「毎日が本当に楽しい」未経験転職の不安を乗り越え、”いい会社”で働くまでの道のりとは

石油会社で6年勤めていた堂本 陸（どうもと・りく）さんは、テックキャンプ エンジニア転職を受講し、実務未経験からITエンジニアへの転職を実現しました。

今は株式会社PPFパートナーズで、生き生きとモチベーション高く働いています。インタビュー中、晴れ晴れとした笑顔で「プログラミングを仕事にしている今が楽しい」と話してくれました。

そんな堂本さんですが、受講前は「未経験からの転職は本当にできるのだろうか」と大きな不安を感じていたそう。

では、数あるプログラミングスクールの中からテックキャンプ エンジニア転職を選んだ理由、そして最終的に複数の内定を勝ち取れた成功要因とは？今の会社の魅力も聞きました。

独学で始めたプログラミングに没頭 「好きなことを仕事に」が実現できるかもしれない

ーー自己紹介をお願いします。

堂本 陸（どうもと・りく）です。株式会社PPFパートナーズでITエンジニアとして働いています。

ーー前職はどんな仕事をしていましたか？

ITエンジニアになる前は、石油会社に6年ほど勤めていました。

その時の仕事内容は主に装置のパトロールで、ポンプや配管などの不具合を早期発見し、危険の種を潰していました。

交替制勤務で夜勤もあるので、ITエンジニアになった今と比べると生活リズムが安定せず、身体は少しきつかったですね。

ーー転職を考えるようになったきっかけは何ですか？

前職の仕事内容にやりがいを感じられなかったことが大きいです。

また、装置の安全を守る仕事なのである程度は仕方ないと思いますが、誰かがミスすると犯人探しが起こり、解決した後も過度に追及する雰囲気がありました。常にビクビクしながら仕事をしていたので、ストレスがありました。

社内の人間関係もいい状態とは言えず悩んでおり、転職を考えるようになりました。

ーー大変でしたね…。そのようななかITエンジニアを目指した理由は何ですか？

マコなり社長のYouTubeをみて独学で始めたプログラミングが、たまらなく面白かったからです。

小さい頃から「好きなことを仕事にできたらいいな」と思っていて、何か没頭できることはないかと探していた時に出会ったのがプログラミングでした。

私は元々三日坊主で、何かにハマってもすぐに飽きていましたが、プログラミングは違いました。

本で学んで毎日のようにコードを書いていましたね。初めてWebサイトを完成したときは本当に嬉しくて、これを仕事にしたいと思い、ITエンジニアへの転職を本格的に考え始めました。

あとITエンジニアならワークライフバランスを実現でき、市場価値の高い人材になれるので、目指してみたいと思いました。

不安だったから、プログラミングスクールは転職成功率とサポート体制で選んだ

ーープログラミングスクールを選ぶときの基準は何でしたか？

「転職成功率が高いスクールであること」と「手厚いサポートがあること」を軸に選びました。

未経験での転職はやはり不安が大きかったので、転職まで確実に上手くいきそうだと思えるスクールを選ぼうと考えていました。

あとプログラミングを独学していた時に、エラーがあるとどこを直していいかわからず次に進めない経験があったので、分からないことはメンターにすぐ聞けるサポート体制は重視していました。

テックキャンプ エンジニア転職は「挫折しない」をコンセプトにしているところがよかったです。

ーー実際、テックキャンプ エンジニア転職を受講してどうでしたか？

メンターの方のヒントの出し方が上手かったです。質問すると1から10まですべて教えるわけではなく道筋を示してくれるので、わかった瞬間は感動しました。点と点が線につながる感覚です。

あと、インプットをしたら受講生同士でアウトプットする、という学習サイクルがあるのもいいですね。学びを共有し合うことで復習になるし、難しかったところを話したりしていい発散の時間になりました。

ーー受講中、印象に残っていることはありますか？

アプリを作れるようになったことです。テックキャンプ エンジニア転職を受講する前は、自分でアプリが作れると思っていなかったので、実装できたときは嬉しかったです。

最初は難しかったですが、カリキュラムを進めるうちにやり方が一通りわかるようになっていました。

ーー大変だったことはありますか？

いくつかの要因が重なったエラーの対処は苦労しました。でもその時、メンターの方だけに頼るのではなく、自分で調べ尽くすことで「自ら解決する力」が身についたと思います。

