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ITエンジニアへ転職して年収150万円アップを実現!テックキャンプで学習を”やり切った成功体験”があったからこそ現場での困難も乗り越えられた

更新: 2022.08.10

※記事中で使用している写真は、ご本人からご提供いただきました。

2018年にテックキャンプを受講し、現在はITエンジニア4年目の三澤宏人(仮名)さん。

ITエンジニアへ転職成功後は年収150万円アップし、経済的な不安がなくなったといいます。

ITエンジニアになる前は、目に見えるような客観的なスキルを持っておらず、自分に自信がないと悩んでいたそうです。

そんな三澤さんに「どういった流れで自分に自信を取り戻していったのか?」「未経験ITエンジニアのキャリアをつくるポイントとは何か?」インタビューで詳しく伺いました。

目に見えるスキルがない自分に自信を持てずにいた

ーー自己紹介と簡単なキャリアの流れを教えてください。

三澤宏人(みさわ・ひろと)と申します。 今は30歳です。

ITエンジニアに転職する前は、北欧雑貨のブランドで雑貨の販売業務を5年ぐらいしてました。 

テックキャンプに通って、ITエンジニアへ転職したあとは新規事業のアプリ開発に従事していました。

それからITエンジニアとして1年半ぐらい働いた後に、スタートアップのIT企業へ転職して、現在はフロントエンドエンジニアとして情報共有ツールの開発に携わっています。

ーーテックキャンプを受講する前のお仕事は、どんなことをされてましたか?

主な仕事の内容としては接客や売り場づくりをしてました。

あとは店舗で働くアルバイトスタッフや、他の正社員のスタッフのマネジメントなどもしていました。 

ーー当時は、どんなところに仕事へのやりがいを感じていましたか?

商品の売上を伸ばすための売り場づくりに、やりがいを感じていました。

接客も嫌いじゃなかったんですけど、どっちかというと売り場を作ったりする方が好きでしたね。

ーーそんな中で、転職を考え始めたきっかけは何だったんでしょうか?

漠然と将来に不安を感じていたのが、転職を考え始めたきっかけです。

仕事は楽しかったんですけど、お給料がそんなに高くなかったので、将来への不安はありました。

キャリアアップに関しても、当時の会社でのキャリアステップは、店長になって、エリアマネージャーになるみたいな流れで、マネジメント系のキャリアしか歩めない感じでした。

僕が好きだった売り場づくりみたいなクリエイティブ寄りのキャリアがあまりなかったんです。

それで、このまま働き続けるのはちょっと違うかなって感じました。

ーーその他に不安に感じていたことなどはありましたか?

自分に自信が持てないことが悩みとしてありました。

接客やマネジメントって、スキルとして目に見えづらいというか、人の主観によるところが大きいものだと感じたんです。

自分自身が客観的なスキルをあまり持っていないことや、今持っているスキルが目に見えづらいということもあり、自分に自信を持つことができないでいました。

ーーそういった不安から転職を考え始めたと思うのですが、ITエンジニアを目指そうと思ったのはなぜですか?

僕が働いてた雑貨屋は歴史が浅い会社だったので、オペレーション面が整備されてなくて、すごいアナログだったんですよ。

商品の発注も、どの商品をいくつ発注したみたいな管理を紙に正の字を書いて管理している状態でした。

 僕はそれを日頃から「もうちょっとうまくやれないのかな?」と業務効率化を考えていました。

そこで、自分で調べてエクセルやマクロを組んだりして、発注数などを自動的にカウントしてくれる簡易的なツールを作ったんです。

それが結構楽しくて、そういうのやってるうちに「自分はITエンジニアに向いてるんじゃないかな」と思ったんですよ。

その経験から「ちょっとエンジニアやってみようかな」みたいな気持ちになりました。

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独学で味わえなかった悩んだときに手を差し伸べてくれた存在

ーーテックキャンプでの学習はいかがでしたか?

カリキュラムがすごく分かりやすかったので、 独学でやってた時よりも、かなりスムーズに進められました。

実際にアプリを作りながら学習するスタイルなのですが、それがすごく僕に合っていました。

独学でやっていた頃よりも、知識がしっかりと身についてるなっていうのを実感しながら進められました。

ーー学習を振り返ってみると、テックキャンプと独学の違いは何がありましたか?

わからない時にメンターにすぐ質問できるっていうのは1つありますね。

あとは、 当時のテックキャンプは最終課題の時に1人ではなくて、チーム開発だったので、それがすごく楽しかったです。

独学だと基本は1人で学習や開発をやるっていう感じになると思うんですけど、 テックキャンプではチームで仲間と協力しながら開発を進める経験ができました。

メンターや学習仲間の存在は、独学にはないところかなとは思いますね。

ーーありがとうございます。テックキャンプで学習したメリットは、何かありましたか?

基本的には1人で学習を進めるんですけど、当時は教室での学習だったので、周りに一緒に学習している人がいるっていう学習環境はメリットに感じました。

教室に来るとみんな一生懸命に勉強してるんですよ。

そういった熱量が高い雰囲気や学習環境の方が集中できるっていうのが自分にはあったので、テックキャンプで学習できて良かったです。

ーー学習終了後、テックキャンプでの転職活動はいかがでしたか?

