NotebookLM(Gemini Notebook)の料金は?無料・有料プランと上限を比較

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「NotebookLMを有料版にしたいのに、料金ページが見つからない」。原因は探し方ではなく、契約のしくみにあります。

NotebookLMの料金は単体の月額ではなく、上位の上限はGoogle AIプラン、対象のWorkspaceライセンス、Google Cloudのいずれかに含まれます。

知らずに個人契約へ進むと、会社がすでに持つ権利と重複します。

この記事では、NotebookLMの無料で使える範囲と、契約経路ごとに増える上限、今の契約を確かめる手順を解説します。

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目次

NotebookLM(Gemini Notebook)の料金早見表

NotebookLM(Gemini Notebook)の料金早見表

NotebookLMは無料のStandardから使え、Googleアカウントがあれば料金はかかりません。

上限と機能を増やす経路は、Google AIプラン、対象のGoogle Workspaceライセンス、Google Cloudの3つです。

自分で契約するか、会社からライセンスを付与されるかで、支払先も、業務資料を入れてよいかどうかも変わります。

まず契約経路を押さえてから必要な上限を選ぶと、重複課金を避けられます。

契約経路主な対象使えるNotebookの段階
Googleアカウントのみ個人・学生Standard(無料)
Google AIプラン個人Plus・Pro・Ultra
対象のGoogle Workspaceライセンス会社・学校の管理下で使う人Standardまたは上位(付与内容による)
Google CloudCloud基盤を持つ企業企業管理向けのNotebook Enterprise
NotebookLMを使える4つの契約経路と対象者

会社アカウントで使っている場合、個人プランを契約しても段階が上がらないことがあります。

無料版とGoogle AI Plus・Pro・Ultraの違い

個人でNotebookLMの上限を増やす場合、契約するのはNotebookLM単体ではなくGoogle AIプランです。

プランごとにGoogle Oneのストレージ容量が変わり、それに合わせてNotebook側の段階もStandard・Plus・Pro・Ultraへ上がります。

プラン日本の月額ストレージノートブック(1人)ソース(1ノート)チャット(1日)
Standard(無料)0円Googleアカウントの15GB100件50件50回
Google AI Plus1,450円(2TB版)2TB200件100件200回
Google AI Pro2,900円(5TB版)5TB500件300件500回
Google AI Ultra(20TB)Google Oneの申し込み画面に表示20TB500件500件2,500回
Google AI Ultra(30TB)Google Oneの申し込み画面に表示30TB500件600件5,000回
個人向けプランの日本価格・ストレージ・主要上限の比較

月額はGoogle One公式のプラン一覧に日本円で表示され、年払いを選ぶと最大16%安くなります。

Google AI Ultraだけは同じ一覧に月額が載らないため、20TBと30TBの金額はGoogle AI Ultraの申し込み画面で確かめてください。

ここで比較しているのはNotebook側の上限であり、Geminiアプリ本体の利用量上限とは別枠です。

料金差から入るより、無料版で最初に足りなくなった項目がソース数なのかチャット回数なのかを記録したほうが、必要なプランを選びやすくなります。

Workspace・Google Cloud経由は法人管理とデータ保護が異なる

会社でNotebookLMを使う場合、料金以上に差が出るのは管理権限とデータの扱いです。

個人のGoogle AIプランは本人が契約して本人が支払うため、会社は利用可否を制御できず、退職時にライセンスを回収することもできません。

項目Google AIプラン(個人)対象のGoogle WorkspaceGoogle Cloud
契約する人利用者本人会社の管理者会社の管理者
支払い先個人のGoogle One会社のWorkspace請求Google Cloudの請求
管理者による利用可否の制御なしありあり
退職時のライセンス回収できないできるできる
購入単位1人単位1ユーザー単位15〜5,000ライセンス
個人プラン・Workspace・Google Cloudの契約主体と管理範囲の違い

購入単位も違い、個人プランは1人ずつの申し込みですが、Google Cloud経由は15ライセンスからのまとめ買いです。

そのため、数人で試したい段階と、部署単位で配る段階では、選ぶべき経路が変わります。

生成AI導入のご相談では、社員が個人Proを契約して業務資料をアップロードしていた、という話がよく出ます。

社員が個人で高いプランを契約することと、会社が管理できる状態でNotebookLMを配ることは、同じではありません。

会社のデータを扱う予定があるなら、Google WorkspaceでNotebookLMを法人利用する場合に関する見出しを先に読み、既存ライセンスの範囲を確かめてください。

NotebookLMは無料でどこまで使える?

