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【就活生必見】ワークライフバランスという考え方

公開: 2017.02.23 更新: 2020.03.05

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働き方改革の影響や業績の好影響といった面から、ES(従業員満足)に力を入れる企業は増えています。そのような労働環境の変化の中で、ワークライフバランスという言葉を耳にする機会も多くなりました。

しかし、何となく「仕事と生活のバランス」と思っているけれど、どのような考え方か聞かれると答えられないという方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、わかりそうでよくわからない「ワークライフバランス」という考え方について詳しく解説します。

ワークライフバランスを実現するコツや企業の実例についても紹介。「応募する企業を検討している」「企業分析の情報がほしい」という就活生も必見です。

ワークライフバランスとは?

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厚生労働省は、仕事と生活の調和推進(ワークライフバランス)プロジェクト(厚生労働省)を行っています。

現在の日本の労働時間は「長短二極化」で、長時間労働をしている方は「仕事」「育児」「介護」の両立が難しく、どちらを優先するかの選択を迫られてしまいます。

ワークライフバランスの定義

ワークライフバランス憲章(内閣府)は国民的な取り組みの大きな方向性を示すもので、

・就労による経済的自立ができる
・健康で豊かな生活の為の時間が確保できる
・様々な働き方・生き方が選択できる

などが実現する社会になることを目指すべきだとしています。

このような社会の実現を目指すには、国民が積極的に取り組むことより「」や「地方公共団体」が支援することが大切になってきます。

ワークライフバランスの定義は、女性の「結婚」や「育児」による退職を軽減し、女性従業員の離職率を減らすだけではなく、誰もが「仕事」「家庭生活」「地域生活」などの様々な活動について、希望する方全員がこの制度を利用できるようにするというものです。

ワークライフバランスの課題

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独立行政法人経済産業研究所 「ワーク・ライフ・バランス実現への課題(解説者:武石 恵美子」 を参考にワークライフバランスの課題について紹介します。

ワークライフバランスへの誤解

ワークライフバランスについて、「バランス」という言葉から仕事と家庭に対する時間を同じ程度にすることと考えられがちです。

しかし、定義にも「様々な働き方・生き方が選択できる」とあるように、一概に先ほどのようなライフスタイルが全員に当てはまることではありません。 

ある時は時短で、ある時はフルタイムでというように、働く人の状況が変わることを前提としてワークライフバランスの実現を考える必要があるのです。

このためには、育児休暇制度や短時間勤務制度だけでは、全ての働く人のワークライフバランスを実現するには、不十分とも考えられています。

また、日本の男性の働き方が特殊だということを再認識し、男性の働き方をモデルに整備された社会的基盤を見直し、その課題も明確にする必要があるでしょう。

日本の働き方の基本的な特徴

日本の働き方の課題は、「平均労働時間の長さ」「労働時間の柔軟性」「就業場所の柔軟性」の3つです。

日本では、始業時間が8〜9時台に集中しており、フルタイムで勤務している方が9割以上です。一方、外国では始業時間もいくつかに分かれており、始業時間が早い分だけ、終業時間も早くなっています。

”たとえばドイツでは、始業時刻が6時台の人が13%、7時台が31%で、実に半分近くの人が8時前に仕事を始めていますし、こうした人達の多くは早い時間に退社しています。つまり、労働時間が短いだけでなく、時間帯にも多様性があるのです。”

また、「フレックスタイム勤務」「裁量労働制」「短時間勤務」といった働き方の割合が外国と比べて少ないだけでなく、「在宅勤務」のような場所にとらわれない働き方も少ないのです。

このように、日本の働き方は固定化されていることが改めて分かります。

現場に即したマネジメント

制度の導入だけでなく、現場に即したマネジメントができるかどうかも今後の課題となるでしょう。

育児や介護といった特別なケースだけなく、企業全体の労働時間を減らすことも重要です。

そのためには、今後は一律に制度を適応するだけでなく、ある日は短時間で、その分を別日に多めに働くというように、現場の状況を判断し、臨機応変に判断するマネジメントを管理職が行えるようになるかどうかが重要となります。

なぜなら、利用したくても利用しにくい・収入が減る要因になるなど、単純に制度導入しても活用しきれないからです。

個々に事情を抱いて働く従業員が互いにコミュニケーションをとりながら業務を遂行し、時短やフレックス、また長期休業などの際にも職場の生産性を維持できる職場では、多様なバックグラウンドを持った従業員の能力発揮が可能になります。日本の企業は本来、チームで仕事するのが得意のはずなのに、その割には個人の働きに依存しているのが実態で、チームとして力が発揮できていないように感じます。

