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フリーランスを目指す方必見!現役フリーランスが語るリアル 初期の仕事の取り方、月収、ヤバい案件から逃れる方法

更新: 2021.08.13

>>No1エンジニア養成プログラム テックキャンプ

プログラミングを仕事にして収入を上げる方法

テックキャンプ 渋谷フォンティスビル校にて、現役フリーランスのリアルな話を聞くイベントを開催しました。

フリーランスを目指す約100名の方に参加いただき、大盛況。働き方も多用になっていく現在、フリーランスが非常に注目されていることを感じました。

今回登壇していただいたのは、出口 友梨(でぐち ゆり)さんと熊谷 直彦(くまがい なおひこ)さんの2人。

フリーランスになったきっかけ、仕事の取り方、リアルな収入、ヤバい案件から逃れる方法など、これからフリーランスを目指したい人は見逃せない内容ばかりです。

出口 友梨
でぐち ゆり
1985年生まれ。3歳の男の子を持つフリーランスWEBデザイナー。美術短大卒業後、アパレル会社にてECサイト運営、IT企業にてWEBデザインを経験。結婚し妊娠中にフリーランスになろうと決意しHTMLCSSJavaの独学をスタートした。現在フリーランス歴4年目で、会社員の時より多くの収入を得ている。

熊谷 直彦
くまがい なおひこ]
高校までは体育教師になるつもりで、肉体鍛錬と教育に邁進するも、家庭の事情により進学をあっさりと断念してプログラマーになることを決意。独学でC言語とアセンブラを2年間学び、1998 20歳の初陣からフリーランスとして仕事を始める。23歳で法人化し、様々なシステムの開発とインフラ構築の両面に携わる。

フリーランス初期の仕事の取り方「まずは行動」

— フリーランスになろうと思ったきっかけはどのようなことでしたか?

熊谷さん(以下熊谷):高校生の時ですね。某スーパーのところでタコ焼きを作るバイトをしていました。

その時に思ったんですよ、バイトでタコ焼き1万個売ろうが10万個売ろうが、給料って変わらないんだなと。

それがつまらないなーと思って、自分で会社作ったほうがいいだろうと考えるようになりました。

それで、自分で会社を作るならまずフリーランスでやったほうがいいだろうと思って。

「そもそも会社員にはなりたくない。初めから自分で自由に仕事したいな」という思いがきっかけで、本当にフリーランスになりました。

出口さん(以下出口):私は直接的なきっかけは妊娠でした。

短大卒業後、企業で働くということを4つ経験していて、これといった就活もしないでやりたいことやってふらふらしていたんです。

接客業がおもだったのですが、ずっとアパレルなどの売り場に立ってこのまま人生終わるのは嫌だなという気持ちがぼんやりとありました。

いずれやっぱり手に職付けて、おばあちゃんになっても続けられるような仕事がしたいなと思ってた頃に、ちょうどウェブでクラウドソーシングなどが流行りだしたんです。

自分一人でも仕事をもらえるきっかけがありそうだな、と思いました。そのときに明確にフリーランスになろうと思いましたね。

— フリーランス初期は実績が無いことが普通ですので、なかなか仕事が取りづらいと思います。具体的に2人は、初期の頃どのように仕事を取りましたか?

出口:私はコネがゼロだったので、クラウドワークスなどのクラウドソーシングから始めました

企業での経験でいうとPhotoshopでバナー作るぐらいしかできなかったのでフリーランスの最初は勉強しながら仕事をしている状態が続きました。

ですので、単価3,000円という安い案件を請けたり、コンペにも積極的に出したりしていました。

そうやって、最初はとりあえずクラウドソーシング上での評価を高めていった感じです。

評価が高くなると案件がもらえるようになるので、見栄えを良くするためにも受注案件を増やすと良さそうだなと思っていました。

そのために、デザインとは関係ないですが、短いライティングなど簡単なタスク案件も請けました。

評価が10件とか20件になったあたりから結構まともな仕事依頼がちょっとずつ入ってくるようになっていきましたね。

そうしていくと、単価が10万円を超えるような案件が来るようになって。そこからも、勉強しながら進めていたのでできる範囲でちょっとずつ単価上げて…という形。

それがほぼ妊娠と出産かぶってる時期だったので、外にも出られずネットばかり。仲間もゼロの状態で結構きつかったです。フリーランス最初の1年はそういう感じでやっていました。

熊谷:むかし、フロムエーという雑誌があったんです。アルバイトとかを探す雑誌なんですが、私はそれで職を探して仕事をくれそうな、適当な案件を持っていそうな会社に電話をしていました

