テクノロジー
あなたのMacはmacOS Mojaveの対応機種?リリース日や新機能も解説

新たなmacOSのバージョンとなる「macOS 10.14 Mojave」が2018年9月25日に正式リリース。今回のメジャーアップデートにより、対応機種から外されたモデルが多く生まれます。

あなたの使っているモデルは、macOS Mojaveに対応しているでしょうか。

今回は、macOS Mojaveの対応機種をはじめ、新機能や買い替えの時期についても解説していきます。もしも、対応機種でなかった場合の対処法についても記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

macOS Mojaveが9月25日に正式リリース

正式リリース日が決定したmacOS Mojave。まずは、その配信開始日と概要について紹介します。

Appleが2018年9月25日からmacOS Mojaveを配信

WWDC 2018で発表されたmacOS Mojave。メジャーアップデートとなるこのmacOS Mojaveが2018年9月25日に配信されることが決定しました。

ダークモード・スタックなどの新機能をはじめ、クイックルックなどの既存の機能の改善・強化も行われています。

Appleはmac OS Mojaveにおいて、macを使い込んでいるパワーユーザーのワークフローをもとにしたパワフルな機能と、誰にでも使いやすいシンプルさを追求。配信が待ち遠しいメジャーアップデートと言えるでしょう。

macOS Mojave – Apple(日本)

iOS・macOSともにメジャーアップデート

macOSだけでなく、iPhoneのiOSもメジャーアップデートが行われます。iOS 12は、2018年9月18日にリリースされました。

macOS Mojaveの対応機種について

macOS Mojaveに自分のモデルが対応しているか気になる方もいらっしゃるでしょう。以下で、macOS MojaveとはどのようなOSなのかや対応機種について紹介していきます。

macOS Mojaveとは

macOSとは、Appleが自社のMac向けに開発を行っているOSです。Appleの製品はハードウェアに対して最適に設計されたOSが搭載されていることが魅力の1つ。

macOS Mojaveは数字表記のバージョンで表すと、「10.14」です。はじめのMac OS X 10.0から数えると、15番目のメジャーバージョン。

macOSは、「Mac OS X」「OS X」と名前が変わってきました。バージョンの番号とは別に、macOSにはコードネームが存在します。10.0から10.9までは「Cheetah」「Mountain Lion」などのネコ科の動物の名前を使用。

10.9からは、「Mavericks」などのカリフォルニア州の地名にコードネームが変更されました。今回のMojaveは「モハベ」と読み、モハベ砂漠を意味しています。

macOS Mojave対応機種一覧

macOS Mojaveにメジャーアップデートが行えるのは、Appleの3DコンピューターグラフィックスAPIであるMetalに対応したGPUを搭載しているかがポイントになっています。

macOS Mojaveの対応機種は以下の通りです。対象外のモデルは基本的にアップデートができなくなるので注意してください。

MacBook (Early 2015 以降)
MacBook Air (Mid 2012 以降)
MacBook Pro (Mid 2012 以降)
Mac mini (Late 2012 以降)
iMac (Late 2012 以降)
iMac Pro (全モデル)
Mac Pro (Late 2013、Metal 対応の推奨グラフィックプロセッサ (MSI Gaming Radeon RX 560、Sapphire Radeon PULSE RX 580 など) を搭載した Mid 2010 または Mid 2012 モデル)

引用元:macOS Mojave に備える – Apple サポート 公式サイト

2011年以前のモデルがサポート終了

2011年以前のモデルは今回のメジャーアップデートの対象外となります。現在のOSであるmacOS High Sierraの対応機種は、1つ前のmacOS Sierraと同様の以下のモデル。

MacBook(Late 2009以降)
MacBook Pro(Mid 2010以降)
MacBook Air(Late 2010以降)
Mac mini(Mid 2010以降)
iMac(Late 2009以降)
Mac Pro(Mid 2010以降)

引用元:macOS High Sierra – 技術仕様

そのため、今回のメジャーアップデートは、前回と比較すると多くのモデルが利用できなくなります。macOS Mojaveの登場により、mac自体のアップデートを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

非対応機種をバージョンアップする方法とは

今回のmacOS Mojaveに非対応の機種でどうしてもアップデートをしたいという方のために、その方法について紹介します。

macOS Mojave Patcherを使う

macOS Mojaveのシステム要件を満たしていない場合には、「macOS Mojave Patcher」を使うことでアップデートが可能になります。このツールは、macOS High Sierra Patcherも制作したdosdude1さんが公開しているツールです。

