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大学進学の道を捨て「日本を動物先進国にするために」起業。19歳の異端児起業家が語る若者に必要なこととは

更新: 2020.07.16

大学進学しない・大学中退をせずに、起業の道を選択する人が日本でも増えはじめています。

今回は、高校在学中に起業し、その後大学進学を辞め資金調達をし、犬の飼い主とドッグシッターをマッチングする「Dog Haggy」を運営している長塚翔吾さんに起業までの経緯やこれからの意気込みについてお話を伺いました。

プロフィール 長塚翔吾さん

1996年生まれ。ペットシッターのマッチングサービス「DogHuggy」を運営。高校在学中18歳で会社を設立し、資金。大学進学はせずに自身の会社経営に邁進中。

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人生をかけるものが見つかれば大学進学なんて必要ない

ーー高校生活はどう過ごしていましたか?

中高一貫の私立で獣医になることを考えていて、勉強をしていました。幼少期から動物が大好きだったということがきっかけです。

あとは、フットサルチームの運営をしていました。個サルで仲良くなった人たちを集めてチームを作って監督のようなことをしてました。

ーー大学進学をやめた理由は?

理由はシンプルで、獣医になるための6年間にお金をかけることがもったいないからです。大学に行かなかったとしても、動物行動学の本を読んでいれば、大体のことを理解できました。

そこから動物に関わりながら、社会に対して最も影響を与えられるものは何か、ということを探り始めました。

ーー起業するきっかけは?

高校3年生のときに初めて、ベンチャー企業を知りました。そこで、動物のために社会にインパクトを与えられるのは起業だと確信しました。

それから、たくさんの経営者にFacebookでメッセージを送って、会わせてくださいとお願いしてどんどん会いました。

そしてVCの方に自分のアイデアを話す時間を設けていただき、出資してくださることが決まりました。高校の制服を着てプレゼンをしたことが今となっては良い思い出ですね。

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日本を動物先進国にするために生涯を捧げる

ーー動物先進国にしたいと思ったきっかけをお聞かせいただけますか?

ここ1年間で、犬の飼育数が4パーセント減っています。その背景には犬を飼う人が減ってきているという現状があります。

その理由を探ってみると、「旅行時の手間=旅行にいく際、預ける人がいないという面倒を懸念して犬は飼わない」という意思決定をしている人が多いという現状があるのです。

この問題は自分が介在し解決できるものだと感じました。

ーーなるほど、そんな現状があるのですね。そんなペット業界の国内事情をどう改変していきたいのですか?

まずはDoghuggyの事業拡大を通じて、動物を飼いやすい環境を作っていきます。それと並行して、ペット業界にこれから携わっていくであろう学生さんたちへの教育事業もやっていきます。

どんどん今のペット業界に風穴を開けていきたいです。ペット業界の人たちは現状に満足してしまって、次の行動に移せないでいる方々ばかりです。

だからこそ、若いから怖いものなんてないので、この持ち前の行動力で新しい風を吹かし続けていきたいです。

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 プログラミングはこれからの起業家に必須なスキル

ーーご自身も実際にプログラムを書いてサービスを作られたようですが、どういう経緯でプログラミングスキルを習得したのですか?

自社のプロダクトには、こだわっていて少しづつ変えたい細かい部分があり、自分自身でも細かい修正をするためにプログラミングを勉強しました。

「サービスをもっと良くしたいという思い」が原動力となっています。やりたいサイトやプロダクトなど、目標があった方がプログラミングを学ぶにはいいんじゃないかなぁと思います。

ーー未経験からプログラミングを学ぶのに苦労はしませんでしたか?

身近に課題を相談できる人が多かったので、あまり苦労はしませんでした。相談できる人が周囲にいるかいないかで、プログラミング学習の習得のスピードには大きな差が生まれるとおもっています。

ですから、テックキャンプの「わからないところはすぐにメンターに質問し放題」という環境は、すごくいい環境だとおもいます。

ーープログラミングスキル保有の重要性は感じますか?

やはり、これだけいわれている通り、プログラミングスキルは非常に重要だと思います。このご時世で、ITが絡まない事業なんてほとんどありえないですからね。

ちなみに私自身も、プログラミングスキルは必要だと感じたので、2ヶ月間みっちりエンジニアの社員さんに教えてもらいながら勉強をしました。

すると、自分が表現したいものがそのまま表現できるので、非常に仕事をやりやすくなりスピード感も上がった。

経営者の方は自分がプレイヤーとしてコードを書くわけではないでしょうが、自分の思考を正確に形にするために、また、自社のエンジニアと円滑にコミュニケーションをとるために、身につけるべきだと思いますね。

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やった方が良いかどうか迷ったら一旦すべてやるべき

ーー同世代の学生に思うことはなんですか?

私は、同世代の学生に思うのは「やったほうがいいのかな?どうしようかな?」って悩んでいる人がとても多いことを感じます。

大学も行かず、起業している身なのでそういった相談も受けることが多いのですが、「シンプルに一回やってみたらいいじゃん」っていつも言います。

やってみて失敗しなきゃ人間わからないですよ。「プログラミングだって学びたいけど、どうしようかな?」って思ってるんだったら挑戦してみたらいいと思うのです。

とりあえずやってみる姿勢や勇気」を大事にして欲しいですね。

 

長塚さん、本日は貴重なお話ありがとうございました。

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この記事を書いた人

真子 就有(まこ ゆきなり)
テックキャンプを運営する株式会社divのCEOです。

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