海外旅行のためにwi-fiをレンタルしようと考えていませんか?
日常的にインターネットを使う人は、海外でwifiが使えないと不便な思いをするでしょう。
道に迷ったり言葉が分らない時もスマートフォンがインターネットにつながっていると安心です。
海外旅行が初めての方などは「そもそも海外でwifiって使えるんだろうか」と疑問に思うこともあるでしょう。
海外でwifiを使う方法は主に5つのパターンがあります。
この記事では「海外でwifiを使う方法」をそれぞれ丁寧に解説します。また海外用ポケットwifiルーターのレンタル方法やおすすめサービスについても解説します。
この記事の目次
- 1 海外でインターネットを使う方法
- 2 そもそもwifi(ワイファイ)とは
- 3 出国前にやっておくべきこと
- 4 海外のフリーwifi(ワイファイ)を使う
- 5 現地のSIMカードを買う
- 6 海外通信用のSIMカードを購入する(国内サービス)
- 7 海外パケット定額プランとは
- 8 海外向けwifi(ワイファイ)レンタルサービスとは
- 9 海外旅行でポケットwifi(ワイファイ)をレンタルするメリット
- 10 海外旅行でポケットwifi(ワイファイ)をレンタルするデメリット
- 11 海外向けwifi(ワイファイ)レンタルサービスを選ぶ基準
- 12 容量プランの選び方
- 13 容量プランの目安
- 14 海外旅行のためにポケットwifi(ワイファイ)をレンタルすべきな人
- 15 海外旅行のためにポケットwifi(ワイファイ)をレンタルしなくても良い人
- 16 海外ポケットwifi(ワイファイ)の使用注意点
- 17 海外wifi(ワイファイ)のレンタル手順
- 18 海外wifi(ワイファイ)各種サービスを徹底比較
- 19 さいごに
海外でインターネットを使う方法
海外でwifiを使ってスマートフォンをインターネットに接続するためには主に5つの方法があります。
・フリーWi-Fiを使う
・携帯の海外パケット定額プランを利用
・現地SIMカードを買う
・海外wifi用のSIMカードを買う
・海外向けWiFiルーターのレンタル
以下ではこれらを詳しく解説していきます。
そもそもwifi(ワイファイ)とは
wifiはスマホやパソコンなどの端末を、無線でインターネットに接続する技術のことです。
接続できる範囲は限られていますが、通信速度が早いという特徴があります。またwifiはコンビニやカフェ、ホテルなどあらゆる場所で飛んでいるフリーwifiは、パスワード認証が不要で誰でも活用することができます。
個人で契約しているwifiにつなぐにはパスワードが必要となります。
携帯電話回線とは
wifiにつながなくてもスマートフォンはインターネットにつなぐことができます。これは携帯電話の回線を使用しているためです。携帯電話圏内であればどこでもネットにつなぐことができます。
携帯電話回線の例としては3G、4G、LTEなどが挙げられます。
データローミングとは
実は契約している携帯電話会社の圏外であっても、インターネットにつなぐことができます。
これはデータローミングと呼ばれる機能で、携帯電話会社が提携している通信会社の圏内であれば、そのキャリアの設備・回線によってインターネット通信ができるというもの。
これにより日本のキャリアの携帯基地局がない海外でも携帯電話を使うことができます。現地キャリアと日本のキャリアが提携していて、「国際ローミング」が利用できるからです。
わかりやすく言うと、海外ではauやdocomoの携帯電話回線は使用できませんが、それらのキャリアが提携している現地の携帯会社の電波を受信してインターネットに接続できるのです。
これは一見便利な機能に思えますが、一点見落としてはならない点があります。
データローミングによる通信は、自分がキャリア側と契約した料金プランは適用されないのです。つまり1パケットごとにXX円などのような課金がされてしまいます。その結果、高額のモバイルデータ通信料がかかってしまうこともあるのです。
また提携していない現地キャリアともつながる可能性があることにも注意が必要です。