NotebookLMは無料でどこまで使える?

無料のStandardでも資料のアップロードから要約や音声解説の作成まで主要機能はひととおり使えます。

制限がかかるのは機能の有無ではなく回数と件数で、ほとんどの上限は1日または1か月で区切られています。

この見出しでは無料のまま続けてよいのか、上限が足りずに作業が止まっているのかを見分ける材料を解説します。

無料版のノート・ソース・チャット・生成物の上限

NotebookLMの無料版で最初に当たりやすいのは、1ノートあたりのソース50件と、1日50回のチャットです。

項目Standardの上限リセット到達しやすい使い方
ノートブック100件(1人)なし案件ごとにノートを作り分ける
ソース50件(1ノート)なしPDFをまとめてアップロードする調査
チャット50回(1日)24時間後同じ資料へ何度も質問する
音声解説・動画解説各3件(1日)24時間後共有用の音声を作り直す
レポート・フラッシュカード・クイズ・マインドマップ各10件(1日)24時間後章ごとに要約を作成する
Deep Research10件(1か月)30日後週2回以上の深掘り調査
無料版(Standard)の主要上限とリセット条件

Google公式のアップグレードヘルプには、日次の割り当ては24時間後、月次の割り当ては30日後にリセットされると書かれています。

つまり、朝にチャットを50回使い切っても、翌日には同じ枠が戻ります。

一方、Deep Researchの10件は30日単位のため、月初にまとめて使うと後半は回せません。

ノートを共有しても共同編集者のソース上限は増えないため、人を足して50件の枠を広げることはできません。

使っていないソースも件数には数えられるので、上限に近づいたら不要な資料を外すほうが早く枠を空けられます。

1日に1〜2本の資料を読み込み、音声解説を数本作る程度であれば、無料版のままで運用できます。

無料版で足りる人・有料版を検討する人

NotebookLMの料金を払う価値があるかどうかは、上限に当たる頻度で決まります。

無料のままで足りる人有料を検討する人
週1回、10〜20件の資料を読み込んで要約する1つの案件で50件を超えるPDFを扱う
単発の調査やレポートが中心毎日レポートや音声解説を作成する
質問は1日数十回までチャットが日中に止まって作業が中断する
深掘り調査は月に数回Deep Researchを毎日のように回す
基本的にひとりで使うチームで共有し、権限の管理が必要
利用パターン別に見た無料継続と有料検討の分かれ目

週1回の論文整理であれば、Standardの100ノートと50ソースを使い切ることはほとんどありません。

この使い方なら、料金を払っても増えるのは使わない枠だけです。

一方、毎日300件規模のソースを扱うリサーチチームは、無料版だと1ノートに資料が入りきらず、ノートを分ける手間が増えます。

上限へ当たったのが月に1回だけなら、契約より先にノートの分け方や不要ソースの削除を見直したほうが安く済みます。

週に何度も同じ場所で止まるようになった時点が、有料プランを比較する目安です。

止まった項目がソース数なのか、チャット回数なのか、Deep Researchなのかまで書き留めておくと、Plusで足りるかProが必要かを判断できます。

NotebookLMはGoogle AI Plus・Pro・Ultraで上限と機能が増える

NotebookLMはGoogle AI Plus・Pro・Ultraで上限と機能が増える

Google AIプランを契約すると、Notebook側の上限が段階的に上がり、ソース数とチャット回数の伸び方が最も大きくなります。

ただし、Google AIプランにはGeminiアプリの利用量やストレージなど、Notebook以外の特典も含まれます。

NotebookLMの上限だけを見て料金の高さを判断すると、実際の費用対効果を読み違えます。

Plusは無料上限を少し増やしたいライト利用向け

Google AI Plusは、NotebookLMの主要上限をおおむね2倍にする段階です。

項目StandardPlus
ノートブック(1人)100件200件
ソース(1ノート)50件100件
チャット(1日)50回200回
音声解説・動画解説(1日)各3件各6件
レポート・クイズなど(1日)各10件各20件
Deep Research10件(1か月)3件(1日)
早期機能へのアクセス標準早期
StandardからPlusへ上がるときに増える上限

変化が大きいのはDeep Researchで、月10件から1日3件になり、月あたりに換算すると桁が変わります。

Plusが向いているのは、学習や副業で週に数回だけ上限へ当たる人です。

Plusで扱えるソースは1ノート100件までなので、200件規模の資料を1つのノートへ集めたい場合は足りません。

ノートを分ければ回避できますが、資料をまたいだ比較や要約の精度は落ちます。

Google AIプランは段階的に地域へ広がってきた経緯があるため、日本での提供状況とストレージ容量ごとの月額は、契約直前にGoogle AI Plusの料金やできることを、Google One公式で照らし合わせてください。

