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よいチームワークのメリットと悪いと生まれる問題とは?

更新: 2021.07.30

スポーツなどで使われることがよく見られる「チームワーク」。

チームワークとは、個人のパフォーマンスを発揮しするだけでなく、補い合うことで個人では達成できない目標を実現する時に生まれる力を指します。

この記事では、チームワークよいと得られるメリットと悪いと生まれる問題について解説します。

よいチームワークで得られるメリット

ビジネスにおいて、チームワークはチーム全体の目標達成だけでなく、各メンバーにとってもよい効果をもたらします。

よいチームワークによって得られるメリットを具体的に解説していきましょう。

生産性がアップする

チームワークによる最大のメリットは生産性の向上です。

異なるスキルやバックグラウンドを持つ人が集まる企業・組織において、互いが自身のスキルを理解し、それをチームのために活用することで、効率的な生産体制を構築することができます。

例えば、人前で話すことが得意な人と、製品の良さを存分にアピール出来るプレゼン資料を作るのが得意な人が協力すれば、そのチームはより多くの売上を達成することが可能になるでしょう。

モチベーションが上がる

強いチームワークは、その組織に属するメンバーのモチベーションの向上にも繋がります。

チームワークによって一人では成し遂げられない目標達成が可能になることで、各メンバーは自身のスキル・能力に自信を持つことができ、チームにおける存在価値を実感することができます。

会社において営業部や開発部、人事部といったように役割分担がされているように、チームに属する人はそれぞれスキル・能力に応じてポジションが与えられています。

そのポジションに期待される役割を各自がこなすことでチームはより効率的に機能すると同時に、その「成功体験」がメンバー一人ひとりの帰属意識を高めていきます。

情報共有が活発になる

上述した通り、チームにおいてメンバーは各自のスキルに応じた役割が与えられています。

そのため、それぞれの状況やタスクを把握してよいチームワークを発揮するためには、各メンバーが自身の状況や持っている情報を共有することが重要です。

例えば、あるチームメンバーの担当しているタスクがスケジュールから遅れている場合、情報共有が活発に行われている組織であれば、その遅れを別の誰かがフォローすることが出来ます。

「困った時には誰かが助けてくれる」という感情は、さらなる積極的な情報共有にもつながり、各メンバーが高い積極性や主体性を持ったチームを作り出します。

また、成功や個人の知識・スキルも共有できれば、チームの能力のボトムアップも期待できるでしょう。

問題解決が適切に行える

よいチームワークが発揮できれば、メンバー一人ひとりが同じ目標・目的意識を持てます。

そのため、その目的達成ための手法に対しての意見が分かれた時であっても、共通のゴールが見えているので相手を尊重しながら問題解決が適切に行えます。

それぞれのバックグラウンドによって出てくる意見は異なるため、複数人の人が集まる場である程度の意見の衝突は避けられません。

そのような場合であっても、メンバー一人ひとりが同じ目的意識を持つことで、「目標を達成するためには何が最適か」という視点で建設的な意見交換が可能になります。

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チームワークが悪いと起こる問題

強いチームワークは、生産性を向上させるだけでなく個人のモチベーションも向上させます。

その一方、悪いチームワーク(弱いチームワーク)は、組織の生産性やモチベーションの低下に繋がります。チームワークが悪いことで起こる問題について整理しましょう。

生産性がダウンする

複数人が集まって一つの目標を達成するチームには、「必ずしも全てのメンバーが100%の仕事をする必要がない」という難点があります。

つまり、あるメンバーがサボっていたとしても、他のメンバーのパフォーマンスが良ければ、そのチームはある程度機能してしまうのです。

本来、チームは各メンバーがそれぞれのスキル・能力で互いに助け合うことで大きな目標を達成することを目指します。

しかし、中には「自分がやらなくても誰かがやってくれる」という考えを持つメンバーもおり、それによってチーム全体の生産性が低下してしまう恐れがあります。

本来であれば、チームは個人の能力以上のパフォーマンスを発揮します。それがマイナス方向に働いてしまった結果と言えるでしょう。

このような問題を生まないために、チームの目的に対する共感を得たり、役割分担によって期待していることを明確にしたりといったアプローチが重要です。

モチベーションが維持しづらい

良いチームとは、各メンバーがチームのためにベストを尽くせることです。

逆に、悪いチームとは、「誰かがやれば良い」とやるべき仕事をやらなかったり、チームの足を引っ張る行動を取るメンバーがいることです。

そのような「悪いメンバー」によってチームのパフォーマンスが下がった場合、原因がある一人のメンバーにあったとしてもチーム全体の評価も下がります。

その不公平感がこれまでチームのためにベストを尽くそうとしてきたメンバーのモチベーションも下げてしまう可能性があります。

チームを牽引するリーダーは、成果だけでなくそれぞれのメンバーへのマネジメントも欠かせません。

失敗やミスの責任をなすりつけあう

チームワークの悪い組織では、メンバー同士の敬意や仲間意識が生まれません。

そのような意識のないまま大きな成果を出すことは難しく、目標達成の過程で失敗やミスをすれば、その責任を互いがなすりつけあう場合もあります。

「◯◯があの時こうすればよかった」「◯◯のせいで上手くいかなかった」といった言葉で自分を正当化しながら相手を否定することは、チームの雰囲気を悪くさせ、互いの信頼関係を壊してしまう危険性もあります。

意見の対立でチームが疲弊する

メンバー同士の尊敬の念が持てないチームでは、意見の対立が起きた時に互いの意見を尊重することができません。

違いを理解するという発想が生まれないため、お互いが意見を押し通そうとして並行した状態になるでしょう。

結果として、相手の上げ足を取るような意見を言い合うだけで建設的な意見交換が出来ず、チームを疲弊させることに繋がります。

よいチームワークは結果だけでなく満足ややりがいにつながる

チームワークを高めることは。一人では達成出来ない大きな成果を出すことに繋がります。

チームワークによって達成されたその成果は、チーム全体の評価だけでなく、各メンバーの評価を上げることにも繋がります。

その成功体験を通して、メンバーは自分自身に対して自信を持つことができるだけでなく、そのチームの一員であることへの満足感と仕事へのやりがいを感じることができるでしょう。

以下の記事では、チームの問題解決に役立つフレームワークを紹介しています。メンバー育成に役立つ内容も記載していますので、あわせて参考にしてください。

チームの問題解決・メンバー育成に役立つフレームワークを紹介

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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