「新卒での早期退職からエンジニアに転職できた人って実際にいるのだろうか」などと不安に思う人もいるのではないでしょうか。
本記事では、新卒での早期退職からエンジニア転職に成功した事例5つを紹介します。
「第二新卒としてエンジニア転職は成功するのか」「未経験からエンジニアになれるのか」といった疑問を持っている方は、ぜひ参考にして下さい。
この記事の目次
新卒での早期退職からエンジニア転職はできる
現在エンジニア職は、少子高齢化の影響やテクノロジーの目覚ましい発展により、深刻なエンジニア不足。
そのため、もちろん学習をしてスキルを習得することは必要ですが、30歳を超えてからプログラミングを学び始め、転職を決めた人も多数います。
そういった背景の中でも、年齢的に若い方が転職に有利なのは間違いないので、エンジニア転職をするのであれば早めがおすすめです。
プログラミングスキルを持っていることは前提として、新卒で早期退職したことを理由に断る企業はほとんど無いでしょう。
第二新卒からエンジニア転職に成功した事例を紹介
ここでは実際に、新卒で早期退職をしてからエンジニア転職を果たした方達の事例を紹介します。
エンジニアに転職できるか不安を抱えている方は、ぜひ参考にして下さい。
- 新卒で入った銀行を4ヶ月で辞めてエンジニアへ転職
- 第二新卒としてプログラミング完全未経験からエンジニア内定へ
- 新卒で地方銀行に入社して1年で退社した女性エンジニア
- 新卒から1年半不動産会社で働いたのちエンジニアへ転職
- 新卒で入社したメガバンクを1年半で退社し24歳でエンジニアへ
新卒で入った銀行を4ヶ月で辞めてエンジニアへ転職
新卒で銀行員として働きはじめたにも関わらず、わずか4ヶ月で退職した端中凌也さん。
上司から「何のために働いているかを考えるように」と言われ、自分の中で軸が無いことに気付いたことが仕事観を見直すきっかけとなりました。
「とにかく面白いことがしたい」と考える端中さんにはやってみたいことが多く、海外のNPOに入ろうかとも考えていました。
その結果、ITという分野に惹かれ、第2のキャリアに選んだのはエンジニアとしての道でした。
3ヶ月間の学習の末、見事に転職を成功させて、現在はチームラボのグループ会社「チームラボエンジニアリング」で働いていらっしゃいます。
そんな端中さんのインタビュー詳細は、以下の記事をご覧下さい。
第二新卒としてプログラミング完全未経験からエンジニア内定へ
前職では、展示会やショールームの内装設計デザインをしていた葉栗雄貴さん。
その会社で働いているうちに、「自分がやりたいことは本当にこの仕事なのだろうか」という疑問も持ったそうです。
そして、テクノロジーにより多くの人にサービスを提供したいと思いはじめ、会社を辞めてプログラミングを学ぶことを決意。
環境を変えて転職するという不安よりも、未経験の分野にチャレンジすることのワクワク感が強かったと言います。
その結果、プログラミング完全未経験ながらも、見事スマートキャンプ株式会社のエンジニアとして採用されました。
そんな葉栗さんのインタビュー詳細は、以下の記事をご覧下さい。
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新卒で地方銀行に入社して1年で退社した女性エンジニア
新卒で入社した地方銀行を、わずか1年で退職した白柳明香里さん。
仕事が自分に合ってないとは感じつつも、次にやりたい仕事もなく過ごしていた時に、たまたま出会ったのがプログラミングでした。
「エンジニアって楽しそう」という直感に従い、完全未経験の状態からプログラミングに没頭。
やるからにはトップ層に食い込むようなエンジニアを目指して学習を続け、本当に優れたエンジニアのみが集う会社である、Automagi株式会社に見事入社を決めました。
やりたいことが見つかっていない人は、まず何も考えずプログラミングをやってみることが大事と言う白柳さん。
そんな白柳さんのインタビュー詳細は、以下の記事をご覧下さい。
新卒から1年半不動産会社で働いたのちエンジニアへ転職
不動産の仲介会社で営業職として働きはじめ、8ヶ月後に情報システム管理職に異動。それををきっかけにプログラミングの勉強と転職を考え始めた竹中涼介さん(仮名)。
「3年は同じ会社で働くべき」といった言葉がある中、「3年もいたらその業界に染まってしまい、別業界に移動することが難しい」と感じていました。
そしてなによりも「やりたいと思った時がベストのタイミングだと思う」といった思いから、新卒から1年半勤めた会社を迷いなく退職し、プログラミングの学習に専念し始めたのです。
その結果、会社を辞めてから4ヶ月後、見事株式会社キュービックに内定しました。
そんな竹中涼介さんのインタビュー詳細は、以下の記事をご覧下さい。
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新卒で入社したメガバンクを1年半で退社し24歳でエンジニアへ
新卒でメガバンクに入社し、法人営業を担当していた坂根隼人さん。特に不満もなく働く中で、自分のキャリアがある程度予想できてしまったことに迷いを感じていました。
そんな坂根さんがITエンジニアを目指すきっかけとなったのが「きゅうり農家の仕分けを行う機械」を導入したニュース。
きゅうり農家の方が、AIの画像認識を利用して、システムや機会自体を自作で作ったことを知り、ITに対する見方が大きく変わったようです。
そこで自分でもモノづくりができるのではと初めて思い、チャレンジすれば想像を越える結果が得られる可能性があるITエンジニアの世界へと飛び込みました。
そして、見事24歳にしてハイエンドなRPAを企業に提供する株式会社ジグザへの転職を実現しました。
そんな坂根隼人さんのインタビュー詳細は、以下の記事をご覧下さい。
おわりに
上記で紹介したように、新卒からの早期退職者は、さまざまな理由で会社を辞めています。そしてエンジニアになろうと思ったきっかけも人それぞれです。
ですが、全員に共通して言えることは、エンジニアになるための学習をしっかりとしていたこと。その結果、第2のキャリアとしての1歩目を踏み出せたのです。
「こういったサービスを作りたいからプログラミングを始める」といった意思を持っていなくても、まずはやってみることが大切。
新しい自分の可能性を掴むためには、まずは動き出す必要があるのです。
この記事は新卒での退職から未経験でエンジニア転職を目指す方法について説明している12ステップ記事のひとつです。
前のstep3の記事は、以下からご覧下さい。
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次のstep5の記事は、以下からご覧下さい。
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