Proは多数ソース・毎日の成果物作成を行う個人向け

Google AI Proは月額2,900円(5TB版)で、NotebookLMのソース上限が1ノート300件まで広がります。

項目PlusPro
ノートブック(1人)200件500件
ソース(1ノート)100件300件
チャット(1日)200回500回
音声解説・動画解説(1日)各6件各20件
シネマティック動画(1日)なし2件
レポート・クイズなど(1日)各20件各100件
Deep Research(1日)3件20件
Geminiモデルへのアクセスアクセス権高レベルのアクセス権
PlusからProへ上がるときに増える上限とモデルアクセス

Proの料金には、Notebook以外にGoogle Oneの5TBストレージやGeminiアプリの利用量拡張も含まれます。

毎日複数案件の調査を回し、レポートとスライドを作成するリサーチ担当であれば、1日20件のDeep Researchが効いてきます。

逆に、Notebookだけを月に数回使う人にとっては、月額の大半がGeminiやストレージ側の特典に対する支払いになります。

判断に迷う場合は、1週間だけ上限に当たった回数と、要約や資料作成で短縮できた時間を記録してから決めてください。

プラン全体の特典を含めて比べたい場合は、Google AI Proの使い方と料金もあわせて確認するとよいでしょう。

有料プランを契約したあとに使い道を探す状態を避けたい場合は、業務別のAI活用事例集で、自社に近い業務の使い方を先に見ておくと投資判断がしやすくなります。

Ultraは最大上限・優先機能が必要な高頻度利用向け

Google AI Ultraは20TBと30TBの2段階に分かれ、NotebookLMの上限も段階ごとに変わります。

項目ProUltra(20TB)Ultra(30TB)
ソース(1ノート)300件500件600件
チャット(1日)500回2,500回5,000回
音声解説・動画解説(1日)各20件各100件各200件
シネマティック動画(1日)2件10件20件
レポート・クイズなど(1日)各100件各500件各1,000件
Deep Research(1日)20件75件200件
透かしの削除なしありあり(インフォグラフィックとスライド資料)
ProからUltraへ上がるときに増える上限と透かし削除の対象

ノートブックの上限はProと同じ500件のため、Ultraで伸びるのは1ノートに詰め込める資料と、1日に回せる生成の量です。

Ultraでは最高レベルのGeminiモデルへアクセスでき、新機能も優先的に届きます。

ただし、上限が高いプランほど回答が正確になるわけではなく、精度を左右するのは投入した資料の質と質問の書き方です。

Ultraが候補になるのは、Proの1日500回のチャットや20件のDeep Researchへ継続的に到達している人だけです。

ストレージ容量ごとの月額や特典の全体像は、Google AI Ultraの料金プランと他モデルとの違いで確認できます。

Google WorkspaceでNotebookLMを法人利用する場合

Google WorkspaceでNotebookLMを法人利用する場合

会社や学校のGoogleアカウントを使っている場合、NotebookLMの段階は本人ではなく、会社が契約しているWorkspaceのエディションとライセンス付与で決まります。

Google公式ヘルプでは、対象のWorkspaceまたはWorkspace for Educationのライセンスがあれば上位の上限を使えるとされています。

つまり、個人でGoogle AI Proを契約する前に、会社側で権利が付いていないかを確かめる価値があります。

ここを飛ばすと、同じ機能へ二重に料金を払う状態になります。

現在のWorkspaceエディションと付与上限を管理者へ確認する

NotebookLMの料金を払う前に、社員側でも数分で確かめられることがあります。

  1. 会社のGoogleアカウントでログインし直す
  2. プロフィール画像の横にPro・Plus・Expanded・Ultraのバッジが出ているかを見る
  3. バッジがない、またはアプリを開けない場合は管理者へ連絡する

バッジは付与された段階を表すため、会社のエディション名を調べるより早く現状が分かります。

契約中のWorkspaceエディション管理コンソールのお支払い・サブスクリプション
対象ユーザーへのライセンス割り当て管理コンソールのユーザーごとのライセンス
Gemini Notebookのサービス設定管理コンソールのアプリ設定(追加サービスを含む)
対象エディションの最新の一覧Google公式のWorkspace向けヘルプ
管理者側で確認するライセンスとサービス設定