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ワークライフバランスの事例

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ワークライフバランスの事業例

すでにワークライフバランスを取り入れている企業は、どのような取り組みを行っているのでしょうか。

【株式会社 ベネッセコーポレーション】
・独自の言葉を使用し、考え方を明確化する
・メッセージの「一貫性」に強いこだわりを持つ
・「仕事」と「生活」の相乗効果を捉える

【新日本石油 株式会社】
・「いきいきと働く」という視点から捉えなおす
・現状の「把握」「分析」を十分に行う
・従業員の意識改革マネジメント改革

【株式会社 リコー】
ダイバーシティ推進ワークライフマネジメント
・「仕事」と「生活」の相乗効果を捉える
・「意識改革」「キャリアアップ支援」「働き方の見直し」

このように、各企業で様々な取り組みが行われています。

企業が導入するメリット

では、ワークライフバランスを導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

意欲の向上と教務効率化

まず一つ目は「意欲の向上と教務効率化」が挙げられます。
ワークライフバランスを導入することによって労働時間が短くなると、業務を時間通りに終わらせるために効率よく作業する必要が出てきます。

時間に余裕ができると従業員の意欲の向上にも繋がるのです。

良質な人材確保

二つ目は「良質な人材確保」です。

働きやすい労働環境を提供することによって、従業員の離職率を低下させることにも繋がりますし、優れた人材を引き寄せることも可能になってくるのです。

優れた人材は企業にとっての資産となるので、魅力的な企業へと発展していきます。

社会問題化の改善

三つ目は「社会問題化の改善」です。
近年では、劣悪な労働環境が引き起こす過労死や自殺が問題視されています。

従業員にこういった働き方をさせている企業は、企業のイメージも悪くなりますし、訴訟問題へと発展する場合もあります。

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ワークライフバランスを実現する意味とコツ

自分自身の働き方を見直し、ワークライフバランスを意識していくことが大切になってきます。

定時で帰れるように仕事を終わらせる

まず一つ目は「定時で帰れるように仕事を終わらせる」というのを意識しましょう。
一定の時間内で高い成果を挙げるように仕事と向き合うことが、ワークライフバランスの第一歩になります。

プレゼンテーション能力を磨く

二つ目は「プレゼンテーション能力を磨く」ことです。
物事を的確に伝える力を付けることによって、中身の漏れがなく、短時間で必要な事を伝えられるようになり、仕事の効率も上がります。

チームでの働き方を見直す

三つ目は「チームでの働き方を見直す」ことです。
もう1つの2007年問題が来ることを頭に入れ、誰もが事情を抱えて働いているという時代が来る前に、皆で協力して一定の成果を出すという働き方に対応していくことが必要になります。

後輩の教育に励む

最後は「後輩の育成に励む」ことです。
後輩に自分の仕事を任せられるようになると、チームとしてのキャパシティも広がって仕事の効率も向上します

また、アメリカ合衆国では、男性89%女性87%の割合で労働者がワークライフバランスを実現するのは不可能だと回答しており、カナダ首相のジャスティン・トルドーはワークライフバランスが必要だと強く発言しています。

ワークライフバランス企業、社員満足度ランキング

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ワークライフバランスを取り入れた企業で働く従業員の満足度ランキングと社員(または元社員)からの口コミを見てみましょう。

参考サイト:口コミから見る『働きやすい会社』ランキング2016

第5位 シスコシステムズ合同会社

ネットワークやソリューションの販売やサービスの提供を行っており、世界最大のコンピュータネットワークの機器を開発する会社です。

残業はその人の仕事内容、プロジェクト参加の有無、バーチャル組織に所属(チームメンバーや上司が日本にいないため、電話会議が深夜や早朝になったりする場合)しているか否いかにもよるが、少なくはないと思う。
ただし、上司と相談のうえ、自己管理できる範囲で調整は大いに可能。

出典:カイシャの評判

 

グローバル企業の常で全社共通の教育プログラムが完備しており、かつインターネット経由で会社でも自宅でも教育を選択できる、同様に研修も必要に応じて各ジョブレベルに合わせたものが用意されている。
また、海外で研修を受講することも可能。

出典:カイシャの評判

第4位 三菱商事株式会社

国内外のネットワークを通じて「エネルギー」「金属」「化学品」など、いろいろな種類の売買や製造、資源開発、インフラ関連事業などを行っています。

海外戻りの人への住宅手当が大変充実している。
一般的に30くらいで年収1000万円を超える水準になる。
海外駐在中に手当てが充実している。
母性保護の福利厚生が年々と充実している。