僕、転職活動は結構すぐ決まったんですよ。

活動を始めて2〜3週間ぐらいで、決まっちゃいました。

いくつか書類を出して、面接を2社ぐらい受けて、もう決まっちゃったんですよね。だからあんまり転職活動をやってないんですよ。

ーー転職がすんなり成功してしまった要因は何かありますか?

面接は2社ぐらいしかやってないんですけど、ただ、その2社の面接でどっちも言われたのは、コミュニケーション能力が高いみたいなフィードバックをもらいました。

今までの接客やマネジメントの経験を評価いただけたのかなと思います。

テックキャンプで ”やり切った経験” があったからこそ、現場でどんな困難も乗り越えられた

ーーITエンジニアへ転職成功後の1社目では、どんなお仕事をしていましたか?

自社で1つ新規事業を立ち上げることになって、僕はそこにアサインされました。

事業の内容は、企業の従業員が育児休業などを取得した際に、その企業と休業者とのコミュニケーションロスを改善するような事業でした。

そのコミュニケーションロスを改善するためのアプリケーションの開発を僕はやってましたね。

ーーいきなり新規事業にアサインされるなんて凄いですね!入社後すぐにアサインされたのですか?

いきなりというわけではなく、入社して最初の数ヶ月は研修でした。

その後、既存の事業のテストや簡単なバグ修正みたいな業務を少し経験して、新規事業へアサインされるって感じでしたね。

ITエンジニアとして、フロントエンドもバックエンドも両方やってました。

ーーなるほど。ちなみに、その新しいアプリは具体的にどんな感じのアプリなんですか?

企業側が使うアプリと、休業者が使うアプリの2つがあって、企業側が使うのはwebブラウザで使うアプリなんですけど、 そっちは書類やメッセージなどのやりとりをweb上でできるというものです。

休業者が使う方は、スマートフォン用のアプリで、iosやandroidアプリですね。

社内で配信された記事を読めたり、社内の担当者へメッセージを送れたりする仕様のアプリで、僕は休業者が使う方のiosとandroidのアプリの開発をやっていました。

ーー 実際そのお仕事をしてみて、楽しかったことや大変だったことはありますか?

大変だったことは、React Native※1で開発をしていたんですけど、チームの人数がかなり少なかったので、「ios、androidアプリは、もう三澤さんに任せる」みたいな感じで僕がほぼ1人で開発をやっていたことは大変でしたね。

やったことのないReact Nativeを自分で勉強しながらiosとandroidアプリを開発して、ストアに申請するまでを自分でやっていました。

ただ一方で、小さいチームだったので「この機能をどういう仕様にしたらいいか」みたいな話し合いとかに参加できたりして、自分の意見が通ったりすることもあったので、それは楽しかったですね。

上流の工程に関われたり、大きな裁量で仕事ができたのは、良かったなと思います。

※1:React Nativeは、Facebookが作成したオープンソースのモバイルアプリケーションフレームワークである。開発者がネイティブプラットフォーム機能とともにReactを使用できるようにすることで、Android、iOS、WebおよびUWPアプリケーションを開発するために使用される。(参照元:Wikipedia

ーー 未経験の言語を現場でやるってすごく大変なのではないかと思ったんですけど、どうやって乗り越えたんですか?

実際に現場で未経験の言語や技術を学ぶことになっても、僕は割と自信がありました。

なぜなら、テックキャンプで1回学習をやり切ったという自信があったからです。

だからこそ、未知のことに現場で挑戦する際の不安はあんまりなかったです。

ちなみに、当時、僕が実際にやっていた勉強法としては、Udemyを使って実際にアプリを作りながら勉強するというやり方をしていました。

勉強とかにストレスは全然なくて、やっぱりプログラミング学習がすごく楽しかったんですよ。

アプリを作ったり、コードを書くのがすごく楽しかったんで、 辛いとか大変とかってのはそんなに思わなかったですね。

ーー ちなみに、ITエンジニアになる前のお仕事では、給与の面で不安だったと言ってましたが、ITエンジニアに転職して不安はなくなりましたか?

はい! 給料はもうかなり上がって、転職したタイミングでいきなり150万ぐらい上がりました。

未経験でしたけど、結構いい給料を提示していただいて、嬉しかったですね。

本当に給与面や経済的な面では、不安はかなり解消されました。

プログラミングを手段として考えることで、自分が本当にやりたいことや働きたい企業を見つけられる

ーーそんな中、2社目へ転職すると思うんですけど、転職のきっかけは何だったんですか?

1番大きかったのが、さっきお伝えした育児休業者向けアプリがローンチした後、すぐに開発がストップしてしまったことです。

その影響で、僕は既存の事業のテストや細かいバグ修正みたいな方にまわることになって、それがあんまり自分には合わなかったんです。

そこでちょっと転職しようかなって思い始めました。

ーー転職の時はどんな会社を見てたんですか?

自分で色々考えてできるような裁量が大きい仕事が良かったので、自社で1つアプリを持っていて、それを運用までしている会社を探してました。

あとは、規模が比較的小さめのチームがいいかなと思って、その辺を絞って探してましたね。

ーー今の会社へ転職する決め手はなんだったんですか?

