中古車買取台数No.1・累計販売台数140万台を突破した株式会社IDOM (旧:ガリバーインターナショナル)では、中期経営計画でもIT活用力を強みとして挙げており、中途採用以外でも社内異動でエンジニア増員を行っています。
全国の店舗を経験したメンバーがエンジニアに転身できる仕組みとして社内のチャレンジ制度があり、選抜メンバー5名への研修としてテックキャンプ法人研修を導入いたしました。(導入の背景から成果までは前回の記事参照)
今回は、6年間の店舗勤務を経て社内異動制度に手を挙げ、実際に未経験からITエンジニアにチャレンジしている杉本様に、研修を受けてみての感想や苦労した点などを伺いました。
杉本様:
一番苦労したのは、チーム開発です。
今回、私はスクラムマスター※として参加したのですが、研修に参加したメンバーはそれぞれスキルや受講進捗が違う中で、チームをまとめるのが大変でした。
※スクラムマスター・・スクラムマスターは、スクラムチーム全体の責任者のことです。プロジェクト全体が円滑に進むように取り計らい、チームのメンバーが能力を十分に発揮できるようにサポートします。また、現場とプロダクトオーナーや経営層などとのパイプ役としての役割も果たします。
杉本様:
とても仲良くしています。同じタイミングで異動してきた同期なので、チームワークを大事にしていこうと思っていましたが、研修中はぶつかることもありました。
具体的には、メンバー同志の意見の食い違いがあった時に、自分の意見をそのままぶつけてしまうことがあり、衝突してしまっていました。今思えば、コミュニケーションの仕方が間違っていたなと反省しています。
研修を通じて、チーム内でのコミュニケーションもスムーズになったと感じています。
杉本様:
マインド面での変化は、わからなかったら素直に聞くことができるようになったことです。
素直に聞かないと成長できないと考えるようになりました。「聞く」と言っても、すぐに答えを求めるのではなく、仮説を立ててから質問することを徹底しています。自分の考えを述べた上で、先輩方の意見を聞くようになったことは大きな変化だと感じています。
自分の意見を言語化することはテックキャンプ法人研修を通じて学びました。