出国前にやっておくべきこと
モバイルデータ通信をオフにする
先ほど説明したデータローミングは端末側でオン/オフを切り替えることができます。
スマートフォンの設定画面からあらかじめ設定しなおしておきましょう。もし携帯電話回線を使った通信をする場合は後ほど紹介する「海外パケット定額」の準備をしておきましょう。
アプリの自動更新をオフにする
スマートフォンの設定でアプリの自動更新がオンになっていると、いつの間にか大量のデータ通信が発生してしまう可能性があります。
こちらも設定画面からオフにしておきましょう。
機内モードにしておく
飛行機に搭乗する際は、スマートフォンを機内モードにするかと思います。機内モードにすると、スマートフォンから一切の電波が発信されなくなります。
「海外でどんな設定にすれば安心なのか、よくわからない」と不安に感じる人もいるかもしれません。その場合は到着してからも機内モードのままにしておくと良いでしょう。
wifi設定をオンにすればレンタルしたwifiやフリーwifiを利用できます。(電話やSMSの着信はできないので注意が必要です。)
海外のフリーwifi(ワイファイ)を使う
海外でもフリーwifiを無料で使うことは可能です。しかし電波の弱さやセキュリティ面での不安も存在します。
フリーwifi(ワイファイ)とは不特定多数の人が使える無料のWi-Fiのこと
普段コンビニやカフェなどでフリーwifiの表示を見かけたことはありませんか。
フリーwifiとは不特定多数の人が使える無料のWi-Fiのことです。
パスワード認証をすることなくインターネットに接続することができます。(メールアドレス認証が必要な場合があります)
海外でフリーwifi(ワイファイ)が使えるスポット
空港
基本的に多くの空港はフリーwifiが使えるようになっています。
ホテル
ほとんどのホテルやゲストハウスは宿泊者向けのフリーwifiが用意されています。
チェックインの際にwifiのSSID(wifiを認識する名称)とパスワードを教えてもらえるでしょう。
飲食店
海外はフリーwifi設備のあるカフェやレストランが多く存在します。wifiマークは世界共通なので店先の表示などで確認できるでしょう。
海外のフリーwifi(ワイファイ)を使う注意点
電波が弱く、表示が遅いこともある
フリーwifiは基本的に利用者が多くなるほど速度が遅くなります。
海外のフリーwifiは電波が弱く、いざという時に全く使い物にならないという可能性もあるので注意が必要です。
インターネットの利用が場所で制限される
日本でもそうですが、フリーwifiはエリアから外れてしまえば使うことはできません。
観光していてインターネットが必要になった時はその都度エリアを探さなくてはならないでしょう。
セキュリティの面で不安が大きい
フリーwifiの使用はセキュリティ面での不安が残ります。
例えばスペインのバルセロナ空港で行われた実験では、6割以上の確率でフリーWi-Fi利用者の端末や身元情報を特定できたという衝撃の結果となっています。もし個人情報などを利用する場合は、極力フリーwifiの使用は控えたほうが良いでしょう。
現地のSIMカードを買う
SIMカードとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でインターネットの使用や音声通話を行うために必要となるICカードのことです。SIMカードには電話番号などの情報が書き込まれています。
現地SIMカードとは
現地SIMカードとは海外の通信会社が発行するプリペイド式のSIMカードのことを指します。
現地で購入し、自分の端末のSIMカードと差し替えることで現地のインターネット回線を使うことができます。料金が他のインターネットに接続する方法と比べ安く済むメリットがあります。
一般的に空港などで契約できるので現地の言葉が使える人は到着時に契約することができます。しかし外国語が話せない人や海外旅行慣れしていない人は、トラブルが発生する恐れがあるので、控えた方が良いでしょう。
現地SIMカードを使用するために必要なこと
SIMフリーのスマホを購入
