限られた人生のなかで誰に時間を費やすべきだろうか。大切な人のために、エンジニアで自由な生活を手にいれる
更新: 2020.04.01
みなさんは、これからの残りの人生がどれだけあるか考えたことはありますか?
限りある人生のなかの貴重な時間を大切な人と過ごすために、未経験からのエンジニアを目指す久保利彦さんを取材しました。
プロフィール久保 利彦 さん
1987年生まれ。2012年からロンドンの大学入学の為、渡英し、ファッション マーケティング・プロモーションを勉強。同時にロンドンを拠点に置き、ロンドン、ミラノ、パリを中心に、マガジンエディターのアシスタント、展示会での通訳兼セールスアドバイス、フリーランスで小規模の展示会の企画、デザイナーのプロモーションの為の撮影のディレクター業を行う。
2015に帰国し、海外事業部で、海外デザイナー、クライアントのアテンド、インポート・エクスポートの貿易業務、担当店舗でのMD業務、バイヤーアシスタント業務を行う。
ファッション業界で感じたプログラミングの必要性
ーーまずは軽く自己紹介をお願いします
はい、中学から大学までの10年間、ずっとバドミントンをやってきました。中学、高校では地元兵庫の県大会で優勝、国体ではベスト16、大学でも関西ベスト8になるほど、ずっとバトミントンに一筋でした。
大学卒業後はアパレル系の企業へ新卒で就職しました。観光で行ったロンドンで、もっとファッション業界を勉強しようと、4ヶ月間フィリピンで英語を学んでから、ロンドン芸術大学へと進学。
それからは拠点をロンドン、ミラノ、パリにおいて、大学とフリーランスの仕事をこなしてきました。その後、知り合いからオファーをいただき、日本の企業で海外業務、貿易、アシスタントバイヤーを行ってきました。
ーープログラミングとはかけ離れた生活をしてきたようですが、なぜ今回はプログラミングを勉強しようと思ったのですか?
大切な人ができたからですね。今までは仕事中心の生活をしていて、仕事のことしか考えていませんでした。気がつくと、仕事上でしか自分を評価できなくなり、自分にとって本当に大切なものが何か分からなくなりました。
そんな時、現在交際している彼女と出会い、この人のために時間を使いたいと思ったのですが、現在の仕事の都合上それが叶いませんでした。現在、韓国人の女性と交際しており、住んでいる場所も韓国なので、お互い会う時間をつくることが困難でした。
残りの人生、このままの生活をずっと続けていたら自分はどれだけの時間を仕事に費やし、残ったどれだけの時間を彼女に使うことができるのだろうか。そう考えた時、自分にスキルがないとダメだと、エンジニアになる決意をしました。
時間と場所から解放され自由なライフスタイルを。
ーーなぜエンジニアという職業にたどり着いたのですか?
エンジニアというよりは自分でサービスを作るという方が近いのですが、自分でサービスを作って、時間からも場所からも自由になりたいというのがありました。
自分でサービスを作れるようになればライフスタイルも自分で選ぶことができます。ネット環境さえあれば世界中どこでも働くことができるので、時間と場所から自由になり、仕事以外の時間も多く取ることができるようになります。
自分は、限りある時間を恋人や家族などの大切な人と使いたいので、自分でライフスタイルを選択できる、エンジニアという仕事を選ぼうと思いました。
効率のいい学習の仕方とは?
ーー始めてプログラミングを勉強してみてどうでしたか?
最初は本当大変でした。まず、プログラミングの概念になれることが大変でした。全くの未経験からだったので、違う言語を一から学んでいるような、慣れない意味がわからないの連発でした。
ーーどのようにして勉強してきましたか?
具体的な対策としては、いかに速くプログラミングになれるかを意識していたので、わからないことはすぐメンターに聞いて、完全にわからなくてもどんどん次へ進むことを繰り返して、全体のイメージを掴むことを意識していました。
テックキャンプの受講スタイルも、自分にはあっていました。講義のようにスピードも決まっていて質問も待たなければならないような受動的スタイルの勉強は自分は苦手だったので、出入りが自由で自分のペースで勉強できる環境が大変やりやすかったです。
この記事のハッシュタグ
プログラミングを学んで世界への挑戦
ーーテックキャンプの受講期間が終わった次の目標はなんですか?
学生の頃から考えていたサービスを自分の手で形にし、海外を拠点にサービスを展開していきたいと考えています。
今までは、自分の時間のほとんどを仕事に費やしていたので、これからは仕事だけなく、大切な人にも時間を使えるようなライフスタイルを築き上げたいですね。
久保さま、本日は貴重なお話ありがとうございました。
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