銀行を4ヶ月で辞めた。チームラボグループで第2のキャリアをスタート「昔の自分には働く上での軸がなかった」


「何のために働くのか。自分には軸がありませんでした」

TECH::EXPERT卒業生の、端中 凌也さんは「新卒で入った銀行をたった4ヶ月で辞める」という過去を持ちます。自分の過去を振り返り、ぽろっとこぼした言葉が上記のものです。

学生時代には海外インターンを経験。海外のNPOに入ろうか、真剣に悩んだこともあったそう。

そんな端中さんが、銀行に次ぐ第2のキャリアに選んだのはエンジニアの道。今はチームラボのグループ会社「チームラボエンジニアリング」で、エンジニアとして働きつつ、休日はRaspberry PiでIoTにチャレンジしています。

チームラボエンジニアリングで充実した日々を送る端中さんに、過去の自分を振り返りながら、プログラミング学習の日々について語ってもらいました。

新卒で入った銀行をわずか4ヶ月で退職。「きっかけ」となった上司の言葉とは?

−−前職の仕事内容についてお聞かせください

地元の銀行で働いていました。担当の業務は金融事務です。支店内での事務処理や、窓口での接客・営業をしていました。

−−4ヶ月での退職というのはかなり大きな決断ですよね。転職を考えるようになったきっかけは何でしたか?

きっかけは、当時の上司の言葉です。仕事を始めたばかりの頃「何のために働いているのかみんな各々考えてから、働くように」と言われたことがあります。

−−重い言葉ですね。

同僚や上司は「お金のため」「家族のため」のように明確な基準を持っているようでした。もっと責任のある立場の方だと「地元のため」や「経済を支えるため」という方もいましたね。

−−ご自身は、そういったことを考えたことはなかったのですか?

はい。就職活動も雰囲気に流されるように進めて、拾われるがままに入ったという感じだったんですよ。だから改めて「何のために働くのか」と問われた時に、何も思いつくことがありませんでした。「家族のため」「地元のため」というような周りの人が持つ軸も、僕は自分に当てはまらないなと感じてしまって……。

自分には「何のために働くのかという軸が何もなかった」

−−改めて自分の仕事観を見直すきっかけになったんですね

「何のために働くのか」というのは、つらい時でも自分の支えになるものだと思います。それが当時の僕にはなかったんですよね。

−−つらいと思うこととは具体的にどんなことでしたか?

僕が担当していた業務は、徹底した正確さが求められる仕事です。例えば、キーボードをひとつ押し間違えたとしますよね。極端な話、それだけで会社が1個潰れるというような事も充分起こり得ます。緊張感もすごいですし、責任の重さを考えると絶対に失敗できません。

銀行は仕事内容も堅く、厳しい世界だと僕は感じました。自分に明確な基準がないまま働いているとつらいと思うこともやっぱり多かったです。そんな状態でこの先も銀行の仕事を続けていくのは難しいと判断して、早めに退職を決意しました。

−−オンライン決済や仮想通貨など、金融分野においてもITの活用が注目を集めています(FinTech)。近年銀行の採用抑制や人員削減が話題に上がることが多いです。銀行で働いていたからこそ感じた「銀行の課題」などはありますか?

IT技術を活用している銀行はまだ少ないと思います。特に地方銀行は、その傾向が強いです。

−−具体的にはどんなところでしょうか?

例えばメールでの連絡はもはや当たり前になってきたと思うんですが、銀行では未だにFAXを使うことも多かったです。書類を直接支店や取引先まで持っていくようなこともありました。飛脚みたいにというとイメージしやすいかもしれません。

−−少々手間のかかるやり方ですね。

新しいことを取り入れることは少ないですね

新しいことを最初に取り入れるのは、まずメガバンク。大手銀行の取り組みが成功してから、地方銀行にも新たな技術が入ってきます。

やりたいことはいっぱいある。海外のNPOに入ろうとも思った。それでもエンジニアを目指した理由は。

−−スクールに通う前の段階では、果たして本当に転職できるのかと不安になると思います。銀行を辞めることにためらいはありませんでしたか?

なかったですね。結婚もしてなかったですし「失うもの」がない状態だったので。

−−学生時代には海外インターンをしていたそうですね。とても行動力がある方だという印象を受けます。

僕は面白いと感じたら、すぐに行動してしまう性格なんです。

−−今回の転職もその1つですか?

そうですね。まずは行動に移してみて、その先は行動した後に考える。決断の基準は「とにかく面白いことをしたい」ということです。

−−やりたいことがたくさんある分、キャリアの選び方には迷うのでは?

大学卒業時に大学院に進学するかどうかですごく迷ったんですよ。言語学を専攻していたので、それを極めたいなという思いもありました。正直今でもやりたいことはいっぱいあります。

−−今回の転職ではエンジニア以外の道は考えなかったのですか?

