コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、政府から突然発表された小中学校への休校要請。
小中学生の子どもを持つ保護者にとって、それに伴う休校対策は大きな課題と言えます。
もちろん、休みが取れれば問題ありません。しかし、休校中にずっと休める共働きの家庭は多くないと思います。
ベビーシッターサービスや託児所も検討する親がほとんどだと思いますが、全国の学校が休みなのでどこも予約が取れない可能性が高く、かつ学校が休みなのに密室であることは変わらない託児所に預けるのはどうか…と考えてしまいますよね。
午前か午後のリモートワークが可能、時短が可能、という保護者の方の中で「もうすぐ小学2年生(3年生)だし、3-4時間くらいは1人でもお留守番大丈夫かな?でも不安…」という人はいませんか。
そのような人向けにこの記事では、休校対策の1つとして子どもの見守りにおすすめのネットワークカメラ4選を紹介します。
この記事の目次
留守中の子どもの見守りにネットワークカメラがおすすめ
留守中の子どもの見守りには、ネットワークカメラの利用がおすすめです。
ネットワークカメラとは
ネットワークカメラはネットワークがつながるところであれば、単体でどこにでも設置できるカメラです。
パソコンなどに繋がずに使えるので、リビングや子ども部屋にもすぐに設置可能。多くのカメラは専用のアプリを使って、スマホで状況をチェックできます。
音・人感センサー・動作検知・温度センサー・暗視カメラ・赤外線カメラなど、様々な機能を持ったモデルが発売されています。
留守中の子どもや高齢者の安否確認などで需要が高まっている
子ども・ペットの見守り、お年寄りの安否確認、防犯などの理由から、ネットワークカメラの需要は近年高まっています。
撮影用のカメラと聞くと高価なものという印象がありますが、最近では1万円を切る低価格なモデルも多いです。
そのような導入のしやすさもネットワークカメラを使う人が増えている理由と推測されます。
使う時には子どもにしっかり説明することが大切
ネットワークカメラで見守りをする時には、利用する目的を子どもにしっかり説明しましょう。
「お仕事でいないけど、どうしてるか心配だから確認させてね」と伝えれば、子どもも一人の留守番でも安心するはず。
何も言わずに設置して、子どもが気づいた時は最悪です。物心ついた子どもであれば、知らずに監視されていたと思うと親への不信感につながる場合も。
新しいおもちゃのようなものがあれば、子どもはすぐに気づきます。特に隠す必要もないと思うので、しっかりと説明してあげましょう。
子どもの見守り用のネットワークカメラの選び方
子どもの見守り用のネットワークカメラを選ぶポイントについて解説します。
目的にあった機能・性能を持っているか
ネットワークカメラはさまざまな種類があり、それぞれのモデルによって下記のような機能・性能の違いがあります。
- 画素数
- 視野の広さ
- 夜間の撮影への対応
- 動体検知機能
日中の子どもの様子が見たいのか、何か問題が起きたら確認したいのかといった使う目的に合ったモデルを選ぶ必要があります。
スマホ・タブレットで遠隔操作できるか
職場などで、スマホやタブレットからネットワークカメラを遠隔操作できるかどうかも選ぶポイント。
ただ画面が見れるだけでなく、録画のオン・オフ、カメラの角度変更、通話機能などに対応したモデルもあります。
機能・性能と同様に多機能になれば、その分高価。目的と照らし合わせながら検討しましょう。
設置しやすく、扱いやすいか
カメラが設置しやすく、取り扱いが簡単かという点も重要です。
どれだけ便利でもサイズが大きすぎたり、設置しても不安定だったりしたら子どもの見守りには向いていません。
多くのネットワークカメラは無線LANでネットワークに接続可能。好きな場所に設置できます。
ただし、中には取り付け器具が必要なモデルもありますので、購入前に設置方法もしっかりチェックしましょう。
子ども用の見守りカメラおすすめ5選
子どもの見守り用におすすめのネットワークカメラを紹介します。
I-O DATA:Qwatch(クウォッチ)
スタンドだけでなく、壁掛け用のプレートも付属しているので好きな場所に設置可能。有線・無線のどちらのLANにも対応しています。
水平約180度の広い視野で部屋全体をカバー。子どもが部屋のどこにいても見失わないので、休校中の子どもの様子の確認にぴったり。
スマホの専用アプリを使って外出先から自宅の子どもの状況をチェックでき、気になったら通話も可能です。
塚本無線:みてるちゃん
高い機能性と低価格が魅力のネットワークカメラ。コスパが抜群です。
水平方向に360度撮影が可能で自動追跡機能を搭載、赤外線LEDで夜間撮影も可能。
双方向の会話もできますので、子どもの見守りだけでなく防犯対策としても機能します。
Victure:ネットワークカメラ
水平355度、垂直100度と撮影範囲が広く、映像は高画質。しかも、他のネットワークカメラと比較して、圧倒的に低価格。
子どもの見守りカメラとしては十分な機能を持っているので、まずネットワークカメラを利用してみたいという人におすすめ。
双方向の通話に対応。独自の暗号化技術を採用しており、セキュアに映像の保存も可能です。
SecuSTATION:ネットワークカメラ
専用アプリをスマホにインストールするだけですぐに設置が可能。設定・操作・映像確認がアプリから一括して行えます。
1万円を切る低価格も魅力。価格は安いですが、撮影の視野も広く、会話機能などの機能も豊富です。
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スマホがあればオンライン会議アプリもおすすめ
自宅に使っていないWi-Fi接続が可能なスマホ があるなら、ZoomやWherebyといった無料で使えるオンライン会議アプリもネットワークカメラ代わりに使えます。
ビデオをオンにしてスマホスタンドで固定しておけば、Web上から簡単に状況が確認できます。
通話もできますので、子どもが困っていることがあればすぐに返答できる点もポイントです。
ただし、通話が切れた際などに自宅のスマホ でも操作が必要。その操作ができる小学校高学年以上の子どもがいる家庭におすすめしたい見守りの手段です。
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