あなたはタブレットが欲しいと思いながらも、AndroidタブレットとWindowsタブレット、どちらを選べばいいのかと悩んではいませんか?
現在タブレットの種類も豊富になり、どんな機能があり、どのOSのタブレットにするかなど選択肢が広がっています。この記事では、「そもそもタブレットとは?」というところから、AndroidタブレットとWindowsタブレットの比較を行っていきます。
これからタブレットの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
出典:pixabay
この記事の目次
Androidタブレットとは
タブレットの中には、さまざまなOSを搭載したものが発売されています。
OSと言うのは、「iOS」「Android」「Windows」などといった、オペレーティングシステムの略で、PCで言えば「Windows 」や「OS X」のことです。
Android OSというのは、数あるOSの中の1つだと理解していただければ大丈夫です。
Androidはスマートフォンで馴染みが深いOSになりますので、分かりやすいかと思います。
つまり、Androidタブレットと呼ばれているものは、「Android OS」が搭載されたタブレットを指していると理解してください。
【アンドロイド】Windowsとの互換性
タブレットの購入を検討している方の中には、すでにWindowsなどのPCを使っているという方もいるかと思います。
その場合、Androidタブレットで作成した書類などをWindowsPCで使用することができるのか?といった疑問が出てくるかと思います。
基本的にはこの2つのOSでの互換性はあると言えますが、それはOSの問題というよりも使用するソフト、またはアプリによって違いが出てくることになります。
Androidで使用したソフトがWindowsでも使用できるのであれば、問題なくデータを受け渡しできますが、Androidだけで使用できるアプリなどで作成した書類であれば、Windowsで使用することはできません。
OSによる互換性を考えるときは、このようにソフト、アプリがどちらでも使用できるのか、出来ないのかというところを注意して確認しておきましょう。
【Android・Windows】タブレット比較
ここからは、「Android」と「Windows」の比較を行っていきます。それぞれ良い面、悪い面がありますので、どちらも把握した上で購入時の参考にしてみてください。
OSの比較<Android>
Androidはもともとスマートフォン用のOSということもあり、Wi-Fiが使用できなくとも、スマートフォンと同じ電話回線の契約を行えば使用できる機種が多く揃っています。
そのため、場所を選ばずに使用したいという方には特におすすめとなります。
しかしAndroidは、PCとの互換性を考えると問題が起こる可能性が高くなります。
特にWindowsPCを使用している場合、対応しているソフト、アプリが異なることが多いです。その点に関しては購入前にしっかりと確認を行っておきましょう。
OSの比較<Windows>
WindowsPCを普段から使用している方がWindowsタブレットを購入すると、Androidとは違い互換性に関しての問題は起きにくくなります。そのため、仕事などでも活用したいと考えている方には特に適していると言えます。
逆にアプリなどで遊びたいと考えている方にとっては、Android、iOSは対応しているが、Windowsでは使用できないということも多いです。
用途による比較
上記の通り、どちらのOSであっても良い点、悪い点はあります。そのため、どのような目的でタブレットを購入するのかによって、「Android」か「Windows」を選ぶようにしましょう。
Androidはもともと、スマートフォンのOSなので、使用する用途としてはそこまでビジネスなどには特化していません。
そのため普段のプライベートでの使用を考えている方には特に適しているOSになります。
WindowsはもともとPCベースのOSです。Surfaceなどのようにタブレットにキーボードを取り付けることで、ノートパソコンのような使い方もできますので、仕事などでの使用を考えている方に適しているOSになります。
プライベートのみの使用か、仕事なでも使用したいといった違いで選んでみるのがおすすめです。
おすすめAndroidタブレットを紹介
ここからは、おすすめのAndroidタブレットを3つご紹介します。
これまでお伝えした内容をふまえた上で、Androidタブレットの購入を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ご紹介するのは以下の3つのタブレットです。
端末名 | メーカー | OSのバージョン | 画面サイズ |
ASUS ZenPad 8.0 Z380KNL | ASUS | 6.0.1 | 8インチ |
MediaPad T2 8.0 Pro | HUAWEI | 6.0 | 8インチ |
Xperia Z4 Tablet SOT31 | SONY | 5.0 | 10.1インチ |
ASUS ZenPad 8.0 Z380KNL SIMフリー
こちらの「ASUS ZenPad 8.0 Z380KNL」は、8インチのタブレットとなっており、片手で使用するにもちょうどいいサイズ感となっています。
