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「プログラミングを10知らなくてもいいが0ではいけない」ジャパン建材社長が決意した1週間の自己研鑽

作成: 2019.09.19 更新: 2019.10.17

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「経営者はプログラミングや技術について1から10まで知る必要はない。でも全く知らない0の状態ではいけないと思う。」

ジャパン建材株式会社の代表取締役・小川明範(おがわあきのり)さんは、未経験のプログラミングを学び、エンジニアと対等に話せる知識をつけるためにTECH::CAMPイナズマを受講しました。

受講初日はカリキュラムが進むスピードについていくのがやっとで「泳げないのに『泳げ!』と言われ海に飛び込まされる気分」だったと語る小川さん。

しかし、1週間の受講期間を経て、経営者がプログラミングを学ぶ必要性を改めて感じたと語ります。

受講当時のご様子や、イナズマ受講を通して感じたことをご本人に伺いました。

[画像の説明]小川明範
おがわあきのり
北海道札幌市出身。伊藤忠商事株式会社に13年勤務。
2013年にジャパン建材株式会社代表取締役就任。

TECH::CAMPイナズマコースは学生時代の合宿を思い出す

——TECH::CAMPイナズマの受講を考えたきっかけはなんでしょうか?

経営者の会合がありまして、そこで現在私のメンターをしてくれている方と出会ったことがきっかけです。

その方とITに関する話をしている中でTECH::CAMPを勧めていただき、受講を考えました。

——お忙しい中、1日10時間×7日間のTECH::CAMPイナズマ受講スケジュールは大変ではなかったですか?

経営者は自分のスケジュールを自分で決められます。あらかじめ期間が決まっていたイナズマへ参加することに不便さは感じませんでした。

しかし、受講を決意することや、受講中に自分のモチベーションを維持させる方法を考えることなどが最初の課題になりました。

正直なところ、イナズマを受講する直前までは憂鬱に感じていたんです。

私は学生時代に少林寺拳法部に所属していまして、毎年夏になると合宿がありました。その合宿の直前と全く同じような「いやだなぁ」という気分でしたね(笑)

それにやったことのないプログラミングを10時間×7日も学習するなんて、自分がどこまでついていけるかもわかりません。その面でも不安を感じていました。

——TECH::CAMPイナズマを受講する以前に、プログラミングを学習した経験はなかったということですね。

ありません。Excelで関数やマクロを組んだことはありましたが、プログラミングの知識は全くなかったです。

受講前に何冊かプログラミングの本を買ってみたものの、2〜3ページ読んだ時点で断念してしまいました。

プログラミングで何ができるのか肌感覚で身に付けたい

——受講を決めた一番の理由は何でしょうか?

アプリやコンピューターなど、世の中にある多くのインフラを支えているプログラミング技術の入り口を知っておきたかったからです。

1つでもプログラミング言語を学習して、プログラミングで何ができるのかを肌感覚で身につけたいとは以前から考えていました。

自分が技術者になるわけではありませんが、プログラミングのほんの入り口だけでも知っているかどうかで、技術者との会話の中身も違ってくると思います。

私たちは建材を専門としていますが、今後ホームマネジメントの中にITが組み込まれるかもしれません。

そのような分野に投資をするにしても、開発を業者に委託するにしても、何もわからないのと少しでも知識があるのとでは事業の成功率は大きく変わるはずです。

このような場合を想定し、社内エンジニアの苦労がわかり、エンジニアと対等に近い立場で会話できる経営者になりたいと考えました。

自己研鑽はまず経営者がやる

——TECH::CAMPイナズマを受講するにあたり、社内での反応はいかがでしたか?

社内の人間には受講することをあまり伝えていなかったんです。もし挫折しちゃった時、すごくカッコ悪いじゃないですか?(笑)

秘書やドライバーなど私に近い人たちには話しまして、「すごいですね」と言われたのですが、同時に「なんでさらに高みを目指すんですか?」とも聞かれました。

私自身、今の年齢で「世の中の全てのことを学び終わりました」とは言いたくありません。

それから「住道」という社内における行動指針を私が作りまして、「研鑽・感謝・情熱・先陣・覚悟」という5つの方針にしたがって行動することを、社員全員に心がけてもらっています。

社員に自己研鑽の大切さを伝えている手前、自分も何かやらないわけにはいきません。自己研鑽のためにTECH::CAMPイナズマの受講を決意しました。

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受講初日は泳げないのに「泳げ!」と海に飛び込まされるようだったが、どんどん楽しくなっていった

——受講中、一番大変だったことは何でしょうか?最初にモチベーションの維持についてお話しされていましたが…

初日と2日目のモチベーション維持がとても大変でした。初日からプログラミングの学習に入りましたが、さっぱりで…

当時の私からすると、泳げないのに海に飛び込まされて「泳げ!」と言われているような気分でした。

現役エンジニアの方も受講されてまして、そのような方と私とではスタートラインが全く違うんです。

技術や経験を持っている人たちと同じスピード感で学習が進むのかと、最初はモチベーションが下がりかけました。

——その後のモチベーションはいかがだったでしょうか?