会社員にはなりたくないので「正社員じゃない契約で」と言うふうに電話で伝えていました。

私が始めた頃はそもそもフリーランスという言葉がなかったと思います。

少なくとも私は聞いたことがなかったんですが、今で言うとアルバイトとか契約社員がフリーランスに一番近いものだったかもしれません。

そういう感じで始めてみると、仕事で関わった企業の人たちから「こういう仕事があるんだけれど、どうか」という話が結構くるようになりました。

人づてで仕事が来て、それをこなしていったという感じです。

— お2人は、時代もあると思いますが開始がネットとリアルで対極なイメージです。ただ「まずは行動」ということは共通していました。最初に行動し続けられるかどうかがフリーランスの成功を左右しそうですね。

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「完全自宅作業やオフィス出社のケースがある」1日のスケジュールについて

— お2人の1日のスケジュールについて教えてください。

出口:私は今、子どもが3歳で、この3年間は基本子育てをメインに毎日過ごしていました。なので、ほとんど普通の主婦の1日ですよ。

8時ぐらいに起きて子どもと1日過ごして、21時ぐらいに寝かせます。そこまでは仕事に関してはほとんど何もしていなくて、ちょっと急な連絡とかあったらメールとかをぱっと返すぐらいです。

基本的に日中は仕事は一切しません。子どもが寝て21時からが仕事タイムです。

長ければ夜中の1時、2時ぐらいまで毎日作業するという感じで過ごしています。 だいたい1日の仕事時間は3〜4時間の日が多いです。

熊谷:だいたい朝は7時半ぐらいに起床。軽くトレーニングして朝食を取り、お風呂に入ってから仕事しています。

最近は、自宅からリモート作業という仕事は少なくて、実際に企業のオフィスに出社する形が多いですね。

家を出るのが840分とか50分。9時半ぐらいに会社に着いて1140分ぐらいまでそこで作業して、その後1時間くらいランチ。

13時ぐらいからまた仕事再開し、20時ぐらいまで仕事しています。帰宅後に夕飯を食べ、21時半ぐらいから妻とテレビ見ながら今後の公私の計画を考えたり調べたり。

勉強はだいたい仕事中にするか、電車などの移動中とかが多いです。

休みの取り方は自分でコントロールできている

— 出口さんは完全自宅作業で、熊谷さんはオフィス出社というこれもまた別のケースが聞けました。では、休みの取り方について教えて下さい。

出口週単位で言うと2日ぐらいは休んでいます。自由に休みは取れるので、その週の忙しさ、自分の体調、子どもの体調によっても変わります。

今フリーランス4年目で、最近は仕事量の調整もうまくなってきました。体調が悪ければ週に3日ぐらい休むこともあるのですが、逆に多めに入れちゃったら朝までやるときもあります。

「今週は時間が取れる」と思った週は、集中したい仕事や重いタスクなどとにかく時間がかかることをバーッとやります。

熊谷:私はオフィス出社ですが、休みは結構柔軟に取れています。平日でも取れます。

あとは平日ちょっと家のほうで用事があると「家で作業します」とメールやチャットして、その日はずっと家作業したり、かなり自由です。

フリーランスの仕事内容「幅広い知識か、専門性か」

— 仕事内容と、1つの案件に対しての期間を教えてください。

出口:私はWebサイトの構築を一括してやっていることが多いです。最近はWordPressを使った案件が多いのでWordPressのテーマを作るところからする場合もあります。

ただPHPがそこまでできないので、デザイン面でのカスタマイズとかをメインにやっています。

仕事は完全に1人でやっているので、Webサイトの構築に必要な知識は一通り習得できているようにしています。

企業さんが納得してくれるところまでやって納品する形で、一括で大体1カ月とか、長ければ23カ月スパンで案件を持っています。複数案件を常に何件か持って回している感じです。

熊谷:スマホの広告に関するシステムのインフラを作ったりとかが多いです。ここ10年は9割以上インフラをやっていました。

ここ半年ぐらいは実際にプログラムも書いています。Javaでプログラムを書いてシステム作ったり。

契約期間は基本的には3カ月くらいと考えています。長くて1年以上の契約をお願いされることもあるのですが、小回りが利くので基本は3カ月にしています。

どこまで延長するかは自分次第、という形にしています。それは昔からですね。

— なぜ短いスパンで契約を更新するスタイルにされているのですか?