SIMカードを差し替えるためには「SIMフリースマホ」を購入する必要があります。
iPhoneであれば、Apple Storeで、Androidであれば、家電量販店などで購入することができます。現地でSIMカードと一緒に購入することも可能です。
自分のスマートフォンのSIMロックを解除する
自分のスマートフォンをそのまま使える場合もあります。
これまでは携帯キャリアで契約したスマートフォンはSIMロックがかかっていて解除することができませんでしたが、2015年5月以降に発売された機種は、一定の条件を満たせば、ロック解除が可能となります。尚3000円ほどの手数料が必要な場合が多いので注意してください。
現地SIMカードを入手する方法
日本で購入する
現地用のSIMカードはネットショップや空港で購入できます。
現地に行ってから購入する
空港でSIMフリーの端末とともに購入することも可能です。しかしスマートフォンの設定などに詳しいことと現地の言葉が話せることという条件をクリアしなければならないのでハードルは高いと言えるでしょう。
現地SIMカードを使うメリット
現地でSIMカードを購入すると通信料が安く抑えられるというメリットがあります。
また現地SIMカードはプリペイド式なのでうっかり使いすぎてしまうという事態も防ぐことができます。
現地SIMカードを使うデメリット
接続先設定(APN設定)を行う必要があるのでスマートフォンの操作に慣れていない人は扱いが難しいでしょう。またスマートフォンの電話番号が一時的に変わってしまうと言うデメリットもあります。
海外通信用のSIMカードを購入する(国内サービス)
先ほどの現地SIM方式は、ややハードルが高いと思われた方もいるでしょう。
実は海外通信可能なSIMカードを販売する国内サービスも多数存在します。
海外通信用のSIMカードを購入するメリット
高額請求の心配不要
プリペイド式のSIMは自分が事前に買った分のデータを使い切るとそれ以上の通信が一時的にできなくなります。
海外におけるデータローミングによって高額な通信料が発生すると言う事態を防ぐことができます。
一枚のSIMで複数の国で利用可能
現地SIMは該当の国でしか使えない場合が多いですが、海外プリペイドSIMであれば複数の国に対応しています。
いくつかの国を渡り歩くというような旅行プランの方におすすめです。
何度もデータをチャージして使える
海外プリペイドSIMは一度購入してしまえば、データをチャージすることで何度でも使うことができます。一度の旅行で使い切らなくても利用期間内であればデータの繰越が可能なので、頻繁に海外に行く人は効率的に利用できるでしょう。
全て日本語で手続きができる
全て日本語で手続きが完結できるので、外国語が苦手な方などでも安心して使用できます。
海外用SIM8選
楽天モバイル 海外SIM
楽天モバイルが提供しているサービスです。
180各国以上の幅広い国に対応している特徴があります。
公式サイトはこちら
IIJmio 海外トラベルSIM
国内で格安SIMを展開している「IIJmio(アイアイジェイミオ)」の海外用SIMカードです。
音声通話機能つきのものであればデータ通信に加え30分の無料通話が付与されます。
公式サイトはこちら
アイツー トラベルSIM
アイツー トラベルSIMでは、「トラベルSIMトーク」「トラベルSIMデータ」「トラベルSIM for Corp」の3つのプランが用意されています。
用途に合わせて選ぶことができます。中でも「トラベルSIMトーク」は受電を0円でできるため、海外で通話をすることがある人におすすめです。
公式サイトはこちら
TAKT
TAKT(タクト)では、対応カ国数と通信回線によって複数のプランから自分にあったものを選択できます。
ヨドバシカメラや各種ネットショップにて購入可能です。
公式サイトはこちら
Gigsky
Gigsky(ギグスカイ)はApple SIMにも採用されているほど信頼性と技術力の高い国際ローミングブランドです。
アプリを使うことでデータを簡単にチャージできます。データ通信専用のSIMなので通話ができない点は注意が必要です。
公式サイトはこちら
