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スキル0から最速でエンジニア転職を実現。すべてのはじまりは「プログラミングスクールを超えた指導」

更新: 2021.07.26

TECH::EXPERT(テックエキスパート)は「テックキャンプ エンジニア転職」という名称に変わりました。インタビューの一部は取材時の旧名称を残しています。また、テックキャンプの最新の受講プランは公式サイトでご確認ください。

プログラミングのスキル0の状態からTECH::EXPERTを受講し、最速でエンジニア転職を実現した山岸明さん(仮名)。

印象に残る温かい人柄と前職の営業職の経験を生かし、現在はプレイングマネージャーとしてご活躍されています。

最先端の技術にこだわりを持つ会社に転職。まわりは世界中から集まった優秀なエンジニアばかりという環境で、山岸さんはどのように現在のポジションを獲得したのでしょうか。

その根本となっているのは、TECH::EXPERTの「プログラミングスクールを超えた指導」とエンジニアとしてのあり方を示してくれたメンターの存在だと山岸さんは語ります。

本業だけでなく、高いコミュニケーションのスキルとITを組み合わせて副業にも取り組む山岸さんにお話を伺いました。

「自分の名前でどれだけの会社から必要とされるか」という未来を見据えて転職

―― 転職前はどのような仕事をしていましたか?

転職前は製造業を営む会社で働いていました。みなさんが使うパソコンをはじめ、ありとあらゆるものを作る会社で、私はお客様の要望に柔軟に応える一人商社のようなスタイルで3年ほど働きました。大きな案件も任され、仕事としてとても充実していましたね。

―― 会社からの信頼も厚く順風満帆に聞こえますが、なぜ転職をしようと思ったのですか?

特に不満などがあったわけではありません。私はお金よりも仕事を通して何ができるか、30歳までに自分の名前でどれだけの会社に必要とされるかということを考えています。

そのビジョンのもと、これまでも転職を行ってきました。

―― なぜITエンジニアに転職しようと思ったのですか?

実は私はITエンジニアとして、現状働いているわけではありません。営業を行いながら、エンジニアリングも行うという前職の経験が生かせる形で働いています。

製造業のITリテラシーは低い現状があり、小さなことでもとてもよろこんでもらえるケースが多いです。そのため、投資をしても使いこなせないというフィットアンドギャップが生まれがちです。

「製造業×IT」という部分にチャレンジしたいという気持ちもあって転職を考えました。

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「ゴールが明確な広告」で迷いなくTECH::EXPERTを受講

―― 今までにプログラミングの独学にチャレンジしたことはありましたか?

いえ、ありませんでした。TECH::EXPERTを受講して、0から学びました。

―― 数あるプログラミングスクールからTECH::EXPERTを選んだ決め手を教えてください。

シンプルでわかりやすい広告がよかったですね。3カ月通えば、未経験から技術で稼げるプロフェッショナル人材になれるといったゴールが明確に示されてますよね。

自分自身が営業職に携わってきた経験から、このような言葉は納得のできるサービスを提供してなければ言えないと考えましたね。

―― 他のスクールと比較検討はされませんでしたか?

特に迷わなかったです。マーケティングもしっかりと行い、最適なサービスを提供していることが広告からも感じられましいた。

また、実際に無料キャリアカウンセリングを受けて、ただスクールを勧めるのではなく、私の今後のキャリアを考えていただいたことにも好感を覚えました。

―― 実際に受講してみてイメージと違いはありましたか?

「TECH::EXPERTが教えるのは、プログラミングだけではない」という点で、良い意味で裏切られましたね。スタッフの方が、受講中にとても親身にサポートしてくれました。

TECH::EXPERTでは、プログラミングのスキルだけではなく、エンジニアとしてどうあるべきかという本質に迫ることも学べました。

―― それは今後の働き方の指標になることではないでしょうか?

先程お話したメンターの方から、エンジニアはプログラミングだけではなく、コミュニケーションも取れなければならないと言われました。本当にその通りだと思っていましたが、転職をしてそれを深く実感しています。

―― 良かった点を具体的に教えていただけますか?

一言で言うならプログラミングスクールを超えた指導です。TECH::EXPERTのスタッフの方は、どうすれば受講生の方によりよいサービスを与えられるかということ常に考えていることがよくわかります。

―― 「プログラミングを教えて終わり」ではないということでしょうか?

はい。受講生のこれからのキャリアについて真剣に考えていることが伝わってきました。目には見えない部分ですが、プログラミングに限定されないビジネスパーソンとして成長できる環境はTECH::EXPERTにしかない大きな魅力だと思います。

―― 逆に悪かった点があれば教えてください。

スクール主導で生徒同士がコミュニケーションを取る場を設けるとよいかなと思いました。

私はスクールに通うからには、まわりの方と積極的にコミュニケーションを取ろうと考えていました。それにより、仲間ができてモチベーションを維持しながら効率的に学習が進められたと思います。

ただ、中には自分からコミュニケーションを取ることが苦手な方もいらっしゃるでしょう。せっかくスクールに来ているのに、つながりが広げられないのはもったいないですよね。

プログラミング学習のコツは継続すること

―― プログラミングで挫折しそうになったことはありますか?

プログラミングの学習で、特に挫折しそうになったことはありません。ただ、基礎から発展に移行するところで進みが悪くなり、少し苦しいなと感じました。

―― どのような方法で解決しましたか?

わからないところはすぐに聞きました。素直に質問できるかかできないかで、学習の行いやすさは全く違ってくると思います。

―― 学習をやりとげる上で意識したことや取り組みがあれば教えてください。

継続することです。「わからなくてもやる」という姿勢で、毎日プログラミングの学習に取り組むようにしました。今でも家に帰って1時間は勉強しています。

あとは、理解したつもりにならずに疑問点は解決して、わからないを置いてけぼりにしないことを心掛けました。

―― 現在はどのような学習に取り組んでいますか?