Business Standardを契約しているからPro相当だと決めつけず、対象ユーザーに実際に付いた段階を見てください。

会社アカウントでアプリ自体を開けないときは、ライセンスではなく追加サービスがオフになっている場合があります。

この場合はライセンスを買い足しても解決しないため、管理コンソールのアプリ設定から順に見てもらってください。

NotebookLMの料金を会社で負担するかどうかは、この確認が終わってから決めれば十分です。

法人は料金だけでなく共有・管理・データ保護で選ぶ

法人でNotebookLMを配るとき、1人あたりの料金差より効いてくるのは、退職者のアカウントと共有範囲を止められるかどうかです。

  • 管理者が利用可否とサービス設定を制御できるか
  • 入力したデータが人によるレビューやモデルの学習に使われる条件
  • ノートの共有範囲を社内へ限定できるか
  • 退職時にライセンスとノートを回収できるか
  • データ処理条件やサポート範囲が契約書で確認できるか

社員30人がそれぞれ個人Proを契約した場合、料金は分散しますが、権限も履歴も会社の外に置かれたままになります。

単価が安く見えても、管理外のアカウントが増えるほど、棚卸しと回収にかかる工数が積み上がります。

なお、対象のWorkspaceライセンスがあっても、入れてよい資料の範囲は社内規程とデータ処理条件で決まります。

Workspace全体でのGemini関連の契約条件は、Geminiの法人契約とGoogle Workspace連携で解説しています。

ツールの段階だけでなく、誰がどの業務でどのルールで使うかまで決めたい場合は、生成AI導入ハンドブックで導入前に固める項目を確認しておくとよいでしょう。

Google Cloud・Gemini Enterprise経由でNotebookLMを利用する料金と特徴

Google Cloud・Gemini Enterprise経由でNotebookLMを利用する料金と特徴

Google Cloud経由のNotebookLMは、Gemini Notebook Enterpriseとして企業のCloudプロジェクトの中で動きます。

Workspace経由との違いは、料金の出どころがCloudの請求になり、権限やネットワークの統制を既存のCloud環境へ寄せられる点です。

機能が多いから選ぶのではなく、すでにGoogle Cloudでガバナンスを組んでいる企業が、その延長で使う経路だと考えてください。

Gemini Notebook for enterpriseは公式表示で1ライセンス月9ドル

Google Cloud公式のGemini Notebook for enterpriseページには、1ライセンスあたり月額9米ドルという表示が置かれています。

これは米ドル建ての表示なので、日本円の請求額は契約時のレートと税、契約条件で決まります。

個人向けのNotebookLMの料金と違い、こちらは会社の管理者がまとめて購入し、社員へ割り当てる形です。

価格表示1ライセンスあたり月額9米ドル(公式ページの表示)
購入単位最低15ライセンス、最大5,000ライセンス
5,000ライセンス超Googleの営業担当へ相談
契約期間月次サブスクリプションまたは1年間のサブスクリプション
自動更新どちらの契約でも設定できる
試用5,000ライセンスの14日間トライアル
Gemini Notebook Enterpriseの価格表示と購入条件

購入条件はGoogle Cloud公式のライセンス取得ドキュメントに記載があり、15ライセンス未満では契約できません。

100人へ配る想定なら、ライセンス料だけでなく、初期設定、権限の割り当て、社内への案内にかかる工数も見積もりへ入れてください。

14日間のトライアルは5,000ライセンス分が付くため、部署をまたいだ試用でも枠が足りなくなることはありません。

米ドル表示を自分で換算した金額を、日本での確定料金として社内へ共有しないでください。稟議に使う金額は、見積もりで提示された請求条件から取ります。

IAM・VPC-SC・データ地域化が必要な企業向け

Cloud経由のNotebookLMを選ぶ理由は、料金ではなく統制のかけ方にあります。

要件対象のGoogle WorkspaceGoogle Cloud(Notebook Enterprise)
管理の単位Workspaceの組織部門Cloudプロジェクトと組織
権限管理Workspaceの管理コンソールCloud IAMのロール
ネットワーク統制Workspaceの設定範囲VPC Service Controlsを組み合わせられる
データの置き場所Workspaceのデータ条件に従う企業のCloudプロジェクト内に保持
向いている会社Workspaceを全社で使っているGoogle Cloudで統制を組んでいる
WorkspaceとGoogle Cloudで異なるNotebookLMの管理要件

部門ごとにアクセスを分け、既存のCloudの統制へそのまま乗せたい企業であれば、Cloud経由が合います。

Gemini EnterpriseにはBusiness、Standard、Plus、Frontlineなどのエディションがあり、どれを契約するかで使えるNotebookの範囲が変わります。

