「Apple Watchを買ったけど、いらないかも?」
「Apple Watchは便利と聞いて欲しくなったけど、自分には不要かも」
「Apple Watchが不要な人の特徴を知りたい」
Apple Watchを使えばiPhoneの通知を手元で確認したり心拍や睡眠、運動のデータを取ったり、電子決済端末として使用できたりと、生活が便利になります。
一方で、電池の容量がそれほど大きくないため、毎日の充電は必須。人によってはこの充電が面倒でApple Watchを使うのを辞めてしまうこともあるようです。
本記事では以前Apple Watchを使用していた筆者が、Apple Watchがいらない人の特徴や、Apple Watchをやめた感想を紹介します。
- Apple Watchを手放そうか迷っている
- Apple Watchが欲しいけど自分に必要かどうか悩んでいる
上記のような人は参考にしてください。
この記事の目次
Apple Watchがいらない人とは
Apple Watchがいらない人の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
- メインスマホがAndroid
- 充電が面倒くさい
- 電子決済をあまり使用しない
- 電話をあまり利用しない
- Siriをあまり使用しない
それぞれ詳しく解説します。
メインスマホがAndroid
Apple Watchを使用するには、iPhoneが必要です。
互換性。 あなたのApple Watchの モデルを調べる watchOS 9を利用するには、iOS 16以降を搭載したiPhone 8以降と、Apple Watchの以下のモデルのいずれかが必要です。
つまり、Androidスマートフォンなど、iPhone以外のスマホをメインに利用している場合は、Apple Watchを利用することができないということです。
現在iPhoneを利用しており、この先もiPhoneを使う予定であれば問題ありません。しかし、今後iPhone以外のスマートフォンを使う可能性がある場合は、スマホの買い換えでApple Watchが使えなくなってしまいます。
また、Apple WatchはiPhoneやMacなど、他のApple製品と併用することで利便性が増す反面、その利便性を享受し続けるにはApple製品を使い続ける必要があるともいえます。
メーカーを問わず、さまざまなスマホやPCなどを使用したい人にAppleWatchは向いていないといえるでしょう。
充電が面倒くさい
Apple Watchがいらない人の特徴として「充電が面倒くさい」ことが挙げられます。
筆者がApple Watchを手放した1番の理由も、充電の面倒くささです。
普通の腕時計であれば、基本的に充電は不要ですので、好きなタイミングで着けたり外したりできます。また、1日中装着していても問題ないでしょう。
しかしApple Watchは充電が必要なので、使わないタイミングを見計らって充電する必要があります。
筆者が利用していたApple Watchのバッテリー持続時間は18時間で、以下のように運用していました。
- 就寝中:装着(心拍・睡眠データを取るため)
- 起床後:充電
- 出勤前:装着
- 帰宅→入浴中:充電
- 入浴後:装着
- 睡眠中:装着
上記のように、起床後と入浴中に充電するようにしていたのですが、たまに忘れることもあり、面倒に感じていました。
現在(2023年1月)販売されているApple Watchのモデルの中には36時間、低電力モードであれば60時間バッテリーが持つものもありますので、以前より充電頻度は少なくて済むようになりました。
しかし、他社メーカーから販売されているスマートウォッチの中には60日間以上バッテリーが持つモデルもありますので、充電が面倒な場合はおすすめできないといえます。
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電子決済をあまり使用しない
Apple Watchを利用するメリットの1つが、Suicaなどの電子決済を使えるところ。
改札や買い物で財布からICカードを取り出したり、ポケットやバッグからスマートフォンを取り出したりせず、腕をかざすだけで会計などを済ませることができます。
このような電子決済機能をあまり利用していない人であれば、Apple Watchを利用するメリットは少ないといえるでしょう。
電話をあまり利用しない
Apple Watchには電話機能も搭載されており、iPhoneでの通話をApple Watchでも行うことが可能です。
電話を頻繁に利用する人であれば、iPhoneを取り出さず手元に話しかけるだけで通話できるため便利だと思います。ただし、スピーカーを使用するため、相手の声が周囲にも聞こえてしまいます。
電話を頻繁に利用するけど、周囲に相手の声が漏れるのを避けたい場合は、Apple Watchではなく、AirPodsなどワイヤレスイヤホンを利用してハンズフリー通話するのがおすすめです。
Siriをあまり使用しない
Apple Watchの便利な点は、iPhoneで利用できるSiri機能を搭載しているところ。
いちいちiPhoneを取り出さずに、予定やメモ、リマインダーを確認・登録したり、簡単なことを調べたりできるので大変便利です。
普段Siriを利用しない人や、Siriを利用できる(Apple Watchに話しかけても不審がられない)環境にいることが少ない人は、メリットを享受できないでしょう。
Apple Watchをやめた感想
筆者がApple Watchをやめた率直な感想を紹介します。
- 電子決済は便利だった
- iPhoneに縛られなくなった
- 他の選択肢もあることに気づいた
それぞれ詳しく解説します。
電子決済は便利だった
Apple Watchをやめて感じたのが「SuicaやiDなどの電子決済が便利だった」こと。
Apple Watchを使っていたときは毎日電車で通勤していたため、改札にSuicaをタッチする機会が1日最低でも4回あったことになります。
改札を通るたびにiPhoneを鞄やポケットから取り出していたのが、Apple Watchをかざすだけになったので大変便利でした。
Apple Watchを手放した後も数週間ほどは、改札の前で腕をかざしてしまい、焦ってiPhoneを取り出す、といった動作をしていて恥ずかしかったのを覚えています。
iPhoneに縛られなくなった
Apple Watchをやめて良かったのが、iPhoneに縛られずにメインスマホを選べるようになったこと。
Apple Watchの購入を検討する人は、以下のような人が多いと思います。
- Apple製品が好き
- 新しいガジェットが好き
1であればiPhoneを使い続けることに抵抗はないかもしれませんが、筆者の場合は2の「新しいガジェットが好き」だからApple Watchを使いたいタイプでした。
新しいガジェットが好きだと、iPhone以外のスマートフォンが欲しくなってしまう場合があります。この場合、iPhone以外のスマートフォンとApple Watchは連携できないため、諦めるしかありません。
Apple Watchを手放してからは、好きなメーカーのスマホに買い換えやすくなったので非常に満足しています。
他の選択肢もあることに気づいた
Apple Watchを手放した後で、以下のように感じたタイミングがありました。
- 睡眠データを計測したい
- 運動時の心拍数を計測したい
- 手元でタイマーを使用したい
タイマーなどはスマホでも代用可能ですが、心拍数などを計測するにはスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスが必要です。
Apple Watchの発売以降、スマートウォッチ市場が成長しさまざまな商品が登場しました。
筆者の場合、電子決済は便利と感じていた一方で、必須機能ではなかったため、タイマーや心拍数測定機能が搭載されているスマートバンドを購入しました。
XiaomiのMi Band 7というモデルで、心拍測定や睡眠測定などができ、価格は1万円を切ります。バッテリーが1週間ほど持続するのも決め手でした。
電子決済機能が無いことで、万が一家に忘れても電車に乗るときは会計で困らないのも、逆に良かったと感じており、気軽に利用しています。
まとめ:Apple Watchがいらない人とは?
Apple Watchがいらない人の特徴と、Apple Watchを手放した感想を紹介しました。
本記事で紹介したApple Watchがいらない人の特徴は、以下の通り。
- メインスマホがAndroid
- 充電が面倒くさい
- 電子決済をあまり利用しない
- 電話をあまり利用しない
- Siriをあまり利用しない
筆者がApple Watchを手放した感想を述べていますので、購入や手放す前の参考にしてください。
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