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電通にエンジニアとして転職(中途採用)するには?求人の詳細を解説

更新: 2020.03.04

あなたは、日本最大手の広告代理店である電通で働いてみたいと思いませんか?しかし、電通の名前は知っているけれど、どのような企業がよくわらないという方もいらっしゃると思います。

近年、電通はデジタル領域の採用を通年で活発化しています。そのため、エンジニアには電通に入社できるチャンスが広がっています。
そこで、今回は電通にエンジニアとして転職する方法について紹介します。これを読めば、電通の企業概要をはじめ、事業内容・仕事内容・評判・面接のポイントまで詳しく理解できます。

株式会社電通はどんな会社?

まず、株式会社電通(以下、電通)がどのような会社なのか、基本情報について紹介します。これを読めば、企業概要・沿革・事業内容など、電通の概要についてざっくりと把握できます。

企業概要

画像出典:電通 コーポレートサイト

「広告界のガリバー」と称される日本で圧倒的なシェアを誇る最大手の広告代理店が電通です。それだけでなく、企業グループとして事業の拡大に取り組み、メディアレップ「サイバー・コミュニケーションズ」をはじめ子会社も多数。広告業界の大企業として世界的知名度を誇り、現在は世界第5位の規模となっています。

電通は企業理念として「Good Innovation.」を掲げています。

新たな価値の創造と変革を導くことを希求し、企業や組織のイノベーションを支えようとする意志を込めています。

引用元:事業紹介 – 電通

「Innovation」を生み出す3要素を「企業家精神」「アイディア」「技術」と定義し、人や社会に対して今までにない価値をもたらす変革を電通は目指しています。

この企業理念のもと、電通はクライアントが抱える多様な課題に対して、企業グループとしての強みを生かした最適なサービスやソリューションの提供を行っています。

沿革

日本の広告業界で最も長い歴史を持つ企業の1つである電通。

電通のおもな沿革は以下の通りです。

1901年 光永星郎、日本広告株式会社を設立。4ヵ月後、電報通信社を併設。

1906年 電報通信社を改組し、株式会社日本電報通信社を設立。

1907年 日本電報通信社が日本広告株式会社を合併。通信・広告の併営となる。

1923年 社長制を導入。光永星郎専務が初代社長に就任。

1933年 本社新社屋(現・電通銀座ビル)完成。

1936年 「電聯合併」。通信部門を同盟通信社に移譲。広告専業となる。

1940年 光永眞三専務が第2代社長に就任。

1945年 上田碩三元常務が第3代社長に就任。

1947年 吉田秀雄常務が第4代社長に就任。

1955年 社名を株式会社電通(DENTSU ADVERTISING LIMITED)に変更。

1961年 米ヤング&ルビカム(Y&R)と提携調印。

1963年 吉田社長、死去。日比野恒次副社長が第5代社長に就任。

1967年 東京・築地に新本社社屋が完成。

1973年 中畑義愛副社長が第6代社長に就任。

1977年 田丸秀治専務が第7代社長に就任。

1978年 英文社名をDENTSU INCORPORATED(略称DENTSU INC.)に改称。

1985年 木暮剛平専務が第8代社長に就任。

1986年 新企業理念とスローガン「コミュニケーション・エクセレンス」を発表。

1993年 木暮社長が初代会長に、成田豊専務が第9代社長に就任

1996年 「日中広告教育交流プロジェクト」始まる。

2001年 創立100周年。東証第一部に上場。

2002年 ピュブリシス・グループに資本参加。

成田社長が第2代会長に、俣木盾夫副社長が第10代社長に就任。

経営ビジョン「価値創造パートナー」を発表。

東京・汐留に新社屋ビル完成。

2007年 俣木社長が第3代会長に、髙嶋達佳副社長が第11代社長に就任。

2009年 電通グループの新企業理念「Good Innovation.」を発表。

2010年 「電通デジタル・ホールディングス」を設立。

欧州・米州事業を管轄する「電通ネットワーク・ウエスト」を設置。

2011年 髙嶋社長が第4代会長に、石井直専務が第12代社長に就任。

2012年 「電通ネットワーク・ウエスト」を吸収統合した海外事業統括組織「電通ネットワーク」を設置。

2013年 英国の広告会社イージス・グループを買収。「電通イージス・ネットワーク社」を設立。

2014年 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が マーケティング専任代理店として電通を指名。

2017年 山本敏博常務が第13代社長に就任。

引用元:会社概要 – 企業情報 – 電通

所在地

画像出典:電通コーポレートサイト

本社

東京本社

〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1

国内支社

関西支社

〒530-8228 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト17F

京都支社

〒600-8009 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101 アーバンネット四条烏丸ビル5F

