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新型コロナウイルス感染症対策アプリ10選+最新情報!接触確認アプリや国内感染マップなどを紹介

更新: 2021.02.11

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、国内では2020年4月7日に主要都市を中心として緊急事態宣言が発令される事態となりました。

緊急事態宣言は5月に解除されましたが、「コロナはいつ終息するのか」「この先どうなるのか」といった先行きが不透明な状況が、今後も続くことが予想されます。

一人ひとりが常に情報収集を行ってあらゆる状況に備え、適切な対応を心がけることがますます重要となるでしょう。

この記事では、国内外の感染状況やマスクの在庫状況など、新型コロナウイルス対策に役立つ様々な情報を入手できるアプリを紹介していきます。

あなたと、あなたの大切な人を守るために、ぜひ活用してください。
※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

新型コロナウイルス対策に重要なのは正しい情報の活用

新型コロナウイルス対策には「3密(密閉空間・密集場所・密接場面)」を避け、手洗いやうがいを徹底するといった日頃の心がけが大切になります。
その上で、個人・企業に関わらず、いつでも最新情報にアンテナを張って自分や周囲の状況を正しく知り、正しい対応をすることが重要です。

以下に、新型コロナウイルス対策に役立つ、様々なアプリを紹介していきます。順番に見ていきましょう。

コロナウイルス対策アプリ・最新情報<随時更新>

ここでは、日々変化するコロナ対策アプリの現状を詳しくお伝えしていきます。

都度情報を更新してまいりますので、定期的に確認してみてください。

日本政府、新型コロナウイルス接触確認アプリの運用開始

出典:厚生労働省

政府は2020年6月19日、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性を通知する接触確認アプリの運用を開始しました。

このアプリは、利用者が互いに半径1メートル以内で15分以上の接触をした場合に、Bluetooth経由でそれぞれのスマートフォンに匿名で情報が記録されます。

アプリ利用者が医療機関で新型コロナウイルス検査で陽性と診断された場合、アプリ経由で申告することで、濃厚接触した可能性のある別の利用者に1日1回通知されます。そのため、感染の疑いがある場合に素早く対応することができます。

また、各個人のプライバシーに配慮して、個人情報(名前や住所など)は取得しない設計です。

新型コロナウイルス対策としての効果をあげるべく、積極的なアプリ登録が呼びかけられています。

なお、スマートフォン同士で情報交換するシステムは、下記のAppleとGoogleが共同開発したAPIを使用しています。

アプリの詳細やインストール方法などは、厚生労働省ホームページよりご確認ください。

AppleとGoogleが共同で濃厚接触検出の仕組みを開発

出典:Apple公式サイト

AppleとGoogleは2020年5月21日、スマートフォンの機能を利用した新型コロナウイルスの濃厚接触通知アプリのAPI(Exposure Notification API)の正式版提供をスタートしました。

このアプリは、Bluetooth機能を利用して、感染者との濃厚接触を追跡するアプリを実装するためのフレームワークとなっています。

iOS・Androidの両方で動作するもので、既存の公衆衛生機関のアプリと接続可能なAPIとなっています。

公衆衛生機関のアプリはAPIを通し、アプリユーザーのスマートフォンから発生するBluetooth電波を利用。通信可能距離が約10mというBluetoothの特性を活かし、アプリユーザー同士の接触記録を保存する仕組みです。

もし接触した相手の感染が判明した際には、感染者と濃厚接触したとの警告が届きます。濃厚接触の情報を受け取ることで、ユーザーは自己隔離したり、検査を受けたりといった何らかの対応をとることができるでしょう。

このシステムでは、プライバシーに最大限の配慮がされており、ユーザーの位置情報を記録せず、個人の特定に結びつくいかなるデータもサーバーに残さないと発表されています。

陽性判定者との濃厚接触を通知するアプリのソースコードを公開

出典:コード・フォー・ジャパン

一般社団法人コード・フォー・ジャパンは2020年5月19日、4月より開発していた新型コロナウイルス感染症の接触確認アプリのソースコードを公開しました。

このアプリの主な機能は、新型コロナウイルス陽性判定者と濃厚接触があった場合の通知です。

アプリの利用者同士が、同じ空間において一定距離・時間を過ごすと、それぞれの端末内に暗号化された情報が記録されます。

もしアプリ利用者が新型コロナウイルスの陽性判定者と確認された場合、濃厚接触した相手にアプリを通して情報やメッセージが届きます。

GPSといったそれぞれの行動を推測できる情報は使用せず、本人や濃厚接触者に「いつ・どこで・誰と接触したか」は通知しません。

養成判定者についての情報入力は行政職員が行うなど、プライバシー保護も最大限考慮されており安心です。

新型コロナウイルスの感染情報収集に最適なアプリ

新型コロナウイルスの情報を収集する際に、まず気になるのは「どこで感染が発生しているのか」「自分や家族、友人が住んでいる周囲は安全なのか」という点でしょう。
ここでは、国内外の感染状況を分かりやすく確認できるツールを紹介します。

