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中堅エンジニア必見!管理職の仕事内容や給料は?

更新: 2019.07.11

あなたが中堅エンジニアで、組織の管理職に就こうとしている場合、求められる仕事の内容も給料も大きく変化します。

そんなあなたは、これからどんな仕事内容が求められるのか、給料はどれくらいもらえるのかで悩んでいませんか?

この記事を読めば、管理職となった場合のメリットについてもご紹介しますので参考にしてみて下さい。

管理職の仕事内容とは?

どんな仕事や会社でも、管理職の仕事は「きつい」とか「苦労する」とか言われます。
しかし、管理職にしかできない大切な仕事があります。プロジェクトやチームワークを含むスタッフの管理能力が必要不可欠です!

プロジェクトの進捗管理

あなたが管理職としてプロジェクトやチームを管理していく場合。
プロジェクトの日程やチームのスケジュール管理をきちんと行わなければ、成功は望めません。ここでは、最低限必要なプロジェクトの進捗管理について述べていきます。

一般的にプロジェクトは企画・立案から始まり、その為のチーム編成・分担と進め、作業を開始します。そしてたびたびテストを繰り返し、問題点を見つけ出し、改良を重ねます。

より完成度を上げる為の様々な工程を、タイムスケジュールに従って確実に進めていく必要があります。

言葉で表すのは簡単ですが、これらを確実に推し進めていくには、管理職の統率力や実行力が必要です。なかなか大変なことであるのは理解しておきましょう。

プロジェクトの品質管理

プロジェクトを進めていく上で、大切なことがもう一つあります。
それはプロジェクトの品質です。

単にプロジェクトを進めてさえいればそれでいいという訳ではなく、確かな品質を持って、完成と言えます。そのプロジェクトの品質も含めてあなたの管理能力が問われることを忘れないで下さい。

品質管理を行なうということは、完成に至るまでの作業現場や作業工程から管理する必要があります。クライアントからの要望に的確に応えることができる知識や技術も求められます。

また品質管理を行なう上で、役立つ資格もあります。

品質管理検定(QC検定)は品質管理についての知識や能力を評価する試験です。4級から1級まであります。

これからその仕事に就こうとしている大学生らが受験する4級に始まり、既に企業で働く品質管理部門や技術系部門の専門的知識や技術を求められる立場の人が目指す1級まで、試験レベルは様々です。

物作りの現場では自分が関わった製品に対し、愛着と責任を持たなければ決して良い物は作れません。

ただただ作業手順に従って作っているだけでは、クライアントがどんな物を求めているのかを考えずに作業することになり、高い評価を得ることには繋がりません。

チームメンバーの育成

いくらあなたが優秀な管理者であっても、あなた一人ではプロジェクトの成功は不可能です。
あなたには共に働くチームのメンバーが存在します。

放っておいても高度な仕事ができるメンバーばかりが揃っているということは、そうそうありません。組織である以上、何事もうまくいくとは限りません。
思い通りに動いてくれる、優秀なチームメンバーを育成することは、会社としてもチームとしても、プロジェクトを上手く回せる要素の一つなのです。

メンバー育成には、チーム内のコミュニケーションが不可欠

基本的な知識や技術はもちろん、そのプロジェクトに必要なスキルをメンバーに習得させるにはどうすればいいのでしょうか。

まずは、チーム内でのコミュニケーションがきちんと取れているかという点でしょう。

意思の疎通がうまく図れなければ、分担している仕事を最終的に一つにまとめ上げるということは困難です。

定期的にミーティングなどを行なうのも一つの方法ですが、それだけではなく、時間を見つけては様々な話し合いを行なう環境作りを意識しましょう。

交流の場を設ける一環として、外部から講師を招くなどして小規模な勉強会のようなセミナーを開き、プロジェクトに関連のある知識を身に付けさせるというやり方もあります。

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管理職に向いてる人の特徴

人には向き不向きというものがあります。
職人肌で、個人の能力は非常に優れているけれども人を使うことは苦手という人もいれば、個人ではその能力は目立たないのに、チームを組んで仕事をさせればその統率力に秀でているという人もいます。

では、実際に組織の中で、管理職としてそのプロジェクトやチームをまとめ、成功に導ける人の特徴とはどんなものでしょうか?