めちゃくちゃ考えました。海外のNPOに入ろうかなとも考えましたし。

−−その中でもなぜエンジニア転職を決意されたんですか?

ITは「時代に求められている」というか。今、ITはとても面白そうな分野だと感じるんです。なので、その波に乗ろうと思ってエンジニアに転職することを決めました。

言語の知識だけではない。カリキュラムを通して身につけた、業務に活かせる経験とは?

−−TECH::EXPERT(テックエキスパート)を受講を決めたきっかけは何でしたか?

フェイスブック広告を見て知りました。大学時代からTECH::CAMPの存在を知っていたんですよ。特にプログラミングを深く勉強していたわけではなかったんですが、自然と目に入ってきて。

それで興味を持つようになったのがきっかけです。

−−受講のための出費へのためらいはありませんでしたか?

なかったですね。金額に見合うだけの価値のあるサービスだと感じたので、受講費用も高いとは思いませんでした。

TECH::EXPERT

画像出典:TECH::EXPERT

−−TECH::EXPERT(テックエキスパート)受講以前にプログラミングを学習した経験はありましたか?ある場合、プログラミングスキルはどれくらいでしたか?

大学の頃、Wixというサービスを使って、サークルのホームページを作ったことはあります。

ただWixは知識がなくても簡単に作れるものなので、特に深く知識を身につけたということはありませんでした。HTMLとかCSSはなんとなく分かるという程度です。

−−カリキュラムの率直な感想を教えてください。

プログラミング言語の考え方やオブジェクト指向の考え方をしっかり身につけることができたと思います。

実は今の業務ではNode.jsを使用しており、TECH::EXPERTで学んだRubyやRuby on Railsは使っていません。なので学習した言語の知識が直接活きているわけではないんです。

ですがカリキュラムを通して、プログラミング言語の考え方やオブジェクト指向の考え方を身につけていたおかげで、Node.jsをすんなりと習得することができました。

−−その他、TECH::EXPERTのカリキュラムで業務に活かせていることはありますか?

TECH::EXPERTではカリキュラムでチーム開発を行います。進捗の報告やGitを使った運用、Slackを使ったやり取りなど、TECH::EXPERTのカリキュラムで経験したことは、今の仕事とほとんど同じ。なので実際のチーム開発業務もすぐになれることができました。

−−受講中はどのようにしてモチベーションを保ってましたか?

モチベーションは落ちたことがないですね。

自分の意思でやりたいと思って受講をはじめましたし、それを支えてくれる環境も整っているので、大変だとも思いませんでした。あと、単純にプログラミングが楽しかったんです。自分の書いたコードが動くというのははじめての経験だったので。

−−それはすごいですね!カリキュラムの進め方のコツはありますか?

分からないことがあってもとりあえず先に進むことを意識していました。

カリキュラムの初めの方は説明が多く、そこでしっかりと理解できない部分もたくさんありました。そんな時も「そういう機能があるんだ」くらいに思って、とにかく先に進めるんです。

−−分からないところは思い切って飛ばすんですね

カリキュラムを進めていくと、実際に手を動かしてプログラムを組んでいきます。その段階で、分からない箇所をその都度メンター(講師)に質問するんです。

すると「ここのカリキュラムに載っているから、もう1回見てみたら」とアドバイスをもらえるので、重点的に復習するという。

−−なるほど!非常に効率的なやり方だと思います

まず、全体をざっくり掴む。その上で細かい点は、実際に手を動かしながら学んでいくやり方を意識していくといいですよ!

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生き方までも見直す転職活動とは?「今まで自分は何も考えてこなかった」

−−エンジニア転職に向け、実際に転職活動をした感想を教えてください。

よかったですよ。

不安に思うことも特になく、スムーズに転職できたと思います。

−−転職期間はどのくらいかかりましたか?

9月に受講を始めて、12月に転職活動を本格的にスタートしました。内定までの期間は1ヶ月と少しくらいですね。

−−キャリアアドバイザーや同期の受講生と、今後のキャリアについて話し合ったりはしましたか?

してました。キャリアアドバイザーは「人生の先輩」みたいな人だったのでキャリアアドバイザー自身の転職経験やどういう決め手で入社したのかの話を聞いたり、生き方なども相談しました。

−−生き方まで見直したんですね

はい。多分みんな就活の時に自己分析とかするんじゃないかなと思うんです。僕は当時何も考えてなかったので、改めてじっくりと考えました。

−−自己分析をするとなると「自分は人生で何を達成したいのか」というようなレベルから考えると思います。ご自身の分析の結果はどうでしたか?

「夢を追いかける」ことが、自分の軸だと気づきました。

とにかく「自分が面白いと感じること」を、人生を通じてとことんやっていこうと再認識しましたね。

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T.Sato T.Sato
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