News Digest〜国内の感染情報を知る〜

出典:JX通信社

速報ニュースアプリ「NewsDigest」では、新型コロナウイルス感染者が報告された場所を地図情報で確認できる特設ページが設けられています。

各情報は国、自治体、企業からの発表を公益の観点からまとめたもので、風評被害等を防ぐために消毒済みなどの対応も併記されています。

情報を見るには、アプリ内の「新型肺炎」特設タブにある「新型コロナウイルス感染状況マップ」ページから「感染事例が報告された場所の情報」マップを開きます。

すると、ユーザーが登録した居住地域や勤務先周辺の、感染事例が報告された場所(施設)の情報をチェックできます。

利便性の高さや情報の分かりやすさもあって、2月のリリースから累計500万人以上が利用している人気のサービスです。

Zenly〜世界各地の感染状況を一覧〜

出典:PR TIMES

Zenly」は、地図情報・位置情報を用いたコミュニケーションアプリです。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、世界中の拡散状況が一目でわかる機能「コロナウイルス・レンズ」が新たにリリースされました。

アプリ内で見える世界地図上には、各地の感染者数と回復者数が表示され、現状がひと目で把握できます。

また、アプリ内の情報は、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センターによるデータが用いられています。

情報は1日に約3回更新されるため、最新の感染状況を把握することができます。

Tik Tok〜国内外の感染状況を確認〜

 

出典:Tik Tok

動画共有アプリ「Tik Tok」では、国内外の新型コロナウイルスに関する情報を公開しています。

アプリでは、国内外の感染者数、退院数、死亡者数などの情報が分かりやすくまとめられています。

日本国内の状況をまとめたページでは「感染者数」「死亡者数」「退院者数」に関して、前日比と累計の数字をそれぞれ見ることができます。

それ以外にも、WHOチャンネルや東京都公式チャンネルのコンテンツ、感染症についての解説やQ&Aなども公開されており、幅広く情報を収集できます。

朝日新聞アルキキ〜音声ニュースで情報収集〜

出典:朝日新聞アルキキ

朝日新聞社が提供する音声ニュースサービス「朝日新聞アルキキ」では、Google社の会話型人工知能システム・Googleアシスタント向けに、新型コロナウイルス関連の音声ニュースを配信しています。

Googleアシスタントを搭載したスマートフォンやスマートスピーカーがあれば、直接呼びかけることで最新ニュースを聞くことが可能です。

ニュースは6時~24時まで毎時更新され、新型コロナウイルスのニュース10本を3~5分程度にまとめています。また、毎日23時からはその日の関連ニュースがまとめて配信されています。

朝の忙しい時間や通勤時間の合間にも、最新ニュースを知ることができます。

 

マスクの在庫を調べられるアプリ

新型コロナウイルス対策では、飛沫感染を防ぐためにもマスクは欠かせません
マスクは急激な需要の高まりとともに全国的に品薄状態となり、入手困難な状況が続いています。

そのマスクの在庫情報を知ることができる便利なツールがあります。それぞれ紹介します。

アルカモ〜皆で作り共有する在庫情報サービス〜

出典:アルカモ

マスクなどの在庫情報や入手の可能性を共有するサービス「アルカモ」が、日本データサイエンス研究所からリリースされました。

サイトにアクセスすると表示されるマップには、マスクを販売している可能性のある薬局やコンビニといった店舗情報と、各施設の大まかな在庫予想数が登録されています。

在庫状況のデータは、供給側(卸・小売店など)や、消費者側による入力が前提となっており、各店舗のマークをタップすることで、誰でも在庫状況を登録することができます。

現在は新型コロナウイルスの感染拡大対策としてマスクのみが記載されていますが、今後は他の商品についても順次追加される予定です。

マスクを探すために何軒もお店を回ったけれど、無駄骨だった…という事態を防ぐ一助となるでしょう。

オンライン相談・診断アプリ

「新型コロナウイルスのような症状が出て不安だ」「体調が優れないので医師に相談したい」このような場合はすぐにでも病院へ行き診てもらいたいものです。
一方で、病院へ行くことによる感染リスクや手間などが懸念されます。

