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フリーランスの「仕事がない」不安を解消する方法【取るべき行動】

更新: 2021.08.13

「フリーランスとして独立したものの、仕事が充分にない。もし急に継続の受注が無くなったりしたら、収入が大幅に減ってしまう」

駆け出しのフリーランスはこのような悩みを抱えることが多々あります。

フリーランスは自由な働き方であると同時に、収入も自分の働き次第で大きく左右されます。会社を辞め独立したのであれば、収入は生活に直結するため、仕事がないことに対する不安は大きいでしょう。

この記事では、

・仕事がないフリーランスの特徴
・仕事がないフリーランスが取るべき行動
・稼げるフリーランスになるにはどうすれば良いのか

について解説しています。

駆け出しのフリーランスが抱く不安

フリーランスになったばかりの時期は、以下のような不安を抱くことが多いです。

将来の不安

フリーランスは数年先どころか、数ヶ月先のことさえ分かりません。自由である分、安定した働き方とは言い難い部分もあるので、将来の不安を感じてしまいます。

もちろん企業との長期の契約を結んでいたり、すでに高額の収入を得ているフリーランスの中には、それほど不安を感じていない人もいるかもしれません。

しかしそういったベテランのフリーランスでさえ、数年先、数十年先も仕事があるという保証はないのです。

フリーランスは将来から逆算して、常にスキルアップをしながら、日々の仕事に全力で取り組む必要があります。

時間空いてしまう不安

「仕事がない期間」のが空いてしまう不安も感じることでしょう。

会社員の場合、「仕事がなくてやることがない」という状況はかなり珍しいでしょう。

そして仮にそのような状況だったとしても、給料は月給として支払われますので、収入が途絶えるということは基本的にありません。

しかしフリーランスの場合は、仕事がない期間がわずかでもあれば、その期間分収入が減ることになります。

例えば「継続案件が来月で終わる」という状況になった場合、その分だけ時間が空いて暇になってしまい、収入も大幅に減ってしまいます。

また納期に追われて仕事に集中しなければいけない時でも、次の仕事にアンテナを張っておかなければなりません。常に営業の姿勢が必要な場合もあるのです。

生活費や各種支払いなどが滞ってしまう可能性も、少なからずあります。そのためフリーランスは仕事の契約や貯蓄など、多くのことに気をつけなければならないのです。

健康面での不安

フリーランスは勤務地や勤務時間の制約などがないので、非常に自由に仕事ができます。ですがその反面、深夜まで作業を続けてしまい、生活習慣が乱れることがあります。

基本的に自宅でできるような仕事であれば、自然と外に出て体を動かす機会も減ってくるかもしれません。運動不足は病気のリスクを増大させます。

また会社員であれば健康診断などが行われることもあるでしょうが、フリーランスの場合はそういった部分も全て自分で管理しなければなりません。

面倒だから健康診断に行っていないという人も多いようです。

ですがフリーランスに限らず働く上で体が資本となることを忘れてはなりません。

突然体調を崩したり、長期間入院が必要になったりすると、その期間は必然的に仕事をすることができなくなります。誰かに代わりに仕事をしてもらうこともできません。

もちろん有給休暇などがあるわけではないので、その間の収入は途絶えます。フリーランスはもしもの時のために、体調管理には気をつけておかねばならないのです。

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仕事がないフリーランスの特徴

仕事がないフリーランスは以下の6つの特徴があります。

仕事を選り好み過ぎている

フリーランスとして働く上で、好きな仕事をしたいという気持ちがあると思います。仕事内容や単価、条件などを選ぶのは重要なことです。

ですがあまりに条件を厳しく設定しすぎると、全く仕事がないという状態になりかねません。自分の望むハードルが高すぎると、該当する仕事はかなり限られてきます。

特にフリーランスになったばかりの頃などは実績もなくスキルも不足しているため、自分が望む仕事をするというのは難しいでしょう。

仕事が全くないという事態を避けるためにも、仕事は選びすぎないようにしましょう。

営業活動をしていない

フリーランスは営業とは無縁なわけではなく、むしろ必須のアクションであると言えます。スキルや実績を根拠に自分を売り込み、積極的に営業活動を行うことが仕事の獲得につながるからです。