出典:カイシャの評判

 

海外で30くらいで管理職として派遣され組織の長を任される。
40くらいで子会社の社長になる可能性もある。
財務経理の専門家はCFOポジションが狙える。
自分でビジネスモデルを考え、実現できる。
大変やりがいがある

出典:カイシャの評判

第3位 株式会社豊田自動織機

5万人を超える従業員を抱え、世界各地に214社のグループ企業を有している会社です。
2016年に創立90年を迎え、自動織機のシェアは、世界トップを誇っています。

有給消化がしっかりでき、午後休なども取れた。
宿泊施設なども活用し、同僚と利用していた。
食堂が完備され、できたてをお値打ちに食べられた。
祝日は出勤だか長期休暇があったため、プライベートで海外へ行ってリフレッシュしていた。

出典:カイシャの評判

 

新入社員にはしっかりとした研修制度があった。
マナー研修から始まり、工場実習も約半年行われた。
配属先で仕事が始まるとOJTで無理なく覚えていけた。
また3年に一度研修があったり、部署から外部のセミナーに応募して受講させてもらったり、充実していた。
1年に一度、上司と面談があった。
しかし当時の自分は本心を打ち明けるような面談はできなかった。

出典:カイシャの評判

第2位 ファイザー株式会社

アメリカのニューヨーク州に本社がある製薬会社です。
1位のGoogleに続き「給与」「勤務時間や休日」「社内制度」「社風」「人間関係」など、それぞれ高得点で評価されています。

製薬業界全般にそうですが、時間を売るという考えではなく、仕事の内容が問題です。
エリアセールスなので、同じ施設に何度も訪問することになる。
一度信用を失えば、目的を達成することは難しくなります。
目的達成のために時間を時間を使う。個人格差が大きく出ます。
その分遣り甲斐があります。

出典:カイシャの評判

 

社員は同業他社と比較すると、簡単で少ない業務で多くの給与、満ち足りた制度を受け取ることが出来る。
全てアウトソーシングすれば仕事が進む。
仕事を追求するより、とりあえずの形に整えて、時間内労働に収めることのほうが重要視される。

出典:カイシャの評判

第1位 Google株式会社

「給与」「勤務時間や休日」「社内制度」は高得点で評価されており、最近重視されているのは「社風」「人間関係」「福利厚生」などで、満足している声も多くあります。

研修については、海外の社員たちと、
リアルタイムにやりとりができ、
プロジェクトの遅れがないように調整できるところが
素晴らしい。
また、教材は素晴らしく充実しているので、
最高の環境である。
また、ペーパーレスなところがまた良い。

出典:カイシャの評判

 

やはり完全無料の食事が大きいと思う。
朝昼夜いつ来ても、
世界中の最高ランクの栄誉バランスのとれた食事をとれることが、何よりの魅力。

スナック類も充実しているので、
手軽さも無視できないポイントである。
ドリンク無料も良い。

出典:カイシャの評判

ワークライフバランス活動家のブログ紹介

ワークバランスを重視して活動している方もたくさんいますので、そんな方々のブログも紹介します。

-GOKOKU-

自分の人生を見直し、人生を自分のものとする気づきを無性に提供しているブログです。

アラフォー女性がエレガントに輝くための「しあわせ脳♡の作り方」

1日1レッスン形式に更新しているブログです。心と体のエクササイズをテーマになりたい自分の引き寄せ方が載っています。

愛と調和の豊かな人生へ-平山かおり-

覚醒道グランドマスター(R)を取得し、この試練を乗り越えたい!生まれてきた目的、生きがいのある人生を送りたい!と模索している方の手助けをしています。

仕事を頑張るフリーターのセミリタイア

もう二度と8時間労働はできない。なんて考えている方のためのブログです。

-役立つ仕事術-

自分らしく仕事するための「ヒント」「解決策」、目標達成や成功したい人への「アドバイス」も取り上げているブログです。

なおの「ワークライフバランス」ブログ

家庭・仕事を両立させながら、息子との時間を大切にしているママさんのブログです。

まとめ

企業だけの問題ではなく、一人一人の働き方の見直しと共に、国や政府がプロジェクトを進行しているワークライフバランスは、日本にとってこれからどんな重要性があるのかおわかりいただけたのではないかと思います。

仕事だけを優先したり、家庭だけを優先するのではなく、男性も女性もバランスの良い生活を送れるように「職場」や「家庭」、自分の周りにいる方全員で協力して改善していく努力が必要になってくるのです。

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