2021年4-6月のサービス実態報告

サービス全体の満足度は4.18という高い評価を頂きました。前回の2021年1月−3月と比較し0.12ポイント改善することができました。
受講生アンケートにてご指摘いただいた「改善してほしい点」を集計・分析し、改善につなげたことを評価いただいたと捉えています。
また、今期のエンジニア転職決定人数は490名となりました。
先行きが不透明な状況が長期化し、景気が停滞傾向にある中でも490名の受講生が転職に成功された要因は、受講生の皆様が弊社のサービスを信じて最後まで学習、就職活動に取り組んでいただいたからだと捉えております。
引き続き、受講生の皆様が安心して学習いただけるように感染対策の徹底を行うとともに、頂いたご要望・ご指摘を真摯に受けとめ、改善し、理想の転職を実現する学習・就職サポートを提供してまいります。

2021年4月からの新プランリリースに合わせて、効率よく学習ができるテックキャンプ独自の時間割学習をアップデートいたしました。長期間の学習期間でも、モチベーションが維持されるような仕組みとなっています。こちらの成果は早くて2021年9月以降にわかりますので追って報告させていただきます。
また、カリキュラム自体のUIもアップデートしております。全体の構図は変えておりませんが、文字サイズの変更やハイライトを追加など、よりカリキュラムの文章が読みやすくなりました。加えて、文章だけでなく、日々動画の教材も追加するなど、さらにわかりやすいカリキュラムとなるようこれからもこだわっていきたいと思います。
その反面、受講生様からの声としても頂いておりますが、学習から転職まで受講生様に広く深く学んでいただくサービスであるが故に、把握しなければならない情報がまだまだ散らばっています。どこにどの情報があるか、いつまでに何をするべきか、よりわかりやすい情報の集約化に向けて今後も改善していきたいと思います。

質問対応メンター満足度4.34、質問対応満足度4.94と、共に高いご評価を頂くことが出来ました。
「とても親切だった」「丁寧に教えてくれる」と数多くのお声を頂けたことから、受講生の皆様の疑問を解消し、学習のサポートが出来ていたと思います。
この結果は、メンターの質問対応のモニタリングを行い、フィードバックを行う制度を取り入れた結果だと捉えています。
ただ、内容によっては説明が不十分で、受講生の理解が追いつかないまま対応を終了してしまうことがありました。これは、通話対応中にメンターが「受講生の理解が追いついているのか」「自分の説明が伝わっているのか」を確認できていないことが原因だと捉えています。
今後は、よりわかりやすい説明が出来るよう社内研修の実施と、対応方針の見直しを行い、質問対応の品質向上に努めてまいります。
引き続き、受講生の皆様がスムーズに学習を進められるよう、スタッフ一同、日々精進してまいります。

ライフコーチ満足度は前回より0.05ポイント低下しましたが、4.60と高い評価を頂きました。
前回の報告に記載しておりましたが、2021年4月以降は感染予防対策を徹底した上で、教室利用の一部制限を解除し、受講生の皆様にとって、より一層ご利用いただきやすい教室環境をつくってまいりました。具体的には、不定期にご利用される受講生様向けに、混雑状況を確認しながら教室利用の事前申請いただける「教室利用システム」をリリースいたしました。
さらに、コロナ禍ではオンライン環境上で学習されることが多いことから、どうしても孤独感を感じてしまいやすいため、特に受講生様同士が交流の場をもちづらい夜間休日スタイル向けに、「受講生交流会」を実施しました。さらに魅力的なコンテンツになるよう改善を進めてまいります。
また、受講生の皆様の情報を適切に管理・活用できるCRMシステムを導入し、面談における品質向上をはかったことにより、学習意欲の向上や学習に取り組む習慣づけにつなげられたと考えています。
一方で、2021年4月-6月は社内体制の変更により、担当ライフコーチが変更されるケースが複数件発生しました。良好な関係性が構築できていた担当ライフコーチが変更されたことに対するご意見を頂きました。できる限り、最初から最後まで担当が変わらないよう、またどうしても変更が必要な際には丁寧に引き継ぎができるよう改善に努めます。

キャリアサポート満足度は、前回同様高いご評価を頂くことができました。
また、転職成功人数も490名と非常に多くの方のエンジニアへの転職をご支援することができました。
一方で、一部の受講生様からは、キャリアアドバイザーの担当変更に関するご意見や、求人情報に関するご意見も頂きました。
特に就職活動中のキャリアアドバイザーの担当変更については不安を感じられる受講生様もいらっしゃると思いますので、最小限に抑えつつスムーズな引き継ぎが行われるよう改善に努めてまいります。