「成長中の企業に転職して、自分もスキルアップしたい・・・」
そう考えているものの、異業種への転職だし、企業の成長スピードに合わせられるような即戦力になれる自信はない・・・
こんなお悩みはありませんか?
そんなあなたは、求人情報サイト運営企業の
『株式会社ビズリーチ』
への転職を検討してみてはいかがでしょうか?
本記事では株式会社ビズリーチの事業内容から、企業としての成長性、即戦力として入社する方法などを詳しく紹介します。あなたの転職活動の参考にしてください。
この記事の目次
株式会社ビズリーチはどんな会社?
企業理念
まずは株式会社ビズリーチの企業理念から見ていきます。
インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていくインターネット企業であること、それが私たちのDNAです。
そして、私たちの時代の産業革命ともいえるこのインターネットの力を活用して、世の中に大きなインパクトを与えていくこと。
それが私たちの存在意義です。
今まで見えなかった選択肢と可能性を可視化し、それを必要としている世界中の人々にあまねく提供することで、未来の可能性を広げていく。
そして、日々の生活が楽しく元気に、また今より便利で快適になるような心くすぐるサービスを提供していく。
この国境なき価値の創造に、私たちはチャレンジしていきます。
インターネットを使って世の中を変えること。株式会社ビズリーチは日本国内の転職市場だけでなく、アジア圏内の人材と企業のマッチングを目指すなど、広域にわたってサービスを展開しています。
自分にとっての天職、転職したい企業の情報などわからないことが多い転職において、人材と企業双方が望む形でマッチングする新しいサービスを作り出すことも、株式会社ビズリーチの目標です。
沿革
2009年4月 転職サイト「ビスリーチ」をリリース
2012年10月 アジア版ビズリーチ「RegionUP」をリリース
2014年4月 転職サイト「career trek」リリース
2015年5月 求人に特化した検索サービス「スタンバイ」リリース
2016年6月 戦略人事クラウドサービス「HRMOS(ハーモス)」をリリース
2016年8月 人事向けニュースサイト「BizHint HR」リリース
2016年10月 OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」リリース
事業・運営サービス内容
BIZREACH(ビズリーチ)
BIZREACH WOMAN(ビズリーチウーマン)
BIZREACH REGIONAL(ビズリーチレジョナル)
BIZREACH FRONTIER(ビズリーチフロンティア)
careertreck(キャリアトレック)
まだキャリアの浅い20代の、自分自身が気づいていないニーズを掘り起こすサービスでもあります。
HRMOS(ハーモス)
スタンバイ
BIZREACH CAMPUS(ビズリーチキャンパス)
ニクリーチ
BIZREACH SUCCEED(ビズリーチサクシード)
BIZHINT HR(ビズヒントHR)
REGION UP(レジョンアップ)
働き方
グローバルなサービスを打ち出そうとしている株式会社ビズリーチ。社員の働き方にも安定より、挑戦していくことが求められます。
積極的に新事業の提案をしたり、自分のキャリアアップのために発言するといった前向きな姿勢で働く人が多いです。
就業時間は各社員が自由に決められる制度をとっている分、自由は利きますがスケジュール管理の能力も問われます。
将来のキャリアを常に想像しながら、成長を意識して働くことで長く仕事を続けていくことができるでしょう。
株式会社ビズリーチ代表・南壮一郎はどんな人物?
経歴
帰国後、浜松北高等学校からアメリカのタフツ大学に進学。幼い頃から日本、カナダ、ロンドンと3つの国で過ごした経験は、今の会社経営にも役立っている部分があるとのことです。
1999年にモルガン・スタンレー証券の日本支社に入社。2002年より香港の投資会社PCCWグループの日本支社の立ち上げ、2004年より東北楽天ゴールデンイーグルスの創業に参画しました。こうした事業の立ち上げ経験も起業につながっています。
2009年4月、株式会社ビズリーチを設立、転職サイト「ビズリーチ」をスタートしました。
インタビュー記事
南壮一郎氏は、積極的にメディアの取材を受け、「ビズリーチ」のことや人材採用のコツ、この後の展望などについて熱く語っています。
-参考-
書籍
南壮一郎氏は書籍も発行し、株式会社ビズリーチ設立の背景や、働く中で感じる悩みや迷いをなくす方法なども伝えています。
-参考-
