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元八百屋がオリジナルアプリ開発と転職を実現「疲れを忘れるほどプログラミングは楽しい」

作成: 2019.05.30 更新: 2019.07.26

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八百屋というまったく異なる業界から、小売業を変えたいという想いを抱き、プログラミングの学習を決意した森川太斗(もりかわたいと)さん

TECH::CAMPでWebサービス開発コースを受講した森川さんは、仕事の疲れを忘れるほど教室に通うのが楽しみだったと語ります。そのような高いモチベーションを森川さんはどのように保ったのでしょうか。

また、「PCが苦手」というコンプレックスやオリジナルアプリの開発の失敗というつらい経験を乗り越えて、森川さんは転職も実現した人物です。

今回は、未経験からオリジナルアプリの開発を行い、ITエンジニアへの転職を実現した森川さんにお話を伺いました。

八百屋の経験から生まれた小売業を変えたいという想い

―― 大学の専攻とどのような企業に就職したのか教えてください。

理工学部に所属して、生物学科を専攻していました。大学卒業後は、六次産業といわれる分野で青果を扱う企業に就職しました。

自然が豊かな長野県で育ったことも青果を扱う企業に魅力を感じた理由だと思います。

―― 生産から小売までを行う大規模な「八百屋」のようなイメージでしょうか?

わかりやすく言えば、そのようなイメージです。農場での生産・流通・販売まで行う企業でした。

―― 最近ではアグリテックが世界的に注目されています。その流れでプログラミングを学ぼうと思ったのでしょうか?

私が勤めていた企業は、アナログをよしとする風潮が根深かったです。そのため、非効率だと思える業務や、上司の「長年の勘」に頼らざるを得ない経営の判断に、疑問を感じることがありました。

―― 「長年の勘」といった経験から生み出される部分は数値化できないため、指導が難しい部分でもあると思います。

また、農場の部門が規模を拡大する中で、お客様に届ける小売の部門がそれに追いついていないことに担当者としてはもどかしさを感じていました。

そのような中で、在庫の管理・運営・オペレーションといった小売業のシステムの改革に挑戦したいと考えるようになりました。

受講を即決した理由は「自分の目指すサービスが作れる」こと

―― 転職を考えてTECH::CAMPを受講しましたか?

いえ、特に転職は考えておらず、オリジナルアプリを作るのが目的でした。

―― スクールを選ぶ際に基準としたことは何ですか?

私の仕事は終わる時間が遅く、職場から遠くなると通うのが難しかったです。そのため、職場から近かったTECH::CAMP 東京駅前校に興味を持ちました。

―― 体験会は参加されましたか?

TECH::CAMP 東京駅前校の体験会に参加した時に、自分が目標とするサービスについても相談しました。

その際に、イメージしているサービスが自分の手で作ることが可能だと教えていただけました。

目標がTECH::CAMPならば実現できるとわかったので受講は即決でしたね。

「仕事の疲れを忘れる」ほど楽しめたプログラミング学習

―― 今までにプログラミングの経験はありましたか?

Xcodeを使って電卓アプリを作ったことがありました。手順を確認しながらでしたが、実際に自分が作ったアプリがiPhoneで動いていることに感動しました。

そのうれしかった経験が、学習のモチベーションを支えた面もあります。

―― どのコースを学びましたか?

Webサービス開発コースを受講しました。休憩のタイミングでたまに他のコースも触りました。違う角度からプログラミングが理解できるので、行き詰まった時の解決索が見いだせることもありました。

※記載されている内容は記事公開時点での情報です。サービス内容は予告なく変更の場合がありますので予めご了承ください。最新のサービス内容は本サイト(https://tech-camp.in/)をご覧ください。

―― 実際に受講してみてイメージと違いはありましたか?

想像していた以上に親切で、楽しく学べたことはよいギャップですね。本当に通うのが楽しくて、仕事の疲れも忘れるくらいでした。

―― メンターの指導はわかりやすかったですか?

