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初任給は何に使うべき?おすすめの使い道TOP3を発表します

更新: 2021.08.13

社会人となって初めて手にする初任給。何に使うのがよいのだろう

このように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

初任給はだれにとっても特別な思いがありますよね。社会人として認められ、評価された結果のひとつですから、大切に使いたいものです。

本記事では、初任給を何に使えばいいのか、おすすめの使い道TOP3を紹介します。

一般的な初任給の使い道

まずは、一般的な初任給の使い道を見てみましょう。

ソニー生命が行った2018年の意識調査では、以下のような結果が出ています。

画像出典:ソニー生命:社会人1年目と2年目の意識調査2018

社会人1年目の初任給の使い道は貯蓄や生活費など、まずは自身の生活に余裕を持たせるという意識が強いようです。

一般的な初任給の使い道①貯蓄

初任給の一般的な使い道で最も多かったのが「貯蓄」でした。

社会人1年目の貯蓄額は、10万円以下が約16%、100万円以上の貯蓄があるのは約25%と、貯蓄額にも開きもありますが、双方ともに貯蓄額に満足していることはないようです。
参考:三井住友銀行:新社会人1年目の貯金事情

社会人になれば、友人の結婚などによる突然の出費やリフレッシュのための旅行など、お金を使うシーンが増えますよね。

給与を貯蓄に回すという選択は、将来への備えとしても非常にメリットがあり、社会人としての余裕を持つためにも必要な意識です。

一般的な初任給の使い道②生活費

一般的な初任給の使い道として、次に多かったのが「生活費」です。

社会人になって初めて1人暮らしをするという人も多いでしょう。

1人で生活をするという事は、生活費を工面するということです。家賃や光熱費、食費や交際費など、すべてを給与でまかなわなければなりません。

生活費の全国平均は約15万円。都心になると家賃相場も上がるので、更にやりくりが必要です。

また、1人暮らしの初期費用は、家具や家電の購入費を含めると家賃の約5ヵ月分がかかる傾向にあります。

一般的な家賃の目安は月給の3分の1といわれていますので、手取り18万円ならば、家賃は約6万円。

つまり、1人暮らしの初期費用は約30万円かかる計算になるのです。

初任給を1人暮らしの生活費に当てるという結果も、納得できる使い道だといえるでしょう。
参考:国税庁長官官房企画課「民間給与実態統計調査」

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おすすめの初任給の使い道

貯蓄という形で社会人のお金の基盤を作ることはとても重要な事ですが、一方で初任給で何か思い出や形を残したいという人も多いでしょう。

そこで、おすすめの初任給の使い道も見ていきましょう。

おすすめの初任給の使い道【1位】親孝行をする

思い出に残る初任給の使い道として、おすすめの第1位は「親孝行をする」ことです。

社会人になって1人暮らしをすると、どうしても親に会う機会が減りますし、今まで恥ずかしくて親孝行できなかった人もいるのではないでしょうか。

初任給で親孝行をすることは、社会人になった節目としてもおすすめです。

花を贈る

初任給で親に気持ちを伝えるならば、普段とは違った物を贈ることで特別な気持ちも生まれます。

おすすめなのは「」を贈ること。

花をあげる機会はなかなかないと思いますが、初任給は1つの節目なので、感謝の意味も込めて渡しやすいのではないでしょうか。

バラの花束やカーネーション、チューリップなど、特に華やかなイメージの花もよいですね!
参照:https://bestpresent.jp/filial/flowers/bouquets_flowers/

旅行

花よりも少し金額は上がりますが、親を旅行に招待するのも思い出に残る使い道です。

これから仕事が忙しくなるにつれて、なかなか家族と旅行に行く機会も減ってくるでしょう。

初任給を受け取る頃はGWも近いので、家族同士のスケジュールも合いやすいかと思います。

これまで育ててくれた親への感謝を示し、素敵な場所へと連れて行ってあげてはいかがでしょうか。

おすすめの初任給の使い道【2位】自己投資をする

社会人1年目は勉強と実践の繰り返しです。そこで考えられる使い道として、自己投資が挙げられます。

これから仕事で必要なスキルの習得や、思い描くキャリアパスに向けた勉強に使いましょう。

自己投資①読書

自己投資で一番手軽なものは読書です。

読書の習慣がないという人も、自己投資として書籍から知識をつける習慣をつけてみましょう。

本には社会人の先輩たちの体験談や、そこから導き出された考え方が詰まっています。

なので、これから先の人生で困難な壁にぶつかったとしても、本を通して得たことはきっとあなたの心の支えとなることでしょう。

なかでもおすすめの本は「入社一年目の教科書」。

仕事の3つの原則と、具体的な行動が詰まった一冊です。

これから社会人として生きていく上で、基礎となり得る考え方を学ぶことができるでしょう。

自己投資②英語

外国人観光客や外国人労働者が増える日本では、企業のグローバル化も一気に加速しています。

そこで役に立つのは、世界共通語とされる英語でしょう。

英語が話せる、もしくは読み書きができるだけでも、仕事のチャンスは大きく広がります。

スクールに通うのもよいですし、時間が取れない人はインターネットを使ってオンライン学習をすることも可能です。

今後の可能性を広げるためにも、英語習得のための自己投資はおすすめだと言えます。

自己投資③プログラミング

最近では、いかなる業務でもIT技術が使われています。

2020年からは、小学校でもプログラミングが必修科目として取り入れられるなど、プログラミング知識の需要が高いことが分かります。

またプログラマなどのIT技術者ではなくても、プログラミングを通じて「webサイトの動く仕組み」や「プログラミングを通じてできること」を理解することは重要です。

IT人材の不足が叫ばれているこの時代だからこそ、自己投資としてのプログラミング学習はおすすめだと言えます。

おすすめの初任給の使い道【3位】人との交流

初任給を人との交流に使うこともおすすめです。

人と話をすることで、その人が人生で得た知識や価値観を聞くことができます。

また、特に同僚との交流は、今後のあなたの会社人生にも大きな影響を与えることでしょう。

人との交流①飲み会

飲み会は、普段会社では話さないことをざっくばらんにやり取りできる機会です。

上司と飲みに行けば、その会社で上司がどのように仕事にを取り組んできたかなど、有益な情報を聞くことができるでしょう。

また、同僚と親睦を深めることで、実務でも息の合った仕事ができるようになるかもしれません。

社外の人と飲む機会があれば、他の会社や業界の話を聞くことができるでしょう。

幅広い交流は、あなたの視野を広げるための有効な手段です。

人との交流②友達と海外旅行に行く

社会人生活が忙しくなると、仕事のことを考えている時間が増えてしまいます。

ひとつのことだけに集中していると、どうしても考え方の幅も狭まってしまうのです。

頭の中をクリアにするには、非日常的な体験が効果的でしょう。

例えば、友人と海外旅行に行くことで、広い世界をあらためて実感できます。

入社から1ヶ月が経過して「疲れがたまってきたな」と感じたら、思い切ってリフレッシュすることも大切です。

初任給の使い道は後悔のないように

上述したように、初任給の使い道は人によってさまざまですが、基本的には「後悔しないこと」が大切です。

初任給の使い道は、あなたも気持ちよく、周りの人にも喜んでもらえるようなことを考えてみましょう!

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この記事を書いた人

佐久森
テックライター 佐久森 福岡県出身の東京都在住。ITインフラエンジニア10年以上の経験から、IT技術全般を初心者向けに分かりやすく解説。また、ITエンジニアの働き方に関する情報などを執筆中。

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