仕事における悩み、特に「一人で問題を抱え込んでしまう」や「信頼できる仲間が欲しい」といったような悩みを持つ人へのアドバイスを書いた本です。
株式会社ビズリーチの仕事内容・職種について
エンジニア系職種
株式会社ビズリーチには約200名のエンジニアがいます。ScalaやElasticsearch、機械学習の第一人者が在籍していたり、CTO経験者も複数在籍しているので、エンジニアとしての技術の幅を広げることもできます。
仕事は裁量労働制で、各自で業務効率を考えた働き方ができます。
それでいて、営業や企画、デザイン、開発などすべてのメンバーが同じチームにいるため開発までスムーズに行えます。
プログラミング言語はScala,TypeScript,Pythonを使用します。採用にはプログラミング言語を使用しての開発経験が必要となります。未経験の方は、採用選考を受ける前にプログラミングスクールの受講をオススメします。
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クリエイティブ系職種
主にUIデザイナー、アートデザイナー、クリエイティブディレクターなどが該当します。
ただデザインを行うだけでなく、企画の立案から携わり、より効果的なデザインを目指します。
サービスリリース後も、ユーザーの反応などを分析し、デザインの改善を行います。
応募にはPhotoshop、Illustratorが使えることが条件となります。
ディレクター・プロダクトマネージャー系職種
「ビズリーチ」のコンセプトの立案やサービス内容の設計、実装、その後の経過などを見ながら、随時対処していく仕事です。
応募にはエンジニアリング(工学)に関わる経験や、ネットサービス企業での勤務経験、ネットサービスやアプリの画面設計経験などが必要となります。
マーケティング・編集系職種
対法人、対個人、両方へのマーケティング施策を打ち出していきます。登録企業、そしてサイトの会員登録者獲得のためにどうすればいいのかを、データを分析して判断します。
応募には、インターネット上のマーケティング経験などが必要となります。
コンサルタント系職種
悩みを抱える企業に対し、ダイレクトリクルーティングによって問題が抱えた事例を紹介し、問題解決の提案を図る仕事をします。
引き出してきた企業のニーズを元にエンジニアやデザイナー、マーケティングと相談し、解決策を見つけます。
応募には法人営業の経験などが必要となります。
経営企画・事業企画系職種
急成長中の株式会社ビズリーチが抱える新規事業や組織の課題解決に向けて、施策の立案、実行をする仕事です。社内的な問題を解決していく力が求められ、前職でも経営企画に携わっていた人、または経営企画に向いた問題解決能力を持った人が多く配属されています。
人事系職種
株式会社ビズリーチを支え、発展させるための人材を獲得すること、そのための広報戦略などを考えることが仕事となります。社員数が急激に増えている株式会社ビズリーチだからこそ、人事として、人材発掘の最善方法を見つける能力が問われます。
管理系職種
総務や経理、法務といった社内事項を担当します。会社の運営を支える重要な仕事です。
株式会社ビズリーチの今後の課題と将来性は?
ビズリーチが抱える課題
自社の発展を目標に掲げる株式会社ビズリーチとしては「新規事業を開発するコストを下げつつ成功率を高める」という課題は常にあるでしょう。
そのためにはより現実的かつ斬新なアイデアを生み出せる社員や、それを事項できる高い技術力を持つ開発者の存在が必要となります。
だからこそ、ビズリーチでは積極的な人材採用活動をしています。
自社の発展につながる人材の獲得とその戦略立案にも力を入れており、南壮一郎氏もそれらに関しては様々なメディアで言及しています。
ビズリーチの将来性
転職市場は今後も拡大することが予想されています。株式会社ビズリーチでも市場の拡大に伴い、新規事業をこれからも打ち出していくことが見込めます。
現株式会社ビズリーチでは社員数が急激に増加しており、2009年の創業から2017年までの約8年間で社員数は800名以上になりました。一方で転職サイト運営会社らしく、自社での人材採用も効率よく行っており、800名以上の社員を抱えながらも採用コストを抑えた人事戦略が取れています。
テレビCMやインターネット広告を積極的に打っていることから、サービスの認知は一層の広がりを見せています。ビズリーチは転職サイトとしては非常に珍しい、有料転職サイトです。会員からの課金に加え、転職決定時の成果報酬など複数のキャッシュポイントがあることからビズリーチは安定したビジネスモデルを持つ企業であると言えます。今後も、継続的な成長が見込めるでしょう。
株式会社ビズリーチの福利厚生や社風は?
