三菱地所の営業マンがプログラミング短期集中コース「テックキャンプ イナズマ」で感じたプログラミングの重要性
更新: 2024.11.14
三菱地所株式会社で、法人営業を担当する芝池正樹(しばいけ・まさき)さん。
不動産業界というIT業界とはまったく違った場所で活躍する芝池さんは、新たな技術に対する危機感と親としての責任感からプログラミングに興味を持ちました。
そして、短期間で濃縮されたプログラミング学習が行える環境を求めて、テックキャンプ イナズマ(以下、イナズマと表記)を受講。
※テックキャンプ イナズマスタイルは、GWや年末年始などの長期休暇で随時開催しています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
エンジニアへの敬意とともに、これからの時代は誰にとってもプログラミングスキルが教養として必要だと実感したと語ります。
今回は、芝池さんにテックキャンプ イナズマの受講の経緯やプログラミングの重要性を実感した理由についてお話を伺いました。
芝池正樹
しばいけ まさき
大手不動産ディベロッパーである三菱地所株式会社の法人営業部署にて管理職と営業職を兼ねたプレイングマネージャーのポジションを務める。
この記事の目次
時代に取り残される危機感と、親としての責任感がプログラミングを学ぶきっかけに
—– 芝池さんは、なぜプログラミングを学ぼうと思ったのですか?
理由として新しい技術に対する危機感と、義務教育におけるプログラミング必修化への対応という2つがあげられます。
—– ではまず「新しい技術に対する危機感」について教えてください。芝池さんは、なぜ危機感を抱いたのでしょうか?
不動産業界は古い慣習が残っている他の業界と比較してもアナログな業界だと思います。
そのような業界で働く中で、現状を維持するだけでは世の中に取り残されてしまうのではないかという危機感があり、これからの時代で必要となるであろうプログラミングに機会があればチャレンジしたいと考えていました。
—– 次に「義務教育におけるプログラミング必修化への対応」という点ですが、芝池さんはお子さまがいらっしゃるのでしょうか?
はい。私には子どもが3人いて、プログラミングの必修化に備えて、プログラミングのイベントに参加させるなどしています。
公立の小学校でも2020年からプログラミングの必修化が始まります。そんな時代背景がある中で、自分がまったくクノロジーがわからない状態は親として好ましくないと考えたこともプログラミングを学ぼうと思った理由です。
子どもの成長スピードは早いので、私が学んだとしてもすぐに追い越されてしまうかもしれません。
それでも、子どもと同じくらいはプログラミングを理解して、質問に答えたり、一緒に考えられたりできるようになりたいと思っています。
短期間で集中して学べる環境を求めてイナズマを受講
—– プログラミングへのチャレンジの場所として、イナズマを選んだ理由を教えて下さい。
私はNewsPicks(ニューズピックス)でイナズマをはじめて知りました。テックキャンプ の名前は知っていましたが。
子どもの習い事の様子を見ていて、新たなことをはじめる時には短期間でぎゅっと詰め込んで取り組んだ方が伸びると感じ、プログラミングに短期間で集中して取り組める時間を持ちたいと考えていたので、イナズマはぴったりだと思って受講を決意しました。
—– 短期間で一気にプログラミングについて学べるということに魅力を感じたのですね。
はい。長期間になると、どうしても仕事との兼ね合いや他の誘惑によって、効率的に学ぶのは難しいのではないかと。1日10時間という学習時間は決して短くはありませんが、1週間なら集中して取り組めるだろうと思いました。
「プログラミングは難しい」だからこそ感じたエンジニアへの敬意
—– 今までにプログラミングの独学の経験はありましたか?
いえ、独学の経験はありませんでした。不動産業界のようにITとは遠い業界で働く人からすると、プログラミング学習のハードルはとても高いと思います。
例えるなら、私にとってプログラミングを独学するのは、世界の人里離れた奥地にある国の見知らぬ言語を学ぶような感覚(笑)
英語・中国語・フランス語といった知っている国の言語とは比較にならないと思います。
—– なるほど(笑)実際にプログラミングの独学は挫折する方がほとんどです。
そうでしょうね。私も今回イナズマを受講せず独学でやっていたら挫折していたと思います。まず何から始めたらいいのかわかりませんから。
そもそも不動産業界で働く、自分より歳上の年代の方々は「プログラミングなんて学んでも意味ない」と思っている人がほとんどだと感じます。
ただ、不動産業界もここ数年やっとIT化や働き方改革が浸透してきておおっぴらに「プログラミングなんか」「テクノロジーなんか」とは言えない雰囲気にはなっていますね。
—– イナズマを実際に受講してみて、どのような感想を持ちましたか?
やはり、想像した以上にプログラミングは難しいというのが正直な感想です。自分がどこに立っているのかもわからない暗闇の中で知らない場所を進んでいるような感覚でした。
ただ、難しいと実感した分だけエンジニアに対して敬意を感じる気持ちが強くなりました。
あとは、実際にコードがバリバリ書けるようになったわけではありませんが、世の中のWebサービスがどういった流れで作られているのかを知れたことはとてもよかったです。
プログラミングはどのような職種でも必要なスキルになっていく
—– 営業職の方にはどの程度のITリテラシーが必要だと思いますか?
営業職であっても最低限初歩的なITリテラシーを理解していないと、現代社会のさまざまなことが理解できないと思います。
私は今回の受講で基礎を学んだことで、これから時代は職種関係なくプログラミングを学ばなければいけないだと感じました。
今はまだ、教養として学ぶことはまだ一般的と言えない社会ですが誰しもがプログラミングを学ぶべきだと思います。
国語や算数といった教科のように、今後プログラミングはビジネスにおける基礎知識となっていくのではないかと考えています。
—– 実際に学んだことで、これまでよりも更にプログラミングの重要性を肌で感じられたということですね。
そうですね。不動産業界のように変化が難しい業界で働いていると、新しい刺激を受ける機会は多いとは言えません。
プログラミングの大切さが理解できただけでなく、そのような自分を成長させる新しい刺激を受けられたこともイナズマを受講してよかったポイントです。
ライフスタイルに合わせて、まずは始めてみよう
—– まだプログラミングを学んだことがない人にアドバイスをお願いします。
家事・育児・仕事などやることがあるので、多くの方にとってプログラミング学習の時間を取るのは簡単ではないでしょう。
イナズマであれば、短期間でプログラミングが学ばなければならないことだと肌で感じることができます。
最近では、プログラミングスクールだけでなくすぐに利用できるオンライン学習サービスもあります。どんな形でも構いませんので、とにかく始めることが大切。
それぞれのライフスタイルに合わせてできることからプログラミング学習に取り組むことをおすすめします。
—– 芝池さん、お忙しい中インタビューのご対応ありがとうございました!
Interviewer 桜口 アサミ
Photo アカギヒトミ
Writer 木村 ヒロト
Editor 桜口 アサミ
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