自社の業界規制や社内規程を満たすかどうかは、Googleの機能一覧だけでは決まらないため、法務と情報システムの確認を通してください。

Workspaceで足りる会社がCloud経由へ寄せると、NotebookLMの料金に加えてCloud側の運用工数まで増えます。

すでにCloudで権限とネットワークを管理している会社であれば、その仕組みへ乗せるほうが早く展開できるでしょう。

NotebookLMのプラン別利用上限を比較

NotebookLMのプラン別利用上限を比較

ここまでのNotebookLMの料金と上限を、Standardから Ultra 30TBまで同じ表で並べます。

数値は1人あたり、1ノートあたり、1日あたりで単位が違うため、列名の単位を先に見てください。

公式表で回数が公開されていない項目もあり、その場合は数値を推測せず、公式の表現をそのまま載せています。

ノート・ソース・チャット・音声・動画・レポートの上限

NotebookLMで最も差が開くのは、1ノートに入るソース数と1日のチャット回数です。

項目(単位)StandardPlusProUltra 20TBUltra 30TB
ノートブック(1人あたり)100件200件500件500件500件
ソース(1ノートあたり)50件100件300件500件600件
チャット(1日あたり)50回200回500回2,500回5,000回
音声解説(1日あたり)3件6件20件100件200件
動画解説(1日あたり)3件6件20件100件200件
シネマティック動画(1日あたり)なしなし2件10件20件
レポート(1日あたり)10件20件100件500件1,000件
フラッシュカード・クイズ・マインドマップ(1日あたり)各10件各20件各100件各500件各1,000件
NotebookLMのプラン別に見た主要な利用上限

ノートブックの件数は Pro以上で500件のまま変わらず、Ultraで伸びるのは1ノートの容量と1日の生成量です。

共同編集者を増やしてもソースの上限は増えないため、大量の資料を扱うなら契約段階を上げるほうが確実です。

1日あたりの数値は24時間でリセットされるので、締め切り前に集中して使う人は日次上限の高さを重く見てください。

逆に、作業が数週間に分散する人であれば、日次上限より1ノートに入るソース数のほうが効いてきます。

自分がどちらの使い方かを決めてから、NotebookLMの料金と上限を見比べると迷いにくくなります。

Deep Research・表・スライド・共有・透かしの差

NotebookLMの新しい生成機能は、回数ではなく段階的な表現で公開されている項目があります。

機能StandardPlusProUltra 20TBUltra 30TB
Deep Research10件/月3件/日20件/日75件/日200件/日
データテーブル上限あり上限引き上げ高い上限より高い上限最大の上限
インフォグラフィック上限あり上限引き上げ高い上限より高い上限最大の上限
スライド資料と改訂上限あり上限引き上げ高い上限より高い上限最大の上限
高度な共有
Geminiモデルへのアクセスアクセス権アクセス権高レベル最高レベル最高レベル
早期機能アクセス標準早期優先優先優先
透かしの削除なしなしなしありインフォグラフィックとスライド資料のみ
Deep Researchと生成機能・共有・透かしに関するプラン差

データテーブルやインフォグラフィックは「高い上限」「最大の上限」といった表現で、具体的な回数は公開されていません。

この表現の範囲を数字へ置き換えて見積もると、実際の運用とずれるので避けてください。

Deep Researchだけは回数が明示されており、無料の月10件から、Ultra 30TBでは1日200件まで開きます。

透かしの削除はUltraだけの扱いで、30TBではインフォグラフィックとスライド資料が対象です。

成果物を社外へ出す業務であれば、この差がNotebookLMの料金を上げる理由になります。

高度な共有は有料ユーザーだけの機能なので、チームでノートを配って権限を細かく分けたい場合は無料版では届きません。

NotebookLMの利用者別おすすめプラン

NotebookLMの利用者別おすすめプラン

同じNotebookLMの料金でも、個人が学習で使う場合と、会社のデータを扱う場合では選ぶ順番が違います。

個人は実際の利用量から必要な上限を決め、会社は管理とデータ条件を先に固めてから段階を決めます。

全員にProを勧める記事もありますが、月に数回しか使わない人にとっては費用のほうが上回ります。

ここでは、利用頻度と勤務先の契約状況から候補を絞る流れを解説します。

個人・学生は無料で試し、継続的な上限不足ならPlusかPro

個人がNotebookLMの料金を判断する材料は、1週間分の実績です。

公開資料と手元のPDFで普段どおりに使い、止まった上限、作成した生成物の数、短縮できた時間を書き出してください。

利用頻度候補決め手
週1回、資料10件前後Standard(無料)上限に当たらない
週2〜3回、月に数回上限へ当たるGoogle AI Plusソース100件とDeep Research 1日3件で足りる
毎日、資料100件以上を扱うGoogle AI Pro1ノート300件と1日20件のDeep Research
Proの日次上限へ継続的に到達Google AI Ultra1日2,500回以上のチャットが必要
利用頻度から見た個人向けプランの候補