熊谷もっと面白い仕事とか、もっと収入になる仕事とか、やりたいことが出てきた時のためです。小回り利いて動けるのは最小だと3カ月。

若い時はあんまり長い間同じ所にいないほうがいいと思っています。プログラマーだと特にそうだと思いますが、できるだけ短い期間でいろんな所に行ったほうがいいというのが根底にあるから短くしています。

— なるほど。そのあたりの考え方もフリーランスという生き方はマッチしていますね。お二人の話を聞いていると、スキルとしては出口さんは幅広い知識、熊谷さんは専門性のある知識を使って仕事されているように感じました。

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未経験からフリーランスになることへの不安は?「経験はないけどものすごく勉強したから自信があった」

— 熊谷さんは未経験から二十歳の時にいきなりフリーランスになられていますが、いきなり独立することに対して不安はありませんでしたか?

熊谷:自分の場合ちょっと頭がおかしいのかも知れませんが、あまり怖さとか感じなかったですね。

少なくとも1日10数時間を2年間勉強したんです。なので7,000時間は勉強していたと思うんですよ。それぐらい勉強していたので独立しても余裕だろうと思ったんですよ。実際余裕だったんですけど(笑)

だからすごいチョロいなと。言葉悪いんですけれど(笑)全然不安は感じなかったですね。

仮に大失敗して、行った企業もしくは請けた案件をできなかったとなっても死なないからいいじゃん、と思っていました

一生懸命やって頑張って、自分が自信を持てる状態で始めてるんだから、失敗しても後でうまくリカバリーできればいいだろう、と。

死ななければいくらでもやり直しが効くと思ってたので、怖いというのは全然なかったですね。

— やはり人間、勉強量が自信につながるんですね!出口さんは企業に一度就職し、何社かで経験を積まれた上でフリーランスになられたと思うのですが、企業で働いたからこそよかったと思うポイントはありますか?

出口8年間会社員をやっていて、6年は全部接客だったのですが、2年はIT系の企業です。

やっぱり接客業ではコミュニケーション能力がかなり養われたと思いますね。そこが今、意外とメールの文面だったりちょっとしたやり取りとかに活きています。

私の場合、人間性というかキャラを気に入ってもらってお仕事いただいているという感じが今もあるので、確実にそこは会社員時代に培ったもののおかげです。

基本的にはどんな仕事でもやって無駄ということはないと思います。

Webデザイナーのスキルも多少会社員時代に学びました。簡単なコーディングだったりとか、写真撮影もしていました。一連のサイトが出来上がる流れというのはそこで学びました。

ただ、フリーランスになろうと思ったときはブランクがかなりあって、最初のほうは全然大丈夫ではなかったです。

教えてくれる人もいないので、都度ググって「こういう場合どうしたらいいんだろう…」と思っていっぱいいろんなサイトを見て学んだ感じでした。

ただ、いまは読めばバグが解決できるいいサイトがたくさんあるんですが、4〜5年前はすごく少なくて。

ヤフー知恵袋で質問して、IT版とかではないところで質問してしまい、ものすごいディスられた(罵られた)経験があります。

今考えれば初歩的なバグなんですが、当時はググっても解決しない。

だからヤフー知恵袋に投稿したら「あなたはWebデザイナーを名乗る資格はありません」と言われて、かなり傷ついたりしましたね。

— そのようなつらいことを乗り越えて、今があるんですね!

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フリーランスの収入事情「会社員時代から比べると月収が20万〜30万円ほど高くなった」

— これまでの最高月収、手取りの額をお聞きしてもいいでしょうか?

出口:最高だと80万円です。

熊谷:私は200万円ぐらいですね。

— 熊谷さん、その200万ってかなり大きな数字だと思うのですがどういう案件をやるとそんなに稼げるのですか。

熊谷:仕事としてはプログラムで開発する案件を3件同時にやって、それで大体150から200万ぐらいになるので、そのときです。

「こっちの案件がちょっと進まないから作ってくれ」というような形で、1つの企業から3案件同時に来ました。1案件100時間ずつぐらいで300時間ぐらいでやってましたね。

— 1ヶ月300時間働いていたということですか?

熊谷:はい。でも全然夜遊びできるんで、余裕でしたね(笑)

— すごい(笑)ちなみに出口さんはそれはどういった案件をこなされて80万という額になったのでしょうか?

出口:広告型サイトのリニューアル用のコーディングですね。そのときの案件は他にデザインとシステムの人がいて、私はもうHTMLCSSのコーティングのみでした。

1案件で80万円ですが、実質1カ月以上かかりました。ただ私の場合は稼働時間が圧倒的に少なく、13時間ぐらいしかできないので、それで計算すると非常に良い案件だったと思います。

なるほど、ありがとうございます。出口さんは会社勤めをされていたと思いますが、その頃の収入と比べて平均するとフリーランスで働かれたほうが収入的には上がってますか?

