最新の IT ニュースから、最低限知っておきたいものをピックアップ。
時間がない人でもさらっと読めるようにコンパクトにまとめてあるので、最新ニュースへのキャッチアップに活用してください。
※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事の目次
AppleがREJIの一環として新たな大規模プロジェクトをスタート
出典元:Apple
Appleが1月13日に「人種的公平と正義のためのイニシアチブ(REJI)」の取り組みの一環として新たな包括的プロジェクトを発表しました。
この新たなプロジェクトは、さまざまな機会を得るための精度による障壁を取り除き、有色人種のコミュニティが直面する不正と戦うためのもの。
- HBCU(Historically black colleges and Universities)のための世界初のイノベーションと学習のハブとなる「Propel Center」
- デトロイトの学生に向けてプログラミングと技術教育をサポートする「Apple Developer Academy」
- 有色人種の起業家のためのベンチャーキャピタルへの資金提供
などがこのプロジェクトには含まれます。
AppleはREJIの取り組みによって、有色人種のコミュニティが活躍できる機会を増やし、多様性を持った次世代のリーダーの育成への貢献を目指しているようです。
ダウンロード数トップはCOCOA 『モバイル市場年鑑2021』をApp Annieが発表
出典元:App Annie Japan 株式会社のプレスリリース – PR TIMES
モバイル市場データと分析プラットフォームを提供するApp Annie Japanが、『モバイル市場年鑑2021』を発表。
モバイル市場年鑑はApp Annie Intelligenceのデータを基にまとめられたレポートで、ゲーム・金融・SNSの動向や2020年のアプリに関する情報について記載されています。
その中の2020年市場別ランキングのダウンロード数の部門において、非ゲームでトップのアプリはCOCOAでした。
2位にZoom、3位にPayPayが続き、リモートワークやキャッシュレスといったコロナ禍による変化の影響を受けたアプリが多くダウンロードされたことがわかります。
また、消費支出の部門においてトップアプリで1位のpiccomaを始め、マンガアプリが多くランクインしている点も興味深いです。巣ごもり需要や鬼滅の刃の影響が大きかったと考えられるでしょう。
モバイル市場年鑑には、コロナ禍による変化を理解し、モバイル市場でどのようにビジネスを展開するべきか考える上で参考となる情報が詰まっています。
モバイル市場年間2021は、以下のリンク先からメールアドレスや氏名などを入力するとダウンロード可能です。
State of Mobile 2021 | App Annie
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KDDIがシンプル・低価格・トッピングができる新プラン「povo(ポヴォ)」を発表
KDDIが1月13日に新プラン「Povo(ポヴォ)」を発表しました。新しい5Gプランでは批判を集めましたが、今回はユーザーから概ね好意的な意見が寄せられています。
Povoは2021年にサービス開始予定で、月間データ容量20GB、月額料金2,728円(税込)で利用可能です。割引条件などはなく、オンラインで契約も完了するシンプルなプラン。
NTTドコモのahamoといった競合との違いとしては、やりたいことを「トッピング」できる点です。
このKDDIが「トッピング」と呼ぶサービスでは、月額550円(税込)の5分以内通話かけ放題や1回220円(税込)のデータ使い放題 24時間などが用意されています。
今後、この「トッピング」はサービス内容を拡大していくようです。
あまり電話を利用せず、家や会社ではWi-Fiに接続するというユーザーにとっては、Povoは価格面で魅力的な選択肢となるのではないでしょうか。
noteとBASEが業務資本提携を締結 クリエイターの活動のさらなる支援が目的
出典元:note
ECプラットフォーム「BASE」を運営するBASE株式会社が、メディアプラットフォーム「note」を運営するnote株式会社への出資を行い、資本業務提携を締結しました。
今回の資本業務提携の目的は、BASEとnoteの連携によるユーザーへ提供する価値の最大化が目的。
- BASE:商品を販売する→note:造り手の想いや商品の裏側を綴る
- note:ストーリーを知ってファンが増える→BASE:商品が購入される
といった双方向なユーザーの行動の流れを実現するために、導線の設置やBASEの管理画面からのnoteへの投稿など、新たな機能の開発を共同で進めていくようです。
エンジニアに興味がある女性は4割以上 女の転職typeがアンケート実施
出典元:女の転職type
女の転職typeが『データで知る「女性と仕事」』シリーズの1つとして、「エンジニアってどんなイメージ」というアンケートを実施。
「すごくある」「どちらかと言うとある」を合わせると、エンジニアに興味がある女性は4割を超えるというアンケート結果となりました。
興味を持っている理由として、41.8%の女性が「どこでも通用するスキルを獲得できそうだから」と回答。
エンジニアという職業に対して、汎用性と将来性の高いスキルが身に付くというイメージを持つ人が多いようです。
一方で、61.4%の人がエンジニアという職業に対して「難しそう」というイメージを持っていることもわかりました。
高いハードルを感じながらも、エンジニアという職業に対して興味を持っている人は増えているようです。
他の人から一歩リードしてエンジニア転職を実現するためには、難しそうというハードルを超えるためにいかに行動を起こすかが重要になるでしょう。
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