ポイントは、エラーを1つ1つ分解して考えることでした。最終的に自力で解決できなくても、どこまで理解していてどこから分からないのか説明できるようになりました。

この経験は、ITエンジニアとして働く今も活かせています。

ーー受講中に「自ら解決する力」を身につけられたのは素晴らしいですね！

面接で緊張しなくなるまで、キャリアアドバイザーと練習を重ねて準備

ーー学習終了後の、転職活動はどうでしたか？

じつは最初はあまり上手くいかなかったんです。初めての就職活動だったので、分からないことばかりでした。

でもキャリアアドバイザーの方が面接練習や書類添削、転職活動の戦略立てを一緒にやってくれて、どんどん選考が通るようになりました。

転職活動以外のITトレンド情報も教えてくれるので、参考にしながら転職活動できたのはよかったです。

最終的に4~5社くらい内定をもらうことができました。

ーーおめでとうございます！転職活動の成功の要因は何だったと思いますか？

面接の質を上げたことだと思います。私は面接で緊張するタイプで、最初は棒読みになったり上手く話せなかったりしていました。

なので、キャリアアドバイザーの方と練習を重ねて、素の自分で話せるくらい万全に準備して面接に臨むようにしました。すると面接の通過率はぐんと上がりました。

ーーいくつか内定をもらったなかで、株式会社PPFパートナーズへ入社すると決めた理由は何だったのでしょうか？

企業理念の「いい人づくり」に共感したことが決め手でした。「いいものづくりはいい人にしかできない」をコンプセプトにする会社で、確かにそうだなと納得感がありました。

面接で社長の熱い思いも聞いて、ここで働いてみたいと強く思いました。

「好きなことが仕事だとストレスを感じない」自分に合った会社でITエンジニアとして働くのが楽しい

ーー今はどんなお仕事をされていますか？

組み込み系エンジニアの仕事をしています。「プログラミング＝好きなこと」なので、仕事をしていてストレスがないのがよいですね。

ちょうど今新しい言語を学んでいますが、全然億劫には感じず、むしろ毎日できることが増えるのが楽しいです。

ーー前職と比較して、ITエンジニアになって変わったことはありますか？

生活リズムが安定しました。前職は交替制勤務で不規則でしたが、ITエンジニアになってからは働きやすいです。

あと今の会社はほとんど残業もないので、プライベートの時間が充実するようになりました。友達のHP制作を手伝ったり、他のプログラミング言語の勉強をしたりしています。

これまで業務終了後に勉強したいと思うことはなかったので、自発的に行うようになったのは大きな変化でした。プログラミングを面白いと感じるからこそだと思います。

ーーITエンジニアに転身して、キャリアの考え方に変化はありましたか？

はい、キャリアアップのモチベーションが上がりました。

前職は年功序列でしたが、ITエンジニアは実力次第で年収もアップします。キャリアについて前向きに考えられるようになりましたね。

ーー色々なよい変化があったのですね！今の会社（株式会社PPFパートナーズ）の魅力も教えてください。

「いい人づくり」を企業理念にしている通り、社内にいい人しかいないので、気持ちよく働くことができます。

誕生日を祝ってくれるなどの和気あいあいとした雰囲気もあり、人間関係が良好です。

他にも、資格補助制度が整っているのも魅力の1つだと思います。資格の受験料が免除されたり、資格を取得すると給料が上がったりします。

ITエンジニアとしてスキルアップしやすい環境だと感じます。

ーー最後に、未経験からITエンジニア転職を考えている方にメッセージをお願いします。

キャリアチェンジは色々な不安があると思います。私もとても不安でした。

でも私の実体験から、本気で「ITエンジニアになりたい」という強い想いがあるなら、実務経験の有無は関係ないと思っています。

コードを書いてみて面白いと思うなら、絶対ITエンジニアを目指したほうがいいです。私はITエンジニアになって、毎日楽しくて仕方がないです！

ーー堂本さん、お話を聞かせていただきありがとうございました！

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