Mighty SIM(マイティーシム)
Mighty SIMは、一度SIMを買えばオンラインですべて管理することができます。
データ残量がなくなる前に自動でチャージしてくれる機能が魅力的です。
公式サイトはこちら
海外パケット定額プランとは
海外パケット定額プランとは、携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)が提供するサービスで、提携している現地通信会社の回線を借りることでインターネットを使えるものです。
前に述べたように海外での携帯電話通信は国際ローミングを行った場合高額な利用料金になることがあり安心して利用できません。
そこで各キャリアは「海外パケット定額プラン」と呼ばれるサービスを用意しているのです。
注意点としては、旅行先がキャリアの「海外パケット定額プラン」が適用される地域かという確認は必ず行っておきましょう。
海外パケット定額プランは料金が1,980~2,980円とほかの方法と比べると割高で容量も少ないですが、とても手軽に利用することができます。
海外パケット定額サービス5つ
・NTTドコモ:海外パケ・ホーダイ
・NTTドコモ:海外1dayパケ
・au:海外ダブル定額
・au:世界データ定額
・ソフトバンク:海外パケットし放題
※NTTドコモ:海外1dayパケのみ事前申し込みが必要です
利用方法
海外パケット定額プランの利用に特別な機材は必要ありません。
キャリア側が提供するアプリをダウンロードし、支払いなど必要な設定を済ませれば現地到着後にメールが届きます。そこからすぐに利用開始することができます。
海外向けwifi(ワイファイ)レンタルサービスとは
海外向けwifiレンタルサービスは、海外のインターネットに接続できるポケットwifiをレンタルできるサービスです。
海外用のポケットwifiは普段自宅でスマートフォンをインターネットにつなげる感覚で使用することができます。
日本のポケットwifiは海外では使えない
「普段使っているポケットwifiがある」という方も海外旅行の際は、レンタルする必要があります。
そもそも基本的に国内向けのポケットwifiは海外では使えません。大手サービスであるUQWimaxやYahoo!Wifiも海外では使用不可となっています。
海外旅行でポケットwifi(ワイファイ)をレンタルするメリット
複数人で利用できる
海外用ポケットwifiはひとつ端末をレンタルすれば同行者も利用できます。家族旅行や友人同士など複数人で旅をする場合は誰か一人がルーターを持っていれば良いのです。
電波が入るところであればどこでも使える
wifi圏内であれば、どこでも使用することができます。
フリーwifi探して歩くといった手間も不要になります。
海外旅行は様々なトラブルが予想されます。例えば道に迷ってしまったり、言葉が思うように通じなかったりとうことは頻繁に起こり得ることでしょう。そんな時もポケットwifiを持っていれば道順を調べたり、Google翻訳などを活用できるので安心です。
日本語で手続きができる
海外向けのポケットwifiレンタルは全ての手続きを日本で完結できるので外国語は話す必要はありません。
受取を空港で行うことができるサービスがほとんどなので、うっかり荷物に入れるのを忘れた、などの事態を防ぐことができます。返却も空港で対応しているので手軽にwifiを利用できるでしょう。
海外旅行でポケットwifi(ワイファイ)をレンタルするデメリット
持ち運びが必要
ポケットwifiを使用するためには常にルーターを持ち運ぶ必要があります。
電波を拾う範囲が狭いため、複数人で利用する際もポケットwifiを持っている人から離れた際は利用できません。別行動をする際などは注意が必要です。場合によっては複数の端末をレンタルした方が良いでしょう。
ポケットwifiの端末は小型のものではあるが、できるだけ身軽な格好がしたい人は不便に思うかもしれません。
電波が入らないところもある
海外のwifiに対応しているとはいえ、どこでもつながるとは限りません。観光地ではなく、郊外や僻地に行く場合は注意した方が良いでしょう。
通信量の制限がある
