今のAIブームを◯◯に例えると?これが分かる人は AI(人工知能)の専門家レベル…かも

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こんにちは!TECH::NOTE編集部asami81です。最近「AI(エーアイ)」という言葉をテレビやネットでよく耳(目)にする方も増えたのではないでしょうか。そのため「最近の技術である」と思っている方もいるかもしれません。しかしAIは最近の技術でもなければ、今に始まったブームではないようです。

今回は、博士(理学)で元大学教員、専門は人工知能な克さんにコラムを書いていただきました!

 

AIとは何なのか

AIという言葉をとにかく目にするようになった。

毎日のように新聞やテレビ、ネットでもAIという言葉が使われ世を賑わせている。AIの特集記事や番組が組まれ、最新のAI技術の成果が次々と紹介され、遅れていた夢の21世紀がようやく訪れたようでもある。

筆者も足を運んだが、2017年6月にはAIエキスポなるイベントが開催され大変な賑わいであった。どの企業もAIに力をいれているようであり、血気盛んにAIを叫んでいた。企業も研究者もエンジニアもメディアも、今やAIをやらないとヤバいという謎の風潮さえあるように感じられる。AIという歌手もいるとかいないとか。

ところが、これだけ世間を騒がせているAIについて、そもそもAIとは何なのかを知っている人がとても少ないようなのである。ちょっと知っている風な人でも、AIと機械学習とディープラーニングの関係について、どうも誤解していたりする。

 

AIはArtificial Intelligence の略

AIはArtificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)の略で、日本語では人工知能と訳される。

初めてこの言葉が世に登場したのは、1956年に開かれたダートマス会議であると言われている。このときにAIの定義がきちんと述べられたわけではない。ぶっちゃけ今でもAIのちゃんとした定義なんてない。機械に人間のような知的活動を行わせるための人工的なシステムのことをAI(人工知能)と呼んでいるくらいのものととらえていただければそんなに間違いはない。

AIという言葉が誕生してからしばらくは黄金期と呼ばれるほど次々に新しい技術が開発されていったが、その後は大体10年おきに冬の時代とAIブームが交互に繰り返されてきた。

例えば1980年代には「第5世代コンピュータ」という日本の国家プロジェクトが始まったことや「エキスパートシステム」という新しい発想がAIブームを呼んだし、1990年代の「ファジィ」や「ニューロ」ブームもAIが注目されていたと証拠と言っていいだろう。

実際90年代にはファジィ洗濯機とかファジィ炊飯器だとかが家電業界を賑わせていた。

ただし、2000年代だけは、これといったブームは来ず、ずっと冬の時代であった。 そんな中、2012年にディープラーニングなるものが颯爽と登場した(注目され始めた)のを皮切りに、実に20年ぶり近いAIブームが起きたのである。前回のAIブームの記憶が薄れていた分、その影響は大きかった。世はまさにAI大流行時代である。AIという名の歌手もいるとかいないとか。

AIという言葉がセンセーショナルに使われるに従って、これまでAIなんて誰も呼んでいなかった技術までもがAIと呼ばれるようにもなってきている。例えば最適化だとか、(古典的な)統計解析の類いだとかただの視覚化であるとか。

またAIと機械学習とディープラーニングの関係がわからず、ディープラーニングのことをAIそのものだと勘違いしてしまっているような発言も何度も目や耳にしたことがある。機械学習はAI研究の一分野であり、ディープラーニングは機械学習の中でも統計的機械学習と呼ばれるものの一種であると考えてよい。

これらのことをきちんと1から学ぶには少し時間も労力もかかるので、ここからはラーメンの話をしたい。

 

ラーメンに例えると

2012年に麺屋Dというラーメン屋が登場した。麺屋Dはディープ味噌ラーメンという新しいラーメンを発明し、数々のラーメンコンテストで優勝を飾った。これまでラーメンを知らなかった人たちも急にラーメンという言葉を使うようになり、ラーメンマンというヒーローまで現れたようである。

久しぶりのラーメンブームは、そば屋やうどん屋の看板までラーメン屋に変えてしまった。なにしろ、ラーメンという言葉を使うだけで客が金を払うのである。もちろん、売られているのはそばやうどんのままである。

新しいラーメン職人もたくさん生まれた。このラーメン職人たちはディープ味噌ラーメンしか知らないので、彼らがいうラーメンとはディープ味噌ラーメンのことである。6月に開催されたラーメンエキスポでも、自称ラーメン職人が「ラーメンにはとにかく味噌が大事です」と言ってしまったりする。

これを聞いた腕利きのとんこつラーメン職人はどう思ったであろうか。 昔ながらの醤油ラーメンや塩ラーメンの真似事をして、最新のラーメンですと謳っている人たちもいる。もっとうまい醤油ラーメンや塩ラーメンが過去にあったはずなのに、それを知らない人たちはころっと騙される。

ディープ味噌ラーメンは確かにうまかった。ただ、ディープ味噌ラーメンはラーメンという料理の中の味噌ラーメンという種類の中でも麺屋Dの開発したひとつのラーメンに過ぎないのである。

この空前のラーメンブームがたったひとつのディープ味噌ラーメンに寄りかかっているのであれば、人々がディープ味噌ラーメンに飽きたときどうなってしまうのだろうか。あるいはこの、ある意味では見せかけのラーメンブームをきっかけに醤油ラーメンやとんこつラーメンの価値が見直され、当初の予想以上にラーメン業界が発展するのか。 今企業やエンジニアが見極めなければいけないのはそういうところではないだろうか。

 

—–・・・克さん、ありがとうございました!AI 素人の私には後半で「ディープ味噌ラーメン食べたい」という気持ちが8割を占めていますが、それでも何となく今のAIブームの背景を少し理解できたような気がします。

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