日数が経つにつれて、とにかくまずカリキュラムを進めることの大切さがわかってきました。それでモチベーションを保てていたと思います。

最初はわからなくて当然、とりあえずカリキュラムを終わらせる。2周目に入ると「こういうことだったのか」と内容が理解できるようになっていました。

後半に差し掛かってからのモチベーション維持は難しくなかったです。

——学習を進める中でプログラミングは楽しくなっていきましたか?

楽しくなっていきましたね。

一緒に勉強している受講生の方と一体感が芽生えたのも楽しめた理由だと思います。

いろんな方と絆が生まれて、夜はみんなで集まってお疲れ様会などをして。

次第に「この調子で頑張れば一定のスキルやナレッジが身につく」という期待感が、不安よりも勝っていきました。

——オンラインよりも教室というリアルな場で学習するメリットは大きかったですか?

大きかったです。人工知能ですべての質問にすぐ答えてくれるような機能ができれば、完全に在宅でも学習できるとは思います。

しかし、モチベーションを保ち続けなければならないことを考えると、リアルの場で学習した方がいいでしょう。

自分でコードを書き、わからないところはテキストを何往復もする。そして教室に来れば、メンター(講師)の方が教えてくれる環境がある。

これが初心者の私でもプログラミング学習を続けられた秘訣だと感じています。

受講後はアプリ開発作業の概観を理解できるようになった

——本日が受講最終日ですが、当初の受講目的はどれくらい達成されましたか?

この7日間で、ある程度自分が掲げたゴールに到達できたと感じています。

今回Rubyの基礎を学習して「アプリの開発にはどれくらいの技術レベルが必要なのか」「どれくらいの人数、時間をかければアプリが完成するのか」をつかめるようになりました。

——「これくらいの工数をかけると、こういうアプリができる」と理解できるのは大きなメリットですね。

作業の概観をつかめるようになったこともそうですが、プログラミング言語それぞれに最適な使い道があるとわかったことも有益でした。

——TECH::CAMPイナズマを受講された方の中には「開発の適切な見積額がわかるようになった」という方もいます。その点は経営者の方も知っておきたい部分ですか?

もちろん知っておきたいです。

当社も社内の基幹システムや販売管理システムの見直しなどをする際、大手から中小まで様々なベンダーからオファーを受けます。

その際にいただく見積額は適切かどうか判断できるというのは、経営者にも必要なスキルだと思います。

経営者は技術について「10」知らなくてもいいいが「0」ではいけない

——経営者がプログラミングを学ぶメリットは何だとお考えですか?

システム開発の概観を理解できることです。

経営者が技術について1〜10まで知る必要はありません。しかし、全く知らない0の状態よりも1〜2だけでもわかっておいた方がいいと思います。

そうすれば「何もわからないから、とりあえず技術者に開発を全て任せてしまう」という事態にはなりにくいはずです。

——まだプログラミングを学んだことのない経営者の方へ、小川さんからメッセージをお願いします。

どの業種もそうですが、事業領域がずっと変わらず、同じ仕事をやっていればこれから先も安泰かというと絶対にそんなことはありません。

事業領域が大きく変わるような世の中だからこそ、いろんなことを学ぶべきです。

少なくともプログラミングは、世の中のインフラを支えている大事な部分なので、学ぶ必要性はあると思います。

もともと私は異業種の総合商社から今の業界に入りました。

そういう経緯で感じるのは、なるべく業界の外の空気を吸ったり、他の業界の方と知り合ったりした方が、仕事をする上での発想・着眼点も違ってくる、ということです。

だからこそ、いま、全く異なる業界のスキルであるプログラミングを学んでみようと思いました。

もちろんプログラミングに限らず、これから必要になることはどんどん学んでいくべきだと考えています。

——小川さん、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!

Interviewer:桜口アサミ
Photo:赤木瞳
Writer:中野銀次郎
Editer:桜口アサミ

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この記事を書いた人

TECH::NOTE
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