中部支社

〒450-6429 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング29F

岐阜連絡事務所

〒500-8828 岐阜県岐阜市若宮町9-16 トーカイビル3F

三重連絡事務所

〒514-0009 三重県津市羽所町375 百五・明治安田ビル3F

グループ会社

株式会社電通東日本

株式会社電通西日本

株式会社電通九州

株式会社電通北海道

株式会社電通沖縄

電通イージス・ジャパン株式会社

株式会社アド電通大阪

株式会社電通名鉄コミュニケーションズ

株式会社電通アドギア

電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社

電通サドラー・アンド・ヘネシー株式会社

株式会社電通ワンダーマン

株式会社OOHメディア・ソリューション

株式会社電通メディカルコミュニケーションズ 

株式会社電通デジタル

株式会社サイバー・コミュニケーションズ

株式会社DAサーチ&リンク

株式会社ワイヤーアクション

株式会社電通デジタル・ネットワークス

株式会社電通ライブ

株式会社電通テック

株式会社電通パブリックリレーションズ

株式会社電通キャスティング アンド エンタテインメント

株式会社ワンスカイ

シンガタ株式会社

シンガタ麻布株式会社

株式会社ビルド・クリエイティブハウス

株式会社バッテリー

株式会社電通クリエーティブフォース

株式会社電通クリエーティブX

株式会社ピクト

株式会社横浜スーパー・ファクトリー

株式会社ドリル

株式会社スリーピー

運営サービス・事業

電通の事業は幅広く、下記の8つの領域に分類されます。

画像出典:THE PAGE

  • マーケティング
  • デジタルマーケティング
  • クリエーティブ
  • プロモーション
  • メディア
  • コンテンツ
  • PR
  • グローバル・ビジネス

電通が運営している代表的なサービスについて下記に記載します。

うまいもんプロデューサー

日本の「うまいもん」を事業者とユーザーが協力して世に発信していくプロジェクト。

New Commerce Hub

ECについての情報発信を行うポータルサイト。

cococolor

ダイバーシティをテーマに運営されているWebマガジン。

人の流れラボ

人の流れに関する情報発信を行う研究機関。

この他にも、電通はさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。より詳しく知りたい方は下記の電通のホームページをご覧ください。

ソリューション – 電通

売上実績

企業グループとしての2016年度の売上高は4兆9249億3300万円です。電通単体では、1兆6001億9600万円となっています。

事業展開・成長性

電通の事業の強みは、日本における事業基盤を確立していることです。さらなる競争力の強化のために、電通はデジタルやプロモーションの領域に力を入れています。それにより、2016年度の国内事業はプラス成長を達成しました。

ネット広告が盛り上がりを見せていることから、デジタル領域は大きな成長が期待されています。電通は、2017年度の売上総利益に占めるデジタル領域構成費を35%以上とすることを目指しています。デジタル領域に専門性を持つ社員の通年採用も、新卒採用とは別に実施。デジタル分野のコンサルティングや分析、アプリケーション開発経験を持つ人材の採用が活発化しています。

また、2013年に海外事業を統括する電通イージス・ネットワークを設立したことにより、海外事業の売上は売上総利益の54%を占めるようになりました。

電通の持つグローバル・ネットワークを生かした事業やデジタル領域の拡大によって、企業として継続して発展していくことが予想されます。

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株式会社電通代表・山本敏博とは?

電通の代表取締役社長を務める山本敏博は、大学卒業後に電通に入社して活躍してきた生え抜きの社員です。メディアコンテンツ・営業・ソリューションなどを担当するそれぞれの部門を務めてきました。

大きな注目を集めた電通の長時間労働の問題は記憶に新しいと思います。それを改善するべく、労務改革を行うことを山本敏博は使命であると語っています。

経歴

1958年5月31日生まれで、東京都出身です。1981年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、電通に入社しました。2009年にコミュニケーション・デザイン・センター長、2011年に執行役員、2014年に取締役執行役員、2016年に常務執行役員に就任しています。

そして、辞任した石井直の後を継ぐ形で、2017年3月30日に代表取締役社長に就任しました。

株式会社電通の事業領域・仕事内容は?