現在は、Googleのスプレッドシートの利便性を高めるGoogle Apps Scriptの学習をしています。製造業の方はエクセルをよく使いますが、スプレッドシートを知らない方もいらっしゃいます。

そのような、スプレッドシートの存在を知らない方に対する業務効率化のサポートを、自分でもスピーディーに提供したいと考えています。エンジニアに頼らずにその場ですぐに対応できることが目標です。そうすれば、お客様からも一目置かれる存在になりますよね。

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最速の転職から経験を生かしてプレイングマネージャーへと躍進

―― 転職活動はどのように進めましたか?

キャリアアドバイザーの方から私にマッチする企業を紹介していただけたので、幸いなことに一度で終わりました。ここまでスムーズに決まるケースはあまりないそうです。

―― あっという間ですね!どのようなお仕事をされていますか?

2018年6月に入社してすぐはテストを行って業務を学び、入社して半年ほどで製品のPMを任せていただきました。

―― すごいですね!短い期間で大きな仕事を任されましたね。

はい。そして、2018年末からはセールス全般を担当していただいています。インサイドセールスとフィールドセールスのどちらも取り仕切るプレイングマネージャーのようなポジションです。

―― 新たに学んだプログラミングのスキルと今までの経験がマッチした仕事ではないでしょうか?

その通りです。キャリアアドバイザーの方に最適なマッチングをしていただきました。流石だなと思いました。

―― ホームページを拝見すると、Rubyは使っていないように見えますが、どのように学んだことは役立っていますか?

おっしゃる通り、Rubyは業務では使っていません。代表は最先端の技術を使うことをモットーにしており、今はGo言語やKubernetesなどを使っています。

そのため、私が働く企業にはそのような最先端技術を使った開発が行いたいというエンジニアが海外から集まっています。スキル面ではもちろん、カルチャーの違いという部分でもとても刺激的な環境です。

―― TECH::EXPERTで学んだスキル・知識は役立ちましたか?

現場ではチームでの作業になるので、コミュニケーションの重要さを実感したことなどチーム開発でみんなで作業をした経験がさまざまな面で役立っています。

TECH::EXPERTでGitを使った経験があったので、PMを任された時もスムーズに利用できました。

―― 今の会社に入社を決めた理由を教えてください。

やはり、「人」ですよね。代表には人間的な魅力があり、ビジョンにも共感できました。あとは日本ではあまり見られない外国の方がいるという環境も決めた理由の1つです。

―― TECH::EXPERTの受講を検討されている方にアドバイスをお願いします。

臆せず飛び込むことが大切です。わからないことを「とりあえずやってみる」というスタンスは重要ですし、TECH::EXPERTには飛び込めば求める結果が得られる環境があります。

※テックキャンプ エンジニア転職のチーム開発は80期(2020年6月20日開催)をもって終了となりました。今後も受講生にとって最適な学習スタイルの提供を目指していきます。

「製造業 × IT」のつながりづくりへの使命感が副業に

―― 副業をされていると伺いましたが、どのようなことをされていますか?

現在の会社で営業を任され、お客さまと商談をするようになってから副業ははじめました。やはり、製造業の方はITの恩恵を十分に受けていないと感じています。お困りごとを聞くとITに関する相談を受ける場合が多いです。

―― そのような状況を見過ごせなかったのでしょうか?

みなさんは単純に知らない場合がほとんどです。そうであれば、私がその役目を負えば良いと思いました。

悩みを解決するクラウドサインであったり、Google Apps Scriptであったりといったそれぞれにケースにあった幅広い方法を紹介しています。

―― コンサルタントのようなお仕事でしょうか?

そうですね…。仕事として形容し難いですが、困っている企業や人とITの技術の間をつなぐような役割でしょうか。

―― それはお客さまにとっては「信頼できる人」と思っていただけるでしょう。

私の副業は、つながりを作ることだと思っています。本当に困っていることを相談するのは、信頼できる人に対してですよね。

私に直接お金が入るわけではありませんが、結果として本業の新規案件の獲得につながるケースもあります。

―― 副業ではどの程度の収入を得ていますか?

お金は特にいただいていません。お金が目的ではないので、副業とは厳密には言えないかもしれませんね。

―― TECH::EXPERTで学んだことは、どのように副業に役立っていますか?

そもそも現在の副業ができているのは、TECH::EXPERTのメンターのおかげです。その人からエンジニアの本質について学べたことが大きなきっかけになりました。

また、ラズベリーパイを教えていただいて、製造業とプログラミングの組み合わせでできることを肌で感じられたことも今の副業につながっています。

―― エンジニアは副業しやすいと職業だと思いますか?

エンジニアは副業しやすい職業と言えると思います。私のまわりにも副業をしているエンジニアがいて、高い収入を得ています。需要があって仕事も見つけやすい環境になってきているので、エンジニアの方は副業にチャレンジすることをおすすめします。

―― エンジニア副業をする上で大切なポイントは何でしょうか?

「責任を持つ」ことですね。会社ではマネジメントや契約などの役割は他の方が行ってくれますが、フリーランスで仕事を請ける場合には、それを自分ですべて行う必要があります。

アウトプットのクオリティが低かったり、納期が遅れたりすれば、厳しいことも言われるでしょう。決して、楽ではありません。自分という看板を背負って仕事を請ける覚悟を持つことが大切です。

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この記事を書いた人

Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、テックキャンプ ブログでの執筆・編集を担当。好きな食べ物は豆腐。

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