実際に面接をして、その会社の人と話してみて、価値観がすごい合うなっていうのが1番の決め手になりました。

ーーどんなところが評価されて、採用されたと思いますか?

「プログラミングや技術そのものを使うことが目的になっているわけではなく、プログラミングを手段として捉えてる」っていう僕の価値観が企業の価値観と合っていると評価されました。

あとは自走力も評価されました。

前職の育児休業者向けアプリの開発で、1人で1からReact Nativeを使って、アプリを開発した実績は評価されましたね。

ーーITエンジニアとして2社目の会社に現在勤めていると思いますが、今のお仕事はどんなことをしているのでしょうか?

toB向けサービスなのですが、自社で情報共有ツールを開発していて、僕はフロントエンド全般の開発を担当しています。 

ブラウザ上で使用するwebアプリと、スマートフォン用のios・androidアプリと、パソコンにインストールして使うデスクトップアプリ、 これら3つのプラットフォームがあるのですが、これら3つのフロントエンドの開発を全般的にやっているというのが僕の現在の仕事です。

ーーテックキャンプで学習したことで、何か役立っていることはありますか?

やはり、一番は自力で学習する力ですね。

新しい技術とかでも、どういう風に学習を進めればスキルが身につくのか、自分の身になるのかっていうところが、 テックキャンプの学習を通じて得られたと思っています。

スキル云々とかよりも、そこが1番得たものとして大きいかなと思っています。

テックキャンプを卒業してからITエンジニアとしてキャリアをつくるポイントとは?

ーーテックキャンプ卒業してから未経験ITエンジニアとしてキャリアをつくっていくためのポイントがあれば、教えていただけると嬉しいです。

テックキャンプで身に付けた技術やスキルに、あまり固執しすぎない方がいいのかなって思っています。

 僕がテックキャンプで転職活動しているとき、周りの同期のメンバーにも状況を聞いたりしてたんですけど、やっぱり結構みんなRubyやRailsを使ってる会社に行きたがる傾向があるんですよね。

それは全然悪いことではないんですけど、ただ、僕の経験で言うと最初はRubyもRailsも全く使わないような環境に行って、そこで新しい技術を身に着ける経験をした方が良いと思います。

僕自身、新しい技術をキャッチアップするのは大変だったんですけど、結果として自分にとって働きやすい会社に巡り合えて、自分のパフォーマンスも高めることができた体験があります。

習ったことがある言語や技術に固執しすぎて、サンクコストみたいなのにとらわれてしまい、価値観や働き方が自分と合っていない企業に入社してしまうのは勿体ないと思います。

本当に自分がやりたいことに重きを置いて会社を探していくと、自分にとって良い会社に巡り合えるんじゃないかなと思いますね。

1回テックキャンプで、ゼロからRubyやRailsを身につけられた経験があると思うんで、別にそれが新しい別の言語に変わったとしても、テックキャンプの受講生はやり切れるだけの下地はあると思うんです。

だから、ITエンジニアとして自分のキャリアを築いていく上では、今の自分のスキルや技術ベースではなく、自分の想いベースで会社を見て、どんどんチャレンジしてほしいなと思います。

ーーありがとうございます。ここまで話してきて改めて振り返ると、ITエンジニアニアになってよかったことや、ポジティブな変化って何がありましたか?

一番大きな変化としては、ITエンジニアという自分が心から熱中するものに巡り合えたことですね。

数年前までは自分がこんなにITエンジニアとして、楽しく働けてる姿を想像もしてなかったですし、ITエンジニアになることすら想像できていませんでした。

自分が興味を持ったことにチャレンジした結果、自分が本当に心から楽しいと思える仕事に巡り合えることができました。

ITエンジニアへの転職にチャレンジして、本当に良かったです。

ーー最後に、未経験からITエンジニアを目指したい方、あるいはITエンジニアに興味がある方に、メッセージやアドバイスをいただけると嬉しいです。

僕も最初は独学でプログラミング学習に失敗しました。

だから、ITエンジニアになる前は、ITエンジニアとして本当にやっていけるのかすごい不安だったんです。

でも、「テックキャンプに通う」という1つの行動を取ったことで、そこから人生がどんどん変わっていきました。

プログラミングを学習して、転職も成功して、今はこうやって経済的にも不安なく自立できて、価値観の合う会社で楽しく働けています。

最初の小さな一歩が、今の大きなポジティブな変化につながりました。

もし今のお仕事で悩んでいる方がいれば、とにかく少しでも行動することが大事だと伝えたいです。

頭で色々考えてても、実際にやってみないと分からないことって、すごくあると思うんです。

自分がちょっとでも興味を持ったことがあれば、とりあえず行動に移してみて、一度はチャレンジしてみてほしいなと思います。

ーー素敵なメッセージ、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

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株式会社divのテックキャンプ ブログ編集部員です。 元テックキャンプ東京丸の内校のライフコーチ兼教室責任者でした。IT転職の記事から受講生インタビューの記事まで幅広く執筆中です!

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