タイトル(解決したいことを1行で簡潔に記載)
実現したいこと
どのような結果を期待するのか記載
現状の問題点
起きている問題に関して具体的に記載
調べたこと・試したこと
自分で調べたことや試したことを記載
ソースコード
実際のソースコードを記載して、エラーメッセージもあれば添付
更新: 2020.11.04
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プログラミング質問サイトを利用者の中には、質問の仕方に悩む初心者も多いでしょう。
そこで本章では、プログラミング学習で質問力を身に付けるべき理由、質問の仕方、回答がもらえない時の解決策について解説します。
Webでプログラミングの質問を初めてするという人は、まず質問サイトなどを実際にご覧いただくと、説明がより理解しやすくなるでしょう。
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この記事の目次
本章では、プログラミング学習で重要とされる「質問力」を身に付けるべき3つの理由を解説します。
1つ目は、質問に対する回答が得やすくなることです。
分かりやすい質問であれば、質問サイトで確実に回答が得やすくなり、プログラミング学習を効率的に進められます。
そのため、質問を投稿する前に一度読み直して、相手に意図が伝わるかチェックしましょう。
2つ目は、プログラミング学習で挫折しづらくなるからです。
質問の仕方がわかっていれば、質問サイトやSNSなどで不明なエラーなどをすぐに解決できるでしょう。
ところが、うまく質問できないと、何時間も1人で悩むことになるでしょう。場合によっては解決できなくて諦めてしまうことも。
わからないことが増えていけば、プログラミングがつらくなって挫折につながります。
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3つ目は、プログラミング学習をやり切れる自走力が身に付くことです。
質問がうまくできると、エラーに対する解決方法の知識が蓄積され、似たケースにも対応できます。
すると、質問の精度も上がり学習の効率も上がるという好循環が生まれます。
したがって、エンジニアの成長のベースとなる自走力が身に付くのです。
本章では、プログラミング質問サイト・サービスで質問する際のやり方やコツなどを8つ紹介します。
1つ目は、自分で調べたことや実施した内容を書くことです。
すでに試した解決方法を示すことで、やり取りの往復を防げます。
したがって、試したことは事前にテキストエディタなどに残しておきましょう。
2つ目は、不明点や問題点を分かりやすく書くことです。
こちらも前述した通り、相手とのやり取りの往復を防ぐためです。
具体的に分かりやすく書くことで明確な回答をもらえますから、効率よく学習を進められるでしょう。
3つ目は、実現したいことを明確に書くことです。
つまり、ソースコードを実行した際にどのような結果が出るのが望ましいかを明確に書きましょう。
これにより、明確な回答につながるだけでなく、回答者による違った視点の気付きも得られるでしょう。
4つ目は、タイトルで内容が分かるようにすることです。
長くて説明の長いタイトルですと、意図が分からずスルーされてしまうかもしれません。
したがって、タイトルは解決したいこと・実現したいことを1行で簡潔にまとめましょう。
5つ目は、プログラミング言語やツールのタグをつけることです。
teratail(テラテイル)やスタック・オーバーフローなどの質問サイトでは、質問を効率よく探せるようにタグ機能がついています。
具体的なプログラミング言語やお使いのプラットフォームなどをタグ付けすれば、より迅速に回答を得られるでしょう。
6つ目は、試したソースコードを記載することです。
これにより、ソースコードの間違いやどこでつまずいているのかを指摘しやすくなります。
ただし、個人情報が含まれる場合は別の文字列に変えるなどして、必ずマスキングしましょう。
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7つ目は、質問内容に応じてプログラミング環境を記載することです。
具体的には、開発環境(開発ツール・OS・ブラウザーなど)やプログラミング言語のバージョンなどを記載します。
これにより、エラーの原因がソースコード以外にある場合にも対応できます。
8つ目は、回答を待つ時間を決めておくことです。
1つの目安として、6時間を期限にするとよいです。
それまでに明確な回答をもらえなかった場合は、質問内容の見直しや別の質問サイトに再投稿するなどして、柔軟に対処しましょう。
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本章では、プログラミングに関するよい質問と悪い質問の例を紹介します。
上記は、タイトルで解決したいことが一目で分かり、実現したいことや問題点もしっかりおさえています。
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上記は、質問内容が抽象的で、何からアドバイスすればよいのか分かりません。
そのため、無駄なやり取りが増え、エラーの解決に必要以上の時間がかかってしまいます。
本章では、プログラミングの質問をする際に使える基本的なテンプレートを紹介します。
テンプレートがない質問サイトの場合は、下記のテンプレートのように「タイトル・実現したいこと・現状の問題点・試したこと・ソースコード」の5つを箇条書きでまとめるのがよいです。
代表的なプログラミングの質問サイトでは、決められたテンプレートが用意されている場合が多いです。
その場合は、各サイトのルールに従って記載しましょう。
タイトル(解決したいことを1行で簡潔に記載)
実現したいこと
どのような結果を期待するのか記載
現状の問題点
起きている問題に関して具体的に記載
調べたこと・試したこと
自分で調べたことや試したことを記載
ソースコード
実際のソースコードを記載して、エラーメッセージもあれば添付
本章では、回答がもらえないときにやるべき行動を3つ紹介します。
1つ目は、質問の仕方を見直して再度投稿することです。
質問の意図が分かるかどうか見直し、タグ付けの漏れなどもチェックして投稿しましょう。
2つ目は、違う質問サイトやサービスを利用することです。
前もって複数の質問サイトに投稿すれば、迅速に複数の解決策が得られるでしょう。
3つ目は、メンターに好きなだけ質問できるプログラミングスクールを受講することです。
プログラミングを教えるプロであるメンターにダイレクトに質問できる環境があれば、効率的に学習を進められるでしょう。
プログラミング学習で質問力を身に付けるべき理由や質問の仕方などを解説しました。
質問力はエンジニアの重要なスキルの1つであり、実際のシステム開発現場でも求められます。
質問の仕方や事例を参考に、積極的に質問力を高めていきましょう。
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