コードを書くのが楽しい!小学生が夏休みにテックキャンプでプログラミングを学び、得た喜び
更新: 2020.06.26
この記事の目次
子どもをプログラミングスクールや塾に通わせたい
「長い夏休みには、子どもにどのような体験をさせてあげるのが一番良いだろう」と迷いを感じる、親世代の方は少なくないのではないでしょうか。
2020年からの小学校でのプログラミング必修化を前に、プログラミングスクールや塾に通わせたいという方が増えているようです。
テックキャンプ渋谷校にも夏休みを利用し、大人に混じってプログラミング学習をする小学生の姿があります。
今回は小学5年生の受講生、小野陽之祐くんとお母様にお話を伺いました。陽之祐くんは、テックキャンプでどのようにしてプログラミングを学び、学習を通じて何を感じているのでしょうか。
<プロフィール>
小野陽之祐くん(小学5年生)
夏休みの期間を利用し、テックキャンプのWebアプリケーションコースを受講
普段は都内のインターナショナルスクールに通う
コンピューターの勉強だったらやってみたい!
――まずお母様が、陽之祐くんをテックキャンプに通わせてみようと思ったきっかけを教えてください
お母様:ある日、陽之祐と「インターナショナルスクールの夏休みの間、何をしようか?」と話をしていました。
その際、私がたまたま、短期集中型のプログラミングスクールである「テックキャンプ」をインターネットを通じて知り「プログラミングの勉強をしてみない?」と本人に提案してみたんです。
陽之祐本人も「コンピューターの勉強だったら、やってみたい」と乗り気だったので、受講の検討を始めました。
一度無料体験で教室を訪れてみると、メンター(講師)の方がウェルカムな感じで、温かく迎えてくれました。
――お母様自身は元々プログラミングやITに対し、専門的な知識をお持ちだったのでしょうか?
お母様:いえ、そのようなことはありません。私も含め、プログラミングやITに関する深い知識を持った人間は家族にはいませんでした。
いまでは陽之祐が家族で一番、ITについて詳しいくらいです。
実は「子どもだからといって受講をお断りすることはありませんが、受講の際には英語力の他、算数についても中学校程度の知識があった方が良いかもしれません」とテックキャンプの担当者の方から、事前に受講の注意点をお伺いしてはいました。
ただ、それでも陽之祐には夏休みは好きなことをやらせてあげたかったので、テックキャンプに申し込むことを決めました。
世界中の人に自分の作品を見てもらえるのが嬉しい
――陽之祐くんは、プログラミングを学習してみて「楽しい」と感じましたか?それとも「難しい」と感じましたか。
陽之祐くん:コードを書くのが、楽しいです。
プログラミングには、小学校に入ってから興味を持ちました。インターナショナルスクールでは、5年生になってからコンピューターの授業でRubyを勉強しました。
その授業では、テックキャンプのWebアプリケーションコースカリキュラムの冒頭にあるような基礎的な内容を教わりました。「コンピューターにもっと詳しくなりたい」と思っていたので、テックキャンプを受講することにしました。
――プログラミングを勉強し、陽之祐くんにとって一番面白かったことは何ですか?
陽之祐くん:自分で作ったWebサイトをHeroku(アプリケーションを実行するためのプラットフォームの一つ)にアップすることが楽しかったです。
HerokuにWebサイトをアップロードすれば、世界中の人に僕の作品を見てもらうことができるからです。
Webサイトには、僕の知り合いしか入れないログインページのようなものを作成しました。まだ機能を開発している途中で、完成はしていないのですが。
最初は何もできなかったのが、難しいソースコードを全部打ち込んで、サイトを完成させられたので、楽しかったです。
自分が思っていた以上に、ちゃんとWebサイトが作れたので、コンピューターを使う仕事に興味を持ちました。
「もっと充実したサイトを作りたいな」と思いながら勉強しています。
――カリキュラムを進める中で、「難しい」と感じることはありませんでしたか?
陽之祐くん:はじめたばかりの頃は、テックキャンプのカリキュラムはやっぱり難しかったです。
しかし、メンター(講師)さんにたくさん助けてもらいながら学んでいきました。特にエラーが出た時には、メンターさんに助けてもらうことが多かったです。
少しずつプログラミングができるようになってくると、コードを書くのが楽しくなってきて、「もっと充実したサイトを作りたいな」と思いながら勉強しています。
ーー今後、プログラミングの技術を使って、作ってみたいものはありますか?
陽之祐くん:自分のオリジナルのゲームを作ることに興味があります。いま遊んでいるゲームには飽きてしまったので、自分でゲームを作ってみたいんです。
もしかしたら、売れるかもしれないから(笑)
また今回は難しくて作れなかった、カリキュラムの中に出てくるWebアプリケーションを次の機会に作ってみたいです。
――お母さまは、陽之祐くんがプログラミングの学習をしている様子をどのように感じていましたか?
お母様:最初は「カリキュラムの説明文が難しくて、なかなか読めないし僕には無理かもしれない」と言っていたんです。
だけど、そんな彼にメンターの方がカリキュラムの進め方について上手なアドバイスをしてくれて。
カリキュラムを全て終わらせることが出来なくても、「いまは、途中のここまで頑張ってみよう」と声をかけてくれました。
そうすると少し気持ちが楽になったみたいで、マンツーマンで色々教えてもらいながら頑張っていたようです。
今までの夏休みは、毎年サマーキャンプに参加させていたんです。サマーキャンプでは、サッカーやテニスをやるプログラムがありました。
それはそれで、陽之祐にとって楽しい経験だったと思います。
でもプログラミングに挑戦した今年の夏は「新しいことにチャレンジした」という、より大きな満足感のある時間になったと思います。
陽之祐にとって、実りのある夏になったのではないかと感じてます。
――実際に陽之祐くんが作成されたWebサイトはご覧になりましたか?
お母様:見せてもらいました。どういう仕組みでWebサイトが作られているのか、詳しくは私には分かりませんが「子供ながら、ここまで作れたことがすごい」と思い、単純に感動しました。
本人もWebサイトを作れたことを、すごく喜んでいました。その様子を見て、本当に良かったなと思いました。
ーーこれからプログラミングを始める小学生の方や中学生の方、そしてその親御さんにアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えたいですか?
陽之祐くん:まず最初は簡単なことや好きなことから、はじめれば大丈夫です。だんだんとWebサイトが作れるようになります。
お母様:プログラミング言語はやはり、難解で分かりにくいイメージがあり、最初は拒否反応が出ることもあると思います。
だからこそ、最初の内は目標設定を低めにすると良いと思います。
子どもが「達成感」を感じられるような簡単なプログラミングから始め、少しずつ目標に近づくようにして学習を進めると、取り組みやすいと思いますね。
――陽之祐くん、お母様、貴重なお話ありがとうございました。
プログラミングの必修化を控え、いまテックキャンプでは小中学生の年代の方々の受講生が増えています。
姉弟でテックキャンプを受講した高島春奈さん、高島悠人さんのインタビューは、こちらのURLで公開中です。
夏休みに小中学生の姉弟が、大人の隣でプログラミングを学ぶ理由
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