最新のITニュースから、最低限知っておきたいものをピックアップ。
時間がない人でもさらっと読めるようにコンパクトにまとめてあるので、最新ニュースへのキャッチアップに活用してください。
※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事の目次
「国内メンタルヘルステック カオスマップ 2021」をemolが公開
メンタルケアに役立つAIロボ会話アプリ「emol」を提供するemolが、1月18日に「国内メンタルヘルステック カオスマップ 2021」を公開しました。
2020年は、コロナ禍においてメンタルヘルスケアの需要が高まり、AI・カウンセリング・CBDの分野のサービスが増えたとemolは述べています。
カオスマップに掲載されたサービスは、非医療領域のものが多くを占めています。心の悩みを抱えていても、医療機関・専門機関を利用する人は少なく、構えずに気軽に利用できるサービスに対する需要が高いようです。
ネオマーケティングの調査によると、コロナ禍でメンタルヘンスの不調を感じている人は46.4%とあります。
今回のメンタルヘルステックのカオスマップ公開は、心の不調に対するケアを行なう上でとても役立つでしょう。
PayPayがトップ スマホ決済を普段の支払いに選ぶ人は40%以上
出典元:MMD研究所
MMD研究所が「2021年1月スマートフォン決済(QRコード)利用動向調査」を実施し、1月20日にその調査結果を発表しました。
調査によると、普段の支払いでスマホ決済を選ぶ人は41.2%。現金の90.8%、クレジットカードの73.3%に次ぐ結果となりました。
2019年7月が14.3%、2020年7月が37.8%の割合であったことを踏まえると、スマホ決済の利用者が着実に増えていることがわかります。
スマホのQRコード決済の認知率は93.9%で、最も利用されているサービスはPayPayで43.1%という結果に。
非接触での支払いやオンラインでの決済の手段として、スマホ決済はとても手軽で便利です。利用を検討している人が50%を超えていることから、今後も利用者は増えていくと予想されます。
IC入場サービス「タッチでエキナカ」が3月からスタート モバイルSuicaでも利用可能
JR東日本は、「タッチでエキナカ」サービスの提供を3月13日から開始します。
タッチでエキナカは、切符の入場券と同じように交通系ICカードが利用できるサービスです。
タッチでエキナカを利用できる交通系ICカードは以下の10種類。
- Suica
- PASMO
- Kitaca
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- PiTaPa
- nimoca
- SUGOCA
- はやかけん
仙台ではicscaも利用できます。また、モバイルSuicaやApple PayのSuicaにも対応しているので、iOSやAndroidのスマホでもタッチでエキナカは利用可能です。
タッチでエキナカは140円か150円で、1回の利用は2時間まで。駅内で開催されるイベントに参加、買い物や食事、コインロッカーなどの設備利用、見送り、通り抜けといった場合に便利ですね。
Google マップが東京などの一部都市で詳細情報表示に対応
Google Maps is rolling out incredibly accurate street-level details in these 4 cities https://t.co/5WB20l5Iod pic.twitter.com/1H9GWJkVTf
— Android Police (@AndroidPolice) January 16, 2021
Google マップが東京などの一部の都市で詳細情報の表示に対応しました。
これは2020年8月にリリースをアナウンスしていた新機能で、対象となるのは以下の4つの都市です。
- ロンドン中心部
- ニューヨーク
- サンフランシスコ
- 東京都心
詳細情報として横断歩道・歩道橋・歩道などが表示され、道幅も正確に表示。石段や階段も判断可能です。
Google マップから状況や地形が把握できるため、その場所に行く前に準備が行えます。
詳細情報を表示する機能は、まだ一部の都市でしか利用できません。これが、より広い地域で利用できるようになるととても便利ですね。
ストリート レベルでの詳細情報を表示する – Google マップ ヘルプ
小さなルンバ「Root」でプログラミング学習 iRobotが教育事業に参入
出典元:アイロボット公式サイト
ルンバをモチーフにしたプログラミングロボット「Root」が2月19日にiRobotから発売されます。
iRobotoは、ロボット掃除機「ルンバ」を始めとした世界を変えるロボットの設計や製造を行っているグローバル企業。
iRobotは2009年からSTEM教育に取り組んでおり、その一環で教育に特化したプログラム「iRobot Education」が生まれました。
iRobotは、
- 光センサー
- タッチセンサー
- LEDセンサー
- 段差センサー
- カラーセンサー
などのさまざまなセンサーを搭載しており、走る・光る・描く・音を出すといったアクションが可能。専用アプリ「iRobot Codeing」でプログラミングを行ないます。グラフィック・グラフィック+テキスト・フルテキストとレベルごとにプログラミングの方法が異なり、段階的に学習を進めることが可能です。
iRobotは、日本全国の小学校を対象とした「みんなでRoot! プロジェクト」の参加校を募集中。先着順で合計1000台のRootを無償提供するこのキャンペーンの応募期間は1月19日から2月28日までです。
また、Rootは下記の公式サイトから29,800円で購入できます。プログラミング学習の教材としても面白いですし、大人が初めてのプログラミングに取り組むツールとしてもおすすめです。
プログラミングロボット Root | アイロボット公式サイト
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