。

Oculus Riftのホーム画面の役割を果たすHomeは、設置できるアイテムの種類が増加。カスタムオブジェクトの導入により、より自分の部屋という感覚を強く味わえるようになります。

接続しているPCのデスクトップ画面を呼び出すDash。DashはHybrid Appsが導入されたことで使い勝手が向上します。Hybrid Appsは、PCのアプリのUIをそのまま持ってきて作業ができ、利用している3DモデルはVRで表示が可能。

開発を行ないながら、リアルタイムで確認ができるので、デベロッパーにとって特にうれしい機能と言えるでしょう。Rift Core 2.0はベータ版が終了し、10月上旬にリリース予定となっています。

後継機の発表はなし

視野角が広くなるHalf Domeの話はありましたが、期待されていたOculus Riftの後継機の発表はありませんでした。

Oculus Goは映像面のコンテンツが充実

VR体験をシェアできるキャスト機能が実装

Oculus Goへキャスト機能が実装されます。VRヘッドセット内で楽しんでいるコンテンツをスマホやテレビなどのデバイスと共有が可能。Oculus Goを装着していない方とも一緒にコンテンツが楽しめます。

YouTube VRもリリース予定

Oculus Goはテレビコンテンツを楽しめるOculus TVやNetflix VRなど、映像面が充実していることが魅力です。今回は、そこにさらにYouTube VRが加わることが発表されました。

「Coming Soon」とありますので、近日中にリリースされる可能性が高いでしょう。

Oculus VenuesのコンテンツにNBAが登場

複数の人とVRの中継が楽しめるOculus Venuesのコンテンツが充実します。音楽やコメディなどに加えて、さらに2018年秋からはNBAの試合の放送もスタートします。

John CarmackによるOC名物の台本なしの基調講演

OCの名物となっているJohn Carmackによる台本なしの基調講演。今年はVR開発における技術的な課題やマイルストーンを中心に話に講演を行ないました。また、Oculus Goの成功から学び、それをOculus Questより素晴らしい体験するために必要なことについても話されています。

3D・360度カメラ「Manifold」の現状について

OC5では、6DoFに対応した高性能3D・360度カメラ「Manifold」についても紹介されました。この360度カメラは、FacebookとREDによって開発が行われています。

この360度カメラを使うことによって、Oculusはデベロッパーがさらに魅力的なコンテンツを制作することを期待しています。

Filming the Future with RED and Facebook 360 – Facebook 360 Video

VR・MR体験が好評

VOIDの体験に参加者が興奮

カスタマイズされたOculus RiftとバックパックPCで、スター・ウォーズの世界で戦えるVOIDもリアルな感触が味わえると人気です。

Dead and Buried ARENAの迫力がすごい

アリーナの広いスペースでMR環境で戦いが楽しめるDead and Buried ARENAが面白いと話題を集めています。

まとめ

今回は、Oculus Questが発表されたOC5のトピックスをお届けしました。Day 1・Day 2を通して、もっともインパクトの大きかったのはOculus Questの発売の発表でした。

しかし、Oculus GoやOculus Riftといった既存のデバイスもしっかりとアップデートしていることもポイントです。多角的にVRの発展を推進していくという姿勢から、Oculusが確実にVR体験を一般化しようとしていることが強く感じられるイベントでした。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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