はじめてのIT転職🔰なら無料相談!
転職実績No.1🔰エンジニアスクール

【デザインの基本】デザイナーの基礎が身につく4つの法則

更新: 2019.07.11

「デザインって何だろう?」、「デザインで仕事を急がされる」、「デザインの提案が上司と合わない」など、あなたもデザインの悩みを抱き続けていないですか?

また簡単にデザインが出来ると思われていることもどこか悲しくなることありませんか?

この記事を読めばすぐに人と差をつけられるような簡単なデザインスキルを身につけることができます。

デザインの4つの基本(基礎)を身につけるべき理由

私はデザインの奥の深さや知識を体系的に学んだお陰で、世の中に存在する商品やサービスは全て、細部に宿るデザインによって形成されているものだと感じています。

「神は細部に宿る」で有名なスティーブ・ジョブスもデザインには厳しい方でした。

デザインの4つの基本(基礎)とは?

1-1 近接のルール
1-2 整列のルール
1-3 反復のルール
1-4 コントラスト

デザインの4つの基本(基礎)だけを知っているだけで、一歩先をゆくデザイナーになれます。
ここに書いてあることを実行するだけで「日常生活で活用」でき、「周りと差をつけられる。」
夢のような便利なツールなのです。

デザインの4つの基本(基礎)は、日常生活にも活かせる

「デザインには興味あるけれども、どのように勉強するの?」、「キッチンや洋服、食事など日常ではどのようにデザインしよう」そう思われている方も多くいます。

デザインセンスとは、生まれつきではなく培ってできるもの。

果たして「デザインとは」どんなものなのでしょうか。あなたはデザインと聞くと何をイメージしますか?

私たちの生活でも活かせるデザイン術、デザインが本業でないあなたにとっては二の次になってしまうかもしれませんね。

ただこのデザインの原理原則を知っているだけで、どんな素人・初心者でも、これからデザイナーを目指す方にとっても立派なデザインスキルが身につきます。

デザインの4つの基本(基礎)ルールについて

入門の前にここで著名人の有名な言葉5選をご紹介します。

1.シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしいときがある。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考をクリアにしなければならないからだ。だが、それをするだけの価値はある。なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かすこともできるからだ。

2.多くの人はデザインを見せかけのものだと勘違いしている。デザイナーとは、箱を渡されて「これをカッコ良くしてくれ!」と言われるものだと思っているのだ。私たちはそれをデザインとは思わない。デザインとは、どのように見えるか、どのように感じるかではない。どう機能するかということである。
出典:スティーブ・ジョブズの残した5つの名言

とても深く心にグッとくる言葉ですね。

3.“Good design is good business.”
Goodなデザインはgoddなビジネス

4.“A design isn’t finished until somebody is using it.”
デザインは、それを誰かが使って初めて完成する。

5.“To say that something is designed means it has intentions that go beyond its function. Otherwise it’s just planning.”
デザインするということは、それに機能を超える意思を持たせるということだ。それがなければただの設計にすぎない。
出典:ちょっと(かなり)考えさせられるデザイナー、アーティストの深ーい名言集

