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中堅や即戦力エンジニアの採用が難しい。課題解決の1つの方法が “TECH::EXPERT×自社育成”

作成: 2019.12.11 更新: 2019.12.27

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中堅やベテランエンジニアの需要は転職市場において希少価値が高まっており、思うように進まず頭を悩ませている人事担当の方も多いと思います。

ジャパニアス株式会社も同様の課題を抱えていた企業の1つ。そこでジャパニアスは中途採用オンリーの状態から新卒・未経験エンジニアの採用をスタートし、自社でのエンジニアの育成にチャレンジ。

未経験エンジニア採用に踏み切るきっかけとなったのは、TECH::EXPERTだったと営業本部 営業副本部長として人事に携わっている村上信一(むらかみ しんいち)さんは語ります。

未経験エンジニア採用の第一号となったTECH::EXPERTの卒業生は、チームを牽引するリーダーとして活躍。その結果に自信を持ったジャパニアスは、TECH::EXPERTから17名のエンジニアを採用しました。

今回は、未経験エンジニア採用を成功させた方法と活用するための組織づくりについて村上さんにお話を伺いました

※記事内ではジャパニアスの方針に従い、村上さんの写真は掲載しておりません。

成長を続ける上でベテランエンジニアの採用が課題に

—– 新卒や未経験を採用する以前は、エンジニア採用にどのような課題を感じていましたか?

会社の規模が大きくになっているにも関わらず、まわりを牽引できる中堅・ベテランのエンジニアが足りないことが課題としてありました。

2019年11月現在で、ジャパニアスには約1100名のエンジニアがいます。ソフトとインフラに分かれる「IT」とメカとエレキに分けられる「ハード」のエンジニアがおり、企業に技術力を提供しています。

—– エンジニアは増えているけれど、それを束ねられる人材が足りていないということですね…。

そうですね。経験者のエンジニアの採用は今も行っていますが、数が足りません。そして、現状は転職市場でベテラン層・経験者層が減ってきており、人材紹介会社に依存はできない状況です。

ベテランの経験豊富なエンジニアは他の企業との取り合いにななり、油ののったエンジニアは転職先がすぐに決まってしまう。

今は企業よりも、どちらかと言えばエンジニア側に選ぶ権利があると感じています。

新卒・実務未経験エンジニアの採用をスタート、自社でのエンジニア育成を目指す

—– どのような方法でベテランのエンジニアの獲得という課題を解決しましたか?

ベテランのエンジニアを外部から採用するだけでなく、自社で育てる必要があると考えて新卒や未経験エンジニアの採用をスタートしました。

—– なるほど、外部からの受け入れが難しければ育成する、という流れですね。ただそれは簡単ではないと思います。ジャパニアスでは、いつ頃から新卒・未経験の採用をはじめましたか?

新卒採用は5年前から始めました。

たしかに育成は簡単ではないですね。会社としても当時「本当に経験のない人材が戦力になるのか」と否定的な意見もありました。しかし、今では新卒採用は年間で100名近くに昇ります。

私が入社した6年前は、エンジニアの数は300名程度。今では、1100名を超えているので新卒・未経験の採用をはじめたことが会社の成長を大きく支えました。

未経験エンジニア採用第1号はTECH::EXPERT

—– それはすごいですね!新卒採用を考えた際に、中途採用だけれど実務は未経験である、といういわゆるスクールを卒業したエンジニアの採用は検討されましたか?

そうですね。実務未経験の中途採用は、新卒での成功を足がかりに2年前くらいから始めました。

新卒でも目標を持って働ければお客さまに受け入れられることがわかったので。

エンジニアの実務は未経験でも、社会人経験があって、ITリテラシーがあれば活躍してくれるのではないかと考えました。

スクールも含めて徹底的にマーケティングを行いました。その時に出会ったのがTECH::EXPERT

じつは、はじめて未経験のエンジニアを中途採用したのはTECH::EXPERTで、ジャパニアスの初代有料ITスクール制度第1期生1号です。

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覚悟とITリテラシーに着目、確信を持ってTECH::EXPERTから17名を採用

—– なぜ、はじめての実務未経験エンジニアの採用にTECH::EXPERTを利用したのでしょうか?

TECH::EXPERTの受講料って安くないですよね。そのような自己啓発に対して自ら投資ができる人は、エンジニア転職に対する覚悟が違うと考えたからです。

ITリテラシーがある、覚悟ある人なら、年齢が新卒より高くてもキャッチアップできるだろうと考え、「よし、やってみよう」と決意しました。

—– 未経験エンジニアの採用に不安はありませんでしたか?

採用前は不安はもちろんありました。

ただ、TECH::EXPERTから採用したエンジニアがお客さまから高い評価を得られたことが自信につながりました。

今ではTECH::EXPERTとTECH::CAMPから17名のエンジニアを採用していて、広く未経験エンジニアを採用するきっかけになりましたね。

—– TECH::EXPERTから採用した方は、他のエンジニアを束ねる人材へと成長して活躍していますか?