学割や教育機関向けの条件は国と時期で変わるため、適用可否はGoogle公式の案内で確かめてください。

1回上限へ当たっただけで年払いを申し込むと、翌月には使わない容量へ払い続けることになります。

NotebookLMの料金にはGoogle Oneのストレージも含まれるため、写真やバックアップで容量を使っている人は、その分も価値として数えて構いません。

逆に、ストレージが余っている人はNotebook側の上限だけで判断してください。

自分の業務でどこまで作業を短縮できるかが見えない場合は、業務別のAI活用事例集で近い使い方を探すと判断が早まります。

会社員・企業は個人契約よりWorkspace・Cloudの既存権利を確認する

会社の資料をNotebookLMへ入れる予定があるなら、料金の比較より先に、会社アカウントで何が使えるかを確かめる番です。

  1. 会社アカウントのバッジで、今の段階を確かめる
  2. 足りない上限を1つに絞り、管理者へライセンスの付与を相談する
  3. 会社側で用意できない場合だけ、個人契約と利用範囲を上長へ確認する

会社が対象のWorkspaceをすでに契約していれば、個人でProを追加しても支払いが二重になるだけです。

個人契約のアカウントへ業務資料をアップロードしてよいかどうかは、会社の規程で決まります。

生成AI導入のご相談では、月額の差より、管理外のアカウントに残った業務データの回収に時間がかかるという声のほうが多く挙がります。

会社が対象ライセンスを持っていない場合でも、いきなり全社導入を提案する必要はありません。

調査や資料作成の比重が大きい部署へ数人分だけ付与し、削減できた時間を測ってから広げるほうが、NotebookLMの料金を説明しやすくなります。

NotebookLMの現在のプラン・利用上限・請求を確認する方法

NotebookLMの現在のプラン・利用上限・請求を確認する方法

NotebookLMの料金を追加する前に確認したいのは、今のアカウントがどの段階で、どこから請求されているかです。

同じメールアドレスに見えても、個人のGoogleアカウントと会社のアカウントでは、プロファイルも請求先も別になります。

個人と会社で確認する場所が違うため、自分がどちらで使っているかを先にはっきりさせてください。

個人アカウントはNotebookのバッジとGoogle One契約を確認する

個人でNotebookLMを使っている場合、料金の状態は画面上のバッジとGoogle One側の契約で分かります。

  1. Gemini Notebookを開き、プロフィール画像の横のバッジを見る
  2. Google Oneで契約中のプラン名とストレージ容量を確かめる
  3. 請求周期が月払いか年払いか、次の更新日はいつかを見る
  4. 支払い経路がWebかアプリ内課金かを確かめる

バッジにはPro・Plus・Expanded・Ultraがあり、今使える段階をそのまま表します。

スマートフォンのアプリ内課金とWebからの契約が重なると、同じ内容へ二重に払っていることがあります。

画面の名称は更新されることがあるため、手順を社内へ共有するときは実機で見た表記に合わせてください。

スクリーンショットを残す場合は、メールアドレスと請求情報を隠してから共有します。

NotebookLMの料金が上がったように見えるときは、プランの値上げではなく、ストレージ容量の段階が変わっていることもあります。

請求金額とプラン名をセットで控えておくと、次の更新日までに続けるかどうかを落ち着いて決められます。

会社・学校アカウントは管理者へライセンスと追加サービス設定を確認する

会社や学校のアカウントでは、利用者本人が管理コンソールを見られないことがほとんどです。

そこで、NotebookLMの料金負担を判断する前に、管理者へ次の内容を1通で質問してしまうと早く進みます。

  • 現在契約しているGoogle Workspaceのエディション
  • 自分のアカウントに付与されているNotebookの段階
  • Gemini Notebookが追加サービスとして有効になっているか
  • 業務資料をアップロードしてよい範囲と、扱えないデータの区分
  • 上位ライセンスが必要な場合の申請先と費用の負担部署