次に、電通の多岐にわたる事業領域について、それぞれ詳しくご説明していきます。

デジタル事業領域

現代ではデジタル化や技術の進化により、マーケティング活動のプロセスや施策を単独ではなく結びつけて行わなければ期待した成果を得ることは難しくなっています。

電通のデジタル事業領域では、「コンサルティング」「開発・実装」「運用支援」の3つの機能を主軸にしたデジタルマーケティングに対する統合された支援サービスの提供を目指しています。

仕事内容としては、まずデジタル領域におけるデータ分析・プランニング・コンサルティングがあげられます。それだけでなく、ECサイト制作・運用や広告に関連したシステムやアプリケーションの開発など業務は多岐にわたります。

デジタル運用型広告サービス

企業が情報発信するために展開するWebサイトに対して、優良顧客の獲得を実現する設計を行う事業です。効率的かつ継続的に顧客をWebサイトに導くために、データと最新技術を組み合わせた提案を行う必要があります。

システムソリューションサービス

ITが浸透することで人々の生活が良い方向に変化するという概念であるデジタルトランスフォーメーションに向けて、ワンストップでクライアントにソリューションを提供する事業です。事業コンサルをはじめ、プラットフォーム構築やコンテンツの制作・運用まで幅広い内容を扱っています。

データソリューションサービス

データマネジメントプラットフォーム開発や、企業が持つデータの活用を主な目的としたデータ分析を行う事業です。メディアデータ・行動ログ・購買データなど広範囲のデータを活用し、それぞれのクライアントが持つマーケティングの課題に応じたプランニングを提供します。

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マーケティング事業領域

デジタルメディアやソーシャルメディアが生活に浸透したことで、企業と消費者の関係は変わってきています。電通ではさまざまなマーケティング活動をシームレスに結び付けなければ、成果が得られなくなっている変化を「マーケティング・コンバージェンス」と名付けています

そんな「マーケティング・コンバージェンス」の時代に直面したクライアントに対して、「統合的なマーケティング・ソリューション」の提供や「売れ続ける仕組みの設計」のサポートを行うなくてはならないパートナーとなることをマーケティング事業領域では目指しています。

統合マーケティング

「データ」「アイディア」「テクノロジー」の3つが、マーケティング・コンバージェンスを推進する上で重要な要素となります。統合マーケティングの事業では、それぞれの専門家がチームを組み、統合的なディレクションの下でクライアントに合わせたソリューションの提供を行っています。

電通ならではの統合力と専門力をかけ合わせたソリューションにより、クライアントのマーケティング活動を的確にサポートします。

マーケティング・システム・デザイン

注目を集めるBI(ビジネス・インテリジェンス)を駆使し、「売れ続けるための仕組み」をデザインする事業です。電通の持つマーケティングのノウハウとITを組み合わせた専門的なソリューションを提供しています。

メディア事業領域

電通が培ってきたメディア・プランニングのノウハウやバイイング力などを生かし、新たなメディア企画を生み出す事業領域です。企業のメディアプランの実現のサポートも行っています。

メディア・プランニング

消費者にブランドのメッセージを効率的に届けて浸透させるメディアを活用するテクニックを駆使した事業です。プランニング・戦略の策定・メディア企画まで、幅広い内容のメディア・プランニングサービスを提供する仕事となります。

メディア・バイイング

企業のメディアプランを実現するためには、それを形にするメディアが必要です。メディア・バイイングはクライアントのメディア戦略に最適なメディアを確保する事業です。マスメディアからデジタルメディアまで、ありとあらゆるメディアとの交渉を行います。

クリエーティブ事業領域

電通は「イノベーティブなクリエーティブ」をテーマに、概念や物事の枠にとらわれないそれぞれのクライアントに最適なソリューションを提案しています。電通の約900人のクリエーターはそれぞれがイノベーターであり、高いクリエイティビティを持っています。

その品質の高さは、「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を26回受賞していることからもよくわかります。

クリエイター・オブ・ザ・イヤーを受賞した電通出身のクリエイターには、クリエイティブ・ディレクター・CMプランナー・コピーライターの高崎卓馬氏などがいます。

画像出典:SENSORS

 

脳波によるコミュニケーションツール「necomimi」やARと位置情報を組み合わせたクーポンアプリ「iButterfly」を生み出した、なかのかな氏も電通のクリエイターの1人です。男女の性差なく、女性でもクリエイティブな仕事に打ち込める環境が電通にはあります。

アイディア・メディア・人材を組み合わせた自由な発想が求められる仕事です。

画像出典:トレンドプラス

プロモーション事業領域

プロモーションは商品の魅力のみでアピールするのではなく、カスタマー・エクスペリエンス全体の設計を行うことが重要になってきています。電通には、具体的な施策と合わせてPDCAを提供するプロモーション組織があります。