営業活動を軽視しているフリーランスは、仕事がない事態に陥りやすいです。営業することを面倒に思ったり適当に行ったりせず、地道に売り込みを行う姿勢を意識しましょう。

スキル不足

そもそも業務を遂行できるレベルのスキルを持っていないフリーランスは、仕事を受注することができません。

クライアントはできるだけスキルを持っていて確実に仕事をこなしてくれる人に任せたいと考えます。仮に仕事を受注できたとしても期待に見合うだけの成果をあげることは難しいです。

古いスキルや知識に固執しているフリーランスも、時代とともに取り残されていくでしょう。

現状に満足せず、常に継続してスキルアップをし続けるというのはフリーランスとして働く上で必須であると言えます。

価値提供の意識が不足している

クライアントへの価値提供より、自分の生活に焦点が当たっているフリーランスは仕事が少ないという状況に陥りやすいです。

自分の行った業務がクライアントにどう影響するのか、どのようなプラスの効果があったのかという視点は非常に大切です。

この視点が欠けていると、自己満足的な仕事になってしまい、仕事のクオリティも下がっていくでしょう。

自由であるフリーランスだからこそ、仕事に対する明確な目的意識が大切です。

社会人としてのマナーがない

たとえフリーランスであっても、社会人としてのマナーは必須です。最低限のマナー、連絡の言葉遣いなどがなければ、当然一緒に仕事をしたいと思ってもらえなくなります。

特にフリーランスになったばかりの頃は、社会人としてのマナーが欠けていると、仕事ができないと判断されてしまいかねませんので注意してください。

仕事がないフリーランスが取るべき行動

仕事がないと悩むフリーランスが取るべき行動は以下の通りです。

まずはスキルアップ

何はともあれ、フリーランスとして働き続けるならば、プロフェッショナルである必要があります。

誰かに取って代わられず、あなたにしかできないような仕事・アウトプットが重要です。そのためにはまずスキルアップを視野に入れましょう。

スキル不足によって条件の合う仕事を受けられなかったとなると、非常にもったいないので、しっかりと学習して高いスキルを身につけることが大切です。

フリーランスとして将来どのような仕事がしたいのか、目標から逆算して学習すると効率的です。

インプット

クオリティの高いアウトプットには、インプットが欠かせません。日々、質の高い情報や技術をインプットすることを意識しましょう。

読書などで体系的に知識を得るという方法もありますし、自分と同じ分野でフリーランスとして働く人のブログを読むだけでも、有益な情報が得られるものです。

体を動かす

先述の通り、フリーランスとして働くには健康な体が必須です。日々業務に取り組んでいくためには、毎日体のメンテナンスを行いましょう。

おすすめは業務の間に軽い運動を挟むことです。特に座りっぱなしの仕事をしている人は、意識的に歩いたり、筋肉をほぐしましょう。

ジョギングやウォーキングなど、気軽に始めることができる運動が適しています。

軽く運動をするだけで、気分転換になり脳がリフレッシュします。これによって、より業務のクオリティの向上も見込めるのです。

条件を見直す

仕事を受ける条件を見直すことは、仕事を得る上で重要なポイント。まずは単価や納期など、自分の中で妥協できるところから条件を緩和し、仕事を受注しましょう。

過度に選り好みしなければ、全く仕事がないという状態は避けられます。

フリーランス専門のエージェントを活用する

フリーランスは、クラウドソーシングサービス以外にも活用できるサービスがあります。それはフリーランス専門のエージェントです。

クラウドソーシングとは異なる質の高い仕事を探すことが可能になります。ただし、その分求められるレベルも高くなると考えましょう。

外部サービスを活用することで、自分にあった仕事に出会えることも充分にあります。できるだけ多くのサービスに登録しておき、チャンスを逃すことのないようにしましょう。

経験・実績を積める仕事を受ける