海外向けポケットwifiは1日の使用限度が決まっていることが多いです。プランによっては容量が足りず、規定をを超えてしまうと通信制限がかかるので不便に思うことがあるかもしれません。
用途を明確にしてそれに合ったプランを選びましょう。
バッテリー切れの心配がある
ポケットwifiはバッテリーが切れてしまえば使用できなくなります。
レンタルの際は充電器も付属で借りることができるので、忘れないようにしましょう。観光の際も持ち運ぶことをおすすめします。
海外向けwifi(ワイファイ)レンタルサービスを選ぶ基準
海外向けポケットwifiのレンタルサービスは様々な種類があり、どのように選べば良いか分からないこともあるでしょう。
ここではサービスの選び方について解説します。
受取場所が空港か在宅か
海外向けポケットwifiは自分が出発する空港で受取と返却ができるものをおすすめします。サービスを比較する時には自分が出発する空港、例えば「羽田空港で受取ができるもの」という基準で選ぶと良いでしょう。
料金の支払い方法
海外向けポケットwifiのレンタルの支払い方法は基本的にクレジットカード払いしか選ぶことができません。
しかし後ほど紹介する「グローバルwif」iは後払い(NP払い)が可能なので、クレジットカードをお持ちでない方は、「グローバルwifi」申し込むと良いでしょう。
NP払いとは
NP払いとは商品到着後に郵送される請求書を使ってコンビニ・銀行・郵便局で支払いをする方法です。ネットショッピングなどでよく用いられます。
サポートが充実しているか
国内サービスを使うにあたって「もしもの時は日本語でサポートしてもらえる」というのは大きなメリットです。
なので各種サービスのサポート内容も確認しておくと良いでしょう。サポート内容は電話、メールなどサービスによって異なります。不安な人はサポートが充実したサービスを選びましょう。
容量プラン
1日で使用できるデータ量はプランによって異なります。次の項では詳しい選び方を解説します。
容量プランの選び方
FUP(フェアユーセージポリシー )
大量のデータ通信をした場合速度制限がかかるのは、FUP(フェアユーセージポリシー)と呼ばれているルールによって規定されているからです。
申込者または利用者がWiFiルーター等通信機器で過大かつ過剰なインターネット通信(1日のパケット通信料250MB以上)を行った場合、利用中断または利用制限を行うことがあります。(出典 グローバルWiFi公式サイト)
各種サービスの通常プランであれば、1日250MBが上限の目安となります。
容量を選ぶポイント
何人でシェアするか
ふたり以上で旅行に行く場合は、容量の大きいプランを選ぶことををおすすめします。1台のルーターを複数人で使用することはできるのですが、人数に比例してデータ使用量は増えていきます。
SNS(Twitter,instagram)を使うか
海外旅行で現地の写真や動画をSNSにアップすることもあるでしょう。
カフェや街並みなど日本とは異なる風景が多く、たくさんシャッターチャンスがあるかと思います。最近ではインスタグラムのストーリーなどに現在の状況などを投稿する人も増えています。
SNSを頻繁に利用するのであれば、大容量のプランを選択した方が安心でしょう。特に動画の扱いは思った以上にデータを消費することがあります。
容量プランの目安
容量のプランによってどのようなことまでが可能になるのかを解説します。
通常プラン(1日あたり250MB)
海外向けwifiレンタルではスタンダードなプランです。容量が少ない分、料金が安く設定されています。
せっかく旅行に行くのだからネットを見るのはもったいないという考え方もあります。とりあえず必要な時だけインターネットが使えればそれで良いと考えている人はこちらのプランで十分でしょう。
webサイトの閲覧やGoogleマップの確認も問題なく行うことができます。
250MBでできること
・webサイトの閲覧:およそ1000ページ程度
・LINE通話:10時間程度
・Googleマップ検索:67回程度
・インスタグラムの投稿:10回程度
こんな人におすすめ
・SNSはあまり使わない人
