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年収1000万超えのフリーランスになるまでの道のりとはー覚悟すべきことと必要なスキルを取材

更新: 2022.09.13

テックキャンプを受講し、未経験からITエンジニアへ転職したのち、独立して現在はフリーランスとして活躍する小田史彦(おだ・ふみひこ)さん。

フリーランスとして年収1000万を超えたことも教えてくれました。

大手食品メーカーから転職を決意した理由や、独立してから稼げるようになるまでの道のり、未経験からフリーランスのITエンジニアになる時に必要なマインドなど、詳しく伺いました。

「自由が好きで独立したかった」– 時代の波を見極めて大手から転職を決意

ーー自己紹介をお願いします。

小田史彦(おだ・ふみひこ)です。テックキャンプを受講して、未経験からITエンジニアにキャリアチェンジしました。

現在はフリーランスとして、複数の企業でフルスタックエンジニアとして働いています。また、プログラミング初学者のためにポートフォリオのレビューや質問回答の仕事もしています。

ーーこれまでどんなお仕事をしていたのですか?

新卒から約4年間、大手食品メーカーの研究職で新製品の開発やコストダウンの検討をしていました。

ーー別の職種への転職を考え始めた理由は何だったのでしょうか?

研究職の仕事はやりがいはありましたが、リモートワークが難しく、新製品の開発時には早朝から工場に向かう必要があり大変でした。

あと仕事を続けるうちに、10年後20年後どんな仕事をするかがだんだん見えてきて、安定はしているけれど自由は少ないんだろうなと。

ぼんやりといつか独立したいと思っていましたが、研究職だと1人で働くためのスキルがないので、別の職種への転職を考え始めました。

ーーなぜ、独立したいと思っていたのですか?

自分で稼ぎたいという気持ちもありましたが、1番は場所を選ばず働きたいと思っていたからです。

ノマドワーカーみたいな感じで、場所を選ばず働けることにずっと憧れていました。自由が好きだからですかね。

ーーそうだったのですね。他の職種もあるなかITエンジニアへ転身を考えたきっかけは何でしたか?

最初からITエンジニアに絞っていたわけではなかったです。テックキャンプを受講する前に転職活動をしていて、どの職種がいいのか迷っていました。面接を受けていても、なかなかピンとくる仕事を見つけられていない状況で、迷走していました。

その時はITエンジニア不足が特に騒がれている時期ということもあり、一旦プログラミングを勉強してみようと思い始めてみました。すると自分の場合、土日にプログラミングを勉強していても全然苦じゃなかったんですよね。

そういう背景から、ITエンジニアの仕事をして独立する道を考えるようになりました。

ーー大手を辞めるのは勇気がいりませんでしたか?

そうですね、自分はポジティブな方なので思い悩む感じではなかったですが、不安はありました。でも独立できる仕事に就きたい気持ちと、時代の波を踏まえて、転職を決めました。

とはいえ、独学では途中でつまってしまうこともありましたし、どうやってエンジニア転職したらいいかわからなかったので、スクールに通ってITエンジニア転職に挑戦しようと考えました。

転職先はAIのスタートアップ その理由は?

ーーテックキャンプを選んでくれた理由は何でしたか?

未経験で満足のいく転職ができるかどうかは不安なので、複数のスクールで体験学習をしたり話を聞いたりしましたね。

テックキャンプを選んだ理由は、転職サポートがしっかりしていると思ったからと、教室で勉強する環境が整っていたからです。家じゃ絶対できないと思ったので、オンラインではなくリアルな場所が大事だと思いました。

ーー受講した感想を教えてください。

カリキュラムの最後にチーム開発があって、疑似的な職場体験ができたのが印象的です。

あと学生時代にスポーツをやっていたからか、周りと切磋琢磨できる環境はモチベーションアップになりました。学習の進捗率が可視化されていたので、スケジュールに遅れることなくテンポよく進められました。

キャリアアドバイザーには書類のアドバイスをもらったり、どんな会社を受けていくか方針の相談をしたりしてサポートしてもらえました。結果、流行だったAIの分野のスタートアップに転職することができました。

ーーITエンジニア転職に挑戦するときにスクールに通うメリットは何だと考えますか?

スクールに通うメリットは、やはり勉強する環境が整っていることですね。やる環境に自らをおくという作戦は有効だと思います。

テックキャンプで言うと、分からないことがあったときにヒントを小出しにしてくれるのも良いところだと思います。どの職種でも自分で仮説を持って考える必要がありますが、駆け出しITエンジニアには特に重要なのでその練習になります。

ーー独立することを念頭において転職先を選びましたか?

はい。でも当たり前ですがすぐに独立はできないので、とにかく開発経験を積むのが大切だと考え、人数の少ない会社がいいと思いました。

大きめの会社だと教育体制がしっかりしていて人が育つ仕組みはありますが、人が多いぶん自分に任せてもらえる仕事は狭くなってしまいます。小さい規模の会社の方が幅広い仕事をまるっと任せてもらえるので、経験を積むにはぴったりだと考えました。

あと、流行りに乗るのも大事にしました。当時の波はAIで、実際に独立してからも需要の高いスキルとなっています。やはり「世間の波を見極めて仕事をする」というのは重要ですね。

独立から逆算したITエンジニア1年目の過ごし方

ーーテックキャンプ卒業後の転職先では、どんなお仕事をしていましたか?

AIのシステム開発をしたり、業務効率化のためのコンサルタントとITエンジニアを組み合わせたような仕事をしていました。要件定義から設計してクライアントに提案し、実装して納品するまで、全部やりました。

任せてもらえる仕事が多いぶん、正直とても大変でした。未経験なので経験者の人より時間がかかり、土日も手を動かしてやっていました。

ーー頑張っていらっしゃったんですね。そのモチベーションはどこから湧いてくるのでしょうか?