店頭でのプロモーションだけでなく、SNS・動画・スマホの知識やO2O(Online to Offline)ツールなどデジタルソリューションも提供する仕事です。

コンテンツ事業領域

コンテンツを活用するだけでなく、電通はコンテンツ事業へも参画しています。人々の生活に潤いをもたらすスポーツや映画・音楽などのエンターテインメントのコンテンツの制作を行っています。

ワクワクや感動によるコミュニケーションを生み出すことも、電通の重要な「イノベーション」です。

PR事業領域

電通は確実にPRを行うために、広告・クリエーティブ・デジタル・プロモーション・コンテンツをクロスオーバーしたプランニングをクライアントに提案しています。

クライアントの意図するPRと世の中の視点が合致するように戦略に整合性を持たせ、ブランディングに役立つサービスを提供する仕事です。

グローバル・ビジネス領域

より大きい市場を求めて、日本企業の海外への進出は加速しています。その一方で東京オリンピック開催される2020年に向けて、海外企業からの日本市場への注目も高まっています。

そのようなグローバル・ビジネスに対応するべく、電通は2013年に電通イージス・ネットワークを設立しました。世界140カ国・地域以上に広がる電通グループの海外事業を統括する会社です。

豊富なリソースを誇るグローバル企業となった電通は、国内外の良いところだけを集めたマーケティングサービスをクライアントに提供することが可能になりました。

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株式会社電通の福利厚生や社内制度は?

電通は「人が財産」と宣言しており、社員の方が意欲を持って前向きに働ける環境の整備に力を入れている企業です。

「ワーク・ライフ・バランスの推進」「健康管理体制の整備」「能力開発」など、労働環境をより良くするためのさまざまな取り組みが見られます。

社員が働きやすい環境?

プライベートの充実は仕事へのモチベーションにつながり、よりクオリティの高い仕事を生み出します。そのために、電通はワーク・ライフ・バランスや休暇取得の推進を行っています。

また、東京本社ビル内には社員が利用できる電通健康管理センターが設置されているので体調の悪い時にはすぐに診察を受けることが可能です。会社の設備は新しく、常に清潔に保たれています。

「自分のペースで働けるので労働環境はとても良い」「残業が少なくなり労働時間が減ってきていると感じる」など、働きやすい環境だという良い口コミも見られます。

その一方で部署や人によっては、とても忙しくて休みが取れない方もいらっしゃるようです。

電通は2019年度の総労働時間を2014年度と比較して20%削減するという目標を立てています。「午後10時の社内消灯」「有給休暇の義務化」など具体的な対処も行っていますので、今後はさらに働きやすい環境に変わっていくでしょう。

社内制度や研修は整っている?

社員の能力開発を推進するために、電通は社員の能力に応じて「課題解決力」「専門能力」「マネジメント力」「経営に関する知識」が身につけられる人材育成のプログラムを用意しています。

その他にも社内外のトップレベルの講師によるプログラムもありますので、教育制度・研修制度は充実していると言えるでしょう。

また、「キャリア面談」「社内公募制度」などを設け、能力開発やそれぞれの社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに取り組んでいます。

株式会社電通の平均年収は?

平均年収.jpによると、電通の平均年収は1197万円です。月の給料の平均額は約96万円とあります。他の企業と比較すると、電通の平均年収は高いです。

株式会社電通の評判・口コミは?

気になる電通の評判・口コミから、その実態に迫りたいと思います。

社風は?上下関係は厳しい?

電通の社風は体育会系で、飲み会も多いようです。上下関係もはっきりしており、昔ながらの日本企業の文化が根強いという口コミもあります。

下記の口コミにある通り、社風に合う方と合わない方がはっきりしていることが特徴だと思います。

世間一般の方々がイメージしている通り体育会系らしい社風です。飲み会も多いです。

業務内容的には大きな仕事を任せてもらえるのでやりがいを感じながら仕事ができました。

社会人としての基礎力をしっかりと叩き込んでもらったと思っています。

一方でその分残業や休日出勤があったのも事実です。

社風的に合う人、合わない人がはっきり出る会社だと思います。

引用元:電通と博報堂の社風の違いを教えてください _ JobQ[ジョブキュー]

残業時間は長い?

電通と言えば広告業界らしくハードな働き方が求められ、残業時間が長いというイメージがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際に最近の口コミを見てみると、「残業がない」とおっしゃる方が多いです。これは、労働環境の整備が進んでいるということでしょう。

ただ、すべての方が残業をしていないわけではなく、忙しい方もいるようです。人によって差があることは理解しておいた方が良いと思います。

自分がいる部署は、世間で流れているニュースとは違い、まったく残業がなく、且つ仕事のスタイルも自由です。

また、正社員の方も有給をよく取得するなど休みやすい環境もあり、少しでも体調が悪ければ医務室などの使用や早退などもできます。

引用元:電通の口コミ_評価|カイシャの評判(00001230769)

 

社員の方々はいつ出勤していつ退社しているか不明です。

人によっては、定時に出社して、定時に上がっている社員も見かけますが…大半は、早い出社、遅い退社をしている様子です。

忙しい人とそうでない人、差があるように思います。

引用元:電通の口コミ_評価|カイシャの評判(00001230769)

株式会社電通の中途採用面接の難易度は?