質問を1通にまとめると、管理者側も1回の確認で回答できます。

個人での契約を考えている場合も、業務で使う以上は先に会社の承認を取ってください。

アプリを開けない状態が続くときは、ライセンスの有無だけでなく、サービス自体がオフになっていないかも聞いておくとよいでしょう。

管理者側でも、誰にどの段階を割り当てているかは一覧で見えるため、回答自体は難しくありません。

NotebookLMの料金を追加で申請するかどうかは、この回答が届いてから判断してください。

NotebookLMのアップグレード・解約前に確認すること

NotebookLMのアップグレード・解約前に確認すること

NotebookLMの料金は契約した場所へ請求されるため、どこから申し込んだかを覚えていないと解約でつまずきます。

アップグレードの前に、契約先、請求周期、更新日、ストレージの変更をそろえて記録しておくと、あとから戻しやすくなります。

解約はプランを下げる操作なので、下げたあとに何が使えなくなるかも先に見ておいてください。

契約先・更新日・年払い・ストレージを確認してアップグレードする

NotebookLMの上限を上げる操作は、Google AIプラン、Workspaceのライセンス付与、Google Cloudの契約のいずれかで行います。

  • 申し込む場所(Google One、アプリ内課金、Workspace、Google Cloud)
  • 月払いと年払いのどちらか、次回の更新日
  • 表示価格が税込か税別か、通貨は何か
  • 無料試用が付く場合の終了日
  • プラン変更でストレージ容量がどう変わるか

Google Oneの日本向けプラン一覧では、年払いを選ぶと最大16%安くなると案内されています。

ただし、年払いが常に得になるわけではなく、使う期間が読めないうちは月払いで実績を測るほうが損失は小さくなります。

アプリ内課金で申し込むと、解約もそのストア側の管理画面から行うため、申し込みと同時に解約の入口も控えておいてください。

会社でNotebookLMの料金を負担する場合は、社員が個別に申し込むのではなく、管理者がライセンスを割り当てる形にします。

個別契約が混ざると、誰がどの段階を使っているかが追えなくなり、解約もひとつずつになります。

解約後の上限・ノート・共有・ストレージの扱いを確認する

解約するとNotebookLMの段階はStandardへ戻り、上限も無料版の数値へ下がります。

有料特典が終わる日Google Oneのプラン管理
ダウングレード先のプランGoogle Oneのダウングレードの候補一覧
50件を超えるソースを持つノートの扱いGoogle公式ヘルプまたはサポートへの問い合わせ
共有中のノートの権限各ノートの共有設定
保存データがストレージ容量を超えないかGoogle Oneのストレージ使用量
解約前に確かめる上限とデータの扱い

Google Oneではダウングレード先のプランを選ぶ形になっており、候補が表示されない場合は最も下の段階にいます。

ソースを300件入れたノートが50件の上限へ戻ったときの挙動は、公式ヘルプで明示されていません。

そのため、解約前にGoogleのサポートへ確認するか、必要な要約やレポートを先に書き出しておいてください。

ストレージ容量が減ると保存データが超過することもあるので、Google One側の使用量も一緒に見ておくと安全です。

共有中のノートは、相手側の権限も変わる可能性があるため、業務で配っているものから先に確認してください。

NotebookLMの料金を止める判断そのものは、上限へ当たらない月が続いた時点で問題ありません。

NotebookLMの料金以外に確認すべき注意点

NotebookLMの料金以外に確認すべき注意点

NotebookLMの料金だけで契約経路を決めると、あとからデータの扱いで戻せなくなることがあります。

安いのは個人プランですが、会社の資料を入れる前提なら、管理権限とデータ処理条件のほうが判断を左右します。

法人では、1人あたりの月額に加えて、初期設定や社内への案内にかかる費用も含めて見積もってください。

個人・Workspace・Cloudでデータ処理条件が異なる

NotebookLMへ入れた資料の扱いは、料金プランではなく契約経路で変わります。

確認項目Google AIプラン(個人)対象のGoogle WorkspaceGoogle Cloud
データ保護の位置づけ個人向けの規約企業向けのデータ保護企業向けのデータ保護
データの保管場所Googleのサービス側Workspaceのデータ条件に従う企業のCloudプロジェクト内
管理者の権限なしありCloud IAMで設定
地域の指定できないWorkspaceの条件によるリージョンを選べる
契約経路ごとのデータ処理条件と管理権限の違い

