パチンコ業界で年商830億、ピーアークホールディングスの社長自らテックキャンプ イナズマでプログラミングを学習
更新: 2024.07.29
1円パチンコや完全禁煙店など、失敗を恐れず前例のないパチンコの遊び方を生み出し、今もなお新しい試みを考えては挑戦し続けているピーアークホールディングス株式会社。
ホームページのデザインも細部にまでこだわっており、パチンコというエンタメへの抵抗感がある方でもイメージがきっと変わるはず。
イメージキャラクターのピーくんのファンサイトでは子どもが楽しめるコンテンツもたくさんあります。是非見てみて下さい。
出典元:ピーくんふぁん学園
そのピーアークホールディングスの代表取締役社長を務める庄司さんは、超短期集中で未経験からプログラミングを学ぶテックキャンプ イナズマ(以下、イナズマと表記)を受講しました。
※テックキャンプ イナズマスタイルは、GWや年末年始などの長期休暇で随時開催しています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
パチンコのようなエンタメ業界にもテクノロジーが必須となってくることを確信し、サービスの開発者へ新たな付加価値を提案できるようにならなければという想いから、夏休み期間をプログラミングの学習時間にあてました。
今回は、庄司さんにイナズマ受講の感想や、これからプログラミングを学ぼうと考えている方へのメッセージを頂きました。
庄司 眞
しょうじ まこと
慶応義塾大学大学院経営管理研究卒。みずほ銀行、ローランドベルガー、ドリームインキュベータを経て、2010年にピーアークホールディングスへ入社。その後、専務取締役、取締役社長を経て、2017年より代表取締役社長に就任。
この記事の目次
「短期集中であれば時間が取れる」という考えからイナズマを受講
—–今回イナズマを選ばれた理由は何でしょうか?
7日間の短期集中というのが良かったですね。私の場合、夜もスケジュールが入ってしまうことが多いので、毎日少しの学習時間を継続して確保するのが難しい状況なんです。
ただ、7日間であれば夏休みという形で時間を作れるので、この機会にイナズマに通わせていただきました。
多分ほとんどの社員は、社長は夏休みを楽しんでいると思っているはずです。(笑)
エンタメにテクノロジーは間違いなく必要となってくる
—–プログラミングの独学をした経験はありますか?
まったくないです。何から学び始めればいいのかもわからない状態だったので、今回はとてもいい機会でした。
—–そもそも、なぜプログラミングを学習しようと思ったのですか?
理由は2つあります。まず1つ目は開発業者側に提案ができる知識を身に付けなければいけないと感じていたからです。
自社のホームページやアプリ開発について開発業者側と打ち合わせをした際、こちらの意図がうまく伝わらない場合や、先方の提案内容を理解しきれず安易に妥協点を見つけにいくことがあり、課題に感じていました。
また、こちらが「こういった機能が欲しい」と提案しても「それは難しい」と返され、なぜできないのか、他にどのような手段があるのかの判断ができないことも問題だなと。
よりよいサービスを作るには開発者の実現可能性を踏まえた上で、新たな付加価値を与えられる知識をつけるべきだと常々感じていたので、自らプログラミングを学習しようと思いました。
2つ目は、パチンコを含めたエンターテインメントは、テクノロジーの力がもっともっと必要となってくるので、肌感覚で知っておかなければと思っていた部分があります。
代表である自分もプログラミングを体験しておくことが必要だと考えていました。
—–現在、パチンコ業界ではなにかテクノロジーを取り入れているのでしょうか?
テクノロジーを使っている部分としては、遊技に関わる多様なデータをお客様へ公開し、データ実績に基づいた遊技が楽しめるところですね。
昨日この台がどれくらい当たったのかが分かったり、アプリを使って自分の今までの戦績を見て相性のいい台を把握できたりするんです。
テクノロジーを使ってはいても「過去のデータに基づいて次の遊技を考える」というプロセス自体はここ暫くの間変わっていません。
パチンコを楽しむ若者が昔に比べて減っています。ですので、テクノロジーの力を借りて遊技プロセス自体を新しく創り変える必要があると考えています。
これからの若い人達にもパチンコは面白いものだと感じてもらえるような工夫をするために、テクノロジーは間違いなく必要だと考えています。
プログラミングの考え方は仕事のプロセスと似ている
—–実際に受講され、プログラミングを学んでみて発見はありましたか?
プログラミングの考え方自体が仕事と似ていると思いました。
目的をまず決めて、その目的に向けた設計をして、その設計に基づいた役割を定義してチームで実行するというプロセスは、やっていることは違えど大枠は仕事のタスクと同じだなと。
あとは、想像力をかなり使うということですね。
コードを書く時にどうやって書けばどうプログラムが動いていくかを頭の中で連携させながら考えないといけませんし、抜け漏れがあれば動かない。
なので、プログラムを組む時はいつも頭の中でしっかりと設計しながら手を動かさなければいけないということを体感しました。
いつもWebサービスをストレスなく使えるのもエンジニアさんのおかげだということが身に染みてわかったので、リスペクトが強くなりましたね。
—–受講中1番大変だと思ったことは何ですか?
言葉を覚えることですかね。初めて聞くようなメソッドの名前や、それを使うとどう構造化するかなどを覚えるのが結構苦労しました。
学習に集中できる環境を作ってくれるメンターの存在は大きい
—–イナズマのメンターの対応はいかがでしたか?
とてもよかったです!イナズマのメンターの皆さんはエンジニアとしてのスキルだけでなく、コミュニケーション能力も高いことに驚きました。
また、どんな時もメンターの方が近くに居てくださっていて、なんでも聞いて下さいという空気感が教室にあるというのが良かったですね。
これを聞いたら恥ずかしいだったり、怒られたりといった不安が全くないので、自然と学習に集中できたのもメンターの方たちのおかげだったと本当に思います。
迷っているのであればすぐにプログラミングを始めるべき
—–これからプログラミングを学んだことのない方にメッセージをお願いします
まずプログラミングをやってみて実際に感じたのが、座学ではなく手を動かさないと学べないということ。その事実を体感していただきたいです。
そして、プログラミングは累積の投下時間に比例してスキルや学習効率があがっていく分野かなと思いました。こういう分野は早く始めるほうが絶対にいいですね。
誰よりも早く新しいアイディアを形にしてサービスインできれば、ビジネスとして大きく世界を変えられる可能性もあります。
ですので、経営層の方でもし受講を迷っている方がいるのならば、すぐにでも始めた方がいいと思います。
私はエンジニアになるわけではありませんが、今回プログラミングを学んでみて本当によかったと思います。
—–庄司さん、今日はお忙しい中ありがとうございました!
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Interviewer 桜口 アサミ
Photo 木村ヒロト
Writer 山岸 覚
Editor 桜口 アサミ
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