出口:はい、そうですね。会社員の時の手取り一番良かった時26万ぐらいだったんですけど、その時派遣でボーナスなかったので年収300万いかないぐらい。

その時は当然8時間プラス残業とかしていました、毎日。

今はさっき言ったように13時間、どんなに多くても5時間とかで週23は休みなので、時給換算では圧倒的に効率的に仕事できています。

平均して毎月どれぐらい収入があがりましたか

出口:平均したら2030万ぐらいあがりましたね。

— 1日の稼働時間は短くなり、育児中心の生活をしつつ会社員時代より稼ぐことができるのはかなり良いですね。

案件の単価を上げるコツ「強気」「人脈」

フリーランスでずっと活動されていると、どんどん単価を上げていって自分の収入も上げていきたいと思う方が普通だと思うのですが、単価上げていくときのコツとか自分はこうやってますというのがあれば公表いただけるとありがたいです。

熊谷:そうですね。とにかくその請けた案件、その企業にとって自分が提供した技術とか成果物だとかが離せないものだと思わせることです。

それができた上で「引き続きうちにやってもらいたいんだったら、これぐらいの金額じゃないとちょっと他の所に行きたい」と。

実際はそこまで高圧的には言わないのですが、そういう感じです。話してみて、仮に主張が通らないなら本当に次に行くんで、そういう状態でやりますね。

単価を上げるには、強気でいることが重要です。

— 強気でいることができるのは、技術力に自信をもてることが前提にありそうですね。次、出口さんの単価の上げるコツを教えてください。

出口:フリーランスの初期にありがちですが、単価をかなり安く請けてしまうことがあるん。私もやっぱりその失敗をしました。

今はその失敗を乗り越えて、いろいろ編み出したものがあるのですが、1つとしては先方のタイプを見極めることです。

一度打ち合わせをした時に「この人細かいこと言ってきそう」「デザインうるさそうだな」とか、だいたい分かってくるんです。その見極めがまず大事。

次は、価格を明確にすることです。

前はざっくり30万みたいな感じでやっていたのですが、そうするとあっちも「じゃあ何に30万使っているの?」みたいな感じになってしまう。

だから、ディレクション費として5万円・トップのデザイン費5万円・下層ページ1ページに対して1万円みたいな感じで細かく仕分けして見せます。

そうすると何が良いかと言うと、相手は段々分からなくなるんですよ(笑)

相手が専門家じゃないほど、細かく説明すると分からなくなる。「じゃあ私にお任せください」みたいなスタイルが可能になるんです。

なるほど。Webサイト制作というのをやるだけではなくて、任せてもらってディレクションやSEO対策などの付加価値も提供することで単価も上げていくということですか?

出口:そうですね。そうやって初期よりはかなり単価を上げました。ただ、今でも企業価格よりは全然安くやっていますね。例

えばホームページ制作とかでググって調べたときの金額よりも安いです。

— 同じ人または企業から案件を受けることが多いですか?

出口:はい。

— そういう方がいると結構収入も安定するのかなと思うのですが、最初どういうふうにその方とはつながったのですか。

出口:最初のほうにお伝えしたクラウドワークス経由で常連客になってくださるというのもあります。

でも、じつはこういった登壇イベントに呼ばれたのがきっかけで、まずフリーランス仲間がすごい増えました。

そこからそういう人たちが誘ってくれるイベントに普通に参加者として行ったりとかして。

あとはWordPressのワードキャンプやPHPカンファレンスとか、そういう技術系のイベントに参加したりすると知り合いがどんどん増えます

そうすると「デザイナーが足りないんだよね」と言うエンジニアさんと知り合うパターンが多くて。そこからお仕事いただいたりとかが非常に増えました。

そういったつながりで実業家とかの方とも知り合うようになって、その人はWebの心得ないので全部今は任せてもらってWebの案件あればいったん私に振ってくれる、という流れになっています。

私では難しければ、私から他の人に仕事を振ったりもします。

— 普通の会社員にとっても大事ですが、フリーランスにとって人脈は案件に直結するんですね。

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フリーランスとして生き抜くコツは「ヤバい案件には気をつけること」

技術力以外でフリーランスとして稼げるようになるためにはこういうスキル持ってたほうがいいよとか、こういうスキル磨いていくと良いというものがあれば教えてください。

熊谷ヤバい案件と人を見抜く力。

単価だけじゃない、その人やその会社と関わるとどういうふうにリスクを背負わされるとか、いろいろとあると思うんですよ。

仕事の進め方とかもそうなんですけれども、とにかく全てがヤバいところがあるんですよ。

— それは何がどうヤバいんですか…?