電通の中途採用の流れや難易度など、面接に役立つポイントを紹介します。

採用試験のフローは?

採用試験の流れについて、正社員に関しては電通の公式サイトには特に記載がありませんでした。その代わりに、契約社員採用の選考の流れについて判明しましたので紹介します。

  1. 書類選考
  2. 一次面接
  3. WEB適正テスト受験、小論文提出
  4. 二次面接
  5. 最終面接
  6. 内定
  7. 入社

あるサイトによると正社員を希望して面接を受けても、契約社員として採用がされることが電通は多いそうです。そのため、正社員の採用試験もこの契約社員の採用の流れと近い形になると予想されます。

面接では何をアピールすればいい?

面接においては履歴書・職務経歴書に基づく志望動機はもちろん、これからの仕事に対するビジョンやキャリアパスについて聞かれる可能性が高いです。

それまでに経験された職種などによって面接内容は異なりますが、広告会社に勤めていた方の場合にはその時に行ったマーケティング戦略などについて詳しく聞かれるでしょう。

そのような戦略を選んだ理由やより良くするためにはどうしたら良いかという、より掘り下げた専門的な考えをアピールできると良い評価が得られると思います。

また、電通は体育会系の社風ですので、その社内の文化に馴染めるかどうかも大切です。フットワークの軽さや性格・人柄など、あなたが電通の社風に合うことをアピールしましょう。

株式会社電通が求める人物像は?

電通の事業は、メディアへの営業・ブランディング・マーケティング・プロモーションなどさまざまです。そのため、何らかの業界の深い知識や人脈、コネがある方は採用されやすいでしょう。

また、映像制作・WEBクリエイター・アプリ開発などクリエティブな仕事をされていた方も、電通が募集している職種と合えば強みになると思います。

そのような、前職の経験や自分の持つ技術を生かすことで活躍する方が多いようです。

倍率は高い?

新卒で電通に入社するのは、非常に狭き門です。それと比較すると、中途採用の難易度は低いといえるでしょう。しかし、他の企業と比べて就職が難しいことに変わりはありません。そもそも、中途採用で総合職の正社員を募集すること自体が少ないです。

同じ業界の企業や大手企業で働いた経験があれば、採用される可能性は高くなります。また、デジタルメディアへの関心が高まっていることから、Webサービスを提供するIT企業でのエンジニアとしての勤務経験は大きなプラスとなるでしょう。電通ではデジタル領域に専門性を持つ人材の採用を加速しており、通年採用をしているため、入社のチャンスが広がります。

学歴は関係ある?

Goodfindによると、2015年・2016年の新卒採用における大学ごとの採用数は慶應・早稲田・東大・京大に偏っているとあります。この4つの大学のいずれかを卒業していると、やはり有利になるでしょう。

また、多摩美術大学からの採用も多くなっています。これは、アート職での採用を積極的に行っていることが理由です。そのため、美大卒の方もその学歴を生かすことができます。

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株式会社電通に未経験からエンジニアとして転職するには?

必要となる経験や資格は?

必要となる資格は特にありません。しかし、各分野での実務経験と、デジタル領域の場合にはウェブアプリケーションなどの開発経験も必要です。

未経験からエンジニアとして採用されるために必要なこと

電通に転職するには、どの職種においても実務経験が必要です。

特に広告代理店やネット広告関連企業など同業他社での実務経験を積むことを優先しましょう。電通のデジタル領域で、テクノロジースキルを武器にクリエイティブな仕事をするには、最低でも3年間の実務経験が求められます。全くの未経験から、いきなり電通に入社できる可能性は限りなく小さいです。

働く中で仕事の流れや専門知識、顧客のデータ分析など広告代理店での仕事に必要なスキルが身につきます。その後、転職活動を始めましょう。

また電通のデジタル領域にはアプケーション開発の分野があり、ウェブアプリケーション開発経験も求められます。まだウェブアプリケーション開発の経験がない方は、まずはアプリ開発にチャレンジしましょう。

プログラミング未経験でどうアプリを作ればいいか分からないという方は、転職保証付きプログラミングスクールのキャリア相談を活用しましょう。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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