詳細な使用手順については、以下のdosdude1さんのWebページをご覧ください。

macOS Mojave Patcher

不具合により使えない機能もある

macOS Mojave Patcherを使ってアップデートを行った場合には、不具合により使えない機能もあります。基本的には、安定して動作するようです。

ただし、あくまでも個人の方が公開しているツールであることを忘れないでください。どうしてもアップデートしたいという方のみリスクを覚悟の上で使用しましょう。利用は自己責任でお願いいたします。

macOS Mojaveの新機能

macOS Mojaveで注目の、ダークモードやスタックといった新機能について紹介していきます。

作業にフォーカスするダークモード

macOS Mojaveでは、システム環境設定から全面的にダークモードへと変更が可能です。もちろん、従来の明るいUIも使用できますので安心してください。

ダークモードは、その名の通り暗い色調にUIを変更します。暗くなることで目が疲れづらくなったり、作業にフォーカスできたりという効果が期待できます。

また、時刻に合わせて自動でデスクトップの画像が変更するダイナミックデスクトップ機能も搭載。

快適で効率良く作業をするためには、快適に感じるUIを使用することはとても大切です。ダークモードやダイナミックデスクトップが搭載されたことで、Macがさらに好きになったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

美しくファイルを整理できるスタック

作業をしていると、気づいたらデスクトップがごちゃごちゃになっているという経験は誰にでもあるでしょう。そのような場合にスタックを利用すれば、散らかったファイルが自動で整理されます。

ファイルを整理するのがどうしても苦手な方にとって、常にデスクトップをきれいに保てるスタックはうれしい機能と言えるでしょう。

ファイル属性・日付・タグなど、どのようにスタックするかをカスタマイズも可能。まとめられたファイルを1つずつ確認したい場合には、クリックすればスタックは展開されます。

クイックアクションでスピーディーに処理

クイックアクションは、Finderのプレビューパネルでアプリケーションを開かずにファイルの操作ができる機能です。画像の回転・PDFの作成・ビデオのトリミングといった操作ができます。

システム環境設定から、クイックアクションで行う機能のカスタマイズも可能です。

macOS Mojaveで改善・強化された機能

macOS Mojaveは新機能だけでなく、既存の機能の強化や改善も見逃せないポイントです。

さらに便利になった既存の機能

クイックルックで編集が可能に

ファイルを選択してスペースを押すと内容が確認できるMacの便利な機能クイックルック。今までは、内容のプレビュー・アプリの起動といった操作のみでしたが、macOS Mojaveでは編集が可能になります。

Finder

Finderはファイルの見た目で探しやすくなり、メタデータが表示されるなど使い勝手が向上しました。

新しいギャラリー表示は大きなプレビューにより視覚的に探しやすくなっています。画像・PDFといったファイルを利用する際にとても便利です。

プレビュー画面では、ファイルのメタデータが表示されます。もちろん、クイックルックでその場で編集も行えます。

スクリーンショットがシンプルに

スクリーンショット機能が「shift」「command」「5」を同時に押すコマンドで、さまざまな使用方法に対応。撮ったスクリーンショットは画面上に一定時間表示され、それをそのまま共有することもできます。

また、画面の録画もスクリーンショットから選択できます。動画を撮るためにQuickTimeを起動する必要がありません。

グループFacetime

FacetimeがMacだけでなく、iPhone・iPadなどを含めた最大32人のユーザーと同時通話ができるようになります。

端末同士がつながるわけではなく、Appleのサーバーを経由して、ビデオストリーミングで配信。そのため、通信速度が遅いデバイスがあっても問題なく使用できるようです。

この機能はリリース時は搭載されません。2018年秋にリリース予定です。

iPhoneとのシームレスな連携

macOS MojaveはMacからiPhoneのファイルを呼び出せるため、シームレスな連携が可能になりました。

iPhoneで撮影した写真をAirDropやiCloudなどを経由せずに、すぐにMacと共有できます。

Mac App StoreのUIの使いやすさが向上

MacのアプリケーションカタログであるMac App Store。mac OS Mojaveでは、このMac App StoreのUIが改善されてさらに使いやすくなりました。

「Discover」タブでは、新しくリリースされたアプリや更新されたアプリからエディターによって厳選されたものが紹介されています。クリエイティブ・仕事効率化・ゲーム・開発のそれぞれのタブであなたの使う目的にぴったりのアプリが見つけられるでしょう。

また、Microsoftが開発を行うビジネスに欠かせないOffice、AdobeのLightroom CCといった世界でも有数のデベロッパーのアプリもMac App Storeに登場。

Appleによって安全性が確認されているさまざまなアプリをセキュアにダウンロードできます。

セキュリティやプライバシーの強化

iOS 12と同じように、mac OS Mojaveもセキュリティやプライバシーに関する機能が強化されています。インテリジェント追跡防止が強化されており、SNSなどによるユーザーが許可していない追跡を防ぎます。

Safariはシステムプロファイルだけを共有することで、インターネット上での広告主による知らない間に行われる追跡も防いでくれます。

また、パスワードの自動作成・保存・自動入力機能も強化。セキュリティ面と使いやすさがどちらも向上しています。

また、データ・画像・音声などをしっかりとあなた自身が管理できる機能も向上。アプリがデバイスやその他の情報を使用する場合には、あなたの承認が必要となります。

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Kimura Hiroto Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、TECH::NOTEでの執筆を担当。好きな食べ物は豆腐。
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