・必要な時だけインターネットを使えれば良い人
大容量プラン(1日あたり500MB)
1日あたり500MB使用できる大容量プランは、複数人で旅行する場合におすすめです。通常プランの2倍の容量があるので、速度制限をほとんど気にすることなく、ストレスフリーにインターネットを使うことができます。
できること
・webサイトの閲覧:およそ2000ページ程度
・LINE通話:20時間程度
・Googleマップ検索:135回程度
・インスタグラムの投稿:20回程度
こんな人におすすめ
・SNSに旅行中の写真や動画をアップしたい人
・複数人で旅行に行く人
超大容量プラン(1日あたり1G)
超大容量プランは通常プランの4倍の1G(およそ1000MB)を使用できるプランです。非常に高額なプランになるためほとんどの人は必要ないプランでしょう。
しかしビジネスで頻繁にメールの受信やファイルのやり取り、通話などが必要な方はこのプランにしておくと安心かもしれません。
できること
・webサイトの閲覧:およそ4000ページ程度
・LINE通話:40時間程度
・Googleマップ検索:270回程度
・インスタグラムの投稿:40回程度
こんな人におすすめ
・海外で仕事をするビジネスパーソン
・通信制限が不安な方
海外旅行のためにポケットwifi(ワイファイ)をレンタルすべきな人
海外旅行に行く際に、ポケットwifiのレンタルをしておいた方が良い人は以下の通りです。
2人以上で海外旅行をする
2人以上での旅行であればレンタルしておいた方が良いでしょう。
同時接続は5人までが推奨されている
イモトのwifiの公式サイトによれば「半径9M以内で壁など障害物を挟まなければ、最大5台まで同時接続が可能」とされています。
またグローバルwifiの公式サイトでも「数名で御利用できます。同時接続は5台まで可能です」と記載があります。
一般的には5人までが同じエリアで行動する場合、1台のレンタルで充分と考えると良いでしょう。注意点としては複数人で使う時は、容量が大きいプランを選ぶことをおすすめします。
バッテリー切れに注意
同時に使用する人数が増えるほどバッテリーの消費が早くなります。
念のため不安な方は、モバイルバッテリーを常備しておくと安心でしょう。
比較的短期の海外旅行
タイトなスケジュールの旅行はポケットwifiのレンタルをおすすめします。特にツアー旅行や団体旅行の場合は、現地で手続きなどを行うことは難しいでしょう。
外国語に苦手意識がある人
外国語に苦手意識のある方は、全ての手続きが国内で行えるのでおすすめです。
海外旅行のためにポケットwifi(ワイファイ)をレンタルしなくても良い人
普段からほとんどネットを使わない人
普段から特にネットを使わない人は、レンタルする必要はないかもしれません。宿泊先のホテルにはフリーwifiが完備されていることが多く、カフェやレストランに行けば問題なくインターネットを利用することができます。
長期間の旅行をする人
海外向けポケットwifiのレンタル料金は基本的に利用日数に比例して増加します。
海外に長期滞在する方には適していないと言えるでしょう。
外国語が得意な人
現地の言葉を使いこなすことができる人はポケットwifiをレンタルするよりも、現地SIMを購入した方が安くすみます。
海外ポケットwifi(ワイファイ)の使用注意点
手荷物として機内へ持ち込む
ICAO(国際民間航空機関)によってリチウムイオン電池の旅客機輸送は2016年4月1日から禁止されています。
オプションで利用可能な「モバイルバッテリー」の電離はこれに当たるので、預入荷物とすることができません。必ず手荷物として機内への持ち込みましょう。
また海外用wifiルーターは精密機械なので急激な気温や気圧を避けるべきです。なので端末も機内へ持ち込む必要があります。
現地に着いてから電源を入れる
ポケットwifiの電源は渡航先に到着後につけるようにしてください。
海外wifi(ワイファイ)のレンタル手順
ネット予約
基本的に海外向けポケットwifiのレンタルはネットで予約することができます。渡航国、受取日(渡航日)、受け取り空港などを指定し、クレジットカードで支払いを済ませましょう。サービスや受取空港によっては前日までの予約が可能です。