SIMフリーモデルとWi-Fiモデルの2種類があり、どちらを選ぶかによっても多少スペックに違いが出てきます。
価格も2万円ほどとなっていますので、お手頃で購入することができます。
スペックに違いがあるといいましたが、どちらを選んでも使用に問題はないです。
片手で使用ができるお手頃のタブレットを求めている方にはおすすめとなります。
MediaPad T2 8.0 Pro
「MediaPad T2 8.0 Pro」も8インチのタブレットとなっており、扱いやすいサイズ感になっています。
Wi-Fiモデルを購入する場合は、自宅にWi-Fiがないとほぼ使い物になりませんのご注意ください。
Wi-Fiモデルではなく、SIMフリーモデルを検討している方は、音声SIMを使用することで通話なども可能となります。
こちらも2万円ほどで購入することができ、画面の表示も綺麗で、充電の持ちも他のタブレット比べても遜色ありませんので、おすすめのタブレットになります。
Xperia Z4 Tablet SOT31
「Xperia Z4 Tablet SOT31」の特徴は、何と言ってもその防水機能です。
動画の視聴などをお風呂に入りながらでも出来るというのは大きな利点となります。
しかも画面サイズが10.1インチなので、スマートフォンと比べると、とても大きな画面になります。
また、防水であっても水滴などによってうまく操作が出来ないということがあります。でもこのタブレットであれば、ほとんど気にならず使用することができます。
専用のキーボードを合わせて購入することでノートPCのように使用することも可能となっており、とても使い勝手の良いタブレットです。
この記事のハッシュタグ
WindowsタブレットでAndroidアプリも使える?
「Androidエミュレータ」という言葉を聞いたことはありますか?
エミュレータというのは、仮想環境のことをさしており、Androidエミュレータを使用することで、Windowsタブレット上でもAndroidアプリを利用することができます。
そんなAndroidエミュレータについて紹介していきます。
Windowsタブレット向け Androidエミュレータ
Androidエミュレータの中でも特におすすめしたいのが、「BlueStacks」です。
数あるエミュレータの中で、BlueStacksをおすすめする1番の理由としては、このような仮想環境などを使ったことがない方であっても比較的簡単に導入することができるからです。
基本的には無料で使用することができますが、広告などが表示されるのが嫌だという方は有料登録することで消すことも可能です。
まずは気軽に無料でダウンロードして、アプリを使用してみましょう。
WindowsタブレットにAndroidをインストールする
「BlueStacks」を利用するためには、まず以下の公式サイトよりダウンロードを行いましょう。
ダウンロードが完了したら、そのまま指示にしたがいインストールを行うだけです。
これだけでAndroidアプリが使用できるようになります。
とても簡単なので、誰でも問題なく使い始めることができると思います。
SNSやパズルゲームに、アクションゲームまで、さまざまなアプリを利用することができますので、ぜひ利用してみてください。
タブレット1台でAndroid、Windows両方を標準搭載
上記では、エミュレータを使用することで、どちらのOSのアプリも使用できるとお伝えしましたが、もとからAndroid、WindowsどちらのOSも搭載したタブレットがあります。
Windowsタブレットを購入し、Androidエミュレータを使用するというのも1つの選択ではありますが、標準で搭載されているタブレットが欲しいという方は、参考にしてみてください。
驚きのタブレットWindows、Androidデュアルモデル
出典:Amazon
デュアルOSのタブレットは、中国メーカー製のものが多いです。
ご紹介するのは、「CHUWI Hi8 PRO DualOS」です。
こちらは、Windows10とAndroid5.1のOSが標準で搭載されています。
切り替えは、起動時にAndroid、Windowsを選択できるようになっています。また、どちらかを起動しており、そこからOSを切り替えたいといったことも画面操作で行うことが可能です。
しかしこれは、現在使用しているOSを一度シャットダウンし、もう一方のOSを立ち上げることになりますので、素早く切り替え、交互に行き来するといったことをスムーズに行うことは難しいです。
また、中国からの輸入品となるため、初期設定では中国語になっています。
日本語に設定を変えるなど、不具合が起きたい際は、直接メーカーに問い合わせるしかありませんので、その点を考えるとあまりタブレット初心者にはおすすめできません。
しかし、どちらか一方を選びかねているという方は候補として入れておくといいでしょう。
まとめ
Androidタブレット、Windowsタブレットについてご紹介してきました。
どちらのタブレットにも、良い面、悪い面があります。それをふまえた上で、自分に合っていると思えた方のタブレットを選んでみてください。
どちらも選び難いと感じた方は、記事の後半でお伝えした、エミュレータ、デュアルOSも視野にいれるといいでしょう。
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。