「楽しいこと好きなことは仕事にできる」不動産企業の営業職から未経験で理想のエンジニア転職を実現した斎藤優衣さんインタビュー
更新: 2022.04.06
TECH::EXPERTを受講して、不動産企業の営業職というまったく異なる職種からエンジニア転職を実現した斎藤優衣(さいとう ゆい)さん。
新卒で前職の会社に入社しましたが、もともと興味のあったエンジニアになって好きなことを仕事にしたいという想いから転職を決意しました。
今回は、斎藤さんにTECH::EXPERTを受講した理由や未経験からなぜマッチする企業へ入社できたのかについてお話を伺いました。
この記事の目次
「好きなことを仕事にしたい」という想いから、エンジニア転職を決意
新卒で中古マンションを専門に扱う企業に入社して、営業職として1年間働いていました。
立地や築年数などを考慮して査定を行い、お客さまから買い取りを行うことが私のおもな業務内容でした。
—– 転職を志ざすような不満・不安はありましたか?
エンジニアへの転職を考えたのは、仕事に対しての不安や不満ではなく、好きなことを仕事にしたいという気持ちからです。
私はもともとPCが好きでプログラミングに興味があったので、エンジニアという仕事への想いを諦めきれませんでした。
—– 斎藤さんはどのようなきっかけがあってプログラミングに興味を持ったのでしょうか?
小さい時からモノづくりとパソコンが好きで、自然とプログラミングにも興味を持ちました。小学生の時から、Webページのデザインを見るのが好きで(笑)
—– 就職活動の際に、エンジニアとして働くことは考えませんでしたか?
私は大学の専攻が文系だったので、情報関係の勉強はまったくしていなかったので無理だろうと。
エンジニアになることをそこで一度諦めて、前職の仕事に就きました。
プログラミングができなければ企業を選ぶ判断材料がない
—– 好きなことを仕事にしたいという気持ちがあっても、仕事を辞めて転職をすることに不安はありませんでしたか?
そうですね。もう一度就職活動をすることに不安はありました。
ただ、エンジニアに転職するということに対しては、前向きな気持ちが強かったので特に不安はありませんでした。
—– 斎藤さんの年齢であれば、第二新卒としてスキルがない状態でも入社できる企業はあると思います。なぜ、プログラミングスクールを受講しようと考えたのでしょうか?
スキルがなくても採用を行っている企業は確かにあります。受講前に転職エージェントへ相談に行って、何社か紹介もしてもらえました。
ただ、そこで気付いたのは、私にはどのように企業を選べばよいかという判断材料がないということでした。
プログラミングに対する知識を身に付けなければ、自分が働きたい会社を選ぶことはできないなと。そのような知識を身に付けるためにプログラミングスクールを受講しようと思いました。
絶対条件は「教室に通えること」仲間のがんばる姿がモチベーションに
プログラミングスクール選びの絶対条件は教室に通えることでした。確実にプログラミングのスキルを身に付けたいと思っていたので。その条件で調べた時に見つけたのがTECH::EXPERTでした。
※テックキャンプの最新の受講プランは公式サイトをご確認ください。
インターネットで調べてみると、ブログやTwitterでTECH::EXPERTの情報が豊富にあってどのようなスクールなのかよくわかり、受講するイメージが沸きました。
また、受講した方が自分で情報発信しようとする意識が感じられて、積極的な姿勢を持った方が多いという印象を受けたこともTECH::EXPERTを選んだ理由です。
—– TECH::EXPERTを受講した感想を教えて下さい。
私と同じようにエンジニアを目指す方と一緒に学べることが楽しかったです。
他の人が学習に取り組んでいる姿を見ると「私もがんばろう」と思えるので、仲間がいて本当によかったと思いました。
また、まわりの人のカリキュラムに対する進捗が順位でわかるので、緊張感を持って学習を進められました。正直、少しプレッシャーに感じましたが(笑)
—– TECH::EXPERTを選んで特によかったと感じた点はありますか?
やはり、チーム開発ですね。チームのメンバーがいることが精神的な支えになりました。
また、私がわかる部分を他の人に教えることで、自分が成長できる点もよかったです。
※テックキャンプ エンジニア転職のチーム開発は80期(2020年6月20日開催)をもって終了となりました。今後も受講生にとって最適な学習スタイルの提供を目指していきます。
コミュニケーションを取る機会が多いことによい意味でギャップを感じた
—– 実際に受講してみてイメージと違いはありましたか?