そもそも、最初の一年くらいはとにかくバリューを出すために土日を使ってでも必死に手を動かして、キャッチアップをすることを決めていました。

独立して自由になるにはどうしたらいいんだろう?と逆算してやっていた行動なので、当時は本当にきつかったですが、今思うと貴重な経験ですね。

ーーなるほど!小田さんは戦略家ですね。

そうかもしれないです。自分は「自由になるにはどうしたらいいんだろう」と逆算して行動するようにしています。「これがあれば自分の選択肢が増えそうだ」と思うことにはトライしていると思います。

そもそもプログラミングを学んでITエンジニアになったことも自由度の高さや独立のしやすさから逆算して選びましたし、AIのスタートアップで必死に開発経験を積んだことも選択肢を増やすためです。

最近、数ヶ月ほど海外留学していたのですが、日本じゃなくても仕事が取れるようにと考えて行ってきました。

今後は、できるだけ上流の設計や要件定義の経験を積みたいと思っていて、そうすることで歳をとっても効率よく働ける状態になるだろうという計画を立てています。

ーーもともと戦略を立てて行動するタイプなのですか?

いや、そんなことはないんですよね。たぶん大手の食品メーカーを辞めてITエンジニアを目指した時に、自分で自分のハシゴを外したので、覚悟を持って自らキャリアを築くための思考をするようになったんだと思います。

決められたレールではなく自分自身でキャリアを作り出すのは苦悩もありますが、今はスキルが身についていてフリーランスとして仕事に困らないくらいにはなっているので日々面白いです。

「無駄な経験がない」これまでの経験が自分の強みになり仕事がもらえた

ーーフリーランスとしてどんなお仕事をしてきたのですか?

現在フリーランスになって3年くらいですが、これまで大まかに5つくらいの企業とお仕事してきて、今もそのうちの3つの企業と続いています。業界はまちまちです。

要件定義から設計して実装・納品するのがベースですが、なかにはインターン生に教えたりもしています。

複数の企業で働くことで、収入が分散できてリスクヘッジになるだけでなく、経験の幅が広がるのがいいですね。扱う言語も違ったりするので経験値が上がります。

ーー独立から年収1000万を超えるまで、どんな道のりを歩んできましたか?

最初は知り合いのツテで1つ仕事をもらって、そのあとはFacebookやLinkedInで連絡をいただいて仕事をするようになりました。ちょうどAIの知識のある人を求めていたようで、前職の会社の経験が評価されて仕事が決まりました。

年収で言うと、フリーランス1年目で会社員の時より2倍くらい稼げるようになりました。とはいえ稼働率を高くして長い時間働いていたので、時給ベースだとそこまで高くないと思います。

その後はエージェントを使って、給与の高いメーカーの業務効率化などに関わらせてもらいました。そのメーカーとは今も継続してお仕事させてもらっていますが、自分に声がかかった理由は食品メーカーでの経験がありメーカーのビジネスの流れがわかっていて、ディスカッションできると思ってもらえたからでした。また、大学で化学の勉強をしていたバックボーンも評価があったようです。

学生時代の経験も会社経験も繋がっているんだなと実感しました。無駄な経験はなくて、それぞれ自分の強みになっているんだと思います。

ーー実際1週間のスケジュールでいうと、どのような感じでお仕事を進められているのですか?

平日は20時くらいまで働いて、家事を途中でやったり終わってからジムに行ったりしています。土日は趣味のような感じですが、1日3〜4時間くらいやっています。

会社員の時と比較して柔軟に働けるので、やっぱりストレスレベルは低いです。

ーー改めて、独立してよかったなと思うことは何でしょうか?

仕事をある程度自分で選んでいけることです。会社員だとちょっと手が空いたら他の仕事が回ってくるけれど、今はペースをコントロールできます。

「この仕事をやっていきたい」という自分の気持ちを尊重できるので自由さを感じます。

フリーランスのITエンジニアを目指す人にとって大事なスキルと覚悟

ーーフリーランスのITエンジニアを目指す人が大事なことを教えてください。

やり遂げる力です。最初は時間がかかって納期ギリギリになることも多々あると思いますが、それでもなんとか終わらせるというメンタルは大事です。

未経験からフリーランスのITエンジニアを目指す人ほど、諦めずにやり切るというソフトスキルは備えておく必要があると思います。技術は経験を積めば身につけていけます。

ーー未経験からITエンジニアへ転職したときに、1年目でやるべきことは何だと思いますか?

最初の1〜2年は必死に勉強することが大切だと思います。覚悟を持って努力し、その努力を抜けた先で自分の求める働き方ができるようになります。

できないことばかりで嫌気がさすこともあると思いますが、その時は「できなくても当たり前」「できないからこそ伸びしろがある」と考えるのがおすすめです。

ーー将来はITエンジニアとして独立をしたいと思っている方に、メッセージをお願いします。

未経験で最初から独立をするというのは難しいと思います。まずはがむしゃらに手を動かして開発経験を積む期間が必要です。

それを抜けて独立することで、自由な働き方を実現でき、自ら人生の選択肢を増やしていけるようになります。

独立はしたいけれどITエンジニアがいいのか迷っている人がいたら、まずはプログラミングをやってみて自分が楽しいと思うか確認してみて欲しいです。迷って立ち止まるくらいなら実際にやってみましょう。

ーー今日はお話を聞かせていただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

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