はい、とてもわかりやすかったです。私が通う時間帯は受講生の方が少なく、メンターを一人占めしているのではないかと思うほど親身に指導していただきました。

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「わからない」コンプレックスをプログラミング学習によって克服

―― TECH::CAMPを受講してよかった点を教えてください。

苦手意識がなくなりましたね。私は、実はPCが苦手でした。

―― え、そうなのですか!?楽しいとおっしゃってたので、パソコンが好きな方だと思っていました。

PCに憧れはありましたが、「使いこなせない」「わからない」ことに対するコンプレックスがありました。それがTECH::CAMPを受講して180度変わりましたね。

プログラミングを学んだことにより、課題を解決する際に、最適な方法を幅広い選択肢の中から選べるようになったと感じています。

―― 逆に気になった点や要望があれば教えてください。

難しいとは思いますが、受講生1人に対して、メンターが常に1人ついている状態で学べると最高です。

※TECH::CAMPでは、受講生に専任のメンターがつくパーソナルメンター制度が導入されました。より受講生に適した学習プランを提案できる体制が整っています。

―― 学習に集中できる環境でしたか?

静かで集中できる学びやすい環境です。他の受講生の姿も刺激となるので、教室に来るとモチベーションが上がります。

学習を支えたのはやり遂げる覚悟と成長の実感

―― 学習はどのようなペースで進めましたか?

TECH::CAMPには仕事終わりに週2回2時間通っていました。

その他の平日は自宅で3時間、休日はもうずっと勉強していました。本当に楽しかったので(笑)

自分で学習をどんどん進めて、溜まった不明なエラーを教室に相談しに行くようなサイクルですね。

―― 成長を感じることもモチベーションになりましたか?

もちろんです。

最初はメンターの方にまったくわからなくて聞いていた部分がありました。ただ、それがだんだんプログラミングの基礎を理解した上での質問に変わっていきます。

メンターの方からも「森川さんの質問のレベルが変わってきましたね」と言われましたし、自分でも成長を実感していました。

―― 楽しく学ばれたという印象が強いですが、その中で挫折しそうになったことはありましたか?

プログラミングの勉強をやめたいとは思いませんでした。

ただ、失敗やエラーは多かったです。それでも諦めなかった大きな要因は、小売業のあり方を変えたいという強い想いとやり遂げる覚悟です。

その中には、私が出会ったVMDの天才との出会いも含まれています。八百屋とVMDは一見すると結びつきが薄いように感じる方もいるでしょう。

※VMD:ビジュアルマーチャンダイジングの略。見やすく購入しやすいディスプレイによってお客様の購買を喚起するマーケティング手法。

―― アパレルなどではVMDは重要な役割だと認識されていますが、それは八百屋でも同様でしょうか?

はい、売り場のレイアウトや陳列のアプローチによって売上は大きく変わります。

その天才は「普通に並べただけ」と言いますが、もう明らかに美しさや売上が違うんですよ。それを数値化できるサービスを作って、正しく評価されてほしいという考えもありました。

TECH::CAMPで学んだ「面倒くさい」の大切さ

―― TECH::CAMPで学んだ1番大きなことはなんだと思いますか?

「面倒くさい」がなくなったことですね。

プログラミングは極端にいうと面倒くさいことの積み重ねだと思います。それを根気強く続けることで、プログラムができあがります。

それは、面倒くさいが自分の表現になることだと思います。

―― 「面倒くさい」と向き合うのは大変なことではなかったですか?

「面倒くさい」をただ避けていると、ビジネスや成長のチャンスを逃していることもわかりました。

あえて面倒くさいに立ち向かおうと、毎朝到着する青果の300種類以上ある在庫を早く出社して熟読したことがあります。

手間のかかる大変な作業を繰り返すことで、改善すべき要素や着目すべきポイントがわかりました。

これは仕事だけでなく、さまざまな場面で役立つ大きな気付きだったと思います。プログラミングと同じように、「面倒くさい」に立ち向かわければ、この経験はできなかったでしょう。

失敗からオリジナルアプリをわずか1週間で作り上げた秘訣は流れの理解

―― TECH::CAMPでフロントエンドからバックエンドまで幅広く学ばれたと聞きました。どのくらいの期間かかりましたか?