コミュニケーションを取る機会が多いことが意外でした。プログラミングスクールは黙々とカリキュラムを進めるというイメージがあったので。
実は受講するまでチーム開発があることも私は知りませんでした(笑)他の受講生と話すことで、わからない点を質問したり、転職の情報を交換したりできたのはとてもありがたかったです。
もともと、話すのは好きなのですが、自分から話しかけるのは苦手で…。そのようなコミュニケーションを取るきっかけをスクールが作ってくれてありがたかったです。
働き始めた今も、同期とは何かあれば質問し合える仲です。そのようなエンジニアの仲間ができたことからも、TECH::EXPERTを受講してよかったと感じています。
—– メンターには気軽に質問できましたか?
はい。とても質問しやすくて、安心感がありました。
「呆れられちゃったらどうしよう…」と不安を感じながら質問をしても、丁寧に対応していただけました。
自分では複雑な問題だと思っていたことでも、メンターの方はつまずきやすい所を理解しているので、シンプルにわかりやすく教えてくれました。
—– TECH::EXPERTでプログラミングを実際に学んで、何か変わったことはありますか?
エンジニアの仕事に対して、より魅力を感じるようになりました。
今までは、「全体像がわからないけれど、エンジニアって楽しそう」と思っていました。学生の時は、趣味の延長線上でWebページを作ったことがある程度だったので。
フロントエンドからサーバーサイドまで学んでアプリの仕組みを理解したことで、エンジニアの仕事の幅広さがよくわかりました。
スキルを身に付けることでどんどんできることが増えるというのは、とてもやりがいのある魅力的な仕事だと思います。
「仕事であっても楽しい方がいい」という考えに共感して入社を決意
CA(キャリアアドバイザー)の方のサポートを受けて進めました。
私は面接にやや苦手意識がありました。それは、転職をする際に不安に感じていた部分でもあります。
しかし、実際に面接を受けてみると、思ったよりもリラックスして話ができました。
CAの方に不安な点を相談できて、どのようなことを質問されやすいかなどの面接対策のアドバイスをもえらたことが大きかったと思います。
—– 斎藤さんはどのような条件を設定して転職先の企業を選びましたか?
「楽しいことがやりたい」ということがまず第一。具体的に志望したい企業は決まっているわけではなかったので、幅広い転職先を視野に入れていました。
現在の会社に興味を持ったのも、音声認識をはじめとした最先端の技術を扱っていて楽しそうだと思ったからです。
—– 一度諦めたエンジニアに転職するからこそ、楽しめる仕事がしたいという気持ちが強かったのですね。
そうですね。なので、「一緒に働けたら楽しそう」と思えたことが今の会社を選んだ理由です。面接でお話を伺った方の考え方にとても共感できて。
—– どのような点に共感したのでしょうか?
「仕事であっても楽しい方がいい」という考え方です。
あとは、プログラミング言語に関すること。あくまでもツールなので、C#・Swift・Pythonなどそれぞれのプロダクトにあったプログラミング言語を選んで開発を行うという話を伺いました。
それを聞いて「色々なプログラミング言語を習得したい」「さまざまなプロダクトに関わりたい」と思っている私に合っているなと。
—– 実際にお話しを伺って、斎藤さんにマッチしていることが実感できたのですね。
はい。求人票の条件だけではわからないことがあるので、少しでも興味を持ったら応募して直接話しを聞いた方がいいと思いました。
悩むよりも行動することがエンジニア転職を成功させる近道
—– TECH::EXPERTの受講を考えている方にアドバイスをお願いします。
受講を迷っているなら、ひとまずTECH::EXPERTの教室を見に行くことをおすすめします。
プログラミングスクールに対して実体がわからないと感じていても、学んでいる人たちの姿を目にすると自分が学習するイメージが沸いてきます。
悩んでいるよりもまず行動に移すこと。これがエンジニア転職を成功させる近道だと思います。
—– 斎藤さん、お忙しい中インタビューの対応ありがとうございました!
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