2020年12月8日、Appleはワイヤレスのオーバーイヤーヘッド型ヘッドホン「AirPods Max」を発表しました。
発表と合わせて既に注文受付も始まっており、年末に向け大いに盛り上がりを見せています。
この記事では、AirPods Maxの特徴や機能といった概要を解説します。ぜひ購入の参考にしてください。
※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください
この記事の目次
AppleがヘッドホンAirPods Maxの発売を発表
出典元:Apple
2020年12月9日、Appleは「AirPods Max」を発表しました。ここでは、AirPods Maxの概要を紹介します。
AirPods Maxとは
Appleが今回発表したAirPods Maxは、AirPodsシリーズで初めてとなるオーバーイヤー型ヘッドフォンです。
ワイヤレスイヤホンのAirPodsや、アクティブノイズキャンセリング機能を備えたAirPods Proに続く新製品となります。価格は67,980円(税込)。
大きな特徴は40mm口径のダイナミックドライバで、AirPods Proに搭載されていたアクティブノイズキャンセル機能、外部音取り込みモード、空間オーディオ(バーチャルサラウンド機能)など多彩な機能を備えています。また、他のApple製品とのシームレスな連携が可能です。
利用する際には、iOS 14.3以降もしくはmacOS Big Sur 11.1以降、watchOS 7.2以降、tvOS 14.3以降のApple製デバイスが必要となります。
AirPods Maxを購入する方法
AirPods Maxは、12月8日の発表と同時にApple公式サイトで注文受付を行っています。
Apple公式サイトならではの特典として、AirPods Max本体にオリジナルの刻印を入れることができます。刻印は絵文字、テキスト、数字を数字を組み合わせられます。
出典元:Apple
AirPods Maxの特徴や機能を紹介
次に、AirPods Maxの特徴について概要を解説します。
AirPods Max本体の機能
出典元:Apple
AirPods MaxはLightning端子での充電に対応しており、フル充電時のバッテリー持続時間は20時間。5分間充電すれば、およそ1.5時間の音楽再生が可能です。
本体には、Apple Watchと同じようなDigital Crownが搭載されていて、曲の再生・一時停止、スキップ、音量の調節、かかってきた電話への応答、Siriの起動ができます。
気になるカラーバリエーションは、スペースグレイ、シルバー、スカイブルー、ピンク、グリーンの5種類から選択可能。
またすべてのモデルに、イヤーカップを平らに倒した状態で収納できる専用のSmart Caseが付いてきます。ケースに収納することで、AirPods Maxは超低電力状態に切り替わり、バッテリーをより長持ちさせることができます。
出典元:Apple
AirPods Maxの音響面の特徴
出典元:Apple
AirPods Maxは40mm口径ダイナミックドライバを採用しているだけでなく、音響面の多彩な機能が搭載されています。
特に、左右のイヤーカップに搭載された3つの外向きマイクと耳に届く音を測る1つのマイクを利用した、アクティブノイズキャンセリング機能が大きな特徴です。
また、イヤークッションの密閉・吸着の程度や耳への音声信号に応じてリアルタイムに低音域・中音域を調節するアダプティブイコライゼーション機能などがあります。
他にも、曲を聴きながら周囲の音も拾える外部音取り込みモード、5.1ch、7.1ch、Dolby Atmosの音を味わえ、頭部や端末の動きに応じて曲の音場をマッピングする空間オーディオ機能があります。
AirPods Maxの快適性
出典元:Apple
ステンレススチールフレームでできているヘッドバンドは、ヘッドフォンの重量を分散してユーザーの頭への圧力や圧迫感を抑えます。
高い耐久性・柔軟性を兼ね備えていて、ユーザーごとに異なる様々な頭の形にしっかりフィット。イヤーカップ部分は、左右ごとに独立して回転させることが可能で、より頭の曲線に馴染む構造になっています。
また、ヘッドバンドのキャノピー部分は通気性の高いニットメッシュ素材を使用していているため、長時間の使用・装着も苦になりません。
Apple製品との連携
Apple純正品ならではの魅力として、他のApple社製のデバイスとの親和性の高さがあります。
Mac、iPad、iPhone間で自動的に接続先を切り替える機能は特に便利。面倒な設定やボタン操作無しで、音楽鑑賞、動画再生、通話が手間なく一瞬でシームレスに切り替わります。
また、iPhone、iPad、Apple TV 4Kなどの音を2組のAirPodsシリーズで同時に聴けるオーディオ共有機能もあります。特にApple製品ユーザーは、音質面以外の大きな+αとなるでしょう。
AirPods Max発売への反応
急遽発表されたAirPods Maxの発売。
このニュースに対して、SNSなどで様々な反応があるようです。
Twitterでの反応は様々
「早速予約した」「早く使ってみたい」という声があがる中で、税込みで7万円近くになる価格面から購入を躊躇う声も聞こえます。優れた性能や機能面だけでなく、ヘッドホンとしてはかなり高額な価格設定が話題になっているようです。
なんかAir pods MAXが突如昨日?発表されたからすぐに予約した😀
6万オーバーやて😀デザインたわさいのにたっか😀
でも音質だったりは高評価期待できるし楽しみハムニダ
12月15日発売みたいじゃからまたレビューする🍺 pic.twitter.com/GgM3JlvJmv
— 萎NoYuta’焼肉最強 (@NoYuta_PUBG) December 9, 2020
SONYのヘッドホンと比較する声も
AirPods Max発表の影響で、SONYから9月に発売されたワイヤレスヘッドホン・WH-1000XM4など思わぬツールがTwitterのトレンド入りをしています。
Airpods Maxのせいで1000XM4がトレンドに入り、評価される異現像。#WH1000XM4 pic.twitter.com/0UBWoHKOxZ
— マキセ・クリス@Xperia1Ⅱ着弾 (@mirai160525) December 8, 2020
AirPods Maxと同様の、アクティブノイズキャンセリング機能や外部音を取り込むモードなどの機能を備えており、価格は半額3万円程度で購入可能である点から比較されているようです。
【各ノイキャンヘッドホン比較メモ】
Air Pods Max
・Lightningケーブル
・20時間再生
・384.8g
・67,980円(税込)SONY WH-1000XM4
・USBCケーブル
・30時間再生
・254g
・44,000円(税込)BEATS STUDIO3 WIRELESS
・MicroUSBケーブル
・22時間再生
・260g
・38,280円(税込) pic.twitter.com/JaX4F73TmR— あさやぎ@動画編集web (@asayagi2) December 8, 2020
待望のApple製ワイヤレスヘッドホンAirPods Maxに注目
AirPods Maxの発売に合わせて、Apple製品ユーザーを中心に様々な反響があるようです。
発売後、実際にAirPods Maxを購入・体験したユーザーが増えてくることで、より具体的な意見が増えてくるでしょう。購入を迷っている方は、それらの声を参考にしてみるのも良いでしょう。
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