1.入門として、簡単にデザインの4つの基本(基礎)ルールについてご説明します。

1-1.近接のルール
近接のルールとは、関係性の近いものをまとめて近くに配置し、グループ化することです。

また遠いものはその要素を遠くに話します。近接のルールで要素を構造化し、人間の脳が自動的にまとめて物事をグループ化や一つの塊といsて認知します。

近くのものは近くのものをグループ化し、反対に関係性が遠く薄いものは離すように脳が処理します。

1-2.整列のルール
整列のルールとは、文字などの要素をバラバラに配置するのではなく、左側に揃えたり、右側に揃えるデザインの基礎です。

要素を整列させることによって実際には存在しない線やブロックがあたかもその揃えた箇所を基準に存在しているかのような視覚的効果を発揮します。

「クリアな」「綺麗な」「洗練された」などユーザーを惹きつける基本(基礎)です。

1-3.反復のルール
反復のルールとは、一貫性を強化し、約物(やくもの)、書体、線、色など、すでに繰り返し使っている要素を見つけてそれを繰り返すことです。

要素を繰り返し使うことで、デザインにリズムがうまれ一貫性や統一性を持たせます。

まとめることで人間の脳に伝わりやすくなります。見出しの文字の大きさ・太さなど同じにすると、一つの固まりというのが認識ができます。

1-4.コントラスト
コントラストとは、要素と要素を区別させユーザーの視線をひくものを作ることです。また要素同士の違いを区別させます。

要素の見た目、たとえば文字色、サイズ、形、線などをハッキリと違いを強調することでデザインにメリハリがうまれます。

ページ上にコントラストがあることで、見る人の目を惹きつけます。

コントラストがハッキリするとで、ユーザーの視線や行動が今の項目から次の項目へステップしやすくなり、そのデザインで機能をもたせることが出来ます。

コントラストをつけると、そのデザインの中で何を見たらいいかひと目で判るようになります。

デザインの4つの原理原則で新たな可能性を広げる

b794029c49692a72630dd626568cb8c0_m

1.近接のルール。ある課題の解決策となる、近しいものや、近しい分野はどんなものだろうと考える力がつく。

2.整列のルールが分かると、物事を客観的に見ることができ、且つ細かい点に気がつく。

「神は細部に宿る」という言葉があります。意味は「美しいデザインは、細部に凝っている」ということ。

整列されているかどうか見るためには、

客観的に見る。細部まで見る。

の二つが必要不可欠です。

3.反復のルールが分かると、服のセンスやコーディネートが良くなる。(服のセンスが良い人は印象が良い)
朝、着て行く服を選ぶとき、

「ネクタイとイヤホンは同じ色で揃えて行こう。」

「リップ(口紅)とカバンは赤で揃えたい。」

というこだわりを持っている人は多いと思います。反復は統一感、一貫性を持ち、洗練された印象を与えることが出来ます。

4.コントラストのルールが分かると、優先度がはっきりし取捨選択が素早くできる。

まず、デザインするときは、何を一番主張させたいかを考えてから、デザインすることになります。「どちらも主張したい」となると、伝えたいことがぼやけてしまうのです。

5.原則全部が分かると、文章力や会話力が格段に上がる。

文章と言っても、小論文から小説、レポートまで様々なジャンルがあり、会話と言っても、プレゼンテーションから日常会話、コントまで幅広いです。

しかし、それらの共通点は「文脈が大事」だということ。
以下は例として、デザインの4原則と、文章を作成するときに大事なことを比較してみました。

近接 いきなり話を飛ばさない。同じ類のものは近くに書く(話す)。
整列 主張したいことを順序立てる。
反復 最後は結論として、本論と内容の同じことを書く(話す)。
コントラスト  主張したいこと。


片付けや掃除が出来る(身につく)。
管理者層にいる人たちは綺麗好きの方が多いと一般的に言われています。

デザインの4原則と、片付けや掃除の関係性を比較してみました。

近接のルール 同じ種類、同じ高さのものは近づける。
整列のルール 物を揃える。ごちゃごちゃにしない。
反復のルール 統一感を出す。
コントラストのルール  捨てる物や、残しておくものを決める。

最後に

これであなたも今日からまわりに差をつけられるデザインスキルが身につきました。

忘れたころにまたこの記事を何度も読み返し、色んなデザインに挑戦しスキルアップをしてください。

毎日を意識することであなたのデザインスキルが飛躍的にアップします。今後のあなたの生活においても、相手に行動を起こさせるようなことも、あなたのデザインでまずは動かしてみてください。

↑目次へ戻る

はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら

「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料無料プレゼント中!

例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?

資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。

限定資料を無料プレゼント中

この記事を書いた人

テックキャンプ ブログ編集部
テックキャンプ ブログは株式会社divのオウンドメディア。テクノロジーを通じて人生をより良くしたい人のためのWebメディアです。 教養としてテクノロジーを学ぶ人や、プログラミング未経験からのエンジニア転職を志す人に貢献することをミッションとしています。学ぶことの喜び、挑戦することの楽しさを伝えていきます。

あなたの理想のキャリアに合わせた、テックキャンプの2つのサービス

Advertisement