福利厚生
育休や産休で職場を離れていた女性向けの復職支援制度もあり、女性でも働きやすい職場になっています。
社風
創業から8年で16の新規事業を生み出した株式会社ビズリーチは、非常に前向きで積極的な社風です。安定ではなく挑戦を求める社員が多く集まり、企業の発展、自分のスキルアップに向けて働いています。
新しいサービスを生み出すには、新しい技術やアイデアが必要になります。ビズリーチに入社し新規事業に積極的に挑むことで、自分にはないスキルを持つエンジニアやデザイナーと仕事をする機会が多く生まれることでしょう。そのことは自分自身の成長にも繋がります。
ビズリーチは企業としても、社員1人ひとりとしても、進化を求め続ける文化を持っています。
社内制度
株式会社ビズリーチには、ユニークな社内制度がたくさんあります。
ランウェイ(出産復職支援制度)
マイチョイス(勤務形態選択制度)
社員各自のライフステージにあった働き方ができる制度です。その時の状況次第で働く時間を各自で決めることができます。
クリエイターズタイム(開発者向け業務制度)
エンジニアやデザイナーが、1日最大4時間の連続した作業時間を確保できる制度です。集中する時間を設けることで、業務効率向上につながっています。
Hands Up!(社内公募制度)
3ヶ月に1回、社内異動に応募できる社内公募を行う制度です。社員が自分のキャリア形成を自分で決定することができます。
Bamboo!(新規事業・施策提案制度)
新しいことをしたいと考えている社員のチャレンジを奨励する制度です。既存サービスに新しい機能を追加したり、新規の事業を立ち上げたりなどを社員が発言する機会が設けられています。
コミュラン(社内交流制度)
FF制度(経営陣と面談が出来る制度)
役員・本部長陣と1対1で面談をすることができる制度(Face to Face制度)です。新規事業の提案や、部署移動の相談などもできる機会になります。
1on1
社員一人一人が上司と定期的にコミュニケーションをとるための制度です。上司との個別相談を通して、業務の問題解決や目標達成などをフォローします。
ニックネーム
お互いをニックネームで呼び合う文化があります。ニックネームで呼び合うことで社員同士が気軽にコミュニケーションをとりながら円滑に仕事ができます。
その他にも各種表彰制度やイベントなどを行っており、社員が少しでも楽しく働ける環境が作られています。
働きがい・得られるスキル
急成長中で、多数の新規事業を動かす株式会社ビズリーチでは、挑戦する機会に恵まれています。自分自身が名乗り出て、新規事業をゼロから企画、運用することも可能です。事業を立ち上げ、その責任者として人や仕事の管理をするという経験ややりがいを得るこもできます。
エンジニア職などについても、200名のエンジニアがおり、自分の知らないかった技術を持つ人と一緒に仕事ができます。自分の技術の幅を広げ、今後のスキルを身につけるきっかけとなります。
平均年齢
平均年齢は30.2歳です。20〜30代が多く活躍しています。
男女比は7:3で、女性の割合が少ないIT業界としては女性が多く勤めている会社です。その理由の一つには、結婚や出産、その後のキャリア形成など女性を支える福利厚生が整っていることが挙げられます。
株式会社ビズリーチに向いている人は?
そして、アイディアを具現化するためには積極的に発言することも必要です。ただ頭の中にアイデアがあるだけでは新規事業は立ち上がりません。アイディアを自分の言葉で伝えるチャレンジ精神があると、株式会社ビズリーチの環境を自分の成長に活かせ、会社からも高く評価される社員になれます。
株式会社ビズリーチの平均年収はどれくらい?
平均年収は約573万円です。
年齢や職種によって年収も変わりますが、エンジニア職は高くなる傾向にあります。
株式会社ビズリーチの評判や口コミは?
・給与は創業当時から上がってきていて、決して低いということはない
・「ビズリーチ」が収益を生んでいるため、新規事業にも安心して取り組める
・社員が意見を述べやすい環境であるため、仕事に積極的な人には働きやすい職場
・裁量労働制のため自分で働く時間を決められるが、仕事が終わらない人は制度を生かせない
・安定志向や仕事に積極的でない人にとっては働きにくい環境かもしれない
株式会社ビズリーチの面接・SPIなどの難易度や倍率は?
急成長中で、メディアへの露出も多い企業ですので、採用面接の倍率も高くなると見込めます。募集職種の経験者であっても油断はできません。
株式会社ビズリーチの面接を受ける際には、経験・技術があることに加え、既存のサービスをリニューアルしたり、新しいサービスを作り出したりして社会をより良くする、という気持ちをアピールすることを意識してみてください。
プログラミング未経験者でもエンジニア職に転職可能?
近年は企業の採用活動や人事の業務にテクノロジーを活用する、HRTech(Human Resource × Technology)と呼ばれる分野が注目を集めています。
生産性向上やキャリア形成、人事戦略など、人材関連の業務は一般的に最先端のテクノロジーの導入が遅れているとされます。一方、アメリカでは企業価値が10億ドルを超える企業も登場しています。
今後、人材関連の分野でもビッグデータ解析やAI(人工知能)の活用が進むと予測されます。HRTechの普及に伴い、人工知能関連のライブラリが豊富なPythonをはじめとする言語を使いこなせるエンジニア、特にデータサイエンティストへのニーズは拡大すると予想されます。
しかし、人材業界ではエンジニアは売り手市場です。エンジニア採用の難易度は高く、急成長を続けるビズリーチもそうした市場環境と無縁ではありません。
プログラミング未経験からHRTechの分野を手がけるエンジニアになりたい方は、まずは無料学習サイトやご自身の通いやすいスクールでプログラミングを学んでみることをお勧めします。
人材業界に関する知識とプログラミングスキルがあれば、HRTechの企業からは引く手数多の人材になれるでしょう。
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