リーダーシップがとれる人

当然のことですがリーダーシップがとれることは、必要不可欠な要素です。

ただやみくもにメンバーに仕事を押し付け、自分では動かないというのでは誰も付いてきません。自ら率先して仕事に取り組み、メンバーがぶつかった問題に対し、共に考え、共に行動し、問題解決に取り組むことができてこそ、リーダーシップが発揮されることになります。

その為には、まずはあなたが一番苦労しなければなりません。

あなた自身が悩み、苦しみ、苦労をしてきたからこそ、共に働くメンバーの気持ちが理解できるのです。そんなあなたのチームで働くメンバーは、あなたを頼ってくるようになります。

また、リーダーシップがとれる人というのは、重要な意思決定ができ、メンバーを導くことができます。メンバーを迷わせることなく、正しい方向性に向かわせる判断力が求められます。

キャリアアップを考えている人

ただ中堅エンジニアとして毎日の仕事をこなしているだけでは、管理職に就くことはできないでしょう。

日々、自身のキャリアアップを心掛けながら仕事に取り組んでいればこそ、管理職にふさわしいと言えます。例えば自分のスキルを向上させるのに必要な資格を取得したり、各種セミナーに参加して、より高い知識や技術を習得する努力を欠かさないなどです。

キャリアアップを考えているからこそ、向上心を持って仕事に取り組めますし、チームメンバーもそんなあなたに付いて来てくれるというわけです。仕事や自分のポジションに対して貪欲になりましょう。

収入をアップしたい人

これは「キャリアアップを考えている人」とも関係がありますが、自身の収入をアップさせることを目指すということは、仕事の質も量も上げなくてはなりません。

目的は収入アップという金銭的なものであっても、これは向上心へとつながる立派なきっかけです。

収入をアップさせたい理由は人それぞれですが「近い将来、結婚を考えている」とか、「子供の進学に備えたいから」「マイホームを手に入れたいから」という人もいるでしょう。

明確な目標に向かってバイタリティ溢れる仕事をしていく姿勢は、メンバーをグイグイ引っ張っていく管理職のあるべき姿です。

管理職と専門職の給与の比較

管理職と専門職では、組織の中での立場が違います。

管理職はここまで述べてきたように、プロジェクトを確実に進めていく為にチームをまとめていく重要なポストです。専門職は文字通り、ある特定の業務に秀でた専門的な知識や技量を持つ人を指します。

では管理職と専門職では、その給与にどれくらいの違いがあるのでしょうか?

手当の違い

あなたの給与にもさまざまな手当が付いていることと思います。同様に、特別な資格を持っていたり、特殊なスキルがあれば、それにも手当が付きます。当然、役職者になれば役職手当も付きます。

専門職で特に特殊なスキルを会社から評価されている方に付けられるのが資格手当で、管理職に就いている方に支給されるのが管理職手当す。

その金額は会社によって異なりますが、資格手当としての平均的な金額は、部長クラスでおよそ9万円、課長クラスで6万円、係長だと3万円が相場と言われています。

スキルの高い人は、やはり専門的な資格をいくつか持っているものです。会社の方でも、自社の仕事のクオリティを高める意味で「資格取得を推奨」している場合が多く、それに見合った手当を支給します。

一方管理職手当は、必ず専門的な資格を持っていなければならないというわけではありません。

もちろん専門的な資格を有していて、それに加えて、チームやプロジェクトを任せてもらえる能力があれば管理職にも就くことができます。

年収の違い

多くの会社では一般社員には残業手当を支給しても、役職者には残業手当を支給しない場合が多いです。その分を見越して役職手当の金額を決めているのです。

社員や管理職に対して、成果報酬という形で特別な手当が支給される場合もあります。

もちろん成果報酬でも、一般社員より管理者の方が高額の報酬を得られます。プロジェクトの大きさによっては、一般社員と管理者では数百万円もの差が付く場合もあります。

一般的な企業の部長クラスでは58万円、課長クラスで46万円、係長で32万円前後です。

専門職を続けるメリットは?

中にはスペシャリスト(専門職)を目指すという方もいます。

管理職とは役割が大きく違いますが、スペシャリストというのはどの企業にとっても非常に重要な存在です。では、専門職を目指すメリットについて触れておきましょう。

働く環境が変わらない

管理職の場合、そのプロジェクトによって働く環境が変わってきます。管理職を目指す人は、その変化を楽しみます。新しい環境で新しいプロジェクトに取り組むことに喜びを感じるというわけです。

しかし専門職で働く人の場合、職人肌で環境が変わることを好まない傾向にあります。専門職として、安定した環境で集中して仕事に取り組めます。

技術を極めることができる

その分野のスペシャリストを目指すことが可能です。自分の専門的な知識や技量を突き詰め、極めることを目指すことができます。

一つの分野でその仕事を極め、「この仕事ではあの人には絶対勝てない」という存在を目指したい方には専門職を続けるのはメリットが大きいです。

まとめ

管理職にも専門職にも、それぞれ魅力があります。いずれの場合も、責任ある仕事ですから大変です。しかし大変だからこそ、やりがいがあるとも言えます

もし管理職に興味があれば、トップ(管理職)として自分の可能性に賭けるというチャレンジ精神を持って、仕事に取り組んでみると良いでしょう。

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