そこで活用したいのが、オンラインでの相談・診断を可能にするアプリです。

クリニクス〜相談窓口を探して予約〜

出典:クリニクス

オンライン診療アプリ「クリニクス」内では、コロナウイルス感染症対策の医療相談窓口を設けている医院を探し予約することができます。

体調に不安を感じたら、まずはクリニクスで最寄りの医院を調べ、オンラインでの相談ができるかどうかを確認するのがおすすめです。

また、医院によっては新型コロナウイルスの感染拡大防止の特例措置としてオンライン服薬指導を実施しているケースもあります。相談の可否や対応の内容は、医院により異なりますので、必ず公式ホームページ等で確認しましょう。

Chekmed(チェクメド)〜新型コロナウイルスの専門家に健康相談〜

出典:Chekmed

新型コロナウイルス感染症について、インターネット経由でチェックや相談ができるサービス「Chekmed」が2020年4月15日にリリースされます。

提供元は、健康管理アプリの開発や運用を手掛けるMASAI Medicalです。

90日間で9,800円(税込)のサービスに登録することで、オンラインチャットやビデオ通話を通して、新型コロナウイルスに特化した医師に相談することができます。

また、利用者には新型コロナウイルス感染症の簡易検査キットも送付されます。これは、指先から採取した少量の血液と試薬を試験紙に垂らすことで判別するもので、15分程度で陽性か陰性の判定結果が出ます。

この判定結果自体は診断・治療の根拠とはならないので、陽性反応が認められた際は同社が証明書を発行し、利用者の居住地に近い感染症指定医療機関などを案内します。

有料サービスではありますが、新型コロナウイルスに特化した専門家に相談できる貴重なツールです。

Apple COVID-19〜自己診断から関連情報まで〜

出典:Apple公式サイト

Apple社は、新型コロナウイルス感染症の自己診断ツールと関連情報を提供するアプリWebサービスを公開しています。

これは、ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策本部、CDC(米疾病予防管理センター)、FEMA(米連邦緊急事態管理局)が共同して開発したツールです。

最近の症状といった質問に回答するスクリーニングツールがあり、その回答内容に基づいて、検査の必要性や医療機関を受診するべきタイミングといったアドバイスを受けられます。

その他にも、新型コロナウイルス感染症に関するFAQ、効果的な手洗い方法、症状の監視方法など、CDCによる最新情報が提供されています。

自己診断から総合的な対策方法まで、幅広い情報を効率的に収集できるでしょう。

コロナウイルス対策に役立つ体調管理アプリ

感染拡大防止のために在宅勤務を取り入れる企業が増え、社員一人ひとりの体調管理が困難な状況となっています。
ここでは、社内感染を防ぐために企業が活用したい管理アプリを紹介します。

上手に活用して社員の健康管理を徹底しましょう。

Welbyマイカルテ〜社員の健康状況を即座に把握〜

出典:Welby

医療分野関連ツールを提供するWelbyと、福利厚生サービスを手がけるベネフィット・ワンが連携し、企業向けに社員の体調をオンラインで管理するアプリ「Welbyマイカルテ」を無償(期間の定め有り)で提供しています。

アプリ内では、新型コロナウイルスの症状に関するチェック項目が設けられており、社員は毎朝計測する体温と合わせて結果を自己申告します。企業側は各社員から集められた集計結果をオンタイムで把握することが可能です。

無料期間もあるので試験的に導入し、その後に継続して使用するか否かを判断する方法がよいでしょう。

検温レポートアプリ〜検温・報告業務を効率化〜

出典:アステリア

ソフトウェア開発を手がけるアステリアが、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を使った検温レポートアプリを提供しています。

感染予防対策として多くの企業で在宅勤務が行われる中、紙や電話といったアナログ手法で行われている社員の検温・報告を効率化するツールです。

社員は検温結果や自覚症状をアプリ経由で会社に報告し、労務管理担当者はスマホ上で全社員の健康状況をすぐに把握することができます。従業員の発熱が確認された時はプッシュ通知で担当者に連絡がいくため、迅速な対応が可能です。

ツールを駆使して正しいコロナ対策を

新型コロナウイルスの感染拡大に関しては、2020年6月時点で未だ世界的に先行きが不透明な状況です。
個人も企業も、しばらくは感染拡大防止に向けての意識と対応が必要になります。

幸い、ITツールが発展した今だからこそ活用できる様々なツールがあります。情報収集や感染予防など、自分や周囲の身の安全を第一に、できることから取り組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

篠崎友耶
編集・ライターとして、主に制作会社や編集プロダクションなどで勤務したのち株式会社divに入社。 趣味は、歴史関係(史跡巡りや読書)、御朱印集め、国内外のサッカー観戦など。好きなチームはバレンシアCF。 好きな言葉は『士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし』

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