フリーランスになりたてで実績がほとんどない段階では、まず単価や収入よりも実績につながる仕事をするようにしましょう。

実績を根拠として提示できなければ、仕事を受けることもできませんし、できたとしても単価交渉などの難易度が上がります。

最初のうちに経験を重視して多様な仕事を受けていると、客観的にみて経験を積んでいる人だと認識してくれるようになり、単価の高い仕事につながることがあります。

ポートフォリオを作る

ポートフォリオを作り、仕事の実績を閲覧できるようにすることも仕事を受けるためのポイントです。

実績のないフリーランスが仕事を獲得しにくい理由は、その人がどのような成果を上げることができるか、クライアント側は判断ができないからです。

ポートフォリオを作ることはこういった課題解決に役立ちます。

たとえばフリーランスのWebデザイナーであれば、自分がこれまで仕事で作ったサイトを掲載していくのも良いでしょう。

もし仕事を一件も受注したことがなかったとしても、ゼロからサイトを個人で作った経験などを評価してくれるクライアントも存在します。

ポートフォリオなど、自分の実績やスキルを示すことができるものを作っておくことをおすすめします。

SNSを活用して人脈を作る

SNSで発信したり、同業者をフォローしておくことで、仕事につながる可能性もあります。SNS上で人材の募集をしている場合もありますし、人脈伝いで誘いがかかったりすることも。

ただSNSに登録するだけでなく、発信したり交流することが大切です。

プライベートを充実させる

フリーランスは企業のような勤務体制はありませんので、人によっては仕事だけしかしないというような生活になってしまうかもしれません。

もちろん仕事に没頭するのはよいことですが、プライベートを充実させることも大切です。

しっかり息抜きができていないと、次第に仕事の効率も悪くなってきます。

また友人との会話などでモチベーションが高まったり、気持ちが楽になることもあります。

稼げるフリーランスになるには

稼げるフリーランスになるには、様々な工夫が必要です。一例を紹介します。

まずは作業量を増やす

フリーランスのメリットは、自分次第で好きなだけ稼げるという点にあります。会社員であれば作業に応じて給料が支払われることはありませんが、フリーランスの場合は作業しただけ収入になります。

まずてっとり早いのが、量をこなすことです。

ただこれだと作業量に対する報酬がいずれ頭打ちになります。ベストは労働の形とは言い切れません。そこで重要なのが 予算交渉です。

予算交渉をしっかりと行う

フリーランスは無意識的にクライアントより低い立場のように考えている方も多いですが、対等な立場でしっかりと予算交渉を行うことは非常に重要です。

予算交渉はクライアントから悪印象を持たれてしまうと思っているフリーランスの方も多いようです。

確かにクライアント側の要望を受ける方が仕事受注率は高まりますが、自分の意見や要望を伝えないというのは、あまり良策ではありません。

しっかりと自分のスキルに見合うと考える条件を提示しましょう。

その際はしっかりと根拠を伴った伝え方をするのがポイント。なんとなくこのぐらいのお金が欲しい、というようではクライアントは納得しません。

フリーランスで働いた経験がまだあまりない状態だと、お金の話をあまりしない、あるいはできないということもあるでしょう。

しかし今後もフリーランスとして働いていきたいと考えているのであれば、お金の話は避けて通れません。なるべく早い段階で、予算交渉についての経験を積んでおきたいところです。

さいごに

「仕事がないフリーランスの特徴」「仕事がないフリーランスが取るべき行動」、「稼げるフリーランスになるにはどうすればよいのか」について解説しました。

仕事がないという状況は不安に感じるかもしれませんが、行動や考え方を変えることで、仕事を受注できるようになることもあります。

深刻に思いつめすぎず、たまに息抜きをしながら長期的な視点で仕事を見つけていきましょう。

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