はい。今ではプロジェクトの1つのユニットをまとめる業務リーダーとして活躍しています。

自ら考えて能動的に動くことができ、チームがどうあるべきかを示して引っ張っていける存在へと成長してくれました。

他の方も同じように成長してくれることを期待しています。

お客さまから対価を得ることとモノづくりについて学ぶことからスタート

—– 未経験エンジニアはどのように仕事を覚えていくのでしょうか?

プロジェクト単位で受注することも多いので、最初はテスターや評価といった入りやすい部分から担当してもらいます。

それによって、お客さまから対価を得て給与をもらうこと、エンジニアとしてのモノづくりとは何かを学んでもらいます。

—– 研修制度はありますか?

ITとハードの職種ごとにメンバー職・業務リーダー職・リーダー職・チーフリーダー職といった階層があり、階層別研修は行っています。

基本的にはそれぞれが関わるプロジェクトに合わせて、能動的に技術を学んでもらいます。

さまざまなプロジェクトがあるにも関わらず、一辺倒の研修制度を行えば混乱を招くからです。

会社とエンジニアのオープンな関係を築いた「単価連動型給与制度」

—– 他のアウトソーサーと差別化を図るためのジャパニアスならではの制度はありますか?

究極の差別化を図る単価連動型給与制度という人事制度があります。

この制度は読んで字のごとく単価が給与に直結します。

—– エンジニアは給与の元となる自分の単価がわかるのでしょうか?

はい。ジャパニアスでは本来であればブラックボックスである単価をエンジニアに伝えています。

お客さまから評価されて単価が上がれば給与が上がるので、とてもわかりやすいです。逆に言えば単価が上がらなければ給与が上がらない。

ですので、エンジニアは単価を上げる目標設定を自分で行って、お客さまが望む行動を能動的に行うようになります。

それによって、「いいエンジニアを出してくれた」とお客さまの満足にもつながります。

そして、「もっと貢献するためには何をしたらいいですか?」と単価を上げるためのアプローチを能動的に行うので、営業職いらずで売上もどんどん向上します。

単価連動型給与制度はCS(顧客満足)・ES(従業員満足)の両方を実現する制度です。

離職率は20%低下、未経験でも納得感を持って働ける制度

—– 納得して働けることで、未経験で入社した方の定着率も高まったのではないでしょうか?

経験年数などに関わらず、お客さまから評価されれば給与が上がるので、未経験の方でも納得感を持って働けると思います。

実際に離職率も20%下がり、社員の定着率も向上しました。ブラックボックスをなくしたことでオープンな関係が築けたと思っています。

給与制度を変えてから好循環が生まれて、帰属意識の高い能動的な社員が増えましたね。

会社として組織の変化に本気で取り組み、自社のエンジニアに反映する。その姿が他の転職を希望するエンジニアの心に響き、ジャパニアスで働きたいと思う。

このような好循環によって生まれる採用力の強さは、ジャパニアスの急成長を支えている強みの1つです。

ジャパニアスなら派遣契約でも「私がやったんだ!」というモノづくりの楽しさが味わえる

出典元:ジャパニアス株式会社

—– ジャパニアスのエンジニアはどのような形で働くことが多いですか?

ジャパニアスは派遣契約が多く、プライム(一時請負)で契約を獲得してお客さまに労働力を提供しているため、モック段階から携われるプロジェクトが多いです。

お客さま先に常駐する派遣契約であっても、「これ、私がやったんだ!」というモノづくりの楽しさが味わえます。

そして、仕事内容も重要ですが、自分の努力がサービスなどに反映されたことが実感できればやりがいになりますよね。

ジャパニアスにはそのような仕事を楽しめる仕組みが備わっています。

—– 村上さんのお話を伺って、SES・SIerといった派遣契約で働くことに対するイメージが大きく変わりました!ジャパニアスが同じビジネスモデルを展開する企業と差別化を図るために力を入れていることはありますか?

ジャパニアスはAIPカレッジとう無料スクールを開校して、Pythonの講座などを提供しています。これは、メーカーからの需要が高まっているITやIoTに対する試みです。

このような取り組みから派生して、大学・メーカーと連携して新しいチャレンジを行い、ジャパニアスと同様のビジネスモデルを展開する企業と差別化を図っていきます。

未経験エンジニアの採用には企業側の準備と覚悟も大切

—– エンジニア採用に悩む担当者の方へアドバイスをお願いします。

企業側が新卒や未経験の若者の採用に対してためらうのは、リスクを考えるからだと思います。

そこで思い出してほしいのが、「自分も新入社員でしたよね?」ということ。

もちろん、ご自身の努力もあると思いますが、会社が働く環境を与えてくれたことが大きいと思います。

それにも関わらず、採用する側になったらためらうのはおかしいですよね。

本人が努力することは前提で、会社も採用に対して覚悟を決める。未経験の若い方が来ても問題なく働けるように、受け入れるための環境づくりを行う。

お客さまの理解を得るための営業や仕事に対応するための研修環境などを用意せず、人ありきで考えるのはよくありません。

はじめは失敗もあるかもしれませんが、そこからブラッシュアップしていくことでエンジニアの採用は上手くいくようになります。

—– 村上さん、お忙しい中インタビューのご対応ありがとうございました!

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、TECH::NOTEでの執筆を担当。好きな食べ物は豆腐。