「同じ目標で学ぶ仲間から刺激を受けた」30代の挑戦、教員からエンジニアへ
更新: 2023.04.04
大学卒業後、数学の講師として教育業界に携わってきたF・H(イニシャル)さん。
ITを使った業務効率化に興味を持ち、2021年12月にテックキャンプ(夜間休日コース)を受講。
仕事を続けながら、休日に集中学習をし、見事2023年2月に内定が決まりました。
お客様や仲間に関わらず、人に喜んでもらい、助けになれるエンジニアになる事を目標とされています。
受講時の学習の進め方やモチベーション維持の仕方、これから学習を開始する方へのアドバイスを聞きました。
「ちょっとでも良いから」という気持ちで学習
ーーエンジニアを目指そうと思ったきっかけはなんですか?
以前働いていた学校では数学の授業だけではなく、IT環境の整備や促進活動も業務として行っていました。
その中で、ITを使った業務効率化や促進活動をしたことがエンジニアに興味を持ったきっかけです。
ITによる課題解決の仕事をメインにしたいという気持ちが強くなり、エンジニアを目指そうと思いました。
ーー受講中の生活や学習方法について教えてください。
生活スタイルでいうと、休日に集中的に進めることが多かったです。
とはいえ、平日もプログラミングと向き合う時間をゼロにするのではなく、「ちょっとでも良いから」という気持ちで学習時間を確保していました。
学習方法として大切にしていたことは、記憶の定着です。
カリキュラムを進めている時は、特に記憶の定着を大事にしていました。
平日は新しく学ぶことができなくても、ドリル学習だけは必ずやるなど、とにかくやらない日を作らないようにしていました。
少しでもテックマスター(※)を開くために、プライベートや仕事でも勉強時間を確保することを念頭に生活をしていましたね。
※テックキャンプの学習で使用するオンライン教材
学習が進められているという実感を大事にした
ーー仕事をしながら平日も勉強に触れていたとのことですが、モチベーションはどのように管理していましたか?
僕は教育に関わる仕事をしていたので、継続が一番大切ということは分かっていました。
なので、とにかく「学習時間をゼロにしない」「習慣化する」ということを大事にしていました。
正直、カリキュラムは分かりやすくサクサク進めることができ、そこまで大きく躓くことがなかったので学んでいて楽しかったことがモチベーションに繋がっていました!
カリキュラム学習が終わり、オリジナルアプリケーションを作成する段階になってからの方がモチベーション維持が大変でした。
オリジナルアプリケーションはカリキュラムのように決められたレールを学習していくのではなく、自分で生み出していく必要があったので、当然成果があがらない日もありました。
自分の場合は、データベース設計で悩む時間が長かったです。
そういう何も進まなかった日は、調べたもののリンクを貼る・キーワードを残す、自分のやったことをメモに残すようにしていました。
とにかく、自分の中で進んでいる「実感」というのを大事することでモチベーション高く学習に取り組むことができたと思っています。
スタッフ、受講生との繋がりが良い刺激に
ーーテックキャンプの学習で楽しいと感じた瞬間を教えてください。
学習を通じて、新しい知識に触れることや学んで理解が深まっていく瞬間、実際に成果物ができていくことが非常に楽しいと感じていました。
ーーテックキャンプの学習で大変だったことを教えてください。
オリジナルアプリケーションの作成が大変でした。
要件定義の部分はかなり苦戦しましたし、完成させなきゃというプレッシャーを感じていました。
ーー心に残っているエピソードがあれば教えてください。
学習中に振り返りを投稿する時間があるのですが、そこで刺激を受けていました。
例えば、早く学習を進められている方や、自分の言葉でアウトプットしている方にとても刺激を受けていましたし、同時に自分も質の高い学習をしたいと思うことができました。
振り返りを投稿した際に、同期からリアクションがもらえることも嬉しかったです!
また、成果発表会の前に提出物をみた受講生からメッセージをもらったことも、とても印象に残っています!
テックキャンプスタッフを越えた受講生同士の繋がりはとても良い刺激になっていました。
こういった関わりを今後も継続できると良いなと思っています!
ーー就職期間中、大事にしていたことを教えてください。
担当キャリアアドバイザーからもらったタスクを守ることを一番大事にしていました(笑)
僕は、自分自身をアピールして売り込んでいくことが苦手で、課題として認識していました。
そういった課題に対してアドバイスをしっかりもらいながら、クリアしていくということを大事にしていました。
就職期間中に反省点があるとすれば、主体性が少し足りなかったかも知れないと反省しています。
業界研究や興味・関心を自分の行動にもっと変えていけると良かったです。
「人の力になれるエンジニア」になりたい
ーー今後どのようなエンジニアになっていきたいですか?
「人の力になりたい」という想いが僕の心の中心にあります。
プログラミングやITの知識をつけていくことも楽しいと感じていますが、それを通して人の力になっていくということが、自分のやりがいでもあり、やりたいことに繋がっていると思っています。
お客様や一緒に働く人を問わず、相手に寄り添って、喜んでもらえることや助けになることを大事にできるようなエンジニアになりたいと思っています。
ーーこれから受講する人へアドバイスをお願いします。
大きくわけて4点あります。
1点目は、同期受講生からの刺激はすごく大事にした方が良いということです。
自分と同じように学習を頑張っている仲間からの刺激は必ず自分の糧になるはずです。
2点目は、とにかく学習習慣をつけることです。
カリキュラムがとてもよく出来ているサービスだと思うので、学習内容だけではなく学習習慣を身につけて、100%吸収するくらいで学習を行えるのがベストだと思っています。
3点目は、主体的に動くことです。
学習を進める上で「あえてここまでしか書いていないのかな?」と思うことが多くありました。
そこで放置せずに主体的に疑問に思うことを調べたり、まとめたりすることが学習を進める上でとても大事だと思っています。
最後は、自分の勉強記録を人にみえる形で日々残すことです。
僕自身はGitHubに登録してからこの大切さに気づきました。
これから学習を始める人がいれば特にGitHubへの登録以降、できるだけ草を生やす(=スキルの偏差値を向上させる)ことを大事にした方が良いです。
毎日コツコツ実績として自分の勉強の証を人にみえる形で記録していくことが大切です。
ーーこれからテックキャンプを始める方の後押しになると思います!ありがとうございました!
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