空港(郵送)で受け取る
出発前に専用のカウンターでルーターと付属品を受け取りましょう。
接続設定し、利用開始
現地に到着後、接続設定をすることですぐに使い始めることができます。
空港(ポストに投函)で返却
出発時に端末を受け取ったカウンターで返却することができます。郵送で返却する場合は、送料を負担してくれるサービスを選ぶと良いでしょう。
海外wifi(ワイファイ)各種サービスを徹底比較
イモトのWi-Fi
「世界の果てまで行ってQ」で有名なイモトアヤコさんがPRキャラクターを務めるサービス。イモトのWi-Fiは日本でもっとも早く海外向けwifiのレンタルを始めました。
追加料金のかかる大容量プランへのアップグレードを無料で行うことができます。また万が一旅行先で使用できなかった場合は全額返金が保証されています。
公式サイトはこちら
受取可能な空港
新千歳、羽田、成田、中部、関西、福岡
料金プラン
速度:4G/LTE・3G
容量:ギガ、大容量、通常
サーポート対応
24時間年中無休で国際電話、メール対応
グローバルWi-Fi
グローバルWiFiは2014年、2016年にトリップアドバイザーのユーザーが選ぶモバイルWi-Fiで、1位に選ばれた高評価のレンタルサービスです。
グローバルWiFiはクレジットカード払いの他、NP払いにも対応しています。
またサポートも電話・メールに加え、LINEやスカイプでも問い合わせが可能です。
公式サイトはこちら
受取可能な空港
旭川、新千歳、羽田、成田、静岡、中部、小松、伊丹、関西、福岡、宮崎、鹿児島、那覇
※業界No1の拠点数
料金プラン
速度:4GLTE・3G
容量:超大容量、大容量、通常
サーポート対応
24時間年中無休でメール、LINE、電話、スカイプ対応
Wi-Ho!
Wi-Ho!の特徴は「容量無制限プラン」です。現在16ヶ国で利用可能なこのプランはビジネスなどで通信料が多くなってしまう人におすすめです。
また宅配での受取の場合、利用料金が3000円以上で送料が無料となります。
公式サイトはこちら
受取可能な空港
新千歳、羽田、成田、中部、関西、福岡
料金プラン
速度:4GLTE・3G
容量:無制限、1ギガ、大容量、通常
サーポート対応
24時間年中無休でEメール、国際電話対応
JAL ABC
日本航空のグループ会社であるJAL ABCが提供するレンタルサービスです。JAL ABCのWi-Fiレンタルサービスは「マイレージやPontaポイントが貯められる」「引渡し手数料無料」などのメリットがあります。単国タイプであれば1日のデータ使用量が無制限で使うことができます。
公式サイトはこちら
受取可能な空港
羽田・成田・関空
料金プラン
速度:4GLTE・3G
容量:無制限(単国タイプ)
ワールドDATA
世界120ヶ国に対応したサービスです。複数の国を渡り歩いたとしても同額で利用できます。回線速度を抑えたことにより1日あたり690円という低価格を実現しています。スピードよりコストを重視する方におすすめです。
公式サイトはこちら
受取可能な空港
成田 / 中部 / 関空
料金プラン
速度:4G・3G
容量:無制限、500MB
さいごに
海外旅行では絶景の写真をSNSにアップしたり、ホテルまでの道のりを検索したりと、インターネットを使うシーンがたくさんあります。
「何人で行くのか」「どのような旅行プランなのか」などの条件を考慮して最も適したサービスを選びましょう。
海外向けポケットwifiレンタルであれば全ての手続きが日本で行えるので安心です。もし使ってみたいサービスがあれば公式サイトから問い合わせや料金シミュレーションをしてみましょう。
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
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例えばこのような疑問はありませんか。
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