熊谷:まずプログラマーだったら仕事するときって大体設計書が起こされてくるか、もしくは自分が設計するところから担当するんです。

それが、ヤバい案件だともう納期とか計画とかがめちゃくちゃだとか、どういうシステムにしたいかというのすら固められていないとか。こっちが固めてあげても、それの大切さがそもそも分かっていない。

設計がちゃんとできないからこっちがやってあげても、設計の重要性を分かっていないから「早くプログラム作れ」とかって言ってくる所もあるんですよ。

全ての作業工程や考え方がおかしい所がヤバい。

— かなりヤバいですね…そのヤバい案件をどうやったら見抜くことができますか?

熊谷:そこは実際にどういう開発工程とか仕事の仕方をしてるかというのを、その担当の人と実際に話をして聞き出していくしかかないですね。

しかも肌感というのもある程度自分で作れるようにならないと分からないと思うんですよ。

作れるようになっても、そういうヤバい案件しかやっていなかったら、それがヤバいということすら気付けないかも知れないですし。そこはちょっと難しいかも知れないです。

— じゃあ担当者と話す中で見抜くしかない?

熊谷:見抜くしかないですね。ウェブに情報があまり出ていない場合は特に、結局話さないと無理だと思いますね。

— ありがとうございます。出口さんはいかがでしょうか。

出口:オンラインだけでやり取りする仕事も多かった経験から言うと、クラウドワークスとかで仕事を依頼された時フルネームで名乗ってこない人とか会社名を濁す人とかは圧倒的にダメですね。

あとは、会社サイトのコードとかを見ますよね。コード見たりして、どんなふうに作ってるのかなとか、自社で作っているのかなとか。

どういう経営体制でやっているのかなとか、そういうのも一応考えちゃいますね。

あとパッと開いてデザインがダサかったら、やる気がだいぶ失せます(笑)

何でそう考えるようになったかというと、過去に担当者として付いた人がものすごく連絡も遅いし、すごいコミュニケーションができない人だったんです。修正とかもあっちのわがままだけ通してきたり。

「これ以上修正する場合は別料金必要です」と言っても、全部都合の悪いこと無視して自分の言いたいことだけ言ってくる人がいて。

むかつき過ぎたので会社に電話したんです。「社長出せ」と。「お前の会社の担当者があまりにひどい」ということを伝えて名前聞いたら、担当者が社長だったんですよ(笑)

一応社員が数十名とかいる会社だったんですけど、この会社ダメだと思って、次からは仕事の依頼は来るんですけどお断りして。

もうちょっとやりたくないなと思って。だから会社の実態をよく確認することを気をつけています。

— そんな会社があるんですね…。ホームページとか見て事前に下調べをするのが大事ということでしょうか。

出口:そうですね。ただ熊谷さんのおっしゃるとおり、オフラインでの調査も大切だと思います。打合せや、最悪Skypeでもいいので話すことが重要。

相手の話し方とか雰囲気とか、会話で分かるじゃないですか。そういうの大事だと思います。

あとはなるべく企画書まではいかなくてもスケジュール感というのをお互い結構密に確認しておくのも大事だと思いますね。

「私は1週間でここまでやるので、そっちはちゃんとレスポンスできますか」みたいなことを…もちろんこういうキツイ聞き方は実際にはしないですが(笑)

工程表みたいなのを作っておくと保険になると思います。

— ヤバい案件を請けないためには、まず見分ける必要がある、そして仕事を進める上ではなるだけこちらでコントロールできるようにする、ということですね。

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さいごに

テックキャンプ エンジニア転職(旧テックエキスパート)の現役フリーランス登壇イベントでは他にもたくさんの話題があがりました。

何かを始めるとき、誰でも「未経験」です。熊谷さんのように「学習」で自信をつけたり、出口さんのようにトライアンドエラーで経験を積むことで少しずつプロになっていきます。

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この記事を書いた人

テックキャンプ ブログ編集部
テックキャンプ ブログは株式会社divのオウンドメディア。テクノロジーを通じて人生をより良くしたい人のためのWebメディアです。 教養としてテクノロジーを学ぶ人や、プログラミング未経験からのエンジニア転職を志す人に貢献することをミッションとしています。学ぶことの喜び、挑戦することの楽しさを伝えていきます。

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