最短でオリジナルアプリを作りたいと考えていましたので、フロントエンドやバックエンドなどはあまり意識しませんでした。

色々作りましたが、最初のオリジナルアプリは4・5カ月かかって、結果としてデプロイに失敗しました。

―― それはショックですね…。失敗の原因は解決できましたか?

当初の予定よりも機能を詰め込みすぎたことが原因だったと思います。

デプロイしようとした際に、大量のエラーが出て、解決方法がその時はわかりませんでした。

メンターの方とも相談して、そのアプリの制作は一旦諦めました。

―― それは残念ですね…。その次のアプリもまた同じくらいの期間がかかりましたか?

次のアプリは1週間くらいでできましたね。

それまでの学習からアプリ開発の流れが理解できていたことが大きかったです。開発の流れの理解はとても重要だと実感しました。

―― すごいですね!うまくいかない経験があった分、よろこびも大きかったのではないでしょうか?

正直にいうと、すんなり行き過ぎて実感がありませんでした(笑)メンターの方が自分のことのようによろこんでくれていたことがまずうれしかったですね。

その後、実際に動作しているのを見ると込み上げるものがありました。

経験やバックボーンを生かしたオリジナルアプリ「Enote」

―― 制作したオリジナルアプリはどのようなアプリでしょうか?

青果の業界をターゲットに絞ったEnoteというアプリです。VMDと在庫データを連動させて、ユーザーが情報を共有できる機能があります。

参考URL:https://enote2.herokuapp.com/

―― こだわった点や工夫した点はどこですか?

今までの経験やバックボーンを生かせるアプリを作りたいと考えたので、対象は青果に限定しました。

また、実際にご覧いただくとわかりますが、青果は彩りがとても豊かです。その青果の魅力が視覚的に伝わるようなアプリを意識しました。

―― 難しかった点はどこですか?

運営などのさまざまな知識が足りていないと感じています。今は、さまざまな企業のビジネスモデルを学び、それをEnoteに取り入れていきたいです。

―― 正式リリースはまだ先になりそうですか?

そうですね。まだまだ課題は山積みです。

転職の決め手は人の距離の近さと成長できる環境

―― はじめは考えていなかったと仰っていましたが、どのタイミングで転職を決意
したのでしょうか?

一番の決め手としては、今回オリジナルアプリを作成したことでユーザーがシンプルに使えるものを作ることの難しさを実感したことです。

そして、オリジナルアプリをビジネスモデルまでに持っていくために、ITに関する知識、それこそさまざまなサービスのモデルを知りたいと思ったことで転職を決意しました。

―― どちらの企業に転職しましたか?

株式会社アルケミーというスタートアップのSIerです。CS・Webデザイン・システム開発など、幅広い案件があります。

―― 転職活動はどのように進めましたか?

Wantedlyを利用しました。お話を伺いに行った際に、対応していただいたのが社長でした。

―― いきなり社長にご対応いただけるのは想定していましたか?

もちろん、想定していませんでした(笑)

その社長が私の話を親身に聞いてくれたことは、アルケミーに決めた理由の1つです。アルケミーはとても社員の距離が近い会社だなと思いました。その印象は入社してからも変わっていません。

―― 現在はどのような案件に携わっていますか?

出向先を探している最中ですね。アルケミーには教育カリキュラムがあります。それをクリアすると出向先の選択肢が広がります。

今はカリキュラムを進めながら、自社ツールの開発のヘルプも行っています。距離が近く不明点があればすぐに聞けるので、エンジニアとして成長できる環境です。

―― これからプログラミングを学びたいと考えている方にアドバイスをお願いします。

プログラミングスキルを身に付けることで、自分をブランディングできます。

プログラミングは、これまで生きてきた経験や考えが表現できる場でありツールです。自分の中で表現したいことがある方にとって、プログラミングは最適なアプローチだと言えるでしょう。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、TECH::NOTEでの執筆を担当。好きな食べ物は豆腐。