「iPhoneのように、iPadにも防水機能ってあるのかな?」と考えたことがある方は多いと思います。
この記事では、iPadの防水機能やおすすめの防水ケース・カバーについて解説します。
しっかりと防水対策をして、家でも外でもiPadをもっと活用しましょう。
この記事の目次
- 1 iPadはお風呂で使える?防水機能の仕様について
- 2 iPad用おすすめ防水ケース10選
- 2.1 iPad 防水ケース タブレットPC アイパッド7-10 インチ
- 2.2 Bravebird タブレット 防水ケース iPad 10インチ
- 2.3 サンワサプライ 200-PDA127
- 2.4 プリンストン PSA-WBCPU
- 2.5 オウルテック OWL-WPCBG01-CLBK
- 2.6 TIKINO iPad mini4 防水ケース
- 2.7 aibili iPad 10.2 防水ケース 第8世代/第7世代(2020/2019)
- 2.8 T-Ming-Kai iPad防水ケース
- 2.9 DINGXIN-JP iPad Pro 11 防水ケース 2020春モデル
- 2.10 TANAX デジケースマウントAC
- 3 iPad用防水ケースを選ぶ際のポイント
- 4 iPadの防水を安く手軽に行うには
- 5 iPad用防水ケースを活用して故障を防ごう
iPadはお風呂で使える?防水機能の仕様について
まず「iPadに防水機能はあるのか」という点を解説します。
万一の場合の対策なども紹介しているので、しっかり確認しましょう。
iPadは防水・防塵機能に非対応
画面でレシピを見ながらキッチンで料理をする、お風呂場で電子書籍を読む、アウトドアで映画や音楽鑑賞を楽しむなど、幅広い使い方ができる点が魅力のiPad。
しかし記事執筆時現在、iPadは防水・防塵機能に対応していません。これは、ハイエンドモデルのiPad Proでも同様です。
一方で、同じApple社のスマートフォンであるiPhoneは、7以降の機種にIP67等級の防塵・防水性能が実装されています。
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max は、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間) に適合しています。
引用元:iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について – Apple サポート
そのため「iPadも大丈夫なのでは」と思いがちですが、水気は厳禁なため気をつけましょう。
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iPadが濡れてしまった時の対処法
もしiPadを濡らしてしまった場合は、次のように対処するのがおすすめです。
- 本体の電源を切る
- カバーやケースやキャップを外し水分を拭き取る
- 完全に水分が乾くまで放置
- 異常があれば修理に出す
この際に、本体を振ったり充電したりするのはやめましょう。水分によりショートする可能性があり危険です。また、ドライヤーの熱で乾かすことも端末が高温になり危険なため厳禁です。
iPadを水没させた場合の保証
iPadを水没させてしまった場合は、基本的にメーカー保証の対象外になります。
ただ、各通信会社の有料保証オプションもしくはApple社の保証オプションであるAppleCare+に入っていれば、適用することができます。
多少の金額はかかるものの、大切なiPadを長く使いたいという方は導入を検討してみてもよいでしょう。
iPad用おすすめ防水ケース10選
ここからは、iPad用のおすすめ防水ケースを紹介します。自分の好みや用途にあったものを選んでみましょう。
iPad 防水ケース タブレットPC アイパッド7-10 インチ
JIS(日本工業規格)が定めた防水規格であるIPX8に準拠した、防水性に優れたiPad用ケースです。
お風呂や雨の日の屋外、アウトドアスポーツなどで活躍します。
1,000円以下と購入しやすい価格で、iPadの落下を防ぐ便利なネックストラップがついているのも嬉しいポイントです。
Bravebird タブレット 防水ケース iPad 10インチ
7~10インチと幅広いサイズのiPadに対応した防水ケースです。
他のタブレットや携帯ゲーム機に使うことができ、防水性能は水深10Mまで対応。
価格が1,000円代とお手頃な点も大きな魅力で、ケースに入れたままの通話や、iPad側面のボタン操作も可能です。
サンワサプライ 200-PDA127
防水規格・IPX7を取得した防水ケースで、サイズは10.1インチまで対応しています。
背面にあるフラップをスタンドとしても使用でき、例えばお風呂場にiPadを立てて動画鑑賞をすることなども可能。
また、首や肩にかけて持ち運びできる長さストラップ付きです。
プリンストン PSA-WBCPU
ソフトタイプながら耐久性に優れ、ケースに入れた状態でも画面が見やすい点が特徴です。防水規格IPX8に対応。
収納に便利なジッパー式を採用しており、キッチンやお風呂場などですぐにiPadを使えます。またカメラ撮影もしやすいよう、窓もついています。
ケースの内側にはカード類を収納できるポケットが、外側にはストラップがあります。
オウルテック OWL-WPCBG01-CLBK
持ち運びに便利なバック型の防水ケースです。
ジッパーとファスナーテープによる3重ロック構成で、抜群の防水性が特徴。9.7インチまでの端末に対応しています。