Google公式のFAQでは、Gemini Notebookによってデータが共有されることはないと説明されています。

ただし、学習に使われないという条件だけで、社内のあらゆる資料を入れてよいと判断はできません。

顧客情報や未公開の契約書は、共有範囲、退職者の権限、監査の記録まで含めて可否を決める対象です。

個人プランは安く見えても、管理者が利用状況を確認できないため、会社の資料を扱う前提には向きません。

NotebookLMの料金差が月に数千円だとしても、この違いは払う金額では埋められません。

入力してよいデータの線引きは、生成AIのセキュリティリスクと企業の対策で扱っている観点と合わせて決めてください。

月額だけでなく導入・教育・データ整備を含む総費用で比較する

法人でNotebookLMの料金を比べるときは、ライセンス費だけを並べても判断できません。

費用の区分含まれるもの見落としやすい点
ライセンス1人あたりの月額、ライセンス数全社ではなく対象部署の人数で計算する
基盤ストレージ、Google Cloudの利用料資料が増えると容量も増える
初期対応権限の割り当て、社内ルールの決定情報システムの工数が読みにくい
データ整備資料の集約、不要ファイルの除去入力の質が回答の質を決める
教育・運用使い方の周知、質問の書き方の共有配っただけでは利用率が伸びない
法人がNotebookLMを導入する際に含める費用の区分

100人全員へ配るのではなく、調査や資料作成の比重が大きい部署から人数を出すと、費用対効果を測りやすくなります。

削減時間は、導入前に同じ業務へかかっていた時間を測っておかないと、あとから作れません。

使い方を配って終わりにすると利用率が伸びないため、周知にかかる工数も最初から予算へ入れてください。

入力する資料が散らかったままだと、どのプランを契約しても回答の精度は上がりません。

NotebookLMの料金を比較する前に、対象業務でどの資料を使うかを決めておくほうが、費用対効果は読みやすくなります。

導入の順番や検討項目をそろえたい場合は、生成AI導入の進め方生成AI導入ハンドブックで、ツール選定・ルール・教育の項目を確認できます。

NotebookLMの料金に関するよくある質問

NotebookLMの料金に関するよくある質問
NotebookLMだけを単体で有料契約できますか?

個人向けに単体の有料プランはなく、上位の段階はGoogle AI Plus・Pro・Ultraの特典として使います。企業向けにはGoogle Cloudで契約するGemini Notebook Enterpriseがあり、15ライセンスからの購入です。申し込み先は個人がGoogle One、会社はWorkspaceです。

会社のWorkspace契約があれば追加料金なしで使えますか?

対象のエディションとライセンス付与、管理者の設定がそろっていれば追加料金なしで使えます。ただしエディション名だけでは決まらないため、自分のプロフィール横のバッジで段階を確かめ、管理者へライセンスの割り当てとサービス設定の状態を聞いてください。付与されていない場合は上位ライセンスの申請になります。

どのプランが最もおすすめですか?

全員に同じ答えはなく、無料で1週間試す、既存契約を確かめる、足りない上限を1つ決める、扱うデータを個人と会社で分ける、総費用を出す、という順で決まります。個人はPlusかPro、会社の資料を扱うならWorkspaceかGoogle Cloudが候補です。Proは毎日使う人向けで、万人向けではありません。

まとめ|NotebookLMの料金プランを使い方に合わせて選ぼう

無料のStandardで主要機能は使えるため、まず必要なのは追加契約ではなく、今の上限がどこで足りないかを知ることです。足りない項目が分かれば、払う金額と増える枠を結び付けて考えられます。

  • 無料版でもソース50件、チャット50回/日まで使える
  • 個人の上位段階はGoogle AI Plus・Pro・Ultraに含まれる
  • 会社利用は対象のWorkspaceライセンスかGoogle Cloudで管理する
  • ソース数とチャット回数がプラン間で最も差が出る
  • 会社の資料を扱うなら、料金より管理権限とデータ条件で選ぶ

個人で毎日使い、1つのノートに100件を超える資料を集めるならProが候補になり、週1〜2回の調査であれば無料のままで足ります。Plusは、月に数回だけ上限へ当たる中間の使い方に向いています。

会社員は、個人で申し込む前に管理者へライセンスの有無を聞き、付与できないと分かったときだけ申請へ進んでください。会社の資料を扱うなら、価格の安さより、退職時に権限を止められるかどうかが効いてきます。

  1. 今のバッジと契約経路を確かめる
  2. 1週間使って、足りなかった上限を1つに絞る
  3. 扱うデータと管理の要件を書き出し、個人か会社かを決める

3つが埋まった時点で、無料継続、個人アップグレード、法人ライセンスのどれを選ぶかが決まります。会社で使う段階に入ったなら、生成AI導入ハンドブックを無料でダウンロードし、対象業務と社内ルールまで含めて検討を進めてください。

DXを加速する生成AI導入ハンドブックダウンロード
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この記事を書いた人

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