就活生必見!全8社から内定を獲得した福田さんが教える「大手に欲しいと言われるための面接での自分の売り込み方」
更新: 2020.05.26

全8社から内定をもらい、2016年、今年4月に日本マイクロソフト社に入社した福田理紗さん。就活を経て福田さんが学んだことをもとにした就活生へのメッセージ、また今後のエンジニアとしてのキャリアの可能性についてお話をお伺いしました。
プロフィール 福田理紗さん
中学三年生の頃からプログラミングを学び始め、大学は関西大学の総合情報学部を修了。就職活動では大手企業を含む全8社から内定を勝ち取り、最終的には日本マイクロソフト社に入社を決定。現在、「10年、20年使われるサービスを開発するフルスタックエンジニアになる」ことを目標に奮起中。

教科書通りでも受からない!「ありのままの自分を売り込む」で就職活動
──全8社から内定をもらったとのことですが、何か意識したことはありますか?
実はこんなに内定がもらえたことに私自身もびっくりしているのですが、「ありのままの自分を売り込むこと」を意識してました。
私もはじめは、「就職活動は、スーツも着てお化粧もしっかり決めて、着飾って臨まなくてはならない」と思っていました。
ですが改めて考えてみたところ、「あくまで内定はゴールじゃない」ということに気づきました。「結局その後の入社をし働き出した時に活躍できることが大事だ」と。
そういう考えに至ってからは、「これで落とされたら仕方がない」と、思い切ってありのままの自分で対峙するようにしていました。
──なるほど、「ありのままの自分」ですか、具体的にはどう言う事を実践されたのですか?
私はもともと自己PRが苦手でした。そこで、自分のmacで自己プレゼンテーションのスライドを事前に用意していて、面接の時にそれを見せながら自己PRをするようにしていました。
あとは、これから会社で働くのに毎日お化粧をして、スーツを着ていかないだろうと思いまして、ノーメーク、私服で面接に挑みました。
それから、ほとんどの面接は遅刻して行きましたね。(笑)私、朝が苦手なので朝からの面接全て遅刻してました。(笑)本当にありのままの自分でこれで落とされても仕方がないと覚悟を決めてました。
なので就活の教科書なんて関係ないです。なので他の方々も、面接時に教科書どうりの受け答えをするのではなく、自分の思ってることや自分のしてきたことを正直に自信を持って伝えるといいと思います。
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就職活動はいかに自分を印象に残すかが命!
──私服、ノーメイクでmac片手に面接に挑んだのですね(笑)。日本マイクロソフト社に入社を決定したと思うのですが、日本マイクロソフト社の面談に受かるまでの経緯を教えてください。
私求人フェスティバルに参加してたことがあり、そこでプレミアム逆求人というものがありました。その時に日本マイクロソフト社の人事部の方から興味を持ってもらったことが始まりです。
その後の2回の面接で内定をいただきました。日本マイクロソフト社での面談も自分のmac(マイクロソフトのライバル会社のapple製品)で自己プレゼンしたんですよ、私macの方が好きなので。(笑)
それもあったのか、日本マイクロソフト社の人事の方からよく面接していて「一番印象的だった」と言われます。(笑)
私は積極的に、求人フェスティバルやハッカソンに参加してましたので、面接時以外で人事の方と出会ったり自分を売り込めたりする機会も多かったと思っています。
自己PR機会を増やすために、こういうイベントごとに積極的に参加するべきだと思います。
──他にこれが大事!などというものがあれば教えてください。
明確な目標や志向を持ち、それをしっかり伝えるべきです。私の場合は「10年間、20年間と使われるサービスを開発するフルスタックエンジニアになる」目標がありました。
このことを面接の場合でもしっかり伝えることができたことは1つの評価対象になったのではないかなと思っています。

就活の武器となるプログラミング!
──プログラミングを勉強して役に立ったことはありますか?
私はエンジニア志望だったので、プログラミングスキルの習得は全社の就活で役に立ちました。
また、最初 テックキャンプ プログラミング教養(旧テックキャンプ)は、プログラミングスキルを習得するために受講したのですが、終わって振り返ってみると一番大きかったのは受講生の方々との親交が生まれたことです。
みなさんIT業界で活躍してる方が多く、そういう方々と横の関係性を築け刺激し合える関係になれたことがとても良かったです。
──ほかの副産物ははありますか?
受講後、 テックキャンプ プログラミング教養で習得したスキルを活かして、友達とハッカソンに参加しました。「栄養士とそれを必要とする家族のマッチングをするwebサービス」を開発し、yahoo!基金賞を受賞できました。
テックキャンプ プログラミング教養で学んだことを活かして開発したものがこのような成果に結びつき、改めて受講して本当に良かったと思っています。
──福田さん、貴重なお話ありがとうございました!
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