水深3mのテストにも合格した、最高水準の防水・防塵性能IP68を取得しています。
TIKINO iPad mini4 防水ケース
防水・防塵・耐衝撃に優れたiPad用ケースです。7.9インチの端末に対応。
IP68を取得しており、水深2mまでの使用に耐えることができます。
ケースはTPU素材を採用しており、防水や防塵だけでなく落下などの衝撃からも端末を守ってくれます。
また、ハンズフリーで使えるスタンド機能と、携帯に便利なストラップがついています。
aibili iPad 10.2 防水ケース 第8世代/第7世代(2020/2019)
10.2インチのiPadに対応した防水ケースです。
着脱が手軽にでき、普段使いにも使いやすいスリムなサイズが特徴。IP69Kを取得し、水深2mまでの使用に対応するほか、砂や埃などからも守ってくれます。
軍用MIL規格810G-516防振材料が採用されており、衝撃に強く傷もつきにくい構造です。
また、ペンホルダーや取り外し可能なストラップがついていて利便性も◎。
T-Ming-Kai iPad防水ケース
防水性や耐久性のほか、画面の見やすさや音質などにも優れたおすすめのケースです。7.9〜11インチの端末に対応しています。IP68を取得。
防水ケースを装着した状態でも、電源のon/off、音量の調整、充電といったすべての操作が可能です。
また、高品質のTPU+ABS素材を採用しており対衝撃の面でも安心。
DINGXIN-JP iPad Pro 11 防水ケース 2020春モデル
防水ケースとは思えないわずか約1.8cm(装着後)の薄さが特徴の防水ケース。10.2〜11インチの端末に対応し、IP68を取得しています。
ケース表面には透明な反射防止光学ガラスレンズが使われており、撮影の際により鮮明な写真を撮ることが可能。
アメリカの軍事規格・MIL-STD-810Fに準拠した耐衝撃性能も大きな特徴です。
TANAX デジケースマウントAC
ナビ代わりにiPadを使うライダー用の防水ケースで、運転中に雨が降って来た際にも安心です。
バイクのハンドルやミラー部分に取り付けるタイプで、ステーが付属しています。サイズはM・L・XLの3種類。
しっかりとハンドルマウントでき、本体を取り外せるのでケースだけを持ち運ぶこともできます。
iPad用防水ケースを選ぶ際のポイント
購入時にはこれらのポイントを意識すると良いでしょう。
ハードタイプかソフトタイプか
iPad用の防水ケースは、大きくハードタイプとソフトタイプにわかれます。
ハードタイプのメリットは、ケースに入れてもボタンが押しやすく耐久性に優れる点です。基本的には各機種にあわせたサイズが販売されているので、事前に自分が使っているiPadの機種を確認しましょう。
一方のソフトタイプはビニール製のものが多く、外で使いやすいようにストラップ等がついている場合もあります。デメリットは耐久性とケース内に音がこもりがちな点。各機種専用ではないものが多く、iPadのサイズを確認してから購入しましょう。
防水性
iPadの防水ケースで最も重視したいのは防水性です。
防水性能に優れたケースであればお風呂で電子書籍を読んだり、雨の日に外でiPadを使ったりといったことも可能。万が一の浸水などを防ぐためにも、防水性はよく確認しましょう。
操作性
防水ケースで水を防げても、肝心の操作性が落ちてしまってはiPadの良さが無くなってしまいます。
iPad用ケースは端末の外側に装着するため、どうしてもタッチ操作の感度が悪くなりがちです。ケースを購入する際には、操作性を事前に確認するのがおすすめです。
傷つきにくさ・耐久性
iPad用ケースには、防水以外にも傷や汚れから端末を守る役割もあります。
ハードタイプ・ソフトタイプなどの種類や素材などによって、耐久性は大きく異なります。
雨の日などは特に滑りやすくなることもあり、万一落とした際にも故障しないようしっかりとしたケースを選びましょう。
iPadの防水を安く手軽に行うには
それぞれのメリット・デメリットをよく確認して判断しましょう。
iPadの防水ケースは100均でも購入可能
iPadの防水ケースは100均でも入手可能です。
「まずはどのようなものか試してみたい」という方には最適な方法です。とはいえ、あくまで簡易的なものなので、過度な期待は禁物です。
ジップロックはNG
「ジップロックでも水は防げるのでは」と考える方もいるかもしれませんが、ジップロックはあくまで食品を保存するためのツールです。
水を完全に防ぐことはできませんので、iPad用の防水ツールとしては使えません。
iPad用のフィルムでは防水対策は不十分
防水ケースよりも手軽に買えるツールに、防水フィルムがあります。
防水と書かれているフィルムを見かけることもありますが。フィルムで防水されるのはあくまでも画面のみ。
iPad全体を保護したい際には、フィルムだけでな不十分である点に注意が必要です。
大切なiPadの保護にはコストをかけた方がベター
iPad用の防水ツールは様々なものがありますが、結論としてはある程度のコストをかけて防水ケースを購入することがおすすめです。
iPadは端末のサイズが大きいこともあり、安いツールはどうしてもそれなりの性能になってしまいがち。長く使うものなので、質の良いものを用意すると安心して使えるでしょう。
iPad用防水ケースを活用して故障を防ごう
防水のためのツールは様々な選択肢がありますが、端末のコストや扱う情報の内容を考えると、しっかりとしたものを用意するのがおすすめです。
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