【2018年10月第4週】最低限知っておきたいIT関連ニュースまとめ

セルフィーによる事故でこれまでに259人が死亡

2011年から2017年の間に、スマートフォンの自撮りによる事故で259人の人が亡くなっているというレポートが発表されました。

このレポートはインドの医療研究団体が、2011年10月～2017年11月の間に各国のニュースで報じられた内容をもとにまとめたものです。自撮りでの撮影中の死者が多かった国は、インド、ロシア、米国。死亡者のうち約72％は男性で、年齢は10代と20代が圧倒的に多くなっています。

ダイナミックな景色や絶景をバックに写真を撮るために、断崖絶壁の崖などに立って自撮りをしている写真などがよく見かけられますよね。こうした危険な場所での自撮りは事故の原因となっており、実際に多くに人が亡くなっています。

スマホやセルフィーに夢中になると、ついつい周りが見えなくなることも。怪我や事故の原因になる可能性がありますし、周囲の人にも迷惑をかけることのないよう注意が必要ですね。

 

Google mapの新機能で通勤がさらに快適に

GoogleがAndroid版とiOS版のマップに、通勤・通学が便利になる新機能を追加することを発表しました。

今回の新機能では新たに「Commute（通勤）」タブが追加され、自宅と勤務先の位置情報を登録しておくと、自動的に所要時間を計算して出発時間にアラームで知らせてくれます。電車やバスの遅延状況の確認も可能で、Android版なら遅延情報を通知させることも可能。

世界の80の地域限定ですが、マップ上で電車やバスが近づいてくる様子が確認できるという機能も。オーストラリアのシドニーでは、次のバスがどのくらい混雑しているかも分かるそうです。

さらに今回のアップデートにより、マップ上でSpotify、Apple Music、 Google Play Musicなどの音楽アプリが操作できるように。新機能は10月上旬から世界中で順次リリースされる予定です。

 

インスタがいじめ写真を自動的に検出する機能の導入を発表

Instagramは10月10日、写真共有サービス「Instagram」に機械学習の技術を活用していじめや嫌がらせと思われる写真を自動的に検出する機能を導入することを発表しました。

 

これまでInstagramにはネガティブなコメントを非表示にするためのフィルター機能はありましたが、写真については通報があったものを担当者が確認してから削除するという方法でした。

 

 

写真も削除には人的なチェックが入りますが、AIによる自動検出を導入することでよりスピーディーにいじめや嫌がらせの原因となる写真を削除できるようになりそうです。

動画共有サービス利用人気ジャンル1位は「音楽」

『eb-i Xpress（イー・ビー・アイ・エクスプレス）』が行った動画視聴サービスの視聴実態調査で、動画サービスでもっとも多く視聴されているジャンルは「音楽」だということがわかりました。

今回の調査は、全国47都道府県に在住する5～69歳男女を対象に行われたもの。YouTubeやniconicoなど動画共有サービスでどんなジャンルが人気があるのかが調査され、男性ランキング、女性ランキング、男女総合ランキングのすべてで「音楽」が1位に。

総合ランキングでは2位が「アニメ」、3位が「ゲーム実況・ゲームプレイ」となっています。

オリエンタルホテル東京ベイのロビーに8.5メートルのプロジェクションマッピング

東京ディズニーリゾート®・パートナーホテルのオリエンタルホテル東京ベイが10月11日、ロビーや客室のリニューアル工事に着工したと発表。リニューアルの目玉となるのは2階のメインロビーで、ホテル初となる8.5メートルに及ぶプロジェクションマッピングが導入される予定です。

プロジェクションマッピングが新設されるのは、ロビー壁面とフロントカウンター背面の2か所。ロビー壁面のサイズは、横約8.5メートル × 縦約3メートル、フロントカウンター背面は横約11メートル。

「プレイフォレスト」をテーマに最新のデジタル技術を駆使してインタラクティブな空間がつくりだされます。客室階には3種類